村上春樹のレビュー一覧

  • 若い読者のための短編小説案内

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    小説とは自己と外部(社会?)との関わり方、摩擦、軋轢が基部にあって、それをどう受け入れるか、解決するか、もしくはどう逃れるか、ということと深く関わっていて、基本的にある種の狂気が含まれている。
    さすがに村上春樹の読み、人物・事象が何を象徴するかといったことを掴む力は高い。
    よく観察し、何度も繰り返し、疑問点を挙げる。この三点が重要。

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    2022年04月12日
  • 村上朝日堂(新潮文庫)

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    えっらい昔の話ですよ、コレ。
    作者が35〜6歳の時ですよ。
    国電なんて走ってますよ。
    切符ですよ。

    それでも変わらないものは変わらないし、真理は真理だし、村上春樹も安西水丸も面白いし、つまりいいものはいいって話。

    「どんな風に書くかというのは、どんな風に生きるかというのとだいたい同じだ」p.35

    「いちばんヤバイのが専門家の話、その次にヤバイのがかっこいいキャッチ・フレーズである。このふたつはまず信用しない方がいい。」p.38

    「年をとってから思いかえしてみると自分がすごくはりつめた青春時代を送ってきたような気がするものなのだが、実際にはそんなことはなくて、みんな馬鹿なことを考えながら

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    2022年04月04日
  • 辺境・近境

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    「村上春樹」の旅エッセイ『辺境・近境』を読みました。


    久しぶりの「村上春樹」のエッセイ。
    もう20年くらい前になりますが『ノルウェイの森』が大ヒットした前後に「村上春樹」という作家と出会い、何作か読んでいるうちに、小説よりもエッセイや紀行文の方が好きになったんですよね。

    題名は失念してしまいましたが、、、
    イタリアやギリシャに滞在した際のエッセイ(紀行文?)は、今でも断片的ながら覚えていますね。

    -----story-------------
    久しぶりにリュックを肩にかけた。
    「うん、これだよ、この感じなんだ」めざすはモンゴル草原、北米横断、砂埃舞うメキシコの町…。
    NY郊外の超豪華コ

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    2022年03月29日
  • 村上T 僕の愛したTシャツたち

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    ものっすごい久しぶりに村上春樹のエッセイを読んだ。あぁそうだ、そうそう、こんな感じだった。読むといつも謎に心が落ち着くんだった。ほとんど得るものはないし、どの本でも同じようなことが書いてあると言えばそうなんだけど、読んでてなぜか大変心地よい。ホント不思議。
    今回も大変穏やかな気持ちで読むことができた。
    小説よりもむしろエッセイの方が好きかもしれない。

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    2022年03月24日
  • 村上春樹、河合隼雄に会いにいく

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    結婚して幸せになるなんて、そんな馬鹿な話があるか。結婚とは共に苦しむこと。「井戸掘り」をすること。それを、こんなに面白いことはない、という。

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    2022年03月22日
  • やがて哀しき外国語

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    30年近く前に書かれたとは思えない

    ということは、日本のあまりの進歩の遅さにがっかりする

    特に男と女について

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    2022年03月21日
  • さよなら、愛しい人

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    初レイモンドチャンドラー。
    訳者はあの村上さん!
    ハードボイルドな世界観にめくるめくミステリー。
    魅力的なマーロウをはじめとするキャラクター達。
    読んでいてプリンが食べたくなってしまった。

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    2022年03月21日
  • 村上朝日堂(新潮文庫)

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    村上春樹さんの長編小説はだいぶ前から読んでるが、エッセイは始めて。
    こんな人だと思わんかった。

    個人的には、ネコの当たりとハズレの話が印象に残った。
    あ、あと、電車の切符を耳に入れておくの。

    また別のエッセイも読もう。

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    2022年03月20日
  • 村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけかた(新潮文庫)

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    奥さんがひとりでラーメン食べに行って女子高生にひそひそされて結局村上さんが怒られるくだりめちゃめちゃ笑ってしまった。中華アレルギー(?)ってのもあるんだな…。原因が気になるところ。

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    2022年03月13日
  • みみずくは黄昏に飛びたつ―川上未映子 訊く/村上春樹 語る―(新潮文庫)

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    村上春樹さんが文章を書く上で大切にしていることをを、聞いて目から鱗が落ちた。

    大事なのは語り口。小説でいえば文体です。
    信頼感とか、親しみとか、そういうものをうみだすのは、多くの場合語り口です。まず、語り口に魅力がなければ、人は耳を傾けてくれない。
    できるだけわかりやすい言葉で、できるだけわかりにくいことを話そうと。


    確かに好きな作家を選ぶ時、私の場合ストーリーというより、文体やリズムが合うみたいなことを本能的に感じとっている気がする。

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    2022年03月07日
  • 村上T 僕の愛したTシャツたち

