中村航のレビュー一覧

  • 絶対、最強の恋のうた

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    世界の三大美徳は「礼儀」「仲良し」と、あともうひとつは何なんだろ...?そんな事を考えながら成長していく大学生の青春と恋愛。凄く良いですね!

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    2014年01月13日
  • 100回泣くこと

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    主役のカップルが理想☆
    凄く可愛いらしい2人、そして、満たされた2人。

    前半の2つの個が複数形になっていく感じが、伝わる。


    だから、余計後半が切ない。

    こんな可愛いらしい2人で寿命を全う出来るくらい生涯生きていけたら、良かったのにと思う。

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    2013年11月27日
  • 星に願いを、月に祈りを

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    ”遠くを見るってことは、過去を見るってことだ”
    ”君はいつの日か、本当に届けたい人に、本当に届けたい思いを届けるんだ”
    これらの言葉が一番いいな~って思い、すごく心が優しくなれる作品
    ミステリーの要素もあって「!?」ってなったけどww

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    2013年11月15日
  • さよなら、手をつなごう

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    ▼収録作品
    「幻視画(ジオラマ)」
    「インターナショナル・ウチュウ・グランプリ」
    「さよならマイルストーン」
    「女子五編――UDON KINGが採譜した五つのメロディ――」
    「さよなら、ミネオ」
    「ぱぐ ぐぐぐ」

    まぶしい季節は、確かに存在したこと。
    ずっとずっと、忘れたくない。

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    2017年03月08日
  • 星に願いを、月に祈りを

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    4章からなるお話。語り手、主人公が章ごとに違い年齢も違う。
    星空を見上げること。冒険。過去。
    小学生には小学生の元気さがあって、中学生には中学生の熱血さがある。大人には大人の冷静さ、のようなものがある。
    そういうそれぞれの年代が醸し出す雰囲気の違いはあるんだけど、みんなに透き通った爽やかさみたいなものは感じられて、やっぱり中村航さんの小説だなと思う。

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    2013年07月03日
  • 星に願いを、月に祈りを

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    自分の子供や伴侶に読ませたい本。気持ちが優しくなり、世の中のよく分からないが、少しわかるようになる。

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    2013年07月03日
  • 奇跡

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    安定の中村航品質。特に手が込んでるとかどんでん返しがあるとかいうわけでもなく、何というか先の読めてしまう展開ではあるのだけれど、それでも惹きつけられてしまうのは、やっぱりリズム感というか、会話のテンポというか、そういうのが心地いいからなんだろうな、と思う。耳がいいんだろうなあ。ミュージシャンだからなのかなあ。

    中村航さんの小説の登場人物は、誰もが痛みや悲しみに敏感で、その分やさしさを持っている。飾り気のない文章だからこそ、そういう繊細な心の動きが耳に残りやすくて、淡々とした口調だからこそ、そのリズムやメロディが読む方の心に残るんだろう。
    中村航さんの小説は、良質なポップソングなんじゃないだろうか。

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    2013年06月19日
  • 奇跡

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    福岡と鹿児島に離れて暮らすことになってしまった兄弟の物語。
    九州新幹線さくらとつばめがすれ違うときに起きるという奇跡で、兄弟が再び一緒に暮らせることを願う。

    主人公やその友達が走っているところに小学生らしい元気さや前向きさが感じられる。
    また一緒に暮らしたいという奇跡を願いに行く過程でおきる奇跡。普段の生活でも、結果だけでなく過程にもいろいろな奇跡が起きているんだろうなと思った。
    あと、宮尾さんイラストの表紙がとてもいい。

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    2013年06月19日
  • さよなら、手をつなごう

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    中村航さんらしい、ホンワカする短編が集まっています。
    基本的に過去に出たものを集めているので連携はないのですが、なぜか一連性を感じさせるところがあります。

    恋愛ものというカテゴリになるのかもしれないけれど、そこまで恋愛話に偏る事もなく、学園ものほど熱くもなく、自分の過去の体験と照らし合わせて捉えて読めると思います。

    いつもながら、宮尾カズさんの装丁画もいいです。

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    2013年03月20日
  • ぐるぐるまわるすべり台

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    再読
    中村航の作品ではおそらく異色な作品、そしてぼくが一番好きな作品。

    ぼくは、この本を読んでから仕事を始めることがある。
    生涯45万個の目玉を作れるように。

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    2012年10月27日
  • ぐるぐるまわるすべり台

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    理系の作者らしい蘊蓄がたまらなく好きでした。アルバイト先の塾の生徒のヨシモクと主人公とのほのぼのとしたやりとりがかわいらしくて好きな小説です。

