村上春樹のレビュー一覧

  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    サハリンについて知りたくて読みましたが、地元名古屋への深すぎる?洞察に、笑いながら、納得するところ多かった。味わい深い本です。

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    2022年10月25日
  • リトル・シスター

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    普通なら一行にも満たないような何気ない一場面が、ここまで(くどい程に)表現できるのか、というくらい描かれていて、それが優雅に流れるように読めるのは、著者の力に村上春樹の翻訳の力があるからでしょうか。 内容的にすぱっとした明瞭さが無いのだけど、急がず、ゆっくり味わうミステリーとして堪能しました。女性陣も皆、我が儘なのにそこがとても魅力的です。

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    2022年10月23日
  • 村上T 僕の愛したTシャツたち

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    村上春樹のTシャツコレクションとそのTシャツにまつわるエッセイ本。
    何かを食べた時に、「ああ自分はこれが食べたかったんだな」と気づくことがあるように、本を読んで「ああ自分はこの人の文章が読みたかったんだな」と気づくことがあって、それが今村上春樹です。と言っても村上春樹かよしもとばななか江國香織しかいないんだけど…。
    村上春樹のエッセイはどれも好きだけど、今回のも楽〜に読めてかつ文章は村上春樹で(当たり前だけど)良かったです。
    Tシャツとかスウェットとか靴下とか、そういうアイテムに変な柄がついてるのが好きだと最近気づいたのでタイムリーでした。
    What does the fox say?のTシャ

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    2022年10月22日
  • 村上朝日堂はいかにして鍛えられたか(新潮文庫)

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    村上春樹と安西水丸のゆるい(基本的には)エッセイ連載をまとめたもの。
    ゆるいのだけど時々ハッとするような一文に出会えてとても好きです。長寿猫さんのエピソードが神秘的で好みでした。

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    2022年10月21日
  • 高い窓

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    2度も映画化されているという名作。ミステリとしての完成度も高かったです。ただし、ミステリ好きとしてこの作品を見て読んでいるわけではないので、そこまで謎解きやプロットが面白いわけではなく。
    マーロウが出ている、それだけで話や文章が魅力的になります。
    マール・デイヴィス嬢に対する騎士道的な扱いには涙が出るくらい。あまりにもロマンチックすぎる優しさですね。

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    2022年10月17日
  • 大いなる眠り

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    フィリップ・マーロウもの、第1作
    『長いお別れ』や、『さようなら愛しいひと』と異なり、珍しく私立探偵として依頼を受けて仕事を始める形式。
    少し文章が固いけれど、面白い。
    撃っていいのは撃つ覚悟をもっているやつだけだ!って文章どこにあったのだろう。

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    2022年10月17日
  • アンダーグラウンド

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    65冊目『アンダーグラウンド』(村上春樹 著、1999年2月、講談社)
    1995年3月20日。カルト宗教団体「オウム真理教」は東京都の地下鉄構内でサリンを散布するという、未曾有のバイオテロを行った。俗に言う「地下鉄サリン事件」である。
    本書は村上春樹がその事件の被害者、および被害者遺族にインタビューを行い、その証言を纏めたノンフィクションである。
    証言者の数は60人以上。750頁を超える大ボリュームの一冊である。

    〈一九九五年三月二〇日の朝に、東京の地下でほんとうに何が起こったのか?〉

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    2022年10月13日
  • ランゲルハンス島の午後(新潮文庫)

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    村上春樹のエッセイの内容とは、なんの脈絡もない安西水丸のイラストが、なにかオシャレで印象的で、一気にファンになってしまった。こんなイラスト、描けたらなあ。

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    2022年10月13日
  • 遠い太鼓

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    「村上春樹」の紀行『遠い太鼓』を読みました。

    「小田実」の紀行『何でも見てやろう』に続き、旅の本で現実逃避です… 「村上春樹」の作品は2年半前に読んだ紀行『雨天炎天 ―ギリシャ・トルコ辺境紀行―』以来なので久しぶりですね。

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    ある朝目が覚めて、ふと耳を澄ませると、何処か遠くから太鼓の音が聞こえてきた。
    その音を聞いているうちに、僕はどうしても長い旅に出たくなったのだ――。
    40歳になろうとしていた著者は、ある思いに駆られて日本を後にし、ギリシャ・イタリアへ長い旅に出る。
    『ノルウェイの森』と『ダンス・ダンス・ダンス』を書き上げ、作家としての転換

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    2022年10月10日
  • 村上ラヂオ(新潮文庫)

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    どなたかのレビューで村上春樹さんのエッセイは”よく晴れた夏の日に吹く風のような心地よさ”と書いておられましたが、まさに同感。
    コミカルでくすっと笑えて、村上さんの考え方がこの本にも表れていて「その考え方好きだな」と思ったり。
    考え方が好きって、最強ですよね。特別、ということだと思うから。

