村上春樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あってもなくてもいいものってたくさんある。それでも気の赴くままに余計なものに手をつけていくと、人生のおいて小さくて確固とした幸せを感じることができる。村上春樹にとっての時計やジェーピングクリーム、Tシャツ、レコードのように。
村上春樹の文章だってあってもなくてもいいものばかりだけどその文章が多くの人に愛されているのだから、もっと私たちは余計なものを大切にしてもいいんだろうな
村上春樹の視界を描いたような挿絵からは、いろんな音や匂いも感じられて違う空間の日常を味わうことができた
全ての人が村上春樹みたいに余計なことを考え書いて生計を立てられるわけではないので、私は凡人として休日は余計だけど自 -
Posted by ブクログ
村上春樹のTシャツコレクションとそのTシャツにまつわるエッセイ本。
何かを食べた時に、「ああ自分はこれが食べたかったんだな」と気づくことがあるように、本を読んで「ああ自分はこの人の文章が読みたかったんだな」と気づくことがあって、それが今村上春樹です。と言っても村上春樹かよしもとばななか江國香織しかいないんだけど…。
村上春樹のエッセイはどれも好きだけど、今回のも楽〜に読めてかつ文章は村上春樹で(当たり前だけど)良かったです。
Tシャツとかスウェットとか靴下とか、そういうアイテムに変な柄がついてるのが好きだと最近気づいたのでタイムリーでした。
What does the fox say?のTシャ -
Posted by ブクログ
「村上春樹」の紀行『遠い太鼓』を読みました。
「小田実」の紀行『何でも見てやろう』に続き、旅の本で現実逃避です… 「村上春樹」の作品は2年半前に読んだ紀行『雨天炎天 ―ギリシャ・トルコ辺境紀行―』以来なので久しぶりですね。
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ある朝目が覚めて、ふと耳を澄ませると、何処か遠くから太鼓の音が聞こえてきた。
その音を聞いているうちに、僕はどうしても長い旅に出たくなったのだ――。
40歳になろうとしていた著者は、ある思いに駆られて日本を後にし、ギリシャ・イタリアへ長い旅に出る。
『ノルウェイの森』と『ダンス・ダンス・ダンス』を書き上げ、作家としての転換