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    色鮮やかで多種多様なコレクションを通して見えた、村上春樹氏の内面に目を細めた。悠々自適な生活を送れていそうだなと羨ましくなる。

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    2022年02月27日
  • 村上ラヂオ3―サラダ好きのライオン―(新潮文庫)

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    こんなにくだけた、ほとんど役に立たない内容なのに最後まで読んでしまうんだからすごいです。作家としての技量とか迫力が感じられます。全然力が入っていないのに。ほんとうに不思議です。

    「ラヂオ」とうタイトルの通り、空いた時間に気楽に読むのに最適なシリーズです。連載が終わってしまったようなので、第4弾が出版されそうにないことが残念です。

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    2022年02月20日
  • 若い読者のための短編小説案内

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    この本、タイトルだけ読むと村上春樹が好きな短編をおもしろおかしく紹介してくれる本に思える。 いや実際にそうなのである。しかし、本書は他の作家の作品の評論を通して、村上春樹的小説あるいは小説家の在り方を示した作品と言える。その意味では「職業としての小説家」に近いものはあるだろう。
    自己について語るとき自己自身について語るよりむしろ、他者について深く深く掘り下げていき、他者に対しての自分のスタンスを示すことがかえって自分自身についての解像度をあげる。
    だからこそ、村上春樹自身が紡ぐ長編と同じくらいエッセイや本書のような非小説も同じくらい好きなのだ。
    もちろん吉行淳之介や丸谷才一の作品は是非とも読ん

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    2022年02月17日
  • 村上ラヂオ3―サラダ好きのライオン―(新潮文庫)

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    おもしろかったー
    お話しの中に出てくる映画や音楽や本を、いちいち見てみたい!聴いてみたい!と思ってしまいました。1と2も読みたいです。

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    2022年02月05日
  • 村上朝日堂(新潮文庫)

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    ゆるいエピソードが多くて、心が落ち着く。特にタクシードライバーの話がお気に入り。自分は、滅多にタクシーには乗らないが、乗る機会があれば、タクシードライバーさんとお話してみたいなと思った。

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    2022年02月01日
  • 国境の南、太陽の西

    購入済み

    真実

    主人公の生き様が自分のライフプロセスと合わせて読め、前半の疾走感も凄くあっと言う間だった。真実はいったい何なのか、何が正しいのか非常に不思議な気持ちにもなった。彼らの続きが知りたくなる終わり方だった。村上春樹さんの作品を初めて読んだが、素晴らしさが少し分かつた。

    #ドキドキハラハラ

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    2022年01月29日
  • やがて哀しき外国語

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    村上春樹ファンにとって、村上春樹を知れる嬉しい一冊。

    印象深かったのは、なんといっても、村上春樹が小説家になったきっかけの逸話。
    そんなささいなことで、天才は目覚めるのだなと思った。
    そして、そういった出来事は、誰にでも起こるかもしれない、という言葉は、とても勇気づけられた。

    また、村上春樹からの何かを書きたいと思っている若い人へのアドバイスとして、
    「書けないときにはべつに無理に書かなくてもいいんじゃないか」と言っていることに、村上春樹もそう思ってるのかと嬉しくなった。

    その他のことでいうと、海外暮らしでの、日本との違い、アメリカという国のことを知ることができて、とても面白かった。

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    2022年01月23日
  • 村上ラヂオ(新潮文庫)

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    かなり緩いエッセイ。村上春樹作品を読んだことがないと、どこか堅いイメージを持ちがちだが、村上春樹という作家も1人の人間だと感じることができる。

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    2022年01月16日
  • みみずくは黄昏に飛びたつ―川上未映子 訊く/村上春樹 語る―(新潮文庫)

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    のらりくらりとした師匠と優秀な弟子の対談みたいな、2人のやり取りが絶妙。

    村上春樹の読者は内的な読書を求めてるとか、壁抜けの話とか、今まで村上さんの小説を読みながら感じていた感覚が言語化されていくのが面白い。本人の言葉だから納得感もある。

    女性の描かれ方について聞くところは、川上さんのストレートな質問がスリリングで、でも村上春樹小説の理解者としての部分も聞き手として見えてきて、絶妙なバランス感覚で面白かった。

    最終章、小説の書き進め方を数字のメモを見返しながら話していくところは、ものづくり論としても興味深かった。「書き飛ばし」のくだりとか。

    村上春樹さんの本も川上未映子さんの本ももう一

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    2022年01月16日
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    ある程度は理解できた。
    これが私にとってのチャンドラー長編の最後の一作。
    最後に出てきたリンダ・ローリングがわからなかったが、あとがきで、長いお別れに出てきた登場人物だと書いてあった。
    全く覚えていない。

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    2022年01月05日