中村航のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ【前置き】
あれは、
5月くらいだったかな?
訳あって、
フライデーを買ったんですよ。
そこでCMされていたのが「トリガール」の映画化でした。
その時から、
久しぶりに会いたくなったんですよ。
「中村航」さんの作品って、
読みたくなるんじゃなくって「逢いたく」なるんですよ「木戸」さんに!
【構成】
その一、スクランブルが「大野」目線で「私」との出会いを書いてて、
「僕」が「私」に告白をすることを決めるところまで。
その二、突き抜けろは「大野」と「私」がつきてって、
でも、
ちょっと行き詰った感があって「約束」を決めて恋愛をリブートする。
と、
友達の「坂本」に連れられて「木戸」さんと出会う「大野」
で、
「大野」と「木戸」さんは「坂本」の恋の応援をする!
そして、
「Silent Siren」のフジヤマディスコを聞きながら富士に挑む?
その三、春休み
「私」は中学の時は浮かれてた。
何に浮かれてるのかもわからんぐらいに浮かれてる毎日。
高校生になって落ち着いて、
それで、
弓道部に入りまして部活頑張りました。
高校の卒業を目の前にしたあの雪の日だけテンションがMAXになったことを覚えてる。
で、
大学に入ったら彼氏を作ることを決める!
その四、最強の恋のうた
「私」はボーリング場でバイトなう!
で、
「大野」に告白され、
イニシエーションラブかもしれない恋に悩み、
「木戸」さんに話を「大野」に聞いて、
富士山の話も聞き、
三大美徳の話しも出て笑、
仲良し。
その五、富士にいたれ
「大野」でもなく、
「私」でもなく、
「坂本」のターン!
ちゃんと、
「木戸」さんの教えを守り、
眼鏡をはずして、
「刹那を生きた坂本」にカンパイ!
【気まぐれとマグレ以外、この世に何があるんだよ】
「木戸」さんに会える小説。
それだけで価値があるんだ。
かぐりんに会いたかったんだって言ってもらえる占い師になりたいですな。
なんでしょね。
めっちゃ「イチャイチャ」してるわけでもなく、
はまってる感がないのに、
「私」は確かに「大野」君にはまってて、
ステキなキケンな恋をしてるんだね。
「大野」君なんですが「私」なんですよ。
「坂本」が最後に「小川」っていってたけど「私」のことかな?
違ってたらすまん。
気になるんだよ「小川」が誰なのか?
普通に、
出てきてたら本当にスマン! -
購入済み
彼女との思い出
今映画化されて話題になっている書籍ということで読んでみた。彼が彼女からもらった、彼女と共有した景色や価値観は今後も彼に影響を与えるだろう。
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Posted by ブクログ
文庫本の帯には「是枝裕和監督の映画にインスパイアされた、感動の物語」とあります。一方、単行本の紹介には「是枝裕和監督の新作映画を『100回泣くこと』の中村航がノベライズ。」となってます。インスパイアとノベライズでは随分意味が違うと思うのですが。。。
私は映画を見てないので判断付きませんが、ネットで見る限りノベライズが正解のようです。まあ、全体のテイストが中村さんらしくないですし。
後半、子供達の暴走に理解ある大人が次々に現れます。御都合主義と言えばそれまでですが、それぞ奇跡なのかもしれません。もっとも、映像ならば叩き込むようにして感じさせなかったのかもしれない違和感を、文章になると感じてしまうのですが。
爽やかな話ですが、ちょっと軽すぎかな。 -
Posted by ブクログ
『ハミングライフ』と『リレキショ』に出てくる手紙の文章が
あまりにユニークで楽しくて、すっかりファンになってしまった中村航さん。
今回、前の2作ほどわくわくできなかったのは、きっと
通信手段として使われたのが電報と、手紙は手紙でも、果たし状(!)だったからかも。
ユキと守、舞子と吉田くんという、2組の新婚夫婦。
社会人としてきちんと仕事をして、世間的には大人として認められている4人だけれど
中古カメラをじっくりひとりで分解して遊びたいがために、10日間も家出したり
家出には家出を!と、吉田くん探しにかこつけていきなり温泉巡りの旅に出たり
心配させた罰として、マリオやピーチ姫が乱舞するゲーム、
スマッシュブラザーズでの決闘を申込み、負けたら離婚する、と約束させたり。
まさか、オトナの皮をかぶったコドモ?! と思ってしまうような
浮世離れした振舞いの数々。
その独特の空気感が中村さんらしくて、心地よくもあるのですが。
守が吉田くんにプレゼントした、差し込めばなんでも磁化できるマグネタイザーでも
まさかのアルミホイルが磁化できなかったように
夫婦になって一緒に暮らし始めても、ひといきに相手を変えることはできないし
相手好みの自分に、えいやっ!と変身することもできない。
子供より子供らしい夏休みを過ごして、少しだけそんな事実をかみしめた
ユキと守の姿を見届けて、同居していたマンションを出る、ユキのママが素敵です。
どんなに真似しても、ママが淹れるお茶の深い味を再現できなかったように
ママをようやく「お義母さん」と呼べた守には
夫婦の絆を心して深めていく、夏休み明けの「オトナの新学期」が待っているのです。 -
Posted by ブクログ
言葉の使い方が、抑え目で、
言葉遊びをしていないのが、結果として、うまく物語として、
展開した。
大学をやめて、塾の講師となり、
バンドをネットで、集める。
わずかなメッセージで、お互いに感性を察知し合う。
何を、目標にしているのか。
ヨシモクという生徒の名前を僕はとってしまう。
でも、ヨシモクって、どんな字を書くのだろう。
スケルターケルターって、ビートルズの歌で、
ぐるぐるまわるすべり台とは、知りませんでした。
もう一つの『月に吠える』も、ビートルズの歌。
会社で、ノビノビ、ホウレンソウしたり、
改善活動や、サークル活動に、
てつろーやチバが、積極的なのが、おもしろい。