町田康のレビュー一覧
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ネタバレ飛翔能力があるから詩人なのであって・・・(伊藤
歌詞って、歌ってなんぼ、聴いてなんぼ(町田
歌いたいと思うもの、ああいいなと思うもの 音と発せられたところがすべて
カッコよくした文章が声に出したとき、意味の分からない音になってしまう可能性
語りもの 目の前で音が発せられているかのような錯覚 (伊藤
「私」にこだわり続ける 実は「私たち」
自分らしい語彙 本当の意味で使えるか 世界観 (町田
自分の力で何かをコントロールしたい (伊藤
比喩で話を転がす、小ネタを入れ込む話芸 (伊藤から見た町田
言葉も植物も私たちの周りに繁茂する(伊藤
言葉にはそれが生まれてきた理由や成り立ちがあ -
Posted by ブクログ
【泣いたり、笑ったり、考えたり】
名前は知ってるけど、町田康って誰やねん。バンドマン?小説家?検索して顔を見てもピンとこない。ただ、なんとなく手に取った一冊。バンドマンでしかも、パンクで、怠惰な生活を送っていたのに?芥川賞を受賞して、エッセイも小説もヒットして?そんな奇跡ってあるの?と穿って読み始めた。
最初はクセが強くて豚骨を極限まで煮詰めたようなこてこてな文体だと思って、2、3ページづつしか読めなかったのに、なんだろうか。芥川賞を受賞した作家のエッセイとは思えないほど、哀愁がそこにはあって、終盤に向けては次よ次よと駆け足で読み進めてしまった。
リズムなのか、なんなのかわからないけど、 -
Posted by ブクログ
家内に勧められた。老齢ボケが進んでしまう前に、これを読んで断酒あるいは大幅節酒してほしいとのこと。この著者は飲酒すなわち人生というタイプであり、その当人が断酒宣言をして3年間実施して改心したという体験談である。このタイプの酒飲みは、あまりにも身勝手、無頼、大袈裟でちょっと避けたいが、なるほどと頷くところもあった。
愛飲家は自意識というか自分の理想を大事にする傾向が強いと思うが、その分現実との落差が大きくなる。その落差を気軽に埋める手段の一つが酒だと著者は言う。私はそんな不味い酒を飲まないぞと言いたいが、落差のある人相手でも酒の席ならば相手しやすいこともある。もとより美味い酒となる友人は区別し -
Posted by ブクログ
出てくる人出てくる人みんな狂人で、じつは全員ヤク中っていう設定でした、と言われても驚かない。
支離滅裂と言ってもいいほどのシュールな展開がリズミカルに続き、個人的には結構ちょくちょくぞくりとした。笑いと恐怖は紙一重とはよく言ったもの。
そして読み終わった後に街を歩いたら、すれ違う人がすべからく変人のように思えて困った。もしかしたら世界って、私が思うより狂っているのか。やほほ。
『河原のアパラ』では特に、人間も動物も無造作に死にまくり、流血したりし、たいして悲しまれるでもない。
主人公達は最後には袋小路に近い状態に追い込まれる。
けれども、ラストシーンで彼らは「全身腐った鮒まみれになって」爆 -
購入済み
大酒飲みだった町田さんが突然断酒をおこない、その断酒をおこなうに至る心境の変化とどのように断酒をおこなったか、またその結果どうなったのかという内容が克明に記録されている断酒日記でありまして、イメージとしては中島らもさんの「今夜、すべてのバーで」を想起させるのですが、読後感はかなり違っております。というのも読んでも読んでも町田さんが何故断酒に至ったのかという肝心な部分が上手く理解出来ず、断酒をおこなう為の方法(とは言ってもかなりぶっとんでるので本当に酒を止めたい人が参考に出来るとは思えないのですが)が長々と書かれておりまして、ただ終盤になってくると酒を止めたがためにこれだけのメリットを享受できた
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Posted by ブクログ
「諧和会議」
人類が滅亡したのち
動物や昆虫たちが言語を獲得した未来世界で
なぜか猫だけはそれを発さず
他の生き物たちに不審感を与えていた
なんとか猫とコミュニケーションをはかろうとして
生き物たちは頭を悩ませるが
誰を派遣しても、猫から言葉を引き出すことはできなかった
結末は、「パンク侍」と「告白」をミックスした感じ
メタ言語とでも呼ぶべき作者のロマンが提示される
「猫とねずみのともぐらし」
強者が弱者へのルサンチマンを抱えているというのは
それが一種の下克上によって実現した関係性だから、なんだけど
単に両者の思い込みでそうなってる可能性も否定できず
グリム兄弟の時代よりはるかに複雑な
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購入済み
タイトルの通り家のリフォームに対する内容なのですが、本作はリフォームに対する指南本とかハウツー本とかではなく、あくまでも作者自身が自宅のリフォーム工事を試みた際に発生した様々な出来事を綴っている私小説的なものとなっておりまして、まあこのタイトルですから将来的にリフォームをおこなう参考にしようと思って購入する人はいないでしょうけど、もしその目的でこの本を手にしたとしましたらその内容に面食らうことになるでしょう。最初にリフォームの目的についてそれらしく書かれてはいるのですが、何故かリフォームに関する見取り図というのかそういった図面の資料が一切載せられておらず、取り合えず台所が南北に長いというところ
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Posted by ブクログ
ネタバレこのころの農民の命の重さが悲しい。親方様に従うのが悲しい。はらはらしながらよんだ。
お爺が粗相をして殺されたシーンが辛かった。足を怪我して手当じゃなく。汚したとして殺された。
最後まで褒美なんて貰えるはずもないものをきたいしてて。辛い。
すきなのはおけい。おけいがこどもが生まれない理由を責められて暇をいただきやす。とあっさりでていつたとこはかっこよかった。素直で働き者でマッぐな正確がとても羨ましい。
ボコ。戦。農民。
巻き込まれてしまうのは弱者。生まれ変わりの考え方が興味深かった。たくさんの人が死んでしまった。死には意味はないかもしれないけど、平和だったら生はまっとうできたのになとおもう -