町田康のレビュー一覧

  • どつぼ超然

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    果たしてこの想像力、いや妄想力を、おもしろいと言わないでなにになるのだろうか。おもしろすぎる。愉快過ぎる。ひたすら、町田さんが、すごすぎる。

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    2011年08月04日
  • どつぼ超然

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    なにしろ、町田さんの文体が好きだから。好き、というのとはちょと違うかな(無論、嫌いではない、ほとんど快感)、ただ引き込まれる、と言うべきか。内容はともかく(もちろん貶してるわけじゃなくて)、文体だけで読ませる作家って、「往年の」にはいるけれど、今では少ないのじゃないかしら。それでこの本。『東京飄然』ではなく「超然」なのか。文体や内容の好き嫌いはあろうから、内容についての感想は控えます。代わって、本体の佇まいを少し。メタリックなシルバーカバーと同素材の帯がよろしい。そこに白文字でタイトルもなかなかお洒落。そして花布と栞紐が黄色…うーん、私の好み。そんなわけで、私は町田康作品、猫と犬だけ読んでるわ

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    2011年07月21日
  • 笛吹川

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    待望の文庫化。しかも解説は町田康。私の祖母は甲州弁のネイティブスピーカーだったのだが、それを聞いて育ったおかげでこの本の語りにすんなりと入っていけた。祖母には全く感謝することろがなかったが、その点だけは感謝したい。

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    2011年06月07日
  • 実録・外道の条件

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    この本、けっこう好きで再購入してしまった。過去に迷惑をかけられた個性的すぎる人物達の事を書いたほとんどエッセイのような本だ。デフォルメされているけど、こういう人っているよなと、面白い。また、この著者には珍しく、人間性や性格が垣間見える感じも面白い。わりと偏屈な人とお見受けした。

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    2011年04月29日
  • 耳そぎ饅頭

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    たはっ。たははは。たは。

    乾いた笑いを堪え切れず、目の前のサラリーマンに怪訝な顔をされる私。
    そりゃ、かかる平日の早朝にマウンテンパーカとジーンズで、電車に乗り、本を読んで笑っていたら、お気楽な遊び人野郎に見えるかもしらんが、私はアパレル業なので、私も貴方と同じくこれから出勤するのですよ。身を粉にして働くのですよ。

    そして、笑いを堪えられないのは、町田康の書く随筆が面白すぎるからなのですよ。


    本書はパンク野郎もといパンク歌手そして作家である著者が己の偏屈を直そうと彷徨・奮闘するエッセイである。

    一般の社会を理解、社会の輪の中に入れてもらうために、カラオケで歌う、温泉に入る、床屋で髪を

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    2011年01月14日
  • どつぼ超然

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    ネタバレ

    「閑話エニウェイ」とは、やられた。

    「エニウェイ」よりも、「エニュウェイ」の方が語感は良いと思っているし、そこは譲れないが、「閑話エニウェイ」という発想はなかった。やはり、センスが半端ない。

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    2011年01月03日
  • どつぼ超然

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    呆れるほど不毛で、生きる活力の溢れる物語。
    冒頭から、自殺を志向するという現代的な悩みを持つ主人公ながら、不可解な出来事(?)にどんどん迷い込んでしまう達人。自意識過剰なあまり300P近くの大作になるまで右往左往を続ける。町田作品の中でも、ここまで意味のなさを追求して、笑えて、力が漲る物語はないかもしれない。

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    2010年11月08日
  • 実録・外道の条件

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    実話に基づくようなのだが、出てくる人たちの仮名が常軌を逸していて笑える。装丁、男前だなあ、つくづく。

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    2010年09月30日
  • 耳そぎ饅頭

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    テンポとリズムのいいエッセイ集です
    私は気の重い病院の待合室で読んでいたのだけどすっかり気分が良くなってしまった
    色んなところの思惑にだまされまいとして出向くのだけど愛らしいものは愛らしいしやっぱり嫌なものは嫌でうまくいったりいかなかったりジタバタしてる模様がとても楽しめる

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    2010年07月08日
  • 実録・外道の条件

