村上春樹のレビュー一覧

  • 村上春樹 雑文集(新潮文庫)

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    「村上春樹」の雑多な作品を収録した『村上春樹 雑文集』を読みました。

    「村上春樹」作品は1年ちょっと前に読んだエッセイ集『やがて哀しき外国語』以来ですね。

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    1979-2010 未収録の作品、未発表の文章から著者自身がセレクトした69篇。

    デビュー作「風の歌を聴け」受賞の言葉。
    エルサレム賞スピーチ「壁と卵」。
    『海辺のカフカ』中国語版に書いた序文。
    ジャズ、友人、小説について。
    そして二つの未発表超短編小説。
    「1995年」の考察、結婚式のお祝いメッセージ。
    イラスト・解説対談=「和田誠」・「安西水丸」
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    2023年04月07日
  • 村上ラヂオ2―おおきなかぶ、むずかしいアボカド―(新潮文庫)

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    とても読みやすい。面白かった。
    一つ二ついいこと言っていたが忘れてしまった。なんだっけな、もう一回読もうかなと思う本。

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    2023年03月29日
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    文春文庫 東京するめクラブ 「 地球のはぐれ方 」 村上春樹 吉本由美 都築響一


    村上春樹のサハリン旅行記は 文学者の目線で とても面白い。完成度が高いが、何かの作品の材料になったのか?

    「初期のサハリンは〜ワイルドな場所〜ロシア人にとって物理的な辺境であるばかりでなく、心理的な辺境でもあった」

    「北海道が艱難辛苦を乗り越えて発展した屯田兵的性格を残した開拓地だとしたら、サハリンは荒々しさと絶望に彩られた流刑地的性格を残した開拓地と言える」

    「そこはとても素敵な世界の端っこである〜自分の身体の中のスイッチみたいなものを切り、その静けさの中心に心を溶け込ませる。そこはとても安らかな

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    2023年03月24日
  • 村上ラヂオ2―おおきなかぶ、むずかしいアボカド―(新潮文庫)

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    シリーズ1に引き続き
    軽〜く読めて面白い
    小田原厚木道路ネタが
    出てくると
    足柄に住んでた頃の事を
    思い出す

    ブロックオフ武蔵新城店にて購入

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    2023年03月21日
  • 東京奇譚集(新潮文庫)

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    旅行のお供に持って行く本にはいつも悩む。もし外しても替えがきかないので。
    小難しいのは頭に入らないし、かと言って面白すぎてストーリーをどんどん追いかけたくなるのも向いていない。
    その点ではこの本は正解だった、と稚内行きの飛行機の中で最初の短編を読み終えて安堵した。
    後日、この本を読み返した時には、空色と白い雲のツートンになった窓の外の景色と機内サービスの珈琲の味を思い出すだろう。

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    2024年08月31日
  • 雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行―

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    ギリシャ・アトスには行きたくなり、トルコには行きたくない(読むだけで十分)という読後。
    残念、アトスは女人禁制の島なんだった…
    状況としては深刻で冗談も通じないようなシリアスな場面でも村上春樹の描く文章は何か状況を滑稽に伝える。

    2023.3.2

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    2023年03月02日
  • 猫を棄てる 父親について語るとき

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    いつも村上春樹さんの小説は自分の話なのに、客観的というか、別のもう1人が自分を眺めているようで、その感覚がとても好き。
    こちらも同様で自分と父親の話なのに、不思議な視点で語られているように感じた。
    父親の語られなかった部分を無理矢理掘り下げて語ろうとしていないところも、春樹さんと父親の関係を示しているようでした!!
    猫のエピソード2つがなんとも言えない余韻をもたらしてくれました。

    余談ですがイラストがとても好き!!

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    2023年03月02日
  • 村上春樹 雑文集(新潮文庫)

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    ネタバレ

    村上春樹さんのエッセイって、引っかかりなくサラサラ読める…が良い方向に作用してて好んで読んでしまいます。
    こちらはエッセイだけでなく、祝電や受賞の挨拶、インタビューなども収められていて楽しかった。
    「ビリー・ホリデイの話」は物悲しい煌めきが素敵でした。エルサレム賞のスピーチはこれは伝説になるでしょうねと思ったし、スティーヴン・キング評が嬉しいです。「彼の考える恐怖の質は『絶望』」。
    あとやっぱり「アンダーグラウンド」関連もの凄い。オウム真理教を始め、カルトにはまる人たちの心理を的確に掴んでると思うのは村上春樹さんだけな気がしています。最近の旧統一教会関連のニュースでもカルトにはまる心理とは…み

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    2023年02月26日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉前編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    さて、最後どのような形で終わるのか。。全く想像がつかない。青豆の子どもはどうなるのか?青豆と天吾は出会うのか?戎野先生は核心に迫っているのか?

