中村航のレビュー一覧

  • あのとき始まったことのすべて

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    岡田くんと石井さんの10年ぶりの再会。同級生の再会っていいなーって思います。中学って私の中では1番キラキラした時代でした。まだまだ心は子供のままで何しても楽しくて。高校生になると人の顔色伺ったり世渡り上手になる術を身につけて。純粋差が全然違うんですよね。だからか中学時代の2人のやりとりがとても好きでした。懐かしい感じがして。白原さんと同じでずっと聞いていたいような感じ。好きだけど一緒にいられないのは辛い。会いたいのに会えない石井さんの気持ちは痛いほど分かった。そういう経験がある人に読んでほしい。結末はやっぱりそうなるのかって感じでしたが、全体を通して自分の心を揺すぶられました。読んでよかったと

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    2017年06月07日
  • デビクロくんの恋と魔法

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    書店員・光は絵本作家を夢見る若者。見る者を温かい気持ちにさせる絵本を描きたい気持ちの反面、「闇」の気持ちから生まれた「デビクロくん」として「デビクロ通信」を描きそれを様々な場所に撒き散らす通称ボム行為、を行う一面も持っている。しかしデビクロくんの正体は誰にも秘密、だ。
    ある日光は昔の自分が描いた絵本の言葉そのもののような、赤いコートを着た韓国人デザイナー・ソヨンと出会い、これは運命の恋だ…!と感じる。昔から光に憧れ、恋し、しかし「友達以上兄妹未満」の関係性を続けてきた杏奈は、自分の気持ちを封じ込めるかのように光の「運命の恋」の話を聞いて応援していくことになるが…

    メインになる人間関係をちょっ

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    2017年03月04日
  • 星に願いを、月に祈りを

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    ちょっと不思議な話。だけど最後ちゃんと繋がる。
    少し切なくて、でもあたたかい気持ちになれるお話です。

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    2017年02月19日
  • あのとき始まったことのすべて

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    ネタバレ

    ひょんなことから偶然中学の同級生と再会した主人公。
    お互い惹かれ合っているのに結ばれない二人。
    当時同じ班だった別の同級生の視点から見る中学時代の思い出。
    始まりはいつだったのか。バタフライエフェクト。
    仕事や人生観を語る先輩のセリフに背中を押される。

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    2016年09月02日
  • 絶対、最強の恋のうた

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    (軽い言葉になってしまうが)さわやかな青春小説にカテゴライズされる感じなんだけど、普通のことを凄く丁寧に描いている感じ。
    自分が理系なのもあって、結構主人公に感情移入してしまう…笑

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    2016年07月09日
  • リレキショ

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    不思議な話ではあるんだけれども、スッと入ってくるこの感じが、中村航さんの作風なんだろうなと。本に出て来た人たちが、この物語の後どうなるか、想像するだけでも楽しい。

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    2016年07月09日
  • 世界中の青空をあつめて

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    読んでいる途中から
    なぜか しきりに
    「走れメロス」を思い浮かべていた
    なぜかは わからないけれど
    読んでいるときの
    気持ちの揺れ動き方のリズムが
    似ているのろう

    もちろん
    物語の背景もそのテーマも
    ずいぶん違うけれども
    たぶん こうなっていくのだろう
    という 満たされる感が
    似通っている気がする

    読み終えた後の
    清涼感はさすがですね

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    2016年04月14日
  • リレキショ

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    「ほのぼのとした小説」でググったら出ていたのでよむことにしました。
    う~ん、ほのぼのっていう感じじゃない。

    どちらかというと「淡々とした小説」なんじゃないかと思います。

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    2016年04月04日
  • 絶対、最強の恋のうた

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    ざわめいた感じがなく
    余計な物をそぎ落とした感じ
    読んでいる時シンプルでふんわり匂いがする本です。
    恋愛の相思相愛の、お腹いっぱいになるラブラブさはなく、いつも満腹1歩手前なちょうど良い感じです。それぞれの視点で書かれてるから、共感出来るし、あの時、そう考えていたのか、と発見があり楽しかったです。
    私もそんな恋愛がしたいな、と思いました。

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    2016年03月12日
  • 星に願いを、月に祈りを

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    2章まで何となくで読み進めて、3章から突然場面が変わるので、よくわからないままページを捲っていたらまさかの前の章に繋がりやフラグがしっかりとあって、最後まで詰まった話でした。わかるとぶわっときます。辛い描写はふわりと表現されているので、余計に想像がふくらみます。

