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Posted by ブクログ
「こんなに人を好きになったのは初めて」。ある大学院生の前に運命の女性が現れた。だが、彼女にはある事情から誰とも付き合うことができないと知らされる。お互いに幸福と不安をかみしめる2人の恋の行方は?
この話では主に「僕」と1年限定で北海道からやってくる運命の人・めぐと僕の妹と謎の男・木戸さんの4人で成り立っています。「僕」とめぐはお互いにことあるごとに何度も好きと言い合う周りから見るとすごいバカップルに見えるような関係になります。「あふれたのはビールの泡だけかしら」など「~だけかしら」などほかにも様々な「僕」とめぐの語呂遊びがあり読んでて面白かったです。でも、年越しで話が終わるので残りの3か月はどうなったんだと気になる終わり方でした。
本屋でタイトルに惹かれて買ったのですが、最後までドキドキ感があり楽しめました。今まで読んだ恋愛小説でも結構上位の方にくるくらい面白かったです。しかし、ある事情さえなければ!と何度も思いました。
Posted by ブクログ
不倫の恋なのに、ほのぼのとはどういうことか??
私より先に読んだ友人は、この小説をほのぼの小説だと言っていた。結果読んでみて、ほのぼのとはまた違うとは思ったが、想像するような不倫の恋ともまた違う。多くの不倫小説では、不倫への葛藤が主な題材である。しかしこの作品で焦点が当てられているのは、男女が今誰といたくて、どうやって心を埋めるか、どうやって相手への愛情を表現するか、今しかない時間を大切に大切に扱っている、相手への愛しさを爆発させたような、ある意味純愛小説である。2人とも、それが限られた時間かもしれないことは分かっていても、それを口に出すことも怖くてただすきまを埋めるように愛し合っている。その形が美しくもあった。
特に木戸さんがお気に入り。一貫性があると思えばちぐはぐなことを言って、変なことを言ったと思ったら、急に真剣な顔をしたりする。でもなんだか魅力ある人物だった。どこまでもまっすぐで自分の時間を生きている姿がかっこいいのかもしれない。
でも私には、所詮不倫だという感情が拭いきれなかった。第三者がちらついて感情移入しきれなかった為、星1つ削る結果となってしまった。
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