中村航のレビュー一覧
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購入済み
良かった
アニメ一期は終盤に作画が怪しかったですがw(これも勿体なかったですよ)
コミック版は綺麗に終わりました!
柔らかな線は手書きだったんですね!!
ホシノコドウの歌詞の所のにJASRAC書いてあったのは残念!もう少し何とかならなかったのかなぁ。 -
Posted by ブクログ
中村航さんのだいぶ初期の方の作品です。塾講師のバイトのかたわらバンドを始めようとする小林と、その塾で教わっているヨシモク(小林が勝手につけたあだ名)、そして、小林がバンドを作ろうと募集をかけた時に話に乗ってきた千葉と哲郎サイドのバンドを始めようとする背景を描いた両局面からの話の展開になっています。
結構ノリと勢いが面白い感じで、数学のこと織り交ぜつつ、ヘルタースケルターというビートルズの音楽を主軸にしながらバンドを始めようとする若い人たちのことを焦点を当てていました。
作品は2004年のものらしいのですが、そういえばこの頃はウォーターボーイズとかスウィングガールズとか高校生がなにかを新しく始め -
Posted by ブクログ
2019/8/13
中村航さんの作品は読んでてなんだか和みます。主人公の大野くんが彼女と付き合い始めての経過?が描かれた話…ですが、サブキャラがいい味出してます。
大野くんの友だちの坂本くんと坂本くんの先輩の木戸さんはなかなか。特に木戸さんという人はとてもパンチが効いているというのか、個性的というべきなのか…生き方がクズ学生過ぎて最高だけど、そういえばそういう人いたなあと少し懐かしくもなりました。
大野くんサイドと彼女サイドの話が展開していって最後に一つにまとまっていくような感じです。
最初大野くんが付き合い出したところの話だけ読んでいくと彼女のことがあんまりよく分からなかってので不思議キャラ -
Posted by ブクログ
2019/7/30
やはり中村航さんの作品であるから、最後まで非常に良い気分で読み進められる、続きが気になっていく展開になっている。
あらすじとしては、アラサー女性の本山さんが通い始めた生け花教室の透センセイに段々と惹かれあっていく、割とよくありそうな話しである。でも、それをよくある話的な印象を与えない書き方をしているのがこの人の作品の不思議なところである。
この作品は、2人が惹かれあった後のことまで触れて描いていて、それをどう書くがが難しいらしい。
しかも、30代を迎えようとしている女性と高校を卒業して、大学進学を考え出したハタチの青年という、どちらも割と人生の岐路に立ちそうなところもある。 -
Posted by ブクログ
2019/7/21
この人の描く話は本当に好き。主に恋愛系の小説でこのタイトルの通り、中学の時に仲の良かったグループの男女が再び再開して恋に発展していくまでの過程を描いたものなのだが、何が良いって、みんな最後はハッピーエンドで追われるところであると思っています。
だいたいこういう恋心的なものの小説ってどっかで誰がが死んじゃったりしてそれを乗り越えて〜みたいな展開があるのが多くて、そう言うのあんまり好きじゃないんですけど、この人の話はこの本も含めてあんまりそう言う展開が多くなくて、過去の回想などもしながらではありますが、もともと主人公が結構幸せな状態で、そこからさらに幸せ度が増していくみたいな内 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【前置き】
あれは、
5月くらいだったかな?
訳あって、
フライデーを買ったんですよ。
そこでCMされていたのが「トリガール」の映画化でした。
その時から、
久しぶりに会いたくなったんですよ。
「中村航」さんの作品って、
読みたくなるんじゃなくって「逢いたく」なるんです。
【時間】
映画の公開が9月だから近づいたら書こうとか思ったんではなく、
ただ、
最近は専門書を読んでたりしてて感想を書いてなかったんですよ。
そんで、
家にも実家にも「トリガール」がなくて、
「中村航」さんのほかの作品を読んでたんですが最初に「トリガール」書きたくて寝かせた。
つか、
最初でもないか。
探しても探してもな