中村航のレビュー一覧

  • 絶対、最強の恋のうた

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    大学生の二人が付き合いだして、お互いを知るためにコミュニケーションをはかっていく。もちろん二人だけの物語ではなくてまわりの魅力ある人々があまりにも素敵だ。他の作品にも登場する木戸さんはぜひ覚えておいてほしいが、何よりみんなの台詞が秀逸で心があたたまる。浄化されたい人は是非読んでほしい。

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    2022年08月12日
  • ぐるぐるまわるすべり台

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    ギターやってる人が読んだら面白いんじゃないかな

    ヘルタースケルターはビートルズの歌らしい何か特に起きるわけでもない夕日の描写が良かった

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    2022年06月12日
  • 注文の多い料理小説集

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    美味しい食べ物が出てくる小説が大好きなので気になって読んでみました。
    こういうアンソロジーは、今まで読んでこなかった新しい作家さんを開拓するきっかけにもなっていいですよね(^^)

    7つのお話のうち、最初の2つ、柚木麻子さんの「エルゴと不倫鮨」と伊吹有喜さんの「夏も近づく」が自分的に特に好きでした。

    「エルゴと不倫鮨」はおしゃれな高級寿司店が舞台で、自分では食べたことのないものややったことのない食べ合わせがたくさんでてきましたが、どれもめちゃくちゃ美味しそう♪
    気取った男たちを圧倒するグルメなお母さんのキャラクターが最高で、スカッとできるお話でした。

    「夏も近づく」は、田舎の美味しいものが

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    2022年06月11日
  • 奇跡

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    舞台は鹿児島と福岡。

    かるかん、水ようかん的もの。水、山芋、かるかん粉
    ジャンベ、太鼓

    ソフトバンクのペタジーニは友達の親と結婚した。

    子どもは小さな希望を持って信じて、思ったことを行動している。
    若いというものはこういう物を持っている。
    衰えるとこういう物が自分の中から無くなるんだと思った。

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    2022年05月24日
  • リレキショ

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    はじめての中村航さんの本。

    語彙が豊富で、柔らかい文章が心地よかった。

    読後は爽やかな気分になった。

    また別の本も読んでみたい。

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    2022年05月03日
  • 注文の多い料理小説集

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    いろいろな作家さんの、しかも私の大好きな料理をテーマにした作品が、一冊で読めるのが嬉しい。

    お話として好きだったのは、夏も近づく。ほんもののご飯、って感じ。
    あと、どっしりふわふわも良かった。ラストにはびっくり。

    エルゴと不倫鮨は、お料理がとにかく美味しそうだった。豪華すぎて想像できないのも多かったけど、雰囲気は堪能できた。ラストも好き。

    色にいでにけりは、分からない色名がたくさん出てきたりして若干読みづらかったけど、昔の人たちの強さとか粋とか感じられて、良かったです。

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    2022年05月01日
  • 注文の多い料理小説集

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    ネタバレ

    美味しいものや料理が好きなのでよかった。
    和洋折衷、スイーツも登場するが、自分が1番心惹かれたのは和食!
    心を込めた美味しい料理が作りたくなる♪

    「夏も近づく」と「どっしりふわふわ」がすごーく良かった!




    ・エルゴと不倫鮨 ★★★★
    なんか、爽快!
    子連れのボロボロのお母さんが登場した時には、なんか嫌な感じやなーと思ったけど、食に対する知識が豊富でだんだん魅力的に!!

    女性客たちが、仲良くなって不倫相手を放って歩いて帰る所が良き!!

    ついこの間、高いお鮨屋さん行ったばっかやし、美味しいもん食べるのいーよなーって思いながら読んでた。


    ・夏も近づく ★★★★★
    むっちゃ良かった〜〜

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    2022年04月16日
  • ご本、出しときますね?

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    ネタバレ

    作家さんの生の声というか、フィクションではない部分を知る機会ってあまりないので、こういう対談集で人となりを知るのはとても興味深い。ますます好きになったり、まだ読んだことのない作品を読みたくなったり。
    知らなかった作家さんも、まずこんな人なんだということがわかってから読んでみたい!と思うのも新鮮。

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    2022年04月06日
  • 100回泣くこと

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    普段過ごしている生活が当たり前ではないのだと
    感じました。いなくなってから、なくしてからでしか、それを感じることは少ないのかもしれない。
    だから普段から自分の感じていることや感謝の気持ちを届け続けられる人でありたいと思いました。

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    2022年03月09日
  • 広告の会社、作りました

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    ネタバレ

    最近よく中村航さんの本を読んでる!
    今回の本もすごく良かった☺︎

    “仕事は愉快に、上機嫌に”
    というフレーズ!!!
    私の心にすごく響いた。

    人生何があるか分からないけれど
    やりたいこと、やりたいようにやるって
    大事だなって思った☆

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    2022年02月18日
  • 100回泣くこと

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    自分の好きな人について再確認できる本。
    いつ死が訪れるかは誰にもわからないが、その死は時間が流れ続ける限り誰にでもやってくる。時間は止めることはできない、だからこそ今この時を悔いが残らないように生きるしかない。そんなふうな考えがでてきた。そして、愛している人との時間はどんなことよりも貴重であると感じた。

