中村航のレビュー一覧

  • 年下のセンセイ

    Posted by ブクログ

    お花を通して描かれる2人の恋。
    なんでそこまでしておきながら突然そんな態度をとる!?とみのりに対して思ったところはあったけれど、少女漫画を読んでる時のような、きゅんとしながら読むことが出来ました。

    0
    2021年09月22日
  • あのとき始まったことのすべて

    Posted by ブクログ

    難しい言葉や表現があまり少なくて物語に入りやすく、最後まですらすらと読めました。
    「あのとき」の思い出を大切にしていきたいし、これから起きる素敵な出来事はできるだけ覚えていたいと思いました。

    0
    2021年09月16日
  • 広告の会社、作りました

    Posted by ブクログ

    うん、こういうお話は大好き!
    どちらかというと読書の目的は現実逃避なので
    せめて物語の中では困難がクリアされて
    最後はハッピーになって欲しいわけですよ。
    ありえなくていいじゃないですか。
    だって読んでて楽しかったですもん♪

    まだ新入社員なのに会社が倒産しちゃって
    なんとか見つけた求人を頼ったら
    不思議なキャラの青年が
    ひとりでやっている広告代理店で。
    そこから仕事のおもしろさや苦労
    大きな会社への対抗意識とか
    共に働く人たちとの関係性の変化を盛り込みつつ
    ビックプロジェクトへの挑戦という
    目標に向かって話が進みます。

    途中に起業に関するプチ情報もあって
    興味深かったです〜。

    0
    2021年08月18日
  • 広告の会社、作りました

    Posted by ブクログ

    サラッと簡単に読める。普段がっつり読書している人はあまりのサラッとさに拍子抜けするかも。
    お仕事系なんだけど、個人的にはもっとエピソード盛り込んで掘り下げてほしいと思ってしまった。ライバル会社のちょー嫌なキャラが出てくるとか笑
    天津遠山のキャラはいいと思うので、余計そう思う。天津の過去とかもっと知りたい!

    0
    2021年07月13日
  • リレキショ

    Posted by ブクログ

    ダラダラと日常を書いたようなお話
    まず主人公が何者かわからないまま話が進みますが、通常なら段々と種明かしされていくはずなのに、結局ハッキリしない。
    何故に姉さんに拾われることになったのか、拾われる前は何をしていたのか、読後感スッキリしないかな。

    0
    2021年06月30日
  • 100回泣くこと

    Posted by ブクログ

    なにかあったら2人で励ましあって、ばかやって、時には2人で未来を夢見てそんな何気ない日々が楽しくて…突然悲しみが訪れる…こういうカップルこそずっと一緒に別れはなく続いて欲しいのに…せつない…

    0
    2021年06月08日
  • 広告の会社、作りました

    Posted by ブクログ

    お仕事小説で、主人公がどん底の状況から立ち上がっていくというお話。

    さくさく進んでいくので読むのが楽しく、あっという間に読んでしまいました。

    予定調和通りに進んでいくので安心して読み進められる本でした。

    0
    2021年05月16日
  • 広告の会社、作りました

    Posted by ブクログ

    おとなのおとぎばなしかな。
    何もかも都合良く上手くいっているけど嫌味がないです。
    自分は救われる感じがしますね。

    0
    2021年04月30日
  • 広告の会社、作りました

    Posted by ブクログ

    広告制作会社でデザイナーとして働いていた遠山。しかし、突然倒産の報告を受け、明日から無職。転職活動をしようにも不採用ばかり。そんな時、ふと見たデザイナー募集広告に着目し、即応募。しかし、そこは法人化されていない個人事務所だった。


    よくデキたストーリーでしたが、その中で垣間見る仕事の面白さや熱意が込められていました。どんな逆境にもプラスに考えて、試行錯誤していく姿には、読み手側にも働く意欲が湧きましたし、楽しさも伝わりました。

    自分では無理と思っていることが、もしかしたら成功するかもしれません。もちろん失敗するかもしれませんが、やってみないとわかりません。その一歩が欲しい時には、自分自身だ

    0
    2021年04月09日
  • あのとき始まったことのすべて

    Posted by ブクログ

    そういう友達いたらいいね。そういう思い出あったらいいね。そういうのが無い人は、自分の過去の「あのとき」に、何が始まったんだろう、それはいつ現れるだろう、って思うとよいかも?