    ここにきて牛河のパーソナリティが明らかになってきた。一人現実的に着実に物事の確信に迫っていてこれがなかなか優秀でやっかい。恐怖。登場してきた時は謎が多い不思議なキャラクターだったがちょっとイメージ変わってきた。

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    2023年02月24日
  • 回転木馬のデッド・ヒート

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    春樹くんにしては意味のわかる短編ばかり。
    普通に面白くて一瞬で読めてしまう。
    特に『プールサイド』や『ハンティング・ナイフ』など、凡人が書いたら小話にもならないような平々凡々な話を小説に昇格させているのは天才としか言いようがなく、自分には小説は書けないと読めば読むほど強く思う。

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    2023年02月23日
  • 雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行―

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    村上春樹の紀行文、いくつか読みましたが
    こちらがいちばんハード(かつタフ)な印象を受けました。

    日本に住んでいて想像できうる「ハードな旅行」を遥かに超越した別世界を見せてくれます。
    ギリシャ編はまだ楽しむ余裕があるのですが、トルコ編は「おお…」とちょっと引かざるを得ないような描写があります。(1988年の事なのでだいぶ違いはあることを差し引いても…)

    自然の美しい描写と、なんと言っても現地の人々の描写が生き生きしていて読み応えがあります。写真も、現地の空気が伝わってくるようなものばかりで見応えがありました。

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    2023年02月14日
  • みみずくは黄昏に飛びたつ―川上未映子 訊く/村上春樹 語る―(新潮文庫)

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    芥川賞作家の川上未映子さんが村上春樹氏に4回にわたりインタビューする対談集。内容は、主に村上氏の小説の書き方、文章へのこだわり、スタンス、特にインタビュー直前に発行された「騎士団長殺し」について、様々な角度から切り込む形である。
    村上氏は過去の著作をあまり振り返って読まないそうで、その理由は今ならもっとうまく書けるのにと思ってしまうからとのこと。本書の中でも、「え、そんなこと言ったっけ?」とか、小説の登場人物の名前を忘れたり、覚えていないこともたくさんあった。
    私はわりと最近「村上さんのところ」を読んだので、彼の人柄や考え方は入っていた。基本的なところは一貫している。
    本書では、川上未映子さん

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    2023年02月13日
  • プレイバック

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    チャンドラー作品六作目。あの有名な台詞はこちらに収録されていました。終始なにが起きているのかわからず…(中・終盤あたりでわかってくるので安心してくださいw)。しかし、独特な描写で読者を離さないチャンドラーはさすがだなと。訳もマッチしててとても好きだ。

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    2023年02月13日
  • やがて哀しき外国語

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    「村上春樹」のエッセイ集『やがて哀しき外国語』を読みました。

    「村上春樹」作品は2年前に読んだ短篇小説集『レキシントンの幽霊』以来ですね。

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    「村上春樹」の魅力の世界
    プリンストン通信久々の長篇エッセイ アメリカより愛をこめて

    「F・スコット・フィッツジェラルド」の母校プリンストン大学に招かれ、アメリカでの暮らしが始まった。
    独自の大学村スノビズム、「スティーブン・キング」的アメリカ郊外事情、本場でジャズについて思うこと、フェミニズムをめぐる考察、海外で悩み苦しむ床屋問題――。
    『国境の南、太陽の西』と『ねじまき鳥クロニクル』を執筆した二年あ

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    2023年02月07日
  • 村上朝日堂 はいほー!(新潮文庫)

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    軽い文体で読みやすい。
    ポップな内容だが、その背景には膨大な知識量が顔を覗かせる。
    示唆に富んだ表現も多く、読み返したくなる一冊。

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    2023年01月22日
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)

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    小澤征爾さんが言う音楽がすとんと入ってくる…というような境地。すごいなぁ。居住まいを正したくなる本。

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    2023年01月15日
  • 更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち

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    この手の続編は、1冊目と比べて質が落ちがちであるが、本書に関してはそれがほぼない。

    クラシック音楽の楽曲が膨大であることと、氏がそれだけ音楽を聴いているためだろう。

    取り上げている楽曲もそこまでマニアックではない。

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    2023年01月15日
  • TVピープル

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    「TVピープル」はつまらなかったが、「眠り」はとても面白い。時間、女性という性、死、などの要素が複合的に混ざり合っている。

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    2023年01月12日
  • 村上朝日堂 はいほー!(新潮文庫)

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    ネタバレ

    今回は名義を見ればわかると思いますが
    画伯の存在はちょっとしかないです。
    なのでファンの方は回れ右かも…

    意外だったのは著者は英語の翻訳はできるけど
    しゃべることは実に不得手ということ。
    これ気持ちわかるな。
    私もある程度は文章は理解できるけど
    しゃべることができないのよ。
    本当に悲しみ…

    あとは生まれていない時代のお話だったので
    わからないけど白子と黒子の広告って
    斬新だな、と思いましたね。

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    2023年01月12日
  • 遠い太鼓

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    あまり村上春樹の本を読んだことがないのですが、旅行記ということで読んでみました。
    イタリア、ギリシャを中心に国として、地域の特徴を上げつつ、様々な個性豊かな人物が登場します。

    時折文中の主語が国となり、いささか大げさに聞こえるものの、1つの国でも様々な人物が出てくるので結局国で判断はできないということを暗に示しているように感じました。

    とりあえず、ワインやホットブランデーを飲みたくなります。

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    2023年01月06日