中村航のレビュー一覧

  • 絶対、最強の恋のうた

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    読みくだくのがむつかしい。
    すらすら読んでいて、気がつくと小さな石に躓き続けている。
    そしてまたすらすら読んでいる。

    あたたかくいい感情にふれたと思うのに
    淡泊な空気が流れている。

    いまのわたしに合わなかっただけだろうか。

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    2013年10月14日
  • 夏休み

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    ダメだ…。これの前に村上春樹の短編集を読んだから文章の村上春樹っぽさがなんだか鼻につく。中村航はハルキストなのかしら?『あなたがここにいて欲しい』を読んだ人は吉田くんと舞子さんにまた会えるちょっとお得な小説。ヒロインが私の嫌いな某アイドルと同じ名前だった為途中からそのアイドルの顔がちらついて仕方がなかった。2011/334

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    2022年07月08日
  • 絶対、最強の恋のうた

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    ネタバレ

    【前置き】
    あれは、
    5月くらいだったかな?
    訳あって、
    フライデーを買ったんですよ。
    そこでCMされていたのが「トリガール」の映画化でした。
    その時から、
    久しぶりに会いたくなったんですよ。
    「中村航」さんの作品って、
    読みたくなるんじゃなくって「逢いたく」なるんですよ「木戸」さんに!


    【構成】
    その一、スクランブルが「大野」目線で「私」との出会いを書いてて、
    「僕」が「私」に告白をすることを決めるところまで。


    その二、突き抜けろは「大野」と「私」がつきてって、
    でも、
    ちょっと行き詰った感があって「約束」を決めて恋愛をリブートする。
    と、
    友達の「坂本」に連れられて「木戸」さんと出会う「大野」
    で、
    「大野」と「木戸」さんは「坂本」の恋の応援をする!
    そして、
    「Silent Siren」のフジヤマディスコを聞きながら富士に挑む?


    その三、春休み
    「私」は中学の時は浮かれてた。
    何に浮かれてるのかもわからんぐらいに浮かれてる毎日。
    高校生になって落ち着いて、
    それで、
    弓道部に入りまして部活頑張りました。
    高校の卒業を目の前にしたあの雪の日だけテンションがMAXになったことを覚えてる。
    で、
    大学に入ったら彼氏を作ることを決める!


    その四、最強の恋のうた
    「私」はボーリング場でバイトなう!
    で、
    「大野」に告白され、
    イニシエーションラブかもしれない恋に悩み、
    「木戸」さんに話を「大野」に聞いて、
    富士山の話も聞き、
    三大美徳の話しも出て笑、
    仲良し。


    その五、富士にいたれ
    「大野」でもなく、
    「私」でもなく、
    「坂本」のターン!
    ちゃんと、
    「木戸」さんの教えを守り、
    眼鏡をはずして、
    「刹那を生きた坂本」にカンパイ!


    【気まぐれとマグレ以外、この世に何があるんだよ】
    「木戸」さんに会える小説。
    それだけで価値があるんだ。
    かぐりんに会いたかったんだって言ってもらえる占い師になりたいですな。


    なんでしょね。
    めっちゃ「イチャイチャ」してるわけでもなく、
    はまってる感がないのに、
    「私」は確かに「大野」君にはまってて、
    ステキなキケンな恋をしてるんだね。
    「大野」君なんですが「私」なんですよ。
    「坂本」が最後に「小川」っていってたけど「私」のことかな?
    違ってたらすまん。
    気になるんだよ「小川」が誰なのか?
    普通に、
    出てきてたら本当にスマン!