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    2024年11月25日
  • 高い窓

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    チャンドラー作品の読破2作目。
    希少な硬貨の行方を巡るところから、次々と事件が発生。
    翻訳が村上さんということもあいまって、とても文体が生き生きとしていた。

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    2022年10月03日
  • やがて哀しき外国語

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    p282
    日本語が外国語に比べていかに美しく、また優れた資質を持った言語であるかを言い立てる人は世間に数多いけれど、それは正しいことではないと僕は思う。日本語が素晴らしい言語に見えるのは、それが我々の生活からしぼり出された言語であるからであり、それが我々にとって書くことのできない自明的な一部になっているからであって、日本語という言語の特質そのものが優れているからではない。あらゆる言語は基本的に等価であるという認識がなければ、文化の正当な交換もまた不可能である。

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    2022年10月02日
  • 辺境・近境

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    日本国内のエピソードは行ける可能性があるためか前のめりに読めて、国外は遠くのことに感じました。国外は戦争にまつわる描写などがあるので、私が遠くに感じたかったのかも。

    村上春樹も戦争の痕跡を目の当たりにして言葉を失ったようだけど、体験していないことはなかなか身近に感じにくい。でも遠くの国でも人間の生活の本質ってあまり変わらないんだろうな。
    故郷の神戸を歩く話はリアルな描写で追体験するように読みました。

    うどん県のエピソードも国内のことなのに、知らないことばかりで新鮮に読めました。

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    2022年09月25日
  • 遠い太鼓

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    自粛中の年末年始に一気によんだ。
    村上春樹は小説はすきだけど紀行ものははじめて。
    イタリアの空気がぶわっとかおってくるような紀行文。とてもよい。
    ひとつひとつの都市がそれぞれの顔をもってる。
    たまに笑わせてくる。
    全然ちがう地図の上にキスをしたイラストと、鍵が壊れて、戸棚ごと壊した下り、妻とのちょっとした喧嘩が笑えて心に残ってる。
    午前三時の文かな?死がちかくにやってきた文も心に残っている。

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    2022年09月25日
  • 1973年のピンボール

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    独特の世界観を楽しめた。 非常に描写が多く、情景を想像しきれない部分は多かった気がする。
    それでも風変わりなキャラクターや意味深な掛け合いは、村上春樹の描く独特の世界観に特有のもので、いつのまにか本の世界に引き込まれた。
    他の作家ではなかなか味わえない感覚であり、また著者の本を読みたいなと感じた。

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    2025年12月30日
  • 村上朝日堂(新潮文庫)

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    村上春樹のエッセイが楽しくて次々読んでいます。
    これも楽しかった。
    引越し、電車の切符、豆腐の話。たいしたトピックじゃないのに、村上春樹ワールドが展開されていて面白い。
    豆腐屋さんで豆腐を買った経験がないので、その朝にその日食べる豆腐を買いに行くのぜひやってみたい。美味しそう。
    「ミケーネの小惑星ホテル」が特に好きでした

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    2022年09月13日
  • 村上ラヂオ3―サラダ好きのライオン―(新潮文庫)

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    「草食系男子」というけれど、身近には思いつかない。それこそ「サラダ好きのライオン」くらい矛盾した言葉で、どうせ羊の皮をかぶった狼じゃないの?と思ったりする。
    それはともかく、村上春樹さんにとっては、眠れない夜はサラダ好きライオンくらい珍しいそうです。
    『アンアン』連載エッセイ3巻目。

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    2022年09月07日
  • 村上春樹 雑文集(新潮文庫)

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    ネタバレ

    エッセイ2作目。前回よりも長めの文章が多かったので、中身も面白いものが多かった。ジャンルも様々で興味のない分野もあったが、自分の視野を広げることができるので読む意味はあると思う。「壁と卵」など時間を置いて再読したい文章もあった。またエッセイを読んでみたい。違う作者も違う視点から物事を見られるという意味でアリかもしれない。

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    2022年09月04日
  • 大いなる眠り

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    私立探偵フィリップ・マーロウシリーズの第一作目。訳者村上春樹のあとがきにもあるとおり、シリーズ一作目にしては、こなれた文章であり完成度が高い作品である。それもそのはず。仏誌にて『二十世紀の名著百冊』にも選出されている。危険を顧みず強引に突破する主人公のフィリップ・マーロウにはいつもヒヤヒヤさせられるが、その無謀さこそが彼の魅力の一つである。また、どんなに命の危険が迫っていても、臆することなく冗談をかますユーモアな一面が何より見どころであろう。

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    2022年08月23日
  • 村上ラヂオ(新潮文庫)

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    エッセイ1つひとつが短く、面白いため、あっという間に読み終えました。手軽に読めてまさにラヂオの感覚。

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    2022年08月22日