Teamバンミカスのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
本書の内容とは直接的には関係ないが、本書を読むと「組織は腐敗する」事がよく分かる。
組織は集団を形成し、集団は力を持ち、集団の力を使う時に組織内外に権力が生まれる。そして、権力は必ず腐敗するから、組織は腐敗する。
その腐敗は、我々凡夫の煩悩によるものである。
そして、煩悩こそが苦の原因である事が多いのも事実。しかし、煩悩は人が生物として生きていくために重要なので、煩悩をなくす事は相当に難しい。
ただ、煩悩がある事を理解し、コントロールする事は可能だと思う。
その方法に、宗派により様々な作法の違いがあり、揉める原因ともなるのだが、揉めるのも煩悩という。。。
煩悩を減らしたり、整理すると楽な -
Posted by ブクログ
ネタバレ経済ニュースを聞いていて、ふと資本主義について自分がしっかり説明できない状態だと感じたことが動機である。、
この本に関しては、資本論といえばマルクスだという安易な発想で調べたところ、どれも難しい内容ばかりだったのだが、この本はベースが漫画調になっており、架空のキャラクターが資本主義の荒波に巻き込まれながら会社を経営していくストーリーになっており、大変わかりやすかった。
投資家は余剰利益で利益を得ていて、余剰利益=人という考え方が根底にある。つまり機械で効率化させ人を減らした際に売上が増加しても利益率は下がるという考え方になるとの事。
さらには競争社会になるために、もっと良いものをもっと多 -
Posted by ブクログ
世界の古典文学を漫画でサラッと読めちゃう「まんがで読破」シリーズ。今回は、ロシアの文豪ドストエフスキー作の『カラマーゾフの兄弟』がターゲット。
当時の時代背景や宗教のあり方、貴族と労働者の関係性、男女の情愛など複雑に絡む人間関係を見事に表現している。
ロシア語の原著が、いかに読み進めるのが難しいか。漫画で読んでもそれがわかるほど、人名などがややこしい。いきなり原著にあたれば挫折するのが目に見えている。
ドストエフスキーの作品では、『罪と罰』も「まんがで読破」シリーズになっている。このシリーズの中では、どちらもおすすめできる内容だった。値段もお買い得なので両方とも読めばドストエフスキーの作品 -
Posted by ブクログ
古典をまんがで読みやすく!というチャレンジ精神に溢れるイースト・プレス社の『まんがで読破』シリーズ。
今回はジョン・スチュアート・ミル原著の『自由論』をマンガ化!
『自由論』とは、そのタイトル通り「自由」とは何かについて書かれた本。
感想としては、これは原著で読んだ方がいいかな。
一応、『自由論』の概要だけ書いておくと…
・道徳や慣習をタテにする多数派(つまり、民主主義)による抑圧は、ときに個人の自由を侵害する。
・政府や国家が、個人の自由を妨げてまで権力を行使することが正当化されるのは、誰かの自由が奪われてしまう場合の自由の保護を目的とするときのみである。
・文明の発展には、一定