中村航のレビュー一覧

  • 100回泣くこと

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    愛する人と別れる事はとても悲しい。それが死であるなら尚更辛いもの。読んでてそんなふうに思った。一緒にいることに慣れてしまって鈍化した時間が、別れてどれだけ愛しい時間だったのかに気づく。物語では若くして離れ離れになってしまうのだから辛い。

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    2020年08月26日
  • RAiSe! The story of my music1

    ネタバレ 購入済み

    ストーリーは間違いなく面白いで

    ガルパが好きでバンドリが好きでさらにRASが好きなら間違いなく買いですよ。
    ストーリーがアニメやガルパのストーリーでやっていた六花が加入する前日譚になっいます。
    チュチュ様がどんな風にメンバーを勧誘していったかアニメやガルパで語られていた所を深掘りしているイメージですかね。
    ストーリーに関しては満足なんですが、作画の所々でギターやベースのストラップがどこに繋がっているの?手持ち?と思えてしまうカットが多いので、そこだけは残念でした。
    作者はあんまり楽器を書いたことがないのかな?と感じてしまいました。
    しかしながら、繰り返しますがストーリーが面白いので続巻に期待です!
    六花加入までやるのか、アニ

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    2020年06月22日
  • 年下のセンセイ

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    ネタバレ

    コロナ禍で知人に貸してもらった本シリーズ。
    中村航さん、初読です。

    予備校の広報室で契約社員として働くみのり、28歳。気がつけば3年恋をしていないけれど、友人との飲み会や週末の生け花教室が楽しく、恋とは無縁だと思っていた。

    その教室で助手を務める20歳の青年・透は、ある日の教室でみのりの作品に手を入れた事をきっかけに、みのりと近づきたいと願うようになる。
    そしてみのりも、8歳も年下で異性として見ていないはずだった透センセイへの気持から、次第に目をそらすことができなくなっていき…


    出会って、ひかれあって、うまくいかなくて、でも必死になって求めあって、ラストはハッピーエンド。
    と言ってしま

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    2020年06月03日
  • デビクロくんの恋と魔法

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    昨日の休みに読んだけど、本に不慣れな自分でも4時間もかからずに読み切った?気がする。 読みやすいのかな?面白かったけど、内容的には印象は薄めでもあったような。

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    2020年05月25日
  • 注文の多い料理小説集

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    私は昔から食が細く、料理もあまり得意ではありません。でも食べ物が出てくる話が大好きなので、わくわくしながらページをめくりました。
    特に「夏も近づく」は何度も読みました。高級食材や珍しい調味料なんか使わなくても、経験と少しの手間で身近な食材を美味しくいただく術を知ってる拓実はすごく生命力の強い人だと思う。そんな拓実と暮らす葉月がどう成長していくのか楽しみで、読むと爽やかな気持ちになりました。

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    2023年12月23日
  • 小森谷くんが決めたこと

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    この作者の世界観は好きだけど、主人公の中学・高校時代のくだりは、お母さんの気持ちになるともうあまりにもおバカすぎて・・・。
    でもほんと世界観は好き。

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    2019年10月05日
  • 怪物

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    類い稀なる天才チャンプのドキュメント。
    地道な努力を楽しんで継続出来る、それが天才。
    チーム井上、親や兄弟と明確なイメージを持って妥協する事なく実現して行く。
    凄すぎて呆気に取られて感動すらしない。
    でも考えさせらせる。

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    2019年09月13日
  • さよなら、手をつなごう

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    何番目か忘れたけどユニバのジェットコースターに乗る話大好き 未だに読むたびキャーーって霧散しちゃう 内容的には中学生向きくらいかなー文体がやや幼かったです 付き合ったそれからについてはあんまり書かれていなかったはず 恋に恋してる、夢に夢見てるような話が多かった(それが悪いという話では全くない) すーっごい微笑ましい よかった

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    2019年09月09日
  • リレキショ

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    ネタバレ

    言葉のセンスと日常のラフな感じの描き方がとてもいい。中村航の雰囲気を味わえるだけでこの本を読んだ甲斐がありました。ウルシバラと半ちゃんのいい距離感。上から眺めたい距離感が本当に大好物です!起伏に富んだ作品ではないけれど、詩的なセンチメンタルな気持ちにしてくれる味わい深い作品でした!

