町田康のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この人の本、好きですね☆
猫(私は犬もいますが…)と暮らしていたら、あるある!って感じで、共感できる部分がたくさんあります( ´ ▽ ` )猫ちゃんは一緒に暮らせば暮らす程、奥が深くてハマっちゃいますよw
それに町田さんの猫を思う気持ちが、すっごく伝わってきます!!
だからこそ、最後のココアとのことで、「しかしもっとも辛いのはココアがいなくなっても普通の日々が続いているということだ。今日も部屋に日が差し込んで、新聞が届けられ、私は仕事に出掛ける。ココアがいなくなってもココアがいたときと同じように毎日が続いていく。」と言う、文章に更に涙が止まりませんでした。ほんまにその通りだと思います。
でも -
Posted by ブクログ
町田康の短編集。
表題作も素晴らしいですが(魂のカレーをばっさりと斬り捨てるあたりは痛快至極)、僕は何より『ふくみ笑い』を挙げます。
例えるならば、X軸にストーリー展開という時間軸、Y軸に不気味さ・気色悪さ・得体の知れなさ・えげつなさなどを取った「Y=3分の1Xの2乗」のグラフを想像していただければいいかな。傾きははじめのうちは緩やかなのですが、X軸が正の方向に進めば進むほど、Y軸の増加具合が著しくなっていくという放物線。すんげえ放物線。
SM店でバナナを売ってもらえないくだり→スタジオで猿愛児のリハに参加できないくだり→霊派Chバイサンコンクのワゴン車の男にギターを偸まれるくだり→そし -
Posted by ブクログ
芥川賞作家でパンク歌手の町田康さんが人に、世間に、社会に溶け込もうと孤軍奮闘する抱腹絶倒のエッセイ集です。『真剣になればなるほどギャグになる』彼のおっしゃる言葉がこの本でよくわかります。
立て続けに町田康のエッセイを紹介してわかったのは彼の『魂』に共鳴する部分を、僕は生涯抱えていくんだな、ということでした。 僕も筆者同様、やれ『偏屈』だの『変人』だのといまだに揶揄されている始末で、この本を最初に読んだところで、僕も筆者同様に『遊び』といわれるものを『悪い大人』たちに混じって一通り経験したようなしないような。そうこうするうちにまた、もう一度この本を読み返すにあたって、偏屈の谷底で本人言うところ -
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歌うように物語をつづる。芥川賞作家。町田康がつづるエッセイ集です。こういう本よりもビジネス書を読んだほうがすぐに役に立つと思いますがすぐに役立つものはすぐに役立たなくなります。視点を変えたい方はぜひ。
すでにこのときから『町田節』と呼ばれる独特の文体で語られる筆者のエッセイは笑いのツボからその視点にまつわるところまで、自分の感覚に重大な影響を与えてくれました。
確か、この本を読んだのは大学時代~漂白の時期を送っていたころだと記憶せられますが、今回この本を再読して、当時の気持ちを思い出して
『もう二度とこんな時期には帰りたくない!』
というのと
『いざ、戻ったところでこういう精神が -
Posted by ブクログ
なにしろ、町田さんの文体が好きだから。好き、というのとはちょと違うかな(無論、嫌いではない、ほとんど快感)、ただ引き込まれる、と言うべきか。内容はともかく(もちろん貶してるわけじゃなくて)、文体だけで読ませる作家って、「往年の」にはいるけれど、今では少ないのじゃないかしら。それでこの本。『東京飄然』ではなく「超然」なのか。文体や内容の好き嫌いはあろうから、内容についての感想は控えます。代わって、本体の佇まいを少し。メタリックなシルバーカバーと同素材の帯がよろしい。そこに白文字でタイトルもなかなかお洒落。そして花布と栞紐が黄色…うーん、私の好み。そんなわけで、私は町田康作品、猫と犬だけ読んでるわ
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たはっ。たははは。たは。
乾いた笑いを堪え切れず、目の前のサラリーマンに怪訝な顔をされる私。
そりゃ、かかる平日の早朝にマウンテンパーカとジーンズで、電車に乗り、本を読んで笑っていたら、お気楽な遊び人野郎に見えるかもしらんが、私はアパレル業なので、私も貴方と同じくこれから出勤するのですよ。身を粉にして働くのですよ。
そして、笑いを堪えられないのは、町田康の書く随筆が面白すぎるからなのですよ。
本書はパンク野郎もといパンク歌手そして作家である著者が己の偏屈を直そうと彷徨・奮闘するエッセイである。
一般の社会を理解、社会の輪の中に入れてもらうために、カラオケで歌う、温泉に入る、床屋で髪を