Teamバンミカスのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
教養5冊目
愛する人を失った主人公が
地獄・煉獄・天国を訪れ、自分の進むべき道を見つけるという内容。
神について、この世あの世について書かれているので
日本人には、ピンとこない内容かもしれない。
おもしろい物語だと感じるが、本気で信じない。
世界の信仰において、その通りと信じている人や自分の信仰と全く違うと猛烈に批判する人がいる。
個人的な感想として
罪を犯した人間が、その罪に応じて地獄で罰を受けるという部分が驚きだった。
今までにない考え方。
死後の世界を想像したりすることは意味がないことかもしれない。
しかし、考えることで今生きることが変わってくるなら意味のあることになると思う -
Posted by ブクログ
「真相は藪の中」という言葉の元はこの作品なんだと初めて知った。計3つの短編で登場人物が重複していて、1つの作品のようにも読めた。
「羅生門」と老婆のおどろおどろしさは絵でよく現れている。
「ちゅう盗」(ちゅうが変換できない、にんべんに周瑜の瑜)は兄弟愛以外に何を描きたかったのかがいまいち。
個人的にいちばん面白かったのは「藪の中」だ。検非違使(=読者に近い視点の人物)に「みんな違うことを言うのでどれが本当かわからない」と言わせたまま終わることで、いろんな解釈ができる。登場人物が少なく、ほとんど登場しない人物でさえ、逆に怪しい、とも読める。
小説「告白」の構成は、異なるモノローグが続