中村航のレビュー一覧

  • 100回泣くこと

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    今ある日常が絶対に永遠ではないこと、大好きな人たちともいつかは別れがくること、だからこそ今を大事に生きていく。すごく当たり前のことが、とても大切なことに思えました。

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    2026年03月31日
  • 注文の多い料理小説集

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    よいーーーーー暖かな気持ち
    苦かったり甘かったりピリ辛だったりほんのり優しかったりして奥深い味わいでした

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    2026年02月26日
  • 注文の多い料理小説集

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    フォロワーさんの本棚から美味しそうな匂いにつられ手に取った作品。
    タイトルからガッツリした料理と美味しいご飯のグルメ小説かと思いきや人間の毒や業のスパイスがピリッと効いた人間味溢れる話だった。

    特に面白かったのは柚木麻子の『エルゴと不倫鮨』、高級料理で女性をつまみ食いしようとした男達が、ある女性の注文によって食いっぱぐれてしまうのがなんとも滑稽でスッキリした後味が爽快!

    伊吹有喜の『夏も近づく』も良かった。
    拓実の優しさと美味しいご飯のセットが、葉月の心に刺さった棘の傷を癒してくれる。
    まさに「心の栄養」を与えてくれる一編。

    『味の分からない男』が不穏な話で後味が悪かったぶん、『どっしり

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    2026年02月13日
  • これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます。

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    分量も分厚く無く、わかりやすく解説していたため、非常に読みやすかった。書いている内容も具体的でまさに実践的な内容だった。加えて読んでいると創作意欲の推進剤となる。ある意味、こういった指南書の理想はそこかもしれない。
    大きく分けて「何を書くか」と「どう書くか」。
    「何を書くか」で未来に向かって進む点と過去に向かって進む点を交差させるときが「転」になるや、キャラクターを考案する際、役割を決めるために台詞を考えるというのは参考になった。
    「どう書くか」で印象に残ったのは、まず、起承転結のそれぞれの終わりで次に繋がる引きのある文を創ること。
    日本語の語順の柔軟性を活かして、主張したいことを先に言うだっ

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    2026年02月05日
  • 注文の多い料理小説集

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    料理が出てくる本が読みたくて借りた1冊。伊吹有喜さんの『夏も近づく』で泣いてしまった。拓実も葉月も穏やかに幸せであれ。最後の柴田よしきさんの『どっしりふわふわ』はすごーく色んなパンが食べたくなった。

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    2026年01月28日
  • 100回泣くこと

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    ネタバレ

    ただただ心が苦しくて、だけど感動もして、暖かくもなって…。
    色んな感情になる1冊。
    自分も、全く同じではないけど子宮頸がんの手前になった経験があるから、彼女に凄く感情移入もしてしまってた。僕と彼女には、ずっとずっとこのまま幸せなまま人生を終わらせてあげて欲しかった。いずれ人生には終わりがある。でも僕にとって彼女にとってこの彼女の終わり方は良かったのかな?と思った。
    何回も読むと、また違う想いや気持ちが出てくるのかな?と思った本でした。

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    2026年01月03日
  • これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます。

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    ☆3.5 明確にさとしてくれる感じ
     著者は、女の子がバンドを組むメディアミックス作品「バンドリ」の原作者です。
     小説作法がさっぱり初心者には、とても頼りになる一冊ではないでせうか。そのものズバリと言ひ切ってをり、迷ひがない。

     内容としては、ブレインストリーミングや、非日常への往還と主人公の変化など、当たりさはりないことが書いてある。段落と文章の要諦や、「転じて結ぶ」構成術が基本のキとして、入門には打ってつけだとおもふ。

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    2026年01月02日
  • ご本、出しときますね?

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    本好き芸人であるオードリー若林と小説家達とのトーク本。小説家であっても一人の人間。人の面白さから読みたくなった本が沢山ありました。
    書き手の面白さから本を手に取りたくなる一冊。

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    2025年12月16日
  • 注文の多い料理小説集

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    お料理にまつわる短編集。そしてアンソロジー。
    どれも味があって面白かった。
    エルゴと不倫鮨、夏も近づくが特に面白かったです。

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    2025年12月03日
  • 僕の好きな人が、よく眠れますように

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    ひたすら甘い(優しい)物語なのに感じる毒気というか切なさやどうしようもなさに大前粟生みを感じた。別の視点に立つと脳が破壊されるセリフ達とかもそんな感じ

    こんなに甘々な物語なのにちゃんとそういう部分を感じさせてくるから少女漫画的にならずちゃんと文芸小説として成り立ってるのがすごいバランスだなぁと思った。

    ラストにかけての展開には特にやけど
    物語の甘さしかり、ひたすら主役とヒロインにしか焦点を当てない感じしかり、世捨て人みたいな人が出てきて酩酊陶酔する感じしかり ちょいちょいセカイ系の影響を感じた。