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    2017年08月15日
  • リレキショ

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    ネタバレ

    ここでおわんの?ってかんじだった。せっかくウルシバラさんも山崎さんも加藤さんともお姉ちゃんとの関係の輪郭が現れだしたのに。そういうもんといえばそうかもしれないけど。でも出自はわからんかった。どんな経緯でリレキショを書くことになったのかも。それがわかるんかなともおもったんやけど

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    2013年09月15日
  • さよなら、手をつなごう

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    “ありがとう”、この一言の良さを改めて感じられた
    「女子五編 その五、歩いていこう」に書いてあり、主人公の好きな言葉として出てくるが、言う時の自分の気持ち、言える相手がいる喜び、これら全てをかみしめることが出来る言葉だと思った

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    2013年08月29日
  • 星に願いを、月に祈りを

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    小学生、中学生、大人と章ごとに成長していく。
    かなりのファンタジーでついていくのがちょっと大変だった。
    中学の野球部がいい。
    魔球ナックル。
    おれはベースボールをやるぜ。

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    2014年12月30日
  • 100回泣くこと

    購入済み

    彼女との思い出

    今映画化されて話題になっている書籍ということで読んでみた。彼が彼女からもらった、彼女と共有した景色や価値観は今後も彼に影響を与えるだろう。

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    2013年08月02日
  • 奇跡

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    "博多発と鹿児島発の新幹線、「つばめ」と「さくら」が初めてすれ違う時に奇跡が起こる"…それぞれの思い・願いを胸に、その場所を目指しその瞬間を迎える男女七人の小学生たち。子供の純真な真っ直ぐ目線と、見守る大人たちの温か目線にホノボノさせられる。

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    2013年07月17日
  • 奇跡

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    離ればなれとなった兄弟の再会と、奇跡を信じ旅に出る物語。タイトルからどんな奇跡が物語中で起こるのかと期待して読み始めはしたものの、内容は奇跡にあいにいくまでの軌跡。流れ星が見たいから星のよく見える場所にいくということとかわりはない。ただ、奇跡を信じる子供達の状況、心境が、この小説の面白さの主軸となっているように思います。子供ながらの葛藤や、子供らしい純粋さは、自分にとっては懐かしく、そしてうらやましく感じずにはいられません。

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    2013年09月28日
  • さよなら、手をつなごう

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    いろんなところで書いた短編を集めたもの。読んだこ とがあるものもあったので、目新しさには欠けるが、 めっけもんもあった!
    『インターナショナル・ウチュウ・グランプリ』いつ か宇宙に行くときのためにと、自分たちで考えたちょっ とピントはずれな?トレーニングに励む小学生たち。 そんな遊びが将来に繋がり・・ヤキトリが宇宙に行 く!!なんて夢があるんだろう。

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    2013年07月06日
  • 奇跡

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    文庫本の帯には「是枝裕和監督の映画にインスパイアされた、感動の物語」とあります。一方、単行本の紹介には「是枝裕和監督の新作映画を『100回泣くこと』の中村航がノベライズ。」となってます。インスパイアとノベライズでは随分意味が違うと思うのですが。。。
    私は映画を見てないので判断付きませんが、ネットで見る限りノベライズが正解のようです。まあ、全体のテイストが中村さんらしくないですし。
    後半、子供達の暴走に理解ある大人が次々に現れます。御都合主義と言えばそれまでですが、それぞ奇跡なのかもしれません。もっとも、映像ならば叩き込むようにして感じさせなかったのかもしれない違和感を、文章になると感じてしまうのですが。
    爽やかな話ですが、ちょっと軽すぎかな。

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    2016年06月19日
  • さよなら、手をつなごう

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    中高生の、軽いんだけど大事、みたいな恋の話がいくつかと、青春っぽい話がいくつか入ってる。さらっと読めるんだけど、青春が眩しくてちゃんと苦しくなる。か

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    2013年08月03日
  • 星に願いを、月に祈りを

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    星空、ホタル、願い、祈り、流星 … はかない光に包まれた優しいおはなし。そして、どんなことになっても、愛する人とつながりあうことができると感じさせてくれる力強いおはなし。
    「挿話」は最後に利いているので面倒くさがらずにきちんと読みたい。

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    2013年06月19日
  • さよなら、手をつなごう

