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Posted by ブクログ
2019/7/30
やはり中村航さんの作品であるから、最後まで非常に良い気分で読み進められる、続きが気になっていく展開になっている。
あらすじとしては、アラサー女性の本山さんが通い始めた生け花教室の透センセイに段々と惹かれあっていく、割とよくありそうな話しである。でも、それをよくある話的な印象を与えない書き方をしているのがこの人の作品の不思議なところである。
この作品は、2人が惹かれあった後のことまで触れて描いていて、それをどう書くがが難しいらしい。
しかも、30代を迎えようとしている女性と高校を卒業して、大学進学を考え出したハタチの青年という、どちらも割と人生の岐路に立ちそうなところもある。
その中で恋愛に尻込みし始めていく本山さんの様子はとても現実的だなと思う。
Posted by ブクログ
年下のセンセイ。
私は高校の公民のセンセイになろうとしている男の子が好きだ。だから、年の差は勿論気になるし、これからのことだってすごく気になるし不安になる。
でも、「年上だからとか年下だからのか、そんなことばかり考えてた。できない言い訳を探し出して、気にしている。本当は知っている。仕事でも恋でも、できない理由の方が、できる予感よりも強いし、説得力もある。だから"できない理由"に負けてしまう。」という文章がグサーっと心に刺さった。
欲しいものは欲しい。それは何でも。とっても小さな事だって物だって。我慢なんてしてたら一生手に入らない。だから、私は今、この瞬間から未来の人生は貪欲に生きていこう。と決めた。最優先事項は、「自分がどうしたいのか。どうありたいのか。何がしたくて、何が欲しいのか。」自分に正直に生きるって大人になると中々難しいけれど、、、他人を優先するって、一見心優しそうに見えて、実はただの臆病者なんじゃないか。そんな考えにまで至ってしまった。笑
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