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    2022年02月18日
  • あのとき始まったことのすべて

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    バカやってばかりの中学生の頃の出来事や思い出を大切な宝物のようにしまって成長した男女のなんだか読んでいるこっちが影響されて幸せな気分になっちゃうくらいのいい話でした。

    自分と同じ名字ということもあって、石井さん、という女の子がとてもとてもいいコでスゴク嬉しかったナ。こういう彼女の独特のふんわりとした雰囲気ってとてもいいと思う。惚れた。

    主人公の岡田君も素敵な男の子で、中学生の頃の石井さんが好きになっちゃうのもよくわかるね。彼と先輩社員の門前さんとの送別会のシーンなんか、素晴らしいです。この門前さんがまた男っ前なんだなぁ、かっこいいー!
    「本気で照れて、本気で笑って、自分の世界を回転させる

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    2022年01月12日
  • ご本、出しときますね?

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    小説家ってぶっ飛んでる!と思ったり、意外と庶民的、と思ったり。なかなか知ることのできない彼らの本音やキャラクターを垣間見れてうれしい。
    対談形式なので、すらすら読めた。

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    2022年01月10日
  • ご本、出しときますね?

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    その人特有の変な癖や、趣味趣向×本
    という、私の好きなものが詰まってた。

    おもしろくない訳がないじゃないか!

    好きな作家さんもで出て、その人となりが知れたのが興味深かった。

    尾崎世界観×光浦靖子の歪んでるけど、
    優しくて、不完全な感じがよき。


    あぁ、もっと力を抜いていいんだなー

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    2021年12月18日
  • 広告の会社、作りました

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    サクサク読めて元気になれるお話。悩んでいるよりも前進あるのみ。結果は後からついてくるし、悔いのないお仕事をすることで自分が前に進めるのならそれでいいと腹をくくったところがとてもよかった。愉快にお仕事ができる仲間に巡りあえたことが主人公の大きな転機だったのだろう。ラーメン屋さんになった社長さんもとてもよかった。胸がすくとはこういったことなのだろう。
    平屋のキャッチフレーズ素敵だなぁ。

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    2021年11月25日
  • リレキショ

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    拾われた男の子が、ガソリンスタンドで深夜バイトをしているときにラブレターをもらうお話

    ストーリーはあってないような、会話の雰囲気を楽しむものなんじゃなかろうか
    現代を舞台にしながら、どこかリアリティのない関係性
    「現代のおとぎ話」という評価が的を射ている

    主な登場人物は5人くらいでさくっと読める
    ページ数も200と少ないし厚さの割に軽いので密度の低い紙を使ってるのかな?

    バイトのために履歴書を書く描写から始まるが
    姉さんと呼ぶ人から良という名前を指定されていることから、実の姉弟ではなくどうやらかりそめの関係なのがわかる

    姉さんの家に遊びに来る山崎さん、ガソリンスタンドで手紙を渡してきた

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    2021年09月27日
  • リレキショ

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    心が温まる、ほっこりする本でした。文章、物語の内容、個性的な登場人物や登場人物達の会話、ひとつひとつに温めてもらいました。こんなにも優しさと暖かさで包まれてる本は珍しいと思います。

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    2021年09月16日
  • ご本、出しときますね?

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    作家さんの内面を知る事ができて面白いし、読んでみようとなる。
    「この人こんな考え方なんだ」「こんな思いで本を書いてるんだ」とか…
    作家さんによって考え方が違うのもとても面白い。

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    2021年09月02日
  • 広告の会社、作りました

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    ネタバレ

    流れに流されフリーランスのデザイナーになった健一と、彼を雇うではなく、相棒として迎えた天津の物語。

    健一は会社員になって守ってもらいたかった。が、それは守ってもらうのではなく、ただ流されて、思考を放棄していただけだったのかもしれない。
    自分の仕事がどこに流れ着くのか。そこにどんな思いを乗せて、欲しいと思ってる人にどう届くのか、そこが見えてきた時に、人として仕事への取り組む姿勢が物凄く変貌を遂げた。

    責任が〜とか、こうやれって言われたから〜とか、こうしなきゃ〜とか、そんな事に縛られて、苦しかったり、ストレスを感じる人が多い。そんな中で、その仕事のゴールが見えていたら、もっと楽になれる。ただた

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    2021年08月29日
  • ご本、出しときますね?

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    ネタバレ

    小説家×小説家×若林さんの鼎談(初めて知った言葉だ)集。対談ではなく鼎談、そして小説家ではない人がいるところが面白さを生み出しているのだと思いました。

    作家の方の、作品への思いではなく、その周辺や日常の話だったり、マイルールだったりが分かり、作家も雲の上の人ではないんだなと思えます。本の紹介もあって、本の世界が広がっていきそうで嬉しいです。

    ・ロイヤルホストに行きたくなる。
    ・「あたし」を使わないは、よく言ってくれた!これだけで星5つ!

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    2021年08月21日