    0
    2021年04月04日
  • リレキショ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    誰もが一度は感じたことがある「今、この瞬間が終わってしまうのが惜しい」という感覚を追体験できた。日常の中で見過ごしがちなそうした経験を、自分も心の中に大切に留めていきたいと思った。

    個人的には、気になるところを多く残したまま呆気なく終わってしまい、後味がいいとは言えないと思ったが、それも良さと言えば良さといえるとも感じた。

    0
    2021年03月25日
  • 100回泣くこと

    Posted by ブクログ

     時間の使い方が独特だと思いました。大事な事だ思った事が2行程度で終わったり、なんでもないような事が言葉を変えて数ページにわたっていたりと、、、。
     文章は淡々としているので、読む人の想像に委ねているような感じがして、そこが面白かったです。
     

    0
    2021年01月24日
  • 星に願いを、月に祈りを

    Posted by ブクログ

    大人の作者が子どもの目線で書いている小説が苦手なので第一章で挫折しかけ、第二章でもまだ中学生だったので完全に挫折し、最終章を読んだらなんか楽しそうな感じだったので途中から斜め読みを始めたら所々にひっかかりを感じ、とうとう全部読んでしまった。
    ちょっと不思議な感じは中村航ワールドだ。
    擬音語「ぽーん」がキーになってる。
    「挿話」はよくわからなかった。必要なのかな。

    0
    2021年01月14日
  • 恋を積分すると愛

    Posted by ブクログ

    中村さんの本に出てくる、穏やか癒し系なやり取りが好きなのですが、この小説は雰囲気が違った。ちょっと残念。
    木戸さんの印象が1番強く残りました。

    0
    2020年11月28日
  • 僕は小説が書けない

    Posted by ブクログ

    中村航っぽいなー良くも悪くも。
    なんかあまり深みがない。高校生だからこういう感じかもしれないけど、私はそれよりお父さんとお母さんと不倫相手の経緯の方が気になって気になって・・・。
    それでは中村航ではなくなってしまうけど。
    文芸部の仲間たち、個性的なメンバーだけど魅力が感じられない。

    0
    2020年10月14日
  • 僕は小説が書けない

    Posted by ブクログ

    カドフェス2017対象本。

    芝浦工業大学の小説創作支援ソフトを使用した、中村航と中田永一の合作小説。
    両著者の作品を数冊ずつは読んでいる私からすると、いろいろな手が加わっていることもあって、それぞれの味が消えてしまっているのではないかと思わないでもない。
    駄作では決してないが、そこそこの作品という印象。

    不幸を呼び寄せてしまうという主人公像は、中田永一っぽい。
    対してヒロインの奔放さというか、軽さというか、主人公に運河でキスしてしまうようなところは、中村航っぽい。
    「ああもう、そういう人を惑わすようなことしないでくれよ!」っていうのが、中村航には多い気がする。

    執筆は、両著者でプロットを

    0
    2020年10月07日
  • 世界中の青空をあつめて

    Posted by ブクログ

    始めて中村航さんの小説を読んだ。
    心温まる一冊だった。
    まず主人公、そして主人公の祖父の義理難いがゆえの後悔がなんとも悲しく、かっこ良かった。

    0
    2020年12月24日
  • 年下のセンセイ

    Posted by ブクログ

    物語はいいんだけど、みのりがことあるごとに「センセイ」と言うのが読んでいてすごく気になってしまった。なんか、いやらしいというか…。狙ってるのかなあ、みたいな邪推が生まれてしまって。
    今回の主題ではないんだろうけど、みのりくらいの年齢って結婚や出産がかなりシビアな問題になってくる年齢だと思うんだけれど、歳の差以上にそういうことに対する焦りや不安がないことに、少し違和感…。

    0
    2020年09月24日
  • 100回泣くこと

    Posted by ブクログ

    ありきたりだと思ったが解説は良かった。
    解説は島本理生さんが書かれていたが
    「誰かと共に生きるということは、いつか失う悲しみを背負うことであり、同時に、いつか失わせてしまう悲しみを背負うことだ」と。ここにすごく共感が持てずっとこの物語が胸に落ちた気がした。

    0
    2020年09月21日
  • 絶対、最強の恋のうた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    コロナ禍で本に不自由していた時、知人が借してくれた本シリーズ。
    中村航さん、おかげさまで2冊目。

    ボーイミーツガール、ガールミーツボーイ。
    中学、高校、浪人生とそれぞれのルートで成長したふたりが大学で出会って恋をする。
    それだけといえばそれだけの物語。
    全部で5つのパートの、前二つは男子の大野君視点、後二つは女子のミート君視点。
    そして最後のひとつは、大野君の友人・坂本君視点。


    若いふたりが主役の恋愛小説というと、ガーッと転がるように突っ走って、そこに何かしら試練があって…というイメージ。
    でも、このふたりには外からの障害はない。
    焦ったり背伸びしあったり駆け引きしたり、そういうものも、

    0
    2020年09月03日