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    2025年11月30日
  • 注文の多い料理小説集

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    食べ物や食事にまつわる短編のアンソロジー 読後感はすっきりとして続きを読みたいと思うものから、うーんなんだかモンヤリ⋯というものまで様々。 季節の移ろいを感じられる「夏も近づく」と、形を変えてもパンへの情熱を持ち続けた人生の途中を描いた「どっしりふわふわ」が好み。

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    2025年11月28日
  • 僕は小説が書けない

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    過去に小説を書きかけて挫折してしまった主人公が文芸部に誘われて、もう一度小説を書くストーリー。
    主人公が書けない理由や恋愛模様もあり、読みやすい青春小説だった。

    主人公は冴えない非リア充といった感じで、自分の高校時代と重なった。
    高校時代は弓道部に所属しており、1学年上の先輩に恋心を抱いていたのも、主人公が七瀬先輩に抱いていた感情と重なる。
    「こち亀」の早矢に似ていた先輩は今頃どうしているだろう...と思いを巡らせた秋の夜長の読書だった。


    ・小説が仕上がったときに主人公が感じた一文
    構成されたイメージが、作者から読者へと受け渡され、つながっていく。その様子は生命の広がりを思わせる。小説を

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    2025年10月23日
  • 広告の会社、作りました

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    大好きだー。
    展開が読め、結末もだいたいわかってしまうというお気楽といえばお気楽なお話。
    でも健一のまっすぐさと天津さんの実はすごい人というのと、2人の相性ぴったりな感じが、読んでいて楽しい。
    ゴールに向かってみんなで力を合わせるお仕事系のお話は、ほんと好き。
    チーム内の女子とやすやす恋愛に発展しないのもいい。

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    2025年10月22日
  • これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます。

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    小説を書きたい欲がずっとある。
    それ故に自然と手に取っていた本である。
    文章術や、「転」の重要性の話は膝を打った。
    小説を読む際にも、良い影響を与えてくれる本だと感じる。

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    2025年09月29日
  • 絶対、最強の恋のうた

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    ネタバレ

    木戸さんが気になって読んだ1冊(僕の好きな人が、よく眠れますようにを読んでから購入)
    木戸さん贔屓で星4
    肉にキープはないし、マリンスポーツ野郎は許せない。
    富士山に登る前の木戸さん。
    最終的に若干木戸さんに染まっている気がするおおのくん。

    中村航さんの恋愛小説は少し独特というか、恋愛真っ只中のふわふわの期間を書くのが絶妙にうまいんだろうなと思います。

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    2025年08月24日
  • 星に願いを、月に祈りを

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    とても綺麗で温かい気持ちになる話でした。

    途中のラジオで出てくる、ウサギとカラスの話。何となく一番心に残りました。カラスにはウサギはとてもきれいなものに見えていて、カラス自身は汚いものと思っている。動物でもそんなふうに思うんだな、と感じました。


    ミキちゃんとアキオがどんな風に接触したのか気になります。

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    2025年06月27日
  • 注文の多い料理小説集

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    料理と絡んだ7つの話。
    最後のパンの話がジンときた。
    そして最後の最後、これは本でしか味わえない。
    気に入ったのは水出しのお茶、ぜひ真似してみたい。

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    2025年06月05日
  • 大きな玉ねぎの下で

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    大好きな曲ようなタイトルに惹かれて手に取ったら、やっぱりあの曲!!!
     しかも時代を超えてつながっていく人間関係。ますますあの大きな玉ねぎの下での曲がささります。

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    2025年05月30日
  • 注文の多い料理小説集

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    エルゴと不倫鮨がよかった。元気になれる作品だった。そして思いがけず井上荒野の作品と出会えて嬉しい。どこか不気味な感じが良い。深緑野分の福神漬も心に残った。他の作品も読んでみたい。色んな作家さんとの出会いがあるから短編集はいいなぁ。

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    2025年05月30日
  • 僕の好きな人が、よく眠れますように

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    不倫の恋なのに、ほのぼのとはどういうことか??
    私より先に読んだ友人は、この小説をほのぼの小説だと言っていた。結果読んでみて、ほのぼのとはまた違うとは思ったが、想像するような不倫の恋ともまた違う。多くの不倫小説では、不倫への葛藤が主な題材である。しかしこの作品で焦点が当てられているのは、男女が今誰といたくて、どうやって心を埋めるか、どうやって相手への愛情を表現するか、今しかない時間を大切に大切に扱っている、相手への愛しさを爆発させたような、ある意味純愛小説である。2人とも、それが限られた時間かもしれないことは分かっていても、それを口に出すことも怖くてただすきまを埋めるように愛し合っている。その

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    2025年05月20日