中村航のレビュー一覧

  • トリガール!
    鳥人間コンテストを目指すサークルでのお話。個人的には工学系の学科だったので、「こういうサークルあったなー」とか思いながら読み進めました。単位は??と思うところは正直あるけど、青春もののお話としては面白いと思う。
  • リレキショ
    中村航さんの本をこの前から読み返してたんですが、
    まだ、
    未読な本が数冊ありましたので、
    ちょっと、
    本屋さんで「ぐるぐるまわるすべり台」って本の中に書いてありました。

    「リレキショ」
    「夏休み」
    「ぐるぐるまわるすべり台」の3冊で、
    「始まりの三部作」が完結すると!
    全部読んでない!
    と、
    いう...続きを読む
  • 世界中の青空をあつめて
    表紙に惹かれて読んでみました。少し上手く行き過ぎな気もしますが・・。<守り続ける事の大変さと尊さ>手の届かないものを追い続ける事も、挑戦し続ける事もすごい事だけど、自分の手の届く範囲のものを守る事、守り続ける事もとても凄い事。かつて、少年少女だった5人とコーチような方々やオリンピックを見るのを楽しみ...続きを読む
  • デビクロくんの恋と魔法
    毎年クリスマスが近くなると読みたくなる作品。映画がとても気に入ったので読みました。原作を呼んでも光は相葉くんにぴったりだなと思いました。内容は王道ラブストーリーでありながら、デビルクロースという存在がどこかファンタジーで御伽噺めいている。解説にもあるように途中で先が見えてしまうけれど、全体的に少し切...続きを読む
  • さよなら、手をつなごう
    短編集
    恋とか友情とか、人の人生とかのお話かな。
    読んだあと、ちょっと心が温かくなるおはなしばっかり。
    面白かった。
  • あのとき始まったことのすべて
    相変わらずの中村航っぽい独特な世界観。
    でも男女の関係を覗き見するって、こういうことなのかも。当人たちにしかわからない、独特の空気というとのがあるよね。
    感情移入できないけど、見ていてほのぼのする恋愛小説。

    好きな子のフードには、なにかいれたくなるらしい。
    かわいいな。
  • ぐるぐるまわるすべり台
    読み終わったら、ヘルタースケルターを聞きたくなります。聞いてまた思い出すとなるほどと思えたり。最後はどうなんだろう、結局何だかんだで合流したかな。
  • さよなら、手をつなごう
    短編集なんですが、中村氏らしいほのぼのとした可愛らしさが少なかった。
    登場人物の中心が小・中学生だったからかも。
    やや期待ハズレでした。
  • リレキショ
    結局
    半沢良が何者なのか
    何の説明もないが
    それはそれで良いのかもしれない

    何もかもが
    非・現実的だが
    物語は正に現実感を帯びて
    優しい気持ちになった
  • 夏休み
    登場人物が皆不思議ちゃんにしか思われず、いったい何がしたいのかよくわかんない。まさに閉じた世界である。雰囲気を楽しむものなのかな?
    スマブラらしきゲームの恐竜や髭のおじさん(笑)の叫び声などの表現がかわいい。
  • 夏休み
    中盤まで丁寧に読んでいたけど、あまり面白い展開に向かっていかないので後半は飛ばし読み。憧れるね、そんな生活、仕事。特許関連の仕事とか取説の翻訳、カメラの分解、面白そう。そこばかりに興味が行ってしまった。登場人物にあまり魅力がない。淡々としてるからしょうがないかしら。
  • 世界中の青空をあつめて
    祖父母の手紙を通じて出会った2人かつて、少年少女だった5人の叶わなかった夢のその先を探す旅に出る。1964年、東京。そこには確かに5人の『約束』があった。2020年のオリンピックが東京に決まった事により、物語は大きく動き出す。祖父のために必死に駆け回る孫の姿に何度か、うるっときてしまった。中村航は苦...続きを読む
  • ぐるぐるまわるすべり台
    バンドメンバー募集をコアにした、中篇2作。主人公は最近の小説にありがちな、大学をやめてしまって、塾講師をダラダラと行う男性と、期間工の派遣社員。

    定職につかず、だらだらした人生、長編でない、特に何かが起こらないなど、芥川賞狙いかと思ったら、やっぱり候補になっていたらしい。また、表題作は、作中に解説...続きを読む
  • 絶対、最強の恋のうた
    生活リズムが狂うくらい好きになって、このままではいけないとリズムを作る二人。織姫と彦星の過ちを繰り返さないように恋のスタンプを押し続けます。そんな中キドさんと坂本と鍋を食べたり喧嘩したり富士山登ったり、ずれた日常が少し面白いです。キドさんの現在が気になります。富士山でどう成長するのかしているのかちょ...続きを読む
  • デビクロくんの恋と魔法
    「デビクロ通信」、なんか闇をかかえてるっぽいけど、ほんとは気のいい草食系男子。
    この作者のお話はいつもそうだけど、登場人物がみんないい人で安心して読める。読み終わりがさわやかでほっこり。
    相葉ちゃんで映画化されたな、そういえば。
  • 絶対、最強の恋のうた
    3年ぶりに恋愛小説を読んだ。ドキドキまでいかなかったけど、純粋な恋愛。それ以外の学生生活もなんだか青春でした。
    好きな人が短にいること。素敵なことだなあと思う。刹那を生きたいと思う。

    2015.6.27(1回目)
  • 絶対、最強の恋のうた
    なんというか、平坦だった。
    するすると水のように染み込んでくると捉えれば良く聞こえるし、盛り上がりに欠けると捉えれば悪く聞こえる。
    特筆するほど面白いところはなかったのに、不快にもならない、読むことそのものだけがあるような気分になった。
    変なの。
    150616
  • 星に願いを、月に祈りを
    実際のプラネタリウムとコラボした本作品

    小説を読んでから、プラネタリウムを見た方が良いと思った。
  • さよなら、手をつなごう
    「さよなら」は別れじゃなくて、再会の約束。

    ふわっとした雰囲気が魅力。ありきたりだけど、「さよなら」は、また新しい出会いの始まりだったり、再会の準備だったり。悲しい気持ちはあるけれど、決して嫌なものではない。

    少々ファンタジックな話もあり、いやいやそんなに人生うまくいかないしという話もあり、でも...続きを読む
  • 絶対、最強の恋のうた
    読みやすかったのでサラーっと読めた。
    出てくる登場人物はみんなよかった。特に木戸さん、木戸さんのキャラがとってもいい!

    話は結構平凡だったかも、、、