中村航のレビュー一覧

  • さよなら、手をつなごう

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    いろんなところで書いた短編を集めたもの。読んだこ とがあるものもあったので、目新しさには欠けるが、 めっけもんもあった!
    『インターナショナル・ウチュウ・グランプリ』いつ か宇宙に行くときのためにと、自分たちで考えたちょっ とピントはずれな?トレーニングに励む小学生たち。 そんな遊びが将来に繋がり・・ヤキトリが宇宙に行 く!!なんて夢があるんだろう。

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    2013年07月06日
  • 奇跡

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    文庫本の帯には「是枝裕和監督の映画にインスパイアされた、感動の物語」とあります。一方、単行本の紹介には「是枝裕和監督の新作映画を『100回泣くこと』の中村航がノベライズ。」となってます。インスパイアとノベライズでは随分意味が違うと思うのですが。。。
    私は映画を見てないので判断付きませんが、ネットで見る限りノベライズが正解のようです。まあ、全体のテイストが中村さんらしくないですし。
    後半、子供達の暴走に理解ある大人が次々に現れます。御都合主義と言えばそれまでですが、それぞ奇跡なのかもしれません。もっとも、映像ならば叩き込むようにして感じさせなかったのかもしれない違和感を、文章になると感じてしまう

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    2016年06月19日
  • さよなら、手をつなごう

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    中高生の、軽いんだけど大事、みたいな恋の話がいくつかと、青春っぽい話がいくつか入ってる。さらっと読めるんだけど、青春が眩しくてちゃんと苦しくなる。か

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    2013年08月03日
  • 星に願いを、月に祈りを

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    星空、ホタル、願い、祈り、流星 … はかない光に包まれた優しいおはなし。そして、どんなことになっても、愛する人とつながりあうことができると感じさせてくれる力強いおはなし。
    「挿話」は最後に利いているので面倒くさがらずにきちんと読みたい。

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    2013年06月19日
  • さよなら、手をつなごう

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    しりとりで「リス」に持ち込んでからの「……好き」。大人にはできない中学生ならでわの告白テクニックがよかった。

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    2013年06月01日
  • さよなら、手をつなごう

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    中村航さんの短編集。はじめて読む著者。
    全体的にかなり短め。雰囲気も軽いように感じたので、大学生とかが読むものではないのかな?
    女子五編は短編集のなかのさらに短編集、みたいな。ただ、USJの話は青春すぎて、読んでて恥ずかしくなった。
    とりあえず全体的に、読みやすくて、ライトな小説でした。

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    2013年05月04日
  • さよなら、手をつなごう

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    ネタバレ

    卒業をテーマにした短編集、なんだろう人と別れる時に感じる何とも言えない感覚がそばに寄り添っているような作品だと思う。

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    2013年04月27日
  • さよなら、手をつなごう

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    少し不思議?ファンタジー?よくわかんないけど今まで読んできた中村航の小説とはちょっと違った話が多かった気がする。

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    2013年04月10日
  • 夏休み

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    『ハミングライフ』と『リレキショ』に出てくる手紙の文章が
    あまりにユニークで楽しくて、すっかりファンになってしまった中村航さん。

    今回、前の2作ほどわくわくできなかったのは、きっと
    通信手段として使われたのが電報と、手紙は手紙でも、果たし状(!)だったからかも。

    ユキと守、舞子と吉田くんという、2組の新婚夫婦。
    社会人としてきちんと仕事をして、世間的には大人として認められている4人だけれど

    中古カメラをじっくりひとりで分解して遊びたいがために、10日間も家出したり
    家出には家出を!と、吉田くん探しにかこつけていきなり温泉巡りの旅に出たり
    心配させた罰として、マリオやピーチ姫が乱舞するゲー

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    2013年04月08日
  • ぐるぐるまわるすべり台

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    言葉の使い方が、抑え目で、
    言葉遊びをしていないのが、結果として、うまく物語として、
    展開した。
    大学をやめて、塾の講師となり、
    バンドをネットで、集める。
    わずかなメッセージで、お互いに感性を察知し合う。
    何を、目標にしているのか。

    ヨシモクという生徒の名前を僕はとってしまう。
    でも、ヨシモクって、どんな字を書くのだろう。
    スケルターケルターって、ビートルズの歌で、
    ぐるぐるまわるすべり台とは、知りませんでした。

