あらすじ
就活苦戦中の大学生・なつきは、社会人の彼氏・亮平との将来を夢見ながら北海道旅行を計画、楽しい夏休みになるはずだった。でも待ち合わせ場所に彼は来ず、スマホには「別れよう」のメッセージが……! 皮肉にもそこは「幸福駅」。突然の失恋に呆然とするなつきは、母を喪った不思議な父子と遭遇、一緒に旅をすることになった。帯広から襟裳岬、釧路へ――喪失を抱えたなつきと父子が旅の果てで見たものとは? 解説・作道雄
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
とっても素敵な言葉が沢山な作品だった 途中まで予想はしていたがらやっぱり悲しい気持ちになるなと思いつつ読み進めていくと全く想像できない出来事がたくさん起き、とても、とっても楽しい素敵な気持ちになった 鳥は片想いでも卵を産むんだよ、相手への抑えきれない愛を卵としてこの世に存在させるの、とっても素敵で大好き
Posted by ブクログ
2022/11/27
序盤から主人公が振られるところから話がスタートします。振られ方もだいぶかわいそうで、彼氏との旅行を計画していて現地に行ったのに、約束していた彼氏は来なくて、電話をしたらフラれるという展開です。しかも旅行の予定地は北海道。
遠い地で振られた悲しみに自暴自棄気味になっているところにとある家族との出会いがあります。
この家族との出会いが主人公の女性に転機をもたらします。
落ち込んでいた気持ちが徐々に晴れていく様子が細かく描写として描かれていて、あっさりと読みやすい構成になっているような気がします。
Posted by ブクログ
中村航さん、一時期ハマって何冊か読んだことがあり、懐かしいなって思いながら読みました
恋愛小説読みたいなって思ったら中村航さんを選んでた
それくらい身近な恋愛で、かつ温かさを感じられる
自分が傷つくのが怖いから
嫌われたくないなって思うから、恋愛に対しては酷く臆病になる
星の数ほど男はいるなんて、そんなのは全くの嘘だから
銀河にある星の数をナメちゃいけない。だけどさ、そのトウキビの粒の数くらいだったら、これからの君は出会えるんじゃないかな?
こんなことが、本文に書いてあった
トウキビの粒の数もなかなかだと思いますが笑
失恋は、悲しいだけじゃなくて、前に進む希望を連れてきてくれるものだってそんなことを教えてくれた
幸福駅
ずっと興味なかったけれど、切符を買いに行こうかなって
どこにも行けなくても、幸福になるためにどこにでも行ける、切符だから