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    2016年01月30日
  • 世界中の青空をあつめて

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    中村航さんの作品は、「嫌な奴」が出てこないから、安心して読めるのが特徴だと私は思っている。
    今作もみんな素敵な人ばかりで、楽しく読めました。
    中学生にありがちな、おバカな内容の手紙も、甘酸っぱく、くすぐったい感じが、どことなく懐かしく笑えました。

    そして中村作品に出てくる女性って、みんなユーモアたっぷりでチャーミングなのである。こんな女性になれればいいなぁといつも思います(笑)

    さて、東京五輪2020年。
    私はその頃、どこで何やってるかなぁ。

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    2015年12月20日
  • リレキショ

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    結局最後まで読んで、主人公の半沢弟がなぜ自分を作り変えて暮らしているのかなどの核心には触れず、ちょっと不思議なひとたちと、交流していく話。一種独特な展開をいつもするので、今回も実際ないと思いつつ、でも楽しく読みました。だんだん半沢くんのようにウルシバラワールド、ヤマザキワールド、姉ワールドにハマっちゃうようです。

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    2015年12月19日
  • 世界中の青空をあつめて

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    人と人との日常ってこうあったらいいなー
    みたいな

    ほっこりするし
    人は人と出会うことで変われるし
    そうやって繋がっていって
    最後笑って死ねたらいいなーって思いました

    まぁそこくっつきますよね(笑)みたいな
    エンディングでしたが

    ドラマ化したらおもしろいな、と個人的には思います

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    2015年12月18日
  • 世界中の青空をあつめて

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    こういう爽やかで皆が幸せに終わる話イイ(^^)♪東京オリンピックが決まり、主人公・和樹の祖父が持っていた一通の手紙から始まる物語(^^)和樹が手紙に書かれていた約束を解明し実現させる課程に感激!(*´-`)それぞれ辛い過去を乗り越えて、これからは皆が幸せになる事を祈る!そして皆で東京オリンピックを観戦して欲しい‼(^o^)

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    2015年12月10日
  • デビクロくんの恋と魔法

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    幸せそうな、だけどちょっと切ないような恋愛小説が読みたくて。
    前から気になっていたこの本を買いました。

    ファンタジーっぽい、だけどリアリティーもある小説だと思います。
    特に恋愛の切ない気持ちにすごく共感しました。友人の切ない気持ちを聞いているうちに、私も一緒になって泣いてしまうような感覚になりました。

    ただ、一気読みすると、時系列や背景が混乱しそうになるので、ゆっくり読んでいくことをおすすめしたいです。

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    2015年10月25日
  • トリガール!

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    面白かった。
    とにかく読みやすかった。
    会話のリズムもストレスなく、
    ほどよくスポコンでよかった。
    最近見たことないけど、鳥人間コンテストの舞台がとても感じることができてよかったですね。

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    2015年06月12日
  • トリガール!

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    鳥人間コンテストを題材にした青春ストーリー。
    まあベタなんだけど、中村氏の巧みな人物描写で王道的な楽しい作品でした。

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    2015年05月03日
  • デビクロくんの恋と魔法

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    なんとなく中村航っぽくない?ストレートな恋愛もの。
    なんだよ光どうなってるんだよ。と思いつつ杏奈の気持ちになって応援したり、杏奈の本当の気持ちになって泣いたり。
    デビクロ通信全部読んでみたいね。

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    2015年05月01日
  • リレキショ

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    これから…というところで終わるので続きが気になる!
    終わり方はどの作品もきれいすぎるくらいきれいなのだが。
    とりあえず野菜が食べたくなった。
    所々にえーと驚く瞬間があるけど、それに対してそれ以上は言及されていない。
    それが美なのか。
    間取りがわかるようなストーリーだった。

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    2015年04月05日
  • デビクロくんの恋と魔法

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    期待してなかった分、けっこう楽しく読めた。
    杏奈がかなりいじらしい。
    恋愛ものとしては、有川浩を薄めた感じで、
    まあわりとベタなんだけど、、、

    光がついついボムしてしまうのは、
    きっと自分が心の中の澱がたまったときに、
    ついついブログに吐きだしてしまったりするのと
    たぶん同じなんだろうなと思う。
    だからちょっと共感して読めた。

    デビクロ通信が意味わかんなくて、
    いい味出している。

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    2015年01月08日