中村航のレビュー一覧

  • サバティカル

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    以下、ネタバレ含みます。



    33歳の「5ヵ月の休暇」と「自分探しの旅」。

    ああ、良いテーマだなと思って、迷わず読んだ。

    転職に伴って生まれた空白期間、梶くんは、日常を少し非日常にするような、街歩きや、趣味を作ることに、時間を費やしていく。
    行動が出会いを生み、思考は、それまでの自分を振り返り、掘り下げることに繋がる。

    終盤の梶くんの独白は、これまでの彼の「のんびりとして冷ややかな」姿とは違って、切実な痛みを伴っていた。

    そんな鮮やかな痛みに触れながらも、でも、それは必要なステップなのだろうな、とも思った。

    サバティカルと言うと、意味は異なるのだけど、私も、割と最近手にした空白期間があった。
    全くのフリーではなかったものの、自分のやりたいこと(To do)を(done)に進めていくことの出来た、ある意味、特殊な時間だった。

    仕事を始めてから、小さな違和感を積み上げて、自分を鼓舞して(done)を、ひたすら進めてきたような気がしていた。

    煮詰まる、という言い方が適切か分からないけれど。

    見えなくなったことが分からないものは沢山あって、違和感が積み上がってることを、仕方ないと思おうとしてきた。
    そんな、何かをリセットするには、きっと必要な時間だったんだと思う。

    旅の終わりは、きれいな着地点でなくてもいい。
    振り返って、そういう「時間」があったことが、自分の財産になることがあるのだと思う。

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    2023年08月16日
  • サバティカル

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    サバティカル休暇を得ることになった主人公の夏休みのような暮らし。
    自分も同じような経験をしたからすごくよくわかる内容だった。
    恋愛とかでなく仲の良い友だち、これなんだよなぁ、、という気持ち

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    2023年08月12日
  • 100回泣くこと

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    この題材をこんなにも淡々と書いてる作品を他に見たことがありません。
    淡々と書くからこそ、この現実は何をどうしようと、どうしようもなく現実なんだとそんなことを突きつけられているような気がしました。

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    2023年08月08日
  • あのとき始まったことのすべて

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    とてもとても愛おしい。
    「○○だと思っていた。」という文章に対して、ずっとマイナスなイメージを抱いていたのだが、これ程プラスで抱擁的な文にもなるのかと謎な関心を抱いていた。白原さん的な発想なのかもしれない笑
    地に足の着いた物語のように見えて、実はかなり上手く行きすぎているのは分かりきっている。けどこの温かさが凄く良いんだ。
    普段何気なく話しているどうでも良いことを、どうでも良くしていたのは自分自身で、それをもっと大切に感じ取れる自分がいればもっと人生が面白くなるのかもしれない。
    覚えておきたい、残しておきたい、そう思った瞬間をこれからいくつかちゃんと覚えて残しておこうと思う

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    2023年07月27日
  • あのとき始まったことのすべて

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    胸が熱くなるラブ・ストーリー

    社会人3年目――中学時代の同級生の彼女との再会が、僕らのせつない恋の始まりだった……『100回泣くこと』『僕の好きな人が、よく眠れますように』の中村航が贈る甘くて切ないラブ・ストーリー。

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    2023年07月07日
  • 広告の会社、作りました

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     軽やかではある。
     道具立ては、シンプルで、そんなに深まりはないかもしれない。
     しかし、非常に爽快感がある。 
     愉快に上機嫌にやる。

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    2023年05月22日
  • 広告の会社、作りました

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    この作品は、
    章の名前が好きです。

    「いい人生ってなんだろう」
    「いい仕事ってなんだろう」
    「いい会社ってなんだろう」
    「いい相棒ってなんだろう」
    「いい未来ってなんだろう」

    自分の人生の中で、
    考えていきたいテーマです。

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    2023年05月07日
  • ご本、出しときますね?

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    オードリー若林さんと作家さんの対談のような感じで進むテレビ番組の書籍化。 作家さんってなかなか面白い人がたくさんいるものだなと感じられるし、心の中はちょっと黒い人が多いのかなと。 そして、意外と作家さん同士って交流あるものなんだなと。

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    2023年04月16日
  • ご本、出しときますね?

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    同名のテレビ番組の書籍版。対談番組なので普通の対談本として読める。内容は若林×小説家2人の対談。読んだことない人も多かったけどどの人も面白くてみんな読んでみたくなったし、小説家の皆さんのとがり方は自分とは違くて自分はやっぱ作家ではないな、とも思った。

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    2022年12月04日
  • いつかこの失恋を、幸せにかえるために

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    2022/11/27
    序盤から主人公が振られるところから話がスタートします。振られ方もだいぶかわいそうで、彼氏との旅行を計画していて現地に行ったのに、約束していた彼氏は来なくて、電話をしたらフラれるという展開です。しかも旅行の予定地は北海道。
    遠い地で振られた悲しみに自暴自棄気味になっているところにとある家族との出会いがあります。
    この家族との出会いが主人公の女性に転機をもたらします。
    落ち込んでいた気持ちが徐々に晴れていく様子が細かく描写として描かれていて、あっさりと読みやすい構成になっているような気がします。

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    2022年11月28日
  • ご本、出しときますね?