    もう一つの『月に吠える』も、ビートルズの歌。
    会社で、ノビノビ、ホウレンソウしたり、
    改善活動や、サークル活動に、
    てつろーやチバが、積極的なのが、おもしろい。

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    2013年03月17日
  • リレキショ

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    この人は何処でどのようにして
    「拾われて」きたのでしょうか。

    設定がよくわかんないのに
    よくわかんないまま進んでいきました。
    それがそういうもんだと
    なぜか思わせられてしまった。

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    2013年03月12日
  • 夏休み

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    ネタバレ

    相変わらず評価がわ(ry
    だが個人的には凄くいい。

    ただ個人的には、この作風でいけば一週間ぐらいの家出は寧ろ受け入れるべきというか、違和感の無いものと感じる。
    普通の物語であればそれで揉めるのだろうが、氏の世界観ではそれぐらい軽く受け入れるのでは。
    まぁそれは個人的にそういう風に家を出ても受け入れて欲しいという願望があるからかもしれない。

    あと主人公が吉田くんに不機嫌になるタイミングもよく分からなかった、、、まぁ分からなくもないが。

    しかしトータルで見れば、矢張り綺麗な世界観だった。
    草津に行きたくなった。

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    2012年12月16日
  • ぐるぐるまわるすべり台

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    大学を中退し、主人公は「ヨシモク」という名前でバンドを作ろうとする。その名前は、取りあえず4月まで行う予定であるバイト先の塾へ毎日通う教え子のものだった。着々とバンドのメンバーが揃う中でビートルズの「ヘルタースケルター」を演奏しようということになる。訳は「ぐるぐるまわるすべり台」。黄金比や主人公の生き方はまさに“ヘルタースケルター”。でも最後には点へと行き着く。ヨシモク君との最後のシーンは青春とは少し違うけど、清々しい気分になれる。
    カップリングの「月に吠える」は、『面白がる人は、面白がらない人の30倍は可愛い。』という言葉が印象に残った。オガサーは、何がいまいちだったのだろう……。

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    2014年10月04日
  • 僕の好きな人が、よく眠れますように

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    恋愛状況をそのまま書いちゃってどうするのだろうと、要らぬ心配wwおぢさんになったわ・た・し

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    2012年09月07日
  • ぐるぐるまわるすべり台

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    「ヨシモク」
    おいおい、それでいいのか、おい!
    と思ってしまいました。

    黄金比、白銀比。ゴキブリ1匹、裏に26匹、卵100個。ぞっとするわー。

    ビタミンちくわ、ころころジャスミン茶。

    にゅいーん。

    とりあえずギターでも弾くか。

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    2012年07月04日
  • ぐるぐるまわるすべり台

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    世界では様々な物語がぐるぐると渦巻いている
    そして人生もぐるぐると周り続けている どこかに向かって…それは中心ではないかもしれない 人生の中心ってなんだ?
    でもずっと同じところにいるわけでなくて一日一日どこかに向かって渦巻いている 決して同じ場所にはいない
    もう終わりって感じで主人公と同じくらいあっさりしていた
    こんな感じのストーリーは好き

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    2012年06月23日
  • 夏休み

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    始まりの三部作、第2弾。


    第1作目と比べるとインパクトは薄いけれど。僕の仕事とか、ママのお茶とか、そんな日常の描写は好き。

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    2012年06月21日
  • 絶対、最強の恋のうた

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    ただ純粋な学生の素直な気持ちを持った男の子と女の子の綺麗な恋愛話し。何の捻りも無く真っ直ぐに進む姿は清々しく憧れる。
    面白いとは何か違う作品。

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    2014年11月18日
  • ぐるぐるまわるすべり台

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    にゅいーんがいい。にゅいーん
    月に吠えるはぐるぐるまわるすべり台とは関係ない話だと思って読んでいたけどドラマーとギターのてつろーと千葉はここでつながったのかーって読み終わる頃気がついた。

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    2012年02月29日
  • 夏休み

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    中村さんの本は全部好きなのだけれど、これはちょっと?というところもあった。
    やさしい感じは相変わらずでとてもいいのだけれど・・・

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    2011年11月15日