中村航のレビュー一覧

  • 100回泣くこと

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    主役のカップルが理想☆
    凄く可愛いらしい2人、そして、満たされた2人。

    前半の2つの個が複数形になっていく感じが、伝わる。


    だから、余計後半が切ない。

    こんな可愛いらしい2人で寿命を全う出来るくらい生涯生きていけたら、良かったのにと思う。

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    2013年11月27日
  • 星に願いを、月に祈りを

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    ”遠くを見るってことは、過去を見るってことだ”
    ”君はいつの日か、本当に届けたい人に、本当に届けたい思いを届けるんだ”
    これらの言葉が一番いいな~って思い、すごく心が優しくなれる作品
    ミステリーの要素もあって「!?」ってなったけどww

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    2013年11月15日
  • さよなら、手をつなごう

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    ▼収録作品
    「幻視画(ジオラマ)」
    「インターナショナル・ウチュウ・グランプリ」
    「さよならマイルストーン」
    「女子五編――UDON KINGが採譜した五つのメロディ――」
    「さよなら、ミネオ」
    「ぱぐ ぐぐぐ」

    まぶしい季節は、確かに存在したこと。
    ずっとずっと、忘れたくない。

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    2017年03月08日
  • 星に願いを、月に祈りを

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    4章からなるお話。語り手、主人公が章ごとに違い年齢も違う。
    星空を見上げること。冒険。過去。
    小学生には小学生の元気さがあって、中学生には中学生の熱血さがある。大人には大人の冷静さ、のようなものがある。
    そういうそれぞれの年代が醸し出す雰囲気の違いはあるんだけど、みんなに透き通った爽やかさみたいなものは感じられて、やっぱり中村航さんの小説だなと思う。

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    2013年07月03日
  • 星に願いを、月に祈りを

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    自分の子供や伴侶に読ませたい本。気持ちが優しくなり、世の中のよく分からないが、少しわかるようになる。

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    2013年07月03日
  • 奇跡

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    安定の中村航品質。特に手が込んでるとかどんでん返しがあるとかいうわけでもなく、何というか先の読めてしまう展開ではあるのだけれど、それでも惹きつけられてしまうのは、やっぱりリズム感というか、会話のテンポというか、そういうのが心地いいからなんだろうな、と思う。耳がいいんだろうなあ。ミュージシャンだからなのかなあ。

    中村航さんの小説の登場人物は、誰もが痛みや悲しみに敏感で、その分やさしさを持っている。飾り気のない文章だからこそ、そういう繊細な心の動きが耳に残りやすくて、淡々とした口調だからこそ、そのリズムやメロディが読む方の心に残るんだろう。
    中村航さんの小説は、良質なポップソングなんじゃないだろ

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    2013年06月19日
  • 奇跡

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    福岡と鹿児島に離れて暮らすことになってしまった兄弟の物語。
    九州新幹線さくらとつばめがすれ違うときに起きるという奇跡で、兄弟が再び一緒に暮らせることを願う。

    主人公やその友達が走っているところに小学生らしい元気さや前向きさが感じられる。
    また一緒に暮らしたいという奇跡を願いに行く過程でおきる奇跡。普段の生活でも、結果だけでなく過程にもいろいろな奇跡が起きているんだろうなと思った。
    あと、宮尾さんイラストの表紙がとてもいい。

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    2013年06月19日
  • さよなら、手をつなごう

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    ネタバレ

    中村航さんらしい、ホンワカする短編が集まっています。
    基本的に過去に出たものを集めているので連携はないのですが、なぜか一連性を感じさせるところがあります。

    恋愛ものというカテゴリになるのかもしれないけれど、そこまで恋愛話に偏る事もなく、学園ものほど熱くもなく、自分の過去の体験と照らし合わせて捉えて読めると思います。

    いつもながら、宮尾カズさんの装丁画もいいです。

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    2013年03月20日
  • ぐるぐるまわるすべり台

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    ネタバレ

    再読
    中村航の作品ではおそらく異色な作品、そしてぼくが一番好きな作品。

    ぼくは、この本を読んでから仕事を始めることがある。
    生涯45万個の目玉を作れるように。

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    2012年10月27日
  • ぐるぐるまわるすべり台

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    理系の作者らしい蘊蓄がたまらなく好きでした。アルバイト先の塾の生徒のヨシモクと主人公とのほのぼのとしたやりとりがかわいらしくて好きな小説です。

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    2017年08月16日
  • 夏休み

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    出てくる人がみんないい人。そしてみんな「重要な登場人物」水出しコーヒーや、ほんとにおいしいお茶が飲みたくなる1冊。

