中村航のレビュー一覧

  • 注文の多い料理小説集

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    タイトルから、美味しそうな食べ物の描写に期待して購入したのだけど。

    どの作品も「なかなか変わった関係」が展開されていて、登場人物たちがどうなっていくのかハラハラしながら、美味しそうな食べ物が出てきてほんわかする、みたいな不思議な気持ちになる一冊だった。

    「エルゴと不倫鮨」

    どういう組み合わせ?と思わせる題名。

    大人の空間に乗り込んでくるワンオペ育児明けママが、とにかく凄まじい。
    高級鮨屋のおススメをモノともせず、自身の経験から鮨に注文をつけて「創作」していく。
    お店の人にとっては迷惑この上ないお客様の暴走っぷりが印象的だった。

    「夏も近づく」

    最初にこの話を読んだ時、続きがあるかな

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    2024年11月09日
  • 大きな玉ねぎの下で

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    ネタバレ

    ネタばれなので読む人は注意。


    感動の物語。文通を通してお互いの仲を深めていくが虎太郎は友達から頼まれて文通をし、どんどん好きになっていく。一方の今日子も虎太郎の文章と洋楽好きの虎太郎の解説、きれいな字に惹かれてボンジョビのコンサートチケットを送って初対面を期待する。そこまでのやりとりの心情、虎太郎が代筆している友達の顔はかっこよく自分とは全然違うので代筆だと言えない葛藤。そしてコンサートの当日。行くには行くが会う勇気もなく逃げ出してしまう。その切ない感情や今日子の気持ちをすごくじれったくさせているのが現代の大学生の男女の出会い。ラジオ番組からお互いの存在を知り同じ昔の洋楽が好きでそしてそこ

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    2024年11月09日
  • 大きな玉ねぎの下で

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    娘が読んで勧めてくれた一冊。
    1974年生まれの私には大ハマリでした。
    FMラジオを聞いてリクエスト葉書を出したり、エアチェックしたり、FM雑誌も買っていました。
    東京に出てきてFM局が多いことに驚きました。
    恋愛小説も久しぶりでほのぼのとさせていただきました。
    娘と読後の感想を共有できたのも良かったです。

    Apple MusicでFor you、For you2のプレイリストを作っちゃった。

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    2024年10月26日
  • 大きな玉ねぎの下で

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    まさにこの時代を同じ年頃で
    そして同じような界隈で生きた私にはどこまでもどこまでもノスタルジックでその切なさが手に取るようにわかる描写でした。
    現代のお若い方々の心にもきっと響くのではないかしら?
    映画化されるとのこと
    サントラ盤はあるのかなぁ?
    発売されたら絶対買う!

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    2024年09月20日
  • リレキショ

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    現実的な話なのにどこか幻想的でよかった。起承転結がしっかりしてるタイプの話ではないが、ぼんやりした中でも話は分かりやすく、登場人物たちの思いや会話を聞いてるだけでも楽しかった。独特な作風で少し人を選びそうだが、久しぶりに世界観のある小説の世界にどっぷり浸かれてよかった。

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    2024年09月15日
  • 僕の好きな人が、よく眠れますように

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     「こんなに人を好きになったのは初めて」。ある大学院生の前に運命の女性が現れた。だが、彼女にはある事情から誰とも付き合うことができないと知らされる。お互いに幸福と不安をかみしめる2人の恋の行方は?

    この話では主に「僕」と1年限定で北海道からやってくる運命の人・めぐと僕の妹と謎の男・木戸さんの4人で成り立っています。「僕」とめぐはお互いにことあるごとに何度も好きと言い合う周りから見るとすごいバカップルに見えるような関係になります。「あふれたのはビールの泡だけかしら」など「~だけかしら」などほかにも様々な「僕」とめぐの語呂遊びがあり読んでて面白かったです。でも、年越しで話が終わるので残りの3か月

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    2024年09月10日
  • これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます。

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    タイトルを裏切らない指南書、たぶんこれまで読んだ中で1番小説の基礎を学べた気がします。
    小説ってどうしても書くと難しいよなぁとか技術的なことってプロに聞いてもわかんないんじゃないかって思ってたけどそんなことなかったです。小説を書くハードルを一段下げてくれる初心に優しい解説で頑張って書こうと感じました。

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    2024年07月04日
  • ご本、出しときますね?

