中村航のレビュー一覧

  • 夏休み

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    中村航あたしにとって最初の作品。
    芥川賞候補…うーん。他の作品を読んでどんな人かは知りたい…恋愛小説??

    とりあえず中村航の作品表紙は可愛くて大好き!!

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    2011年10月06日
  • 夏休み

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    中村さんの書く女性はちょっと中世的でからりとしてるのがいい。
    男性はどこか女々しさがあって、かわいい。

    大人の夏休みは正味4日がいいところだけど。実質の夏休みはやっぱり欲しいけど、概念的な夏休みというのも悪くはない。


    ママさんのいれるお茶を飲みたくなる。

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    2011年08月30日
  • ぐるぐるまわるすべり台

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    大学中退後ロックバンドを結成する青年の話(ぐるぐるまわるすべり台)とそのバンドのギタリストとドラマーの出会いを描いた話(月に吠える)の二編。

    理知的な雰囲気で始まるけれど、終始感覚的ないし感性に訴えるような文章。どちらかというと苦手なタイプの小説だった。

    ただ、ちくわは出汁で茹でて食べてみたくなった。

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    2011年06月25日
  • ぐるぐるまわるすべり台

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     全体的に盛上り切れずに読み終えてしまったような感じでしょうか・・・。「月に吠える」は意識改革として仕事に生かせそうです。

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    2011年06月07日
  • ぐるぐるまわるすべり台

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    大学を辞めた青年が、塾講師をしながらバンドのメンバーを募集する話。
    あたしはロックとか良く知らないから雰囲気を楽しんだ感じ。新しい音楽を始める期待とかエネルギーとか。
    結末に少しびっくりしたけど、それでもいいのかな、なんて。
    ドラマーの千葉くんが楽しかった。「俺はドラマーなんで…」ってのが。

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    2010年10月11日
  • ぐるぐるまわるすべり台

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    初期三部作の三つ目。

    「ぐるぐるまわるすべり台」
    塾講師小林と生徒ヨシモクとバンドメンバー募集の話。
    にゅいーん。

    「月に吠える」
    「ぐるぐるまわる」でバンドメンバー募集に応じたてつろーとチバさんが出てくる。
    てつろーただのチャラい奴かと思ったら、意外と、かなりできる派遣社員だった。「あなたを辞めさせるわけにはいきません」とか言われてみたい。

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    2010年10月06日
  • 夏休み

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    妻のユキを通して知り合った舞子さんと吉田くん夫婦。
    ある日突然吉田くんは簡単な書き置きを残して家出してしまった。
    10日くらいで帰るとあるが心配でたまらない舞子さんに相談され
    家出には家出をし返すことになり残った3人で旅行に行くことに。
    仕事の関係で後から合流するはずだったぼくの元に
    吉田くんから困惑した電話がかかってきて、
    一緒に合流することになったのだが…
    装丁:泉沢光雄

    スマブラと温泉の話です。平たく言えば。
    カメラの分解の話がおもしろかった。
    しかし男性陣が頼りないなぁ。

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    2010年09月20日
  • リレキショ

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    ネタバレ

    ふわふわ,ほのぼのした作品

    なんというかしっくりした結末が用意されているわけではないけれど読んでいて“いいな”と思う点が多々あった.

    言葉選び,雰囲気の作り方はうまい


    ほっこりする作品

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    2013年01月20日
  • ぐるぐるまわるすべり台

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    とっても好きなところと嫌いなところがたくさんあった話しでした。
    文章の書き方や表現はすごく好みで、とくに塾での出来事、とくに教室長の行動には主人公と同じようにそのパーフェクトスキルに憧れます。そしてヨシモクとの付き合いかたの空気がいい。

    でも!

