中村航のレビュー一覧

  • サバティカル

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    ゆったりと時間が流れていくような感じ。読んでいて心地よい。
    少し重たい話になるが最後は救い?のような展開になってよかった。


    自分も主人公に倣ってtodoリストを作ってみようと思った。

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    2023年09月17日
  • 僕の好きな人が、よく眠れますように

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    恋の始まりってこんな感じだったね
    どこでなにしてても楽しくてさ。

    でもすみません、木戸先輩が面白すぎてそれしか頭に残ってません(笑)

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    2023年08月07日
  • 注文の多い料理小説集

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    2023/7/21

    食事を摂る人々の短編集。

    不倫やワンナイトを狙う男たちが若い女を連れてやってくるワインと寿司の店。
    そこへ赤子を抱いた女が「卒乳祝い」にひとりやってくる。
    柚木麻子「エルゴと不倫寿司」がインパクト強かった。

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    2023年07月22日
  • ご本、出しときますね?

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    3.7面白かった。二人づつなのが良。ラジオとかで続いてくれないかな。その方が出てくれる作家さん増えそうだし。

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    2023年06月20日
  • あのとき始まったことのすべて

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    あの時、こう選択すれば良かった!
    良い意味で懐かしさを思い出す作品です。
    学生のころに読むのか、大人になって読むのかで全く感じ方が違う非常に楽しめる物語でした。
    自分は覚えていない行動も、他人からすると鮮明に覚えている、あるあると思いながら読みました。
    学生のころは人との距離感、相手の感情がわからないものの、うまく踏み込めない、
    大人になったらなったでいろんな制限が出てくる。。。
    全ては自分次第であるのだが、多くの人は上手くいきれないんだなと考えさせられた。
    昔好きだった人に連絡しようかとも思ったが、もう家庭もあるし、ノリで電話してその先何がしたいのかもないので、そう思わされたその点が☆マイナ

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    2023年06月06日
  • 絶対、最強の恋のうた

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    恋人同士にも一緒に過ごす時間と別々で過ごす時間の過ごし方や考え方、思いは違う。登場人物の経験することや考え方一つ一つが面白い。

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    2023年06月04日
  • 僕の好きな人が、よく眠れますように

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    決して許される関係ではないけれど
    育まれてた愛だけは
    『本物だ』って思いたい作品。
    2人は一緒になる事は出来ないけれど
    せめて健やかに
    よく眠れるようにと願う男の気持ちは
    ずっと胸の中にあり続けるんだと思います。

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    2023年04月18日
  • 広告の会社、作りました

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    名古屋の話の設定なんだけど、名古屋らしさはほぼないのが残念。架空の地方都市の設定としてもよかったのでは。

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    2023年03月22日
  • あのとき始まったことのすべて

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    じんわり心があたたくなる作品。
    切ないんだけど、学生時代とは違う現実と向き合っていることに共感した。
    第二章で、白原さんからの視点で語られるのがすごくいい。
    普通のことをしていたのかもだけど、誰かにとっては特別なことだった。素敵。

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    2023年02月20日
  • 星に願いを、月に祈りを

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    表紙が可愛くて読み始めた
    青春の恋愛物語かと思えば、
    章ごとに主人公が変わって、結局どう言う話か途中でよくわからなくなった。
    最後まで読んで、繋がってくると切なさと同時に温かい気持ちになった。
    読み返してみると、新たな発見がありそうだから
    何度か読んでみても面白いと思う

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    2023年02月18日
  • 注文の多い料理小説集

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    どれも面白かった。
    井上荒野さんの作品は本人の短編集「小説家の一日」に入っているので既読でした。
    柚木さんと伊吹さんは短編を読むのは初めてだったのだけれど、印象が違ってそれも面白かったです。

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    2023年01月31日
  • デビクロくんの恋と魔法

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    書店員・光には、絵本作家になりたいな、という漠とした夢があった。恋に関しては、だいたい相手から告白されて付き合うが、「やさしいんだけど……」といわれて最終的には終わってしまうパターンが続いていた。
    そんな光には、「デビル・クロース」、略して「デビクロ」という謎キャラに変身して、「デビクロ通信」なるイラスト入りのメッセージを添えた手製ビラを、ポストなどに無差別に撒くという意外な一面が。
    そんな光に思いを寄せる実家の鉄工所で働く溶接女子の杏奈の好意に気づくことなく、ある日、光は彼女に運命の人が現れた話を嬉々としてしまうのだが―。
    絵本作家として上手くいかないやりきれない気持ちをデビクロ通信として