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    2019年08月03日
  • あのとき始まったことのすべて

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    話の展開として何か大きな出来事があるわけではなく、現実にありそうな話。

    甘くて切ない感じですが、自分がもう少し若ければより感情移入できたかな。

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    2019年07月26日
  • あのとき始まったことのすべて

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    3.5 中学充実してた人たちの物語。女子に見向きもされなかった自分としては、うらやましい限り。誰かに思われるって素敵。好きな人簡単にあきらめすぎ。

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    2019年07月14日
  • リレキショ

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    色々と想像させられる内容。ラブレターが招待状って素敵な表現でした。読後感は爽快で心地よい...。文章も読みやすく、さーっと読めた。

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    2019年05月06日
  • あのとき始まったことのすべて

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    めちゃめちゃ爽やかなラブストーリー。

    もともとラブストーリーは得意でないので敬遠していたのですが、表紙が可愛くてつい手に入れてしまった一冊。思ったとおり、全編通して「甘い」!

    恋愛小説が読みたい人には絶対ささるはず。特に、小・中学校時代の自分を肯定できる、リア充属性だった人。私は中学まで根暗すぎて、爽やかな青春も送ってないし、恋した男は欠点見つけてスッパリ忘れるタイプなので「かつて仲の良かった異性に再会して恋に落ちる」という設定は響きませんでした。

    ただ、それでも途中で読むのをやめなかったのは、一度視点の切り替えがあって、元の視点とどう繋がってくるのかへの興味だったり、第三者が語ること

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    2019年01月24日
  • あのとき始まったことのすべて

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    ネタバレ

    頁を追うごとに、時間は逆行する。
    誰しも過去を振り返ることがあるだろう。あの同級生はどうして、あのような行動を取ったのか、なぜ、あんな性格だったのか。
    青春を思い出したいと思えるような作品であった。

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    2018年12月30日
  • 絶対、最強の恋のうた

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    一浪を経て、大学を入学を決め恋をし、先輩や同級生と青春を送った日々を綴った作品。前半は本作の主人公、後半は主人公の彼女の視点で物語が進行する。スナップ写真のように人生の大事な一枚を見つめているような作品。

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    2018年08月09日
  • 年下のセンセイ

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     甘い恋愛小説は俺が死ぬ。

     生け花教室には、十歳年下のセンセイがいる。
     その彼は、次の四月から東京の大学に進学してしまう。
     年の離れた「センセイ」との、恋を描く。

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    2018年06月29日
  • 絶対、最強の恋のうた

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    あらすじとしては単純だし、それを文学臭のする言い回し(この人どっか現実味のない書き方するの好きだよな)と「悪い」人がいないファンタジー寄りな人物設定で独自の世界観に消化してるなあ。な一冊。ちょっとしたことを良くも悪くも回りくどい言い回しにする傾向があるので、読む時の気分を少し選ぶかな…

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    2018年04月08日
  • 恋を積分すると愛

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    題名に釣られて衝動買いしました。
    実は「トリガール!」をまだ読んでないのですが、それでも充分に楽しめました。
    色々な目線から繰り広げられる恋愛模様にドキドキが止まりません!
    若くてまだまだ不器用な青春の風が吹き抜けていく そんな気分です!!!

    読み終えた後「これはトリガール!も読まねば!!!」と、どハマりしております

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    2018年02月15日
  • さよなら、手をつなごう

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    中村航のさよならをテーマにした短編集。
    この人は日常のなかをきりとるのが上手い。この短編のなかではインターナショナルウチュウグランプリが一番良かった。そして最後のパグのマンガ?がとても微笑ましかった。

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    2018年02月12日
  • 僕は小説が書けない

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    小説を書くのに必要なこと。

    僕・光太郎は不幸を招く体質。先輩・七瀬の強引な勧誘で文芸部に入部。過去に書きかけた冒頭だけの冒険ファンタジーは誰もが認めるひどい出来で、そして光太郎はその続きが書けない。しかし光太郎が小説を書くことが、文芸部存続の条件になってしまう。シナリオ理論を信奉する原田と、大切なのは感性と主張する“御大”という二人の先輩に振り回されながら、光太郎は部誌に載せる小説を書きあげられるのか。

    小説を書こうとしたことがあれば、書けない悩みにぶつかったことがあるはず。とかく素人の書く小説は、ひどいものだと思う。自分ですら読み返せない。でもそんな小説に何の価値があるかといえば、ある。

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    2018年01月28日