中村航のレビュー一覧

  • 僕は小説が書けない

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    過去に小説を書きかけて挫折してしまった主人公が文芸部に誘われて、もう一度小説を書くストーリー。
    主人公が書けない理由や恋愛模様もあり、読みやすい青春小説だった。

    主人公は冴えない非リア充といった感じで、自分の高校時代と重なった。
    高校時代は弓道部に所属しており、1学年上の先輩に恋心を抱いていたのも、主人公が七瀬先輩に抱いていた感情と重なる。
    「こち亀」の早矢に似ていた先輩は今頃どうしているだろう...と思いを巡らせた秋の夜長の読書だった。


    ・小説が仕上がったときに主人公が感じた一文
    構成されたイメージが、作者から読者へと受け渡され、つながっていく。その様子は生命の広がりを思わせる。小説を

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    2025年10月23日
  • 広告の会社、作りました

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    大好きだー。
    展開が読め、結末もだいたいわかってしまうというお気楽といえばお気楽なお話。
    でも健一のまっすぐさと天津さんの実はすごい人というのと、2人の相性ぴったりな感じが、読んでいて楽しい。
    ゴールに向かってみんなで力を合わせるお仕事系のお話は、ほんと好き。
    チーム内の女子とやすやす恋愛に発展しないのもいい。

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    2025年10月22日
  • これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます。

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    小説を書きたい欲がずっとある。
    それ故に自然と手に取っていた本である。
    文章術や、「転」の重要性の話は膝を打った。
    小説を読む際にも、良い影響を与えてくれる本だと感じる。

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    2025年09月29日
  • リレキショ

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    4.0/5.0

    総じて、可愛らしい小説だな、と感じた。
    爽やかでふんわり煌めいている感じが良かった。

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    2025年09月28日
  • 絶対、最強の恋のうた

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    ネタバレ

    木戸さんが気になって読んだ1冊(僕の好きな人が、よく眠れますようにを読んでから購入)
    木戸さん贔屓で星4
    肉にキープはないし、マリンスポーツ野郎は許せない。
    富士山に登る前の木戸さん。
    最終的に若干木戸さんに染まっている気がするおおのくん。

    中村航さんの恋愛小説は少し独特というか、恋愛真っ只中のふわふわの期間を書くのが絶妙にうまいんだろうなと思います。

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    2025年08月24日
  • 星に願いを、月に祈りを

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    とても綺麗で温かい気持ちになる話でした。

    途中のラジオで出てくる、ウサギとカラスの話。何となく一番心に残りました。カラスにはウサギはとてもきれいなものに見えていて、カラス自身は汚いものと思っている。動物でもそんなふうに思うんだな、と感じました。


    ミキちゃんとアキオがどんな風に接触したのか気になります。

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    2025年06月27日
  • 注文の多い料理小説集

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    料理と絡んだ7つの話。
    最後のパンの話がジンときた。
    そして最後の最後、これは本でしか味わえない。
    気に入ったのは水出しのお茶、ぜひ真似してみたい。

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    2025年06月05日
  • 大きな玉ねぎの下で

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    大好きな曲ようなタイトルに惹かれて手に取ったら、やっぱりあの曲!!!
     しかも時代を超えてつながっていく人間関係。ますますあの大きな玉ねぎの下での曲がささります。

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    2025年05月30日
  • 注文の多い料理小説集

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    エルゴと不倫鮨がよかった。元気になれる作品だった。そして思いがけず井上荒野の作品と出会えて嬉しい。どこか不気味な感じが良い。深緑野分の福神漬も心に残った。他の作品も読んでみたい。色んな作家さんとの出会いがあるから短編集はいいなぁ。

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    2025年05月30日
  • 僕の好きな人が、よく眠れますように

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    不倫の恋なのに、ほのぼのとはどういうことか??
    私より先に読んだ友人は、この小説をほのぼの小説だと言っていた。結果読んでみて、ほのぼのとはまた違うとは思ったが、想像するような不倫の恋ともまた違う。多くの不倫小説では、不倫への葛藤が主な題材である。しかしこの作品で焦点が当てられているのは、男女が今誰といたくて、どうやって心を埋めるか、どうやって相手への愛情を表現するか、今しかない時間を大切に大切に扱っている、相手への愛しさを爆発させたような、ある意味純愛小説である。2人とも、それが限られた時間かもしれないことは分かっていても、それを口に出すことも怖くてただすきまを埋めるように愛し合っている。その

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    2025年05月20日
  • ご本、出しときますね?

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    2016年~2017年に BS で放送されていた番組を書籍化したもの。オードリー若林氏が各回2人の作家をゲストに迎えて行う鼎談集である。もともと知り合いの方も多いようで、堅苦しい話も小難しい話もなく、気軽に読める。

    小説を読んだだけでは分からない作家さんの側面が見られて楽しいし、読んだことのない作家さんも、話がおもしろい方の本は読んでみたくなる。また、毎回の鼎談の最後に紹介される本も、興味をひかれるものが多かった。

    読書の幅を広げたい方に。

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    2025年05月19日
  • ご本、出しときますね?

