中村航のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
実はちょっとイケメンな心優しき書店員の光が主人公。
しかし、そんな彼には「闇」の部分があり、それが募ると
自作のイラスト付きビラを無差別にばら撒くという衝動が。
そんな彼の表も裏も知った上で恋している溶接女子の杏奈は
光が「運命の人に出逢った」とはしゃぐ姿に応援してしまったり、
また他の登場人物にもそれぞれ恋模様があったりして。
さらりと読める恋愛モノかなぁ。
私もそうだったけど、多分読者の多くは杏奈に共感して
肩入れしちゃうだろうなー。
そして、ラストはまぁ予想の範囲内の展開に落ち着きました。
良くも悪くも、裏切られるようなことなくすんなりとしたオチに。
映画ではどんなふうに描かれてい -
Posted by ブクログ
工学系の大学に入学したゆきなが主人公。
最初は、いわゆる女の子らしいキャンパスライフを送るつもりだったのだが、
友達の勢いに流されて、鳥人間コンテストに出場するサークル『T.S.L』に入る。
さらにはパイロット班に入ることになり、消極的ながらも活動を続ける。
そのうち様々なきっかけで、何が何でも飛んでやる!という気持ちになって…
という、王道の青春物語。
だんだん積極的になっていく過程の心情変化やそのきっかけ、
せっかく積極的になったのに立ち塞がる難関・トラブルなどの
描写があまりなくすんなり進んでしまうため、クライマックスが弱い。
達成感、共感、感動が薄くなってしまったのがちょっと残念で -
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Posted by ブクログ
非現実的なファンタジー。
つまりは、そういう類のもの。
突然別人に成り代わった主人公、半沢良。
赤の他人の姉と暮らし、架空の履歴書で仕事に就く。
彼の謎は作中では解き明かされない。
それはこの物語にとって重要なことではないからだろう。
「リレキショ」というタイトルがすべてを現している。
思うがままに書いた履歴書とは違う、リレキショこそが彼のすべて。
まるでリアリティのない世界なのだけれど、
ひとつひとつのエピソードが柔らかくて
ページをめくるたびに微かな喜びや悲しみを運んできてくれる。
中村航は物語を必要としない。
それだけは確かなようだ。