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    出てくる作家さんが、すごく豪華!
    性格の悪さもさらしていて、楽しかった。
    最後の光浦靖子と尾崎世界観との鼎談が一番笑った。

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    2024年06月18日
  • デビクロくんの恋と魔法

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    中学生の時気前のいい友達が図書カードで私に買ってくれました。ほんとにありがとう。わすれないですわの。

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    2024年06月07日
  • BanG Dream! よんこま ばんどりっ!(2)

    Jun

    購入済み

    音が表現できない分、全力で楽しいポピパの日常描写に徹した作品。他のバンドメンバーを出してもっとわちゃわちゃした展開を見たかったけれど、惜しくもこれにて完結。

    #ほのぼの #ハッピー #笑える

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    2024年06月02日
  • BanG Dream! よんこま ばんどりっ!(1)

    Jun

    購入済み

    アニメから入ったので色々と設定の違いに戸惑ったのも束の間、四コマのスピード感を生かした楽しい日常描写に大満足。あれ、アニメ1期よりも出来よくないか?

    #笑える #ハッピー #ほのぼの

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    2024年06月02日
  • 絶対、最強の恋のうた

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    高校生のときにはじめて読んでから、私的No.1にあり続けている本!
    登場人物達のかけ合いや関係性がとても素敵。
    行き詰まったときや心が荒んだときに読み返したくなる、本当に大好きな本。

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    2024年04月28日
  • これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます。

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    創作に関するエッセンスがぎゅっと凝縮されている良本。

    小説家の創作指南本って、オーディオ・コメンタリーっぽいというか、「この作品を作ったときは、◯◯だった」(貧乏だった、干されていた、大病を患いながら執筆した、このドラマにハマってた)とか、「こんなに大変な思いをして作品を作った」とか、「とにかく書け!」みたいな精神論とか、つまりファン向けのリップサービスみたいな本が多かったのだけれど、これはきちんと創作の方法について書かれていて、きちんと役に立つ本だった。

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    2024年03月24日
  • 100回泣くこと

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    主人公の気持ちに凄く共感出来た。
    自分に同じ悲しみが訪れたらどうなるかを自然に考えた。
    大切なものとの時間はどれくらい残されているんだろうか…。

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    2023年12月14日
  • ご本、出しときますね?

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    本の内容はもちろん面白かった。
    それ以上に読んだことがない作家さんをたくさん知ることができたし、紹介されており本の中に読んでみたいものもたくさんあった。

    たまには意識的に新しい作家さんを開拓しないと読むものが偏っちゃうから。

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    2023年11月19日
  • 僕の好きな人が、よく眠れますように

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    "ラブの世界にダイブだこのやろう、と思った"

    "ともかくその春僕が出会った2人のうち、一人には旧姓があり、一人には偽名があった。"

    "正しさは間違いを内包していたり、間違いの前提として正しさがあったりする"

    "恋っていうのは、寸止めが1番美しいんだよ"

    "この世にはマグレと気まぐれしかねえんだよ。"

    "いろいろなものを切り捨てまくって、みんなが普通に持っているものを、どうでもいいと切り捨てまくって、この人は一体、一人で何を守り続けてるんだろう"

    "誤解は

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    2023年09月29日
  • ご本、出しときますね?

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    小説家の方々の独特な頭の中がとても面白い。聞き手の若林さんの面白さと相まってテレビ観といたら良かったー!と悔しい気持ちでいっぱい。またやってくれたらいいのに。

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    2023年09月22日
  • サバティカル

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    「サバティカルは旅だった」
    それは自分を探したり、見つめたりするだけの時間ではなく、帰れる場所ができるということ。
    「出戻り歓迎」と言ってもらえること、そして言えること、そういう関係をつくりたい。

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    2023年08月17日
  • サバティカル

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    以下、ネタバレ含みます。



    33歳の「5ヵ月の休暇」と「自分探しの旅」。

    ああ、良いテーマだなと思って、迷わず読んだ。

    転職に伴って生まれた空白期間、梶くんは、日常を少し非日常にするような、街歩きや、趣味を作ることに、時間を費やしていく。
    行動が出会いを生み、思考は、それまでの自分を振り返り、掘り下げることに繋がる。

    終盤の梶くんの独白は、これまでの彼の「のんびりとして冷ややかな」姿とは違って、切実な痛みを伴っていた。

    そんな鮮やかな痛みに触れながらも、でも、それは必要なステップなのだろうな、とも思った。

    サバティカルと言うと、意味は異なるのだけど、私も、割と最近手にした空白期間

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    2023年08月16日
  • サバティカル

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    サバティカル休暇を得ることになった主人公の夏休みのような暮らし。
    自分も同じような経験をしたからすごくよくわかる内容だった。
    恋愛とかでなく仲の良い友だち、これなんだよなぁ、、という気持ち

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    2023年08月12日