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    2009年10月04日
  • 夏休み

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    この人の本は前から気になっていたのだけれど、財布に余裕のなかった2004年にはなかなか手が出なかった。
    2004年暮れ、やっと購入。

    妻の友人の夫であり、主人公の「義理の友達」という不思議な関係である吉田君が、突然置手紙を残して家出した。
    それをきっかけに始まる、2組の夫婦の不思議な旅と夏休み。

    とても柔らかく、心地良い文を書く人だと思う。
    2組の夫婦の離婚問題を巡る話になってしまうのに、何故だか重苦しい雰囲気が1秒たりとも漂わない。
    全くハラハラしないのだ。
    それは、登場人物全員のやること為すことが全て、小気味良いからだろう。
    いたずら心ではないのだが、丁度良いサプライズを含んでいると言

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    2009年10月04日
  • これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます。

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    分量も分厚く無く、わかりやすく解説していたため、非常に読みやすかった。書いている内容も具体的でまさに実践的な内容だった。加えて読んでいると創作意欲の推進剤となる。ある意味、こういった指南書の理想はそこかもしれない。
    大きく分けて「何を書くか」と「どう書くか」。
    「何を書くか」で未来に向かって進む点と過去に向かって進む点を交差させるときが「転」になるや、キャラクターを考案する際、役割を決めるために台詞を考えるというのは参考になった。
    「どう書くか」で印象に残ったのは、まず、起承転結のそれぞれの終わりで次に繋がる引きのある文を創ること。
    日本語の語順の柔軟性を活かして、主張したいことを先に言うだっ

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    2026年02月05日
  • 注文の多い料理小説集

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    料理が出てくる本が読みたくて借りた1冊。伊吹有喜さんの『夏も近づく』で泣いてしまった。拓実も葉月も穏やかに幸せであれ。最後の柴田よしきさんの『どっしりふわふわ』はすごーく色んなパンが食べたくなった。

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    2026年01月28日
  • 100回泣くこと

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    ネタバレ

    ただただ心が苦しくて、だけど感動もして、暖かくもなって…。
    色んな感情になる1冊。
    自分も、全く同じではないけど子宮頸がんの手前になった経験があるから、彼女に凄く感情移入もしてしまってた。僕と彼女には、ずっとずっとこのまま幸せなまま人生を終わらせてあげて欲しかった。いずれ人生には終わりがある。でも僕にとって彼女にとってこの彼女の終わり方は良かったのかな?と思った。
    何回も読むと、また違う想いや気持ちが出てくるのかな?と思った本でした。

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    2026年01月03日
  • これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます。

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    ☆3.5 明確にさとしてくれる感じ
     著者は、女の子がバンドを組むメディアミックス作品「バンドリ」の原作者です。
     小説作法がさっぱり初心者には、とても頼りになる一冊ではないでせうか。そのものズバリと言ひ切ってをり、迷ひがない。

     内容としては、ブレインストリーミングや、非日常への往還と主人公の変化など、当たりさはりないことが書いてある。段落と文章の要諦や、「転じて結ぶ」構成術が基本のキとして、入門には打ってつけだとおもふ。

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    2026年01月02日
  • ご本、出しときますね?

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    本好き芸人であるオードリー若林と小説家達とのトーク本。小説家であっても一人の人間。人の面白さから読みたくなった本が沢山ありました。
    書き手の面白さから本を手に取りたくなる一冊。

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    2025年12月16日
  • 注文の多い料理小説集

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    お料理にまつわる短編集。そしてアンソロジー。
    どれも味があって面白かった。
    エルゴと不倫鮨、夏も近づくが特に面白かったです。

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    2025年12月03日
  • 僕の好きな人が、よく眠れますように

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    ひたすら甘い(優しい)物語なのに感じる毒気というか切なさやどうしようもなさに大前粟生みを感じた。別の視点に立つと脳が破壊されるセリフ達とかもそんな感じ

    こんなに甘々な物語なのにちゃんとそういう部分を感じさせてくるから少女漫画的にならずちゃんと文芸小説として成り立ってるのがすごいバランスだなぁと思った。

    ラストにかけての展開には特にやけど
    物語の甘さしかり、ひたすら主役とヒロインにしか焦点を当てない感じしかり、世捨て人みたいな人が出てきて酩酊陶酔する感じしかり ちょいちょいセカイ系の影響を感じた。

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    2025年11月30日
  • 注文の多い料理小説集

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    食べ物や食事にまつわる短編のアンソロジー 読後感はすっきりとして続きを読みたいと思うものから、うーんなんだかモンヤリ⋯というものまで様々。 季節の移ろいを感じられる「夏も近づく」と、形を変えてもパンへの情熱を持ち続けた人生の途中を描いた「どっしりふわふわ」が好み。

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    2025年11月28日