    どうしても主人公が好きになれない。
    というか、あとがきにあったように、主人公のかわしぐせが好みじゃないのかもしれません。
    彼が語る内容、言葉はとてもきれいだけれど。
    静かに周りの波紋を観察して、たまにそこに石を投じてみるけど、その観察者から実際に自分も波紋の一つになってほしかった……

    でも書かれ方はとても好きなのでまた別の本を読んでみようと思いま

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    2010年07月19日
  • 絶対、最強の恋のうた

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    社会科教師のおでこのテカリ占いをしては大受けしていた陽気でマシンガンな中学時代から、クールで一目置かれる弓道部員の高校時代を経て、大学生になった私がしたことは、恋をすることだった。
    付き合いはじめて三か月。幸せすぎて自分を見失いがちな私は、ふと怖くなってしまう。そのことを彼に告げると、とりあえず、毎日死ぬほど会う生活をやめ、デートは週末に三回、電話は週三回にするという提案を受けた。
    トラックを全速で駆け抜けた日々のあとに訪れたのは、恋のスタンプカードを少しずつ押していくような、かけがえのない大切な時間だった。
    (裏表紙紹介文より)

    ***

    表紙とタイトルは思わず手にとっちゃう感じ。
    借り物

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    2019年01月16日
  • 夏休み

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    空気感をよく描いた小説、というイメージ。
    僕と、友達みたいな妻ユキと、そのママとの三人の間の空気が温かい。
    会話主体のあっさりたんたんとした文章。お茶の香りが残り香として漂う。

    「ナントカ シゴトノ メドガ ツキマシタ アシタ イエデシマス」
    こんな電報打ってみたい。

    三部作のまん中から読み始めてしまった。
    一作目「リレキショ」
    三作目「ぐるぐるまわるすべり台」

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    2009年10月04日
  • ぐるぐるまわるすべり台

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    HELTER SKELTER、こんなに激しい話じゃない。中村航らしい、淡々と進む穏やかな話。地球の自転に左右される私たちの生き様、黄金率。ジョンもポールも、リンゴもジョージも、同じ中に生きていた、という事実には時々、慄然とさせられる。派遣社員の彼の台詞はどこまでも正しい。最大の効率化は人がいらなくなることだ。

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    2011年06月18日
  • 夏休み

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    若い二組の夫婦、片方の夫が家出してしまう。中村航の作品で、まったり、ほのぼのを期待して、物足りなさが残ります。軽く描こうとしているのは判りますが、中身が薄過ぎ。登場人物にも、少しはスパイスがあっていいんじゃないかな〜
    まぁ、10代、20代の読者を想定してるでしょうから・・意見を言えば、対象外と撥ねられそう(笑)

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    2009年10月07日
  • 夏休み

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    おとなのなつやすみってふくざつ。天真爛漫なようでじつはしんこくなもんだいもかかえてて。ふたくみのふうふはみんないろんないみで魅力的だったんだけど、さいごまでハラハラしどおしだったよ。

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    2009年10月04日
  • 夏休み

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    前作『リレキショ』と比べると、やや弱いかな。無条件に「良いっ!」と思えるパワーが今回は見えませんでした。話は面白いし、作者独特のクスッと笑えるポイントはいくつかあるのですけど。

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    2009年10月04日
  • ぐるぐるまわるすべり台

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    もう少し軽いノリの話かと思っていたのですが、随分しっかりとした作品でした。
    明確な主題がははっきりしません。また、私は音楽にあまり興味が無いもので、バックにあるビートルズの曲がわかりません。しかし、しっかりした文章と、どこか柔らかな安心できる独自の雰囲気は持っています。このために読んでいて物語に引き込まれて行きます。
    もう何冊か読んでみましょう。

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    2016年08月16日
  • 夏休み

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    2007.2.24おもしろかったーゲームしないけどおもしろかった。にしても、おんなのひとのキャラクターをわすれてしまうほど
    濃密なドライブでした。た。ところで、世界三大美徳のもうひとつがわからないんですが?仲良し礼儀もうひとつ。泣けばいいのよ!泣いてすむなら、泣けばいいのよ!おとこのこの涙にはめっぽうよわいアタシです。

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    2009年10月04日
  • BanG Dream! バンドリ

    購入済み

    最高

    バンドリアニメ勢だったけど、小説も好きになった。小説とか読むの苦手でも読みやすいし、なにより面白い。この小説を見る前に聴くYes!BanG Dream!とSTAR BEAT〜ホシノコドウと見た後に聴くのは少し変わって、より好きになりました。
    ありがとうございます。

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    2023年04月05日