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    2022年12月10日
  • 絶対、最強の恋のうた

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    友達のおすすめ本
    落ち着いた男女の若さが漂う恋愛模様が描かれており、穏やかな気持ちになれる

    普段恋愛小説を読んでいて物語中の出来事を自分事として捉えることはあまり無いのだけど、この小説のヒロインの言葉には共感という意味で何度か心をじんわりと温められた
    きっと自分の中で何かが変化してるんだろうな
    日常の見過ごしそうな幸せを言語化してくれる本は定期的に吸収したいよね

    ✏大野君は最後に残っていた鴨肉を食べた。それは私が狙っていた肉だったけど、許してあげることにした。たとえ恋人同士でも、肉にキープなんかないのだ。

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    2022年11月24日
  • デビクロくんの恋と魔法

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    2015年購入
    *
    久々に読んでほっこりした。ほんとに癒される世界観。
    純粋でどこか子供の恋みたいな大人の恋の話。
    すごくサクサク読めたし、確かにこんな話だったなあと思い出した。
    杏奈とソヨンがとにかく純粋で可愛い。
    そしてデビクロくんやっぱり可愛い。

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    2022年11月04日
  • ご本、出しときますね?

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    西加奈子、朝井リョウ、長嶋有…。小説家は普段何を考え、どうやって作品を生み出しているのか。無類の本好き芸人・オードリー若林正恭と作家たちが“自分のルール”を語りつくす。BSジャパンの同名番組を書籍化。

    作家が何を考えているかがうかがえて面白い。

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    2022年10月14日
  • ご本、出しときますね?

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    これ、とても良かったです。
    私がまた読書にはまるきっかけになりました。
    いろいろな作家さんの人柄がわかり、作品に興味を持てます。

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    2022年10月13日
  • 広告の会社、作りました

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    さらさらと読みやすく、楽しめる作品だった。

    就職して1年3ヶ月で会社が倒産、デザイナーの職探しをするが、なかなか経っても決まらない主人公の遠山健一。
    健一は、小さな広告で出会った変わり者の男 天津功明と、新しくフリーでの仕事を始めるのだが…

    指示待ちで仕事をするどこにでもいる平凡な若者の健一が、天津にテスト的な仕事の出来から「優秀なデザイナー」と言われるのが何だか不思議な感じ。
    どんどん、健一が成長していくし、力になってくれる仲間が現れるし、軽くてハッピーな物語なんだなと思いつつ、それだけではない良さを感じます。

    健一のような若者は、結構リアルだと思うし、会社が倒産しなければ与えられた仕

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    2022年10月02日
  • 僕の好きな人が、よく眠れますように

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    ・作者は芝浦工業大学だし、自分の恋について書いたものなのかなと勝手に想像。工学部出身(豊洲キャンパス)らしい。話に出てくる「駅近くのプロント」は2022年現在まだある。

    ・会話のシーンが魅力的だと感じた。「僕らは二人とも面白がる人で、多分、世界の面白さの一部分を、積極的に担いたいと考えている。」この文の通り2人の会話は面白くて愛しくて、センスしか感じなかった。小説でここまで微笑ましく笑えたのは初めてかもしれない。イチャイチャするシーンがきついと感じる人もいるのもすごく分かるけど、ただのイチャイチャで終わらない二人の会話が自分は好きです。「好きレボリューション」「おれなんか好きスパークだよ。溶

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    2022年09月18日
  • 100回泣くこと

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    淡々と進む物語。飼い犬が亡くなりそうだということで会いに行かねばというところから物語は始まる。そこから彼女への想い、彼女とのこれからが描かれるわけだが、彼女には…。
    人を失う悲しさは体験した人にしか分からない。
    どうか主人公には幸せになってほしい。

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    2022年09月01日
  • トリガール!

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    鳥人間コンテストにかける熱い想いを、この小説を通じて知ることができて嬉しかった。同じ機械工として、自分のやりたいことをとことん追い詰めている彼らが羨ましくかっこよかった。もう少し心情や機微などを精緻に書いてあったらより面白かった。

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    2022年08月22日