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    しりとりで「リス」に持ち込んでからの「……好き」。大人にはできない中学生ならでわの告白テクニックがよかった。

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    2013年06月01日
  • さよなら、手をつなごう

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    中村航さんの短編集。はじめて読む著者。
    全体的にかなり短め。雰囲気も軽いように感じたので、大学生とかが読むものではないのかな?
    女子五編は短編集のなかのさらに短編集、みたいな。ただ、USJの話は青春すぎて、読んでて恥ずかしくなった。
    とりあえず全体的に、読みやすくて、ライトな小説でした。

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    2013年05月04日
  • さよなら、手をつなごう

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    ネタバレ

    卒業をテーマにした短編集、なんだろう人と別れる時に感じる何とも言えない感覚がそばに寄り添っているような作品だと思う。

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    2013年04月27日
  • さよなら、手をつなごう

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    少し不思議?ファンタジー?よくわかんないけど今まで読んできた中村航の小説とはちょっと違った話が多かった気がする。

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    2013年04月10日
  • 夏休み

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    『ハミングライフ』と『リレキショ』に出てくる手紙の文章が
    あまりにユニークで楽しくて、すっかりファンになってしまった中村航さん。

    今回、前の2作ほどわくわくできなかったのは、きっと
    通信手段として使われたのが電報と、手紙は手紙でも、果たし状(!)だったからかも。

    ユキと守、舞子と吉田くんという、2組の新婚夫婦。
    社会人としてきちんと仕事をして、世間的には大人として認められている4人だけれど

    中古カメラをじっくりひとりで分解して遊びたいがために、10日間も家出したり
    家出には家出を!と、吉田くん探しにかこつけていきなり温泉巡りの旅に出たり
    心配させた罰として、マリオやピーチ姫が乱舞するゲーム、
    スマッシュブラザーズでの決闘を申込み、負けたら離婚する、と約束させたり。
    まさか、オトナの皮をかぶったコドモ?! と思ってしまうような
    浮世離れした振舞いの数々。
    その独特の空気感が中村さんらしくて、心地よくもあるのですが。

    守が吉田くんにプレゼントした、差し込めばなんでも磁化できるマグネタイザーでも
    まさかのアルミホイルが磁化できなかったように
    夫婦になって一緒に暮らし始めても、ひといきに相手を変えることはできないし
    相手好みの自分に、えいやっ!と変身することもできない。

    子供より子供らしい夏休みを過ごして、少しだけそんな事実をかみしめた
    ユキと守の姿を見届けて、同居していたマンションを出る、ユキのママが素敵です。
    どんなに真似しても、ママが淹れるお茶の深い味を再現できなかったように
    ママをようやく「お義母さん」と呼べた守には
    夫婦の絆を心して深めていく、夏休み明けの「オトナの新学期」が待っているのです。

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    2013年04月08日
  • ぐるぐるまわるすべり台

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    言葉の使い方が、抑え目で、
    言葉遊びをしていないのが、結果として、うまく物語として、
    展開した。
    大学をやめて、塾の講師となり、
    バンドをネットで、集める。
    わずかなメッセージで、お互いに感性を察知し合う。
    何を、目標にしているのか。

    ヨシモクという生徒の名前を僕はとってしまう。
    でも、ヨシモクって、どんな字を書くのだろう。
    スケルターケルターって、ビートルズの歌で、
    ぐるぐるまわるすべり台とは、知りませんでした。

    もう一つの『月に吠える』も、ビートルズの歌。
    会社で、ノビノビ、ホウレンソウしたり、
    改善活動や、サークル活動に、
    てつろーやチバが、積極的なのが、おもしろい。

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    2013年03月17日
  • リレキショ

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    この人は何処でどのようにして
    「拾われて」きたのでしょうか。

    設定がよくわかんないのに
    よくわかんないまま進んでいきました。
    それがそういうもんだと
    なぜか思わせられてしまった。

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    2013年03月12日