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    面白すぎてあっという間に完読。
    物書きの皆さんは日々何を考えてるんだろうって気になって仕方なかったので、得にしかならない!と鼻息荒めで読んだ。
    勉強になったのは、森鴎外の行き着いた哲学が
    【諦め】ということ。
    対談されていた作家さんの本や、処方された本など読みたい本が増えたので何を読んだらいいかわからない人にもオススメ。
    若林くん、佐久間さん、素晴らしい企画をありがとうございます。

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    2022年11月08日
  • あのとき始まったことのすべて

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    学生時代に好きだった子と社会人になって再会する、そのシチュエーションだけで誰もがときめく。
    煌めくようなあの頃と、何かが違う今、そして大人になった僕たちの恋愛の行方は。みんなが好きな中村航さんの魅力の全てがつまった一冊で、控えめに言って至極。切ない、悲しい、嬉しい、いろんな気持ちを感じることができる。

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    2022年10月27日
  • 広告の会社、作りました

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    中村航さんのこの感じが大好き。久しぶりだけど、やっぱり大好きでした。登場人物たちのほわほわした人柄がいいのかな。弱小個人事業が大手企業を相手に大逆転っていう、非現実的で壮大な物語も、なんだか気持ちいい。心が洗われるようにいい気分で読み終えられて、満足。

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    2022年10月27日
  • リリカルなリリック

    購入済み

    メディアミックスプロジェクト「D4DJ」で活躍するユニット「リリカルリリィ」の日常を描いた短編集。
    前半はリリリリのオリジナル楽曲が生まれていく過程を、後半はさらに自由に彼女達のエピソードが語られます。
    時にほっこり、時にウルッと、四人が織りなす物語に温かい気持ちになれました。

    #ほのぼの #癒やされる #ハッピー

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    2022年09月13日
  • BanG Dream! バンドリ

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    ゲームのノベライズの1冊。ゲームは知らないが、何の問題なく楽しく読めた。彼女達に元気を貰って、とても前向きになれる。イラストも可愛い。
    ベースの女の子とリードギターの女の子が良いんだよ。
    女の子それぞれの性格が他のメディアでは違っているらしい。

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    2022年03月13日
  • あのとき始まったことのすべて

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    ネタバレ

    娯楽として読む小説として最高。中村航で1番好きかも。退屈って思う人もいるのかもしれないけどわたしはこういうのが好き。
    中学生の時の仲良し四人組が内輪ネタで盛り上がって、くだらないことで爆笑している様子を、教室のすみっこで見てる気分になれる。いいなあ中学生。

    以下超絶なネタバレだけど、中学生のとき好きだった人と再会してまた好きになって付き合ってオシマイじゃあなくて、そこで付き合えないのがなんとも切なくて個人的好み。普通に会ったりするのも止めようってこと?と尋ねる主人公に、普通には会えないよと言う石井さん。どうして?と再度きくと「……好きな人と普通に会うって、わたしには難しいな」って石井さんが言うんですけどこの台詞が昔からくるおしいほど好き。もうこの台詞に石井さんのかわいさ全て詰まってる。
    好きな子を守る=笑わせる(笑ってれば大抵の邪悪は退散するから)も好きだし、柳と白原さんのやりとりもすごく好き。四人のキャラクターも個性的で好き。久しぶりに読み返したら興奮して好き好き言っている自分。

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    2021年12月30日
  • 広告の会社、作りました

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    人生には何が起こるかわからない。
    ひとつ終わってもまた新しく始まることがある。こんなに本気になれる仕事をしてるってことはいいなって思う。

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    2021年09月20日
  • デビクロくんの恋と魔法

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    やっぱ良いわデビクロくん…
    相葉ちゃん、どっからどう考えても光にぴったり、キャスティングしてくれた人ありがとう
    みんな幸せになれるハッピーエンド☺️
    プラチナデータ読んだ後だからか、
    光って二重人格ぽいなあと思った()
    おしるこキャンディとデビルクロース

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    2021年07月18日
  • あのとき始まったことのすべて

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    切なくて、苦しくて、
    優しくて、愛しくて。

    もう、素敵な感情が次々に湧いてくる。

    人生に起こる、起こった、全てのことが
    さらに大きな物語の一部だと思うと
    どんなことも受けいけられる気持ちになる。

    ふざけて笑っていた日々が
    リアルに蘇り、読むたびに
    大好きな時間を取り戻せるような
    特別な一冊になった。

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    2021年05月03日
  • 広告の会社、作りました

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    ストーリーから考え方まで非常に素晴らしく、読んでて次のページが気になる作品。
    作中に出てくる「仕事は愉快に上機嫌に」という言葉がかなり刺さった。今自分が働いてる職場でそんな気持ちになった事があるだろうか。

    人と人の繋がりの大切さ、挑戦することの大切さ、この本からたくさん学ばせていただきました。改めて、自分が上京した意味を考え、夢に向かって行こうと思った。

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    2021年04月17日