中村航のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
さらさらと読みやすく、楽しめる作品だった。
就職して1年3ヶ月で会社が倒産、デザイナーの職探しをするが、なかなか経っても決まらない主人公の遠山健一。
健一は、小さな広告で出会った変わり者の男 天津功明と、新しくフリーでの仕事を始めるのだが…
指示待ちで仕事をするどこにでもいる平凡な若者の健一が、天津にテスト的な仕事の出来から「優秀なデザイナー」と言われるのが何だか不思議な感じ。
どんどん、健一が成長していくし、力になってくれる仲間が現れるし、軽くてハッピーな物語なんだなと思いつつ、それだけではない良さを感じます。
健一のような若者は、結構リアルだと思うし、会社が倒産しなければ与えられた仕 -
Posted by ブクログ
・作者は芝浦工業大学だし、自分の恋について書いたものなのかなと勝手に想像。工学部出身(豊洲キャンパス)らしい。話に出てくる「駅近くのプロント」は2022年現在まだある。
・会話のシーンが魅力的だと感じた。「僕らは二人とも面白がる人で、多分、世界の面白さの一部分を、積極的に担いたいと考えている。」この文の通り2人の会話は面白くて愛しくて、センスしか感じなかった。小説でここまで微笑ましく笑えたのは初めてかもしれない。イチャイチャするシーンがきついと感じる人もいるのもすごく分かるけど、ただのイチャイチャで終わらない二人の会話が自分は好きです。「好きレボリューション」「おれなんか好きスパークだよ。溶 -
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Posted by ブクログ
バカやってばかりの中学生の頃の出来事や思い出を大切な宝物のようにしまって成長した男女のなんだか読んでいるこっちが影響されて幸せな気分になっちゃうくらいのいい話でした。
自分と同じ名字ということもあって、石井さん、という女の子がとてもとてもいいコでスゴク嬉しかったナ。こういう彼女の独特のふんわりとした雰囲気ってとてもいいと思う。惚れた。
主人公の岡田君も素敵な男の子で、中学生の頃の石井さんが好きになっちゃうのもよくわかるね。彼と先輩社員の門前さんとの送別会のシーンなんか、素晴らしいです。この門前さんがまた男っ前なんだなぁ、かっこいいー!
「本気で照れて、本気で笑って、自分の世界を回転させる -
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Posted by ブクログ
拾われた男の子が、ガソリンスタンドで深夜バイトをしているときにラブレターをもらうお話
ストーリーはあってないような、会話の雰囲気を楽しむものなんじゃなかろうか
現代を舞台にしながら、どこかリアリティのない関係性
「現代のおとぎ話」という評価が的を射ている
主な登場人物は5人くらいでさくっと読める
ページ数も200と少ないし厚さの割に軽いので密度の低い紙を使ってるのかな?
バイトのために履歴書を書く描写から始まるが
姉さんと呼ぶ人から良という名前を指定されていることから、実の姉弟ではなくどうやらかりそめの関係なのがわかる
姉さんの家に遊びに来る山崎さん、ガソリンスタンドで手紙を渡してきた