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    2017年08月16日
  • 夏休み

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    出てくる人がみんないい人。そしてみんな「重要な登場人物」水出しコーヒーや、ほんとにおいしいお茶が飲みたくなる1冊。

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    2009年10月04日
  • 夏休み

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    この人の本は前から気になっていたのだけれど、財布に余裕のなかった2004年にはなかなか手が出なかった。
    2004年暮れ、やっと購入。

    妻の友人の夫であり、主人公の「義理の友達」という不思議な関係である吉田君が、突然置手紙を残して家出した。
    それをきっかけに始まる、2組の夫婦の不思議な旅と夏休み。

    とても柔らかく、心地良い文を書く人だと思う。
    2組の夫婦の離婚問題を巡る話になってしまうのに、何故だか重苦しい雰囲気が1秒たりとも漂わない。
    全くハラハラしないのだ。
    それは、登場人物全員のやること為すことが全て、小気味良いからだろう。
    いたずら心ではないのだが、丁度良いサプライズを含んでいると言うか。

    そして、ちょっとずつこの2組の夫婦の仲の良さ、愛情が染み渡ってくるからだと思う。
    砂糖菓子を噛み砕くような甘ったるさではなく、冬からだんだん春になるような、そんな感じ。
    登場人物が全員本当にいい人で、終始笑顔で読み進めることができた。

    派手なストーリー展開はないけれど、爽やかな印象を残してくれるこの1冊。
    心がすさみそうな時に読むと、いい気分になれそう。

    各々がやっていること、考えていることに、絶対の自信を持っていて。
    どんなに不思議な問いでも、「意味がわからない」と切り捨てず真剣に考えてくれて。
    深刻な問題を解決するために、一見ふざけた勝負をもちかけることができるような。

    そんな仲間って、完璧だと思う。

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    2009年10月04日
  • 僕の好きな人が、よく眠れますように

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    不倫の話だし、純愛よりはもちろんそこまで良い話ってだけで終われないのは分かってますが、言葉の表現とか好きの表現、ひとつひとつが本当に素敵だった。
    大学院2年生ってことは、多分24歳?
    絶対に子供ではないけど、大人って自覚するにはまだ浅いような年齢で、2人だけで溶け合いたいって気持ちがまっすぐに伝わってきた。

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    2026年09月16日
  • トリガール!

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    鳥人間コンテストを題材にした青春物語。
    自分の体力を「出力」や「ワット数」で考えるあたりが、人の力を動力として捉える工業的な視点ならでは。
    坂場先輩のキャラが崩壊していく過程も面白い。
    いいじゃん!青春!いい!!
    古本で何気なく手に入れた一冊だけど、とてもよかったよ✈️

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    2026年08月28日
  • 注文の多い料理小説集

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    最高。どれも美味しく面白かった!気取ったお鮨屋さんと女性たちの話は爽快。夏を迎える前の叔父と甥の田舎暮らしはその風景にウットリ。色への感覚が鋭い町娘のアイデアに拍手。貧困生活の中での不思議な体験には生きていく為の活力を感じた。著書を読んでみたい作家さんが増えたなぁ。

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    2026年08月26日
  • 僕の好きな人が、よく眠れますように

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    2人の不倫の話

    山田はまだいいが、めぐに関しては旦那とも「仲がいい」と言ったりどっちつかずでどちらも並行して仲を保っている。旦那の目線で読めば、6泊のところを4泊に変えたり、自分の家で不倫相手に妻がLINEをしていたりと、可哀想なNTR小説になる。
    でも話の勢いが2人のあとを考えない夢中な恋愛を表しているようでよかったし、甘酸っぱい小説ではあった。不倫は良くないことだが、この小説は好きである。

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    2026年08月23日
  • 広告の会社、作りました

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    サクッと読めて、読後感は良いです。
    自身に閉塞感があるので、すごく刺さってしまった。自分で舵取って、もっと単純に、愉快に上機嫌に行きたいなー

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    2026年07月04日
  • 100回泣くこと

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    独特なユーモアのあるカップル像だった。男女で旅をするようなカップル像がとても素敵だった。誰かの大切な人でいる限り、悲しませてしまう面と悲しむ面、両面を持ち合わせてる、時間が進む限り。時間の進みだけが絶対的に存在する。もし大切にしたいと思える人ができたら、その時自分は100%後悔ない時間を送れるのか。あとから振り返った時悔いが残るような時間にはしたくないな。

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    2026年06月30日
  • 僕の好きな人が、よく眠れますように

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    昔古本屋でタイトルだか表紙だかで勢いで買った気がする物。久しぶりに目について読んでみたけど、やっぱりその時々に選ぶ本ってその時の自分と紐づいてしまうんだな。
    タイトル回収の場面ではどうしても込み上げてしまった。

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    2026年06月29日