中村航のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
ストーリーは間違いなく面白いで
ガルパが好きでバンドリが好きでさらにRASが好きなら間違いなく買いですよ。
ストーリーがアニメやガルパのストーリーでやっていた六花が加入する前日譚になっいます。
チュチュ様がどんな風にメンバーを勧誘していったかアニメやガルパで語られていた所を深掘りしているイメージですかね。
ストーリーに関しては満足なんですが、作画の所々でギターやベースのストラップがどこに繋がっているの?手持ち?と思えてしまうカットが多いので、そこだけは残念でした。
作者はあんまり楽器を書いたことがないのかな?と感じてしまいました。
しかしながら、繰り返しますがストーリーが面白いので続巻に期待です!
六花加入までやるのか、アニ -
Posted by ブクログ
ネタバレコロナ禍で知人に貸してもらった本シリーズ。
中村航さん、初読です。
予備校の広報室で契約社員として働くみのり、28歳。気がつけば3年恋をしていないけれど、友人との飲み会や週末の生け花教室が楽しく、恋とは無縁だと思っていた。
その教室で助手を務める20歳の青年・透は、ある日の教室でみのりの作品に手を入れた事をきっかけに、みのりと近づきたいと願うようになる。
そしてみのりも、8歳も年下で異性として見ていないはずだった透センセイへの気持から、次第に目をそらすことができなくなっていき…
出会って、ひかれあって、うまくいかなくて、でも必死になって求めあって、ラストはハッピーエンド。
と言ってしま -
Posted by ブクログ
めちゃめちゃ爽やかなラブストーリー。
もともとラブストーリーは得意でないので敬遠していたのですが、表紙が可愛くてつい手に入れてしまった一冊。思ったとおり、全編通して「甘い」!
恋愛小説が読みたい人には絶対ささるはず。特に、小・中学校時代の自分を肯定できる、リア充属性だった人。私は中学まで根暗すぎて、爽やかな青春も送ってないし、恋した男は欠点見つけてスッパリ忘れるタイプなので「かつて仲の良かった異性に再会して恋に落ちる」という設定は響きませんでした。
ただ、それでも途中で読むのをやめなかったのは、一度視点の切り替えがあって、元の視点とどう繋がってくるのかへの興味だったり、第三者が語ること -
Posted by ブクログ
小説を書くのに必要なこと。
僕・光太郎は不幸を招く体質。先輩・七瀬の強引な勧誘で文芸部に入部。過去に書きかけた冒頭だけの冒険ファンタジーは誰もが認めるひどい出来で、そして光太郎はその続きが書けない。しかし光太郎が小説を書くことが、文芸部存続の条件になってしまう。シナリオ理論を信奉する原田と、大切なのは感性と主張する“御大”という二人の先輩に振り回されながら、光太郎は部誌に載せる小説を書きあげられるのか。
小説を書こうとしたことがあれば、書けない悩みにぶつかったことがあるはず。とかく素人の書く小説は、ひどいものだと思う。自分ですら読み返せない。でもそんな小説に何の価値があるかといえば、ある。