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    独特な町田康節で、筆者が業界の困った人々に巻き込まれる様を描く。
    「外道ども」に対する痛快な皮肉と、自虐的な滑稽さが味わえる。
    さらに芸能の世界には有象無象(外道)が跋扈しているということを教えてくれる実用的な作品である、のかもしれない。

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    2009年10月04日
  • 実録・外道の条件

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    世間には私も含めネジが何本か外れたような外道がいるわけだが、この本の著者が仕事の中で出会った様々な「外道」とのカラミとそこから考えることを綴ったエッセイ。地獄のボランティアには多くのことを考えさせられた。

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    2009年10月04日
  • 実録・外道の条件

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    世間には私も含めネジが何本か外れたような外道がいるわけだが、この本の著者が仕事の中で出会った様々な「外道」とのカラミとそこから考えることを綴ったエッセイ。地獄のボランティアには多くのことを考えさせられた。

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    2009年10月04日
  • 耳そぎ饅頭

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    町田康は自身を偏屈であると言う。つまり本人はそれを自覚している。八景島シーパラダイスを訪れる話などに顕著であるが、何かに対してやたらと群がったり、周囲と同じものを評価することを嫌うのである。そんな筆者が結局は周りと同じものに対し感動を覚えるという「オチ」が用意されている。その予定調和っぷりが面白い。

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    2009年10月04日
  • 実録・外道の条件

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    大好きなエッセイの一つ。
    この人も真面目でなかなか痛い人です。
    でも、こんなに面白く日常を書けるのはやっぱり才能なんだろうか、それともこの人に特異な災難が降りかかってるだけなんだろうか。
    松尾さんと同様そこが疑問。

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    2009年10月04日
  • 権現の踊り子

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    初町田康なのですが面白かった…!なんだろうかなり好みでした。権現の踊り子や逆水戸は勿論ふくみ笑いとかもとても気になりました。もう一回読もう!もっと長いお話も読んでみたいと思います。

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    2009年10月07日
  • 実録・外道の条件

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    許さん。復讐の鬼と化した俺は三年間洞窟にこもって本稿を書き綴った−。

    約束の場所に行ってもおらず、携帯に電話してもつながらない記者。
    撮影現場で目もあわせず、紹介されても挨拶もろくにできないヘア&
    メイク。などなど以下延々と続く。鞭無能な各種マスコミ、業界人へ
    怒りの町田節!

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    2009年10月04日
  • へらへらぼっちゃん

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    自分は家でひきこもってだらだらするんが好きです。
    でも、人生前向き、活動的に生きていらっしゃる方を見ていると、自分はあかんのではないか、と思いました。

    しかし、この本を読むとそのような考えは吹っ飛びます。人生怠けてええんです。がんばらんと生きよう。

    怠けてるわりにパンクの薫りもしますが。

    町田入門にはもってこいの随筆集です。

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    2009年10月04日
  • 実録・外道の条件

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    こんな外道が、自分の周りにいたら、、、ウザ!
    公共の場で読んで、声を上げて笑わないようご注意を。
    ワタシは電車の中で、我慢できずにブフッと。

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    2009年10月04日
  • へらへらぼっちゃん

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    中島らもをして「この本を読むとあらゆるやる気がなくなる」と言わしめた本。
    そしてその通りになる本。

    朝10時から時代劇みて焼酎のお湯割り飲んで腹ふり。すごいよ。

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    2009年10月04日
  • 実録・外道の条件

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    マーチダ節が素敵に炸裂しよる逸品ですな。久方ぶりの町田文章にヤラレタ。
    その脳髄から紡ぎ出される意思・判断・言論が、コチラが何歩となく譲りまくっても歩み寄っても、まったくもって理解不能かつ、当の本人は真面目も真面目・大真面目に己の言動の正しさを信じて疑わないのだけども相手をするコチラとしては大迷惑な方々を総じて「外道」と称し、我らが町田康が、曇りなき眼でコレを見定め、其の上に、その方々の思考回路のなんたるかを我々に解る形で分析・解読・解説するとともに彼らの被害にことごとく遭い、苦悩し、心の悲鳴を上げ、理性的な判断を泣く泣く下し、何故だか独り損な役回りになっているのは何故だろう主人公であらせ

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    2009年10月07日