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    番組Pの佐久間宣之の『おわりに』が印象的だった。作家さん達の考え方の違いが面白く、文字だけで伝わる人柄みたいなものに押されて何冊か本をポチった。

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    2025年04月12日
  • 注文の多い料理小説集

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    料理にまつわるアンソロジー
    どのお話もひとくせ、ふたくせあって
    興味深いおはなし
    中でも、伊吹有喜さんの
    「夏も近づく」がおいしそうでたまらなかった
    塩おにぎりや、水出しかぶせ茶、ブロッコリーのオリーブオイル漬け、春キャベツのピクルス、たけのこご飯、手作りベーコン
    どれも自家製で少し地味かもしれないけど
    間違いなく美味しいってわかる
    食をきちんと考えられる人に悪い人はいないですね

    この頃はどんなに単純な料理でもいいから
    自分で家で作って食べたいと思うようになった
    なんでだろうな
    けして美味しいものを作れるわけでもないのに
    この本を読んでさらに思う
    食に対して考え直すいいキッカケになりそう

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    2025年04月07日
  • ご本、出しときますね?

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    オードリーの若林と作家たちが対談し、”自分のルール”についてをメインに小説を書くにあたってのモチベーションや作品の映像化の話、小説には関係ない話まで色々と語る番組の書籍化。各回の最後にはオススメの本が紹介されています。それぞれのこだわりや持ち味が出ていて面白かったです。テレビで実際に話しているのを見たかったかな。

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    2025年03月21日
  • 大きな玉ねぎの下で

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    1986年、高校で放送部の虎太郎は、友人から文通の代筆を頼まれます。相手は別の高校の今日子。友人が文通を辞める事にしたので、彼のふりをして交流を続ける事に。お互い洋楽好きで、いつか話したい、会いたいと想いが募ります。今日子は2人が大好きなボン・ジョヴィのチケットを送り、武道館で会おうと誘うのですが、、、。会いたいけど、会えない。揺れる気持ちが切ないです。

    物語は、過去編と現代編、交互に進んでいきます。2024年の恋は、ラジオのリスナー同士の奇跡の物語。過去と現代の話を繋げる音楽の世界。読書後、爆風スランプの曲を聴くと、そのままの世界観でした。映画版はまだ観てませんが気になります。

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    2025年03月03日
  • 注文の多い料理小説集

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    料理にまつわる短編のアンソロジー。
    小洒落た創作寿司屋、土鍋ご飯、金平糖、蕗の薹(ふきのとう)、パン…。
    どれも美味しそうで、お腹がすいてくる本だ
    ★5が2本
    ★4が2本
    ★3が3本
    やはり大好き作家さんのは面白かった!

    男たちの下心が渦巻く隠れ家的な高級寿司屋。
    男たちが落としたい女性にお寿司のウンチクをスマートに披露している場面に、唐突にのしのしと現れたのは…。
    乳児を抱っこ紐で抱え、母乳で汚れたカットソーにスウェットを履いた体格良い中年女性。
    ドスンとマザーズバッグを置き、ツウなお料理を野太い声で次々と注文し始める。
    お母ちゃんに支配されていく店内の様子が痛快!
    このストーリーは柚木麻

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    2025年03月02日
  • 僕の好きな人が、よく眠れますように

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    ネタバレ

    不倫中のバカップルの話、と言ってしまえばそれまでだが、不倫だからこそ二人はバカップルになるのかもしれない。考えたくないことを頭から追い出し続けるために。いずれ直面することはわかっているけれど、せめて今だけはと。

    一人称の「僕」が考えたくないことは、当然、小説内でも描かれない。結果、バカっぽい文章が続いているだけに見えるかもしれないが、実はそれがこの小説のリアリティなのだと思う。

    とりあえず、「木戸先輩」が謎過ぎるので、彼が登場しているという『絶対、最強の恋のうた』も読んでみたい。

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    2025年02月17日
  • ご本、出しときますね?

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    若林さんは不思議な人だ。
    めっちゃ自意識過剰で自己防衛本能が強くて、見栄っ張りでカッコつけ。本音は言わない。
    だけどスッと人の懐に入ってくる可愛げもあるんだなぁ。
    この本では、若林さんのそんな部分が遺憾無く発揮されていて、終始ほっこり見守る気持ちで読むことができる。
    人が死ぬ本ばっかり読んでたアタマが癒される〜。

    私が好きなのは、羽田圭介さん&藤沢周さんの回。
    この回は、若林さんが話すボリュームも多くて、羽田さん、藤沢さんとの相性の良さを感じる。話してることもほどよくカタくて、良い意味で、男同士っぽい感じ。小気味よくてずっと読んでたい。一冊丸ごとコレでもいいなぁ。
    あとは角田光代さん

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    2025年02月13日
  • 100回泣くこと

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    解熱の舞をリクエストする彼女もそれを真面目に実行する藤井くんも、なんていじらしいのだろう。

    辛い治療をがんばった彼女には、あたたかくてなんだかいい匂いがするような優しいところで静かに眠って欲しい。

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    2025年02月09日
  • 僕の好きな人が、よく眠れますように

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    【純愛不倫 】
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    不倫を擁護するわけではないし
    決して許されるものではないことを
    前提とした上で、でも純粋な好きって
    こうなるよねって共感してしまう作品。

    大人の恋愛を胸焼けするくらい
    キャピキャピ表現していて
    見てるこっちが少し恥ずかしくなるのよ。

    ませた高校生か、ラブラブな大学生かΣ\(゚Д゚ )
    ってツッコミたくなるような内容なんだけど
    でもどこか文学的で
    どこか甘くて
    どこか切なくて
    どこかほろ苦くて……

    中村航さんの作品ははじめてだったけど
    他の作品もぜひ読んでみたいな!と
    思わせてくれる食前酒のような本でした!

    恋愛系の小説が読みたい人はおすすめです!
    ぜひ

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    2025年01月16日