中村航のレビュー一覧

  • 大きな玉ねぎの下で

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    過去パートと現代パート、加えてそれぞれの人物のパートを行き来しながら物語は進みます。年代がはっきりしているので、こんがらがることはないので安心。
    これこそロマンティックなお話。文通やラジオというアナログな要素がまた良い。
    そんなことが起こることはほぼほぼ無いけれども。

    ここで繋がるんだと伏線回収もあり、楽しめた。

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    2025年02月10日
  • 注文の多い料理小説集

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     アンソロジーは初めてかも。柚木さんの『エルゴと不倫鮨』が最高に面白かった。柚木作品に限らず、今まで読んできた短編の中でも1、2を争うほど好き。おしゃれな創作寿司の店で完全に自分のペースに持っていくママがカッコ良すぎる。次点は『色にいでにけり』と『夏も近づく』。なぜかお彩は北川景子で脳内再生された。料理がテーマなので、ほっこりと終わる話が多い。よだれが出そうなほど美味しそうな料理の描写は柚木さんがダントツだった。

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    2025年02月09日
  • 大きな玉ねぎの下で

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    [こんな人におすすめ]
    *Bon Joviを聴いたことがない人
     この本のタイトルは爆風スランプの曲に由来すると思われます。Bon Joviではありません。また、Bon Joviがメインの小説ではありません。
     しかし、この本に登場するBon Joviの曲は最高です(もちろん出てこない曲も素敵ですが)。本が読めなくてもBon Joviに救われる夜があります。一度も聴いたことがない人はこの本をきっかけに検索することをおすすめします(もちろんこの本も面白いです)。

    [こんな人はいったんストップ]
    *リトルトゥースの人
     タイトルから深夜ラジオを連想して手に取った人へ。あなたが想像するストーリーで

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    2024年12月04日
  • 大きな玉ねぎの下で

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    ネタバレ

    80年代の高校生の青春、音楽が繋ぐ文通の思い出、そしてその子ども世代の2024年、ラジオのリスナー同士の奇跡と言ってもいい出会い。その奇跡とまで行かなくても勇気が親にあればと思ってしまいました。

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    2024年11月27日
  • 広告の会社、作りました

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    主人公が無職になったところから話はスタートですが、割と新しい職を見つけてからはサクサク進んで、あれ?終わり?な印象でした。

    こんな風に、世の中のみんなが職場にも先輩にも恵まれるなら、本当にありがたいですけどね( * ॑꒳ ॑*)

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    2024年10月24日
  • 大きな玉ねぎの下で

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    80年代のハードロック好きの人には多分響く小説・・・

    38年前と現代の各男女の視点で話が進む小説でした。
    また、視点が変わる時の話を繋ぐ感じが好きです。
    今と昔で意味が違ったりしますが、心地よく読めます。

    80年代の情報や音楽については、乏しく時代背景を楽しんで読んだ感じです。
    だって昭和の時代が知らないからです。・・・

    ラジカセとか手紙のやり取りとか今では考えられないような話ですよね。
    手紙の返事の時間ロスを楽しむのも一興だと感じます。
    今は、すぐに返信ができるけど・・・1つのことに心が篭りにくいのかも知れませんね。

    小説としては、心地よく読めたので良きでした。

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    2024年10月06日
  • 大きな玉ねぎの下で

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    2024年の子どもたち(大学生)、1984年の親たち(高校生)が交互に描かれる。中村さんの終わり方は後日談がなく、こういうふうに匂わせで終わることが多いけど、子どもたちがどうなるかはなんとなく想像できるかど、親たちの分はもう少し後の分まで読みたかった(笑)来年の映画も観に行きたいと思います。

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    2024年10月04日
  • 僕の好きな人が、よく眠れますように

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    すごく表現がきれいな物語でした‪☺︎‬
    善し悪しはどうであれ、こんな風に人を愛することが出来て、愛してもらえるのは幸せなことだなと思いました。

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    2024年09月25日
  • 広告の会社、作りました

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    若手ポンコツデザイナー、敏腕変人コピーライターという帯の紹介。ちゃんと読んでるかな?コピーライターはちょっと変人かもしれないけど(そこまでじゃないし)、デザイナーはポンコツじゃないよね(笑)。おもしろかったです。

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    2024年09月03日
  • #失恋したて

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    初出がLINEということで、SNS社会に沿った感じの小説である。彼氏はうーーんなのだが、主人公は最終的に前を向いていけるようになってよかった。10代~20代前半がコアターゲットな感じの話。

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    2024年08月27日
  • トリガール!

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    鳥人間コンテストに青春をかける大学生の話。

    二人乗りの機体の一人が主人公のゆきな。

    人力飛行に青春をかける大学生の大変さが伝わる。

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    2024年08月07日
  • 注文の多い料理小説集

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    巻頭の柚木麻子「エルゴと不倫鮨」の勢いがいい。エルゴは抱っこ紐。食に対するスタンスは生き方に通じるものがあると思う。だから伊吹有喜「夏も近づく」のように食べることを通じて繋がり合う2人の関係性が描かれた作品もすき。

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    2024年07月31日
  • 広告の会社、作りました

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    書き下ろしの作品だから
    というわけでもないですが
    一気読みできる感じで
    読みやすい物語でした

    世の中
    そんなに簡単で
    そんな感じに転がる事ない
    という気もしますが
    時々(物語レベルではなくても)
    なぜかつながっていく時があります

    しんどかったり
    気持ちも重かったりする時
    あまりに
    にぎやか、華やか、勢いがすごい
    とかはしんどいけれど
    この著者の本なら
    ちょっとだけ自分も
    楽しめるかもしれない
    そんな気持ちで読めます

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    2024年07月12日
  • 僕の好きな人が、よく眠れますように

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    主人公とめぐの恋のお話、よかったねと言える関係ではないけれど、2人にとっては実際の初恋?だったのかなぁ?と思った。最後はもう少し書いてくれたら嬉しかったなぁと思う

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    2024年06月24日
  • 100回泣くこと

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    ネタバレ

    愛犬との思い出、彼女との穏やかな日常
    彼女の闘病に向き合い、訪れる別れの日

    最初から最後まで男性の視点で描かれるのだけれど
    表現がとても淡々としている
    今の私にはちょっと感情移入が難しかった

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    2024年05月30日
  • 僕は小説が書けない

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    ネタバレ

    高橋光太郎
    高校一年生。ちょっとした不幸を招き寄せる体質の持ち主。中二で小説を書いていた。

    佐野七瀬
    文芸部。高校二年生。光太郎を文芸部に誘う。

    颯太
    光太郎の弟。中二。サッカー部。

    光太郎の父
    光太郎に読書の面白さを教えてくれた。

    光太郎の母
    光太郎が小説執筆のため、ワープロソフトの使い方を教えてくれた。

    鈴木潤
    文芸部。二年生。ホラー小説を書いている。

    水島美優
    文芸部副部長。三年生。

    中野花音
    文芸部。三年生。

    井上誠一
    文芸部部長。三年生。アニメとかライトノベルにくわしい。

    原田
    文芸部OB。小説の書き方に詳しい。大学を卒業して、ゲームの制作会社に勤めている。

    御大

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    2024年05月22日
  • 年下のセンセイ

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    ネタバレ

    本山みのり
    名古屋駅近くの予備校に勤めている。広報室。

    亜也華
    生け花教室をみのりに勧めた。みのりの職場の後輩。

    篠山
    生け花教室の先生。七十代。

    滝川透
    篠山の孫。高校生のときから生け花教室でアルバイトをしている。助手。四月から東京の大学に行く。

    牧野正幸
    予備校の営業部。マネージャー。三年以上前にみのりと付き合っていた。みのりより四つ年上の先輩。

    中尻果歩
    みのりの同僚で友だち。仕事で日本全国を飛び回っている。

    田中
    生け花教室の生徒。

    青柳
    牧野の結婚式の二次会の幹事&司会。高校の同級生。

    大須
    牧野の結婚式の二次会の幹事&司会。高校の同級生。

    桃田

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    2024年05月21日
  • #失恋したて

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    なるほど、そう来たか
    今時の展開??
    一番嫌な奴にしたのは彼女だけど
    それでも余りあるオマケをたくさん手にできたよね
    ハッピーエンドって事で!

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    2024年02月15日
  • 星に願いを、月に祈りを

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    中村航さんを知るきっかけになった本。
    大学以来の再読。

    初めて読んだ時は衝撃で、その後何冊も中村航さんの本を読んだなぁ…
    宇宙っていうロマンチックさと、平行世界というロマンチックさと…とにかく心が優しく温まるような小説。最後の伏線回収も美しい。

    この本を読んだあとは、海辺のおしゃれな一軒家で、1人でのんびり暮らしたいって気持ちによくなった気がする。

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    2024年02月06日
  • 僕の好きな人が、よく眠れますように

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    簡単に言っちゃえば不倫のお話なんだけど学生時代のピュアな恋愛を思い出す可愛いお話でした。共感はできないけど、、、笑

    後半のバカップルぶりには思わず笑っちゃったけどやっぱり危ない関係っていうのがここまで盛り上がる理由なのかなと思うと複雑。

    木戸さん結局謎な存在だったけど度々刺さる言葉をくれるので私の近くにもいて欲しい。

    ''恋ってのは、寸止めがいちばん美しいんだよ''

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    2024年01月07日