Teamバンミカスのレビュー一覧

  • 死に至る病(まんがで読破)

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    文学コミック作品。
    作品解説にもあるように、現代の視点に絡めて、解りやすく表現している。思春期の若者には共感する部分があるのではないだろうか。
    また、難しいと感じていた『死に至る病』も、キルケゴールの人生と絡める事で理解しやすい。
    同時に、『エヴァンゲリオン』のサブタイトルにこれが用いられた理由も理解できるのではないだろうか。
    自己と向き合う、内面へと沈み、ありのままの自分を受け入れた上で、変わろうとする自己の姿、その再生への道。
    学生時代、岩波文庫版を読んで感銘を受けつつも、「第三の絶望」部分で挫折した私には補完できた部分でき非常に良かった。

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    2014年05月28日
  • 種の起源 (まんがで読破)

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    なんだかすごくわかりやすかった!!!
    特に人工的じゃなくて自然に種が進化していく理由のあたり。
    「進化」ってのは種をランク付けする意味で使われる言葉じゃないのね。
    ダーウィンが生きていた頃の社会で進化論を唱えることがどれほどリスキーな事か。
    ダーウィンが現代の世界を見たらどう思うかしら。

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    2010年09月30日
  • わが闘争(まんがで読破)

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    今日、ヒトラーについての言説は多々あり、本書の原著については、第二次大戦当時のドイツ人にとっての必読書、そして、青少年にとっても教科書以前に読むべき書のように位置づけられていたように認識している。

    史実が語る稀有の独裁者ヒトラーの人物像と、特にホロコーストというドイツが行った歴史的な虐殺行為への恐怖から、これらの原点とされる『わが闘争』について、興味は引かれていたものの内容に触れようと文献を探すことはためらわれていた。また、それ以前に、この本の内容が現在に残されているとは思ってもいなかった。

    それが、まんがにまとめられて出版されたことには驚いた。まんがであれば敷居も高くない。私はすぐに

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    2010年09月13日
  • 破戒(まんがで読破)

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    土族とか華族とか平民とか、私の知ったことじゃないですよ。
    人々の心情がうまく表現され、とても熱くなった、身分を隠し生きてきた丑松、息子の事を思いひっそりと暮らし死んでいった父、自分でみせていたであろう父の幻覚を消し去り、床に手をつき告白する場面など息をのんだ。

    ラストは身分差別など関係なくその人自身の生きかたに優しい未来がみえる形がえがかれており重い内容でありながらも読後感がさっぱりする作品。

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    2010年08月29日
  • 羅生門(まんがで読破)

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    「こころ」と同様中学時代に教科書で読んだもの、昔の記憶とういうのはどうも
    印象が深いシーンしか覚えてないものだ、手軽にこういった内容だったのかと感心させられる。

    個人的には羅生門の中に入っていた藪の中という話がとてもよかった。

    男を殺した犯人の真相とは食い違う三人の関係者、誰かが嘘をついているという状況、本当の真実はその人自身ではなかろうか、彼らにとってはどれも真実なのだ。

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    2010年08月29日
  • リア王(まんがで読破)

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    真実と裏切り勝利するのはどっちだ。

    怒りや悲しみで真実が見えなくなってしまった者達の衝撃のラストに目が離せません、ラストはけしていい終わり方ではなかったけれど、非常にテンポよくすすみ漫画ならではの面白み、
    王の権限も無くし娘を失った最後のリア王の言葉「わしは今本物だ」熱くさせらせます。

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    2010年08月05日
  • 若きウェルテルの悩み(まんがで読破)

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    ファウストに同じく積読状態だったので。

    個人的にはファウストより好き。
    考えてることをことごとく言語化されていってて、読んでて爽快。

    おれはウェルテルとは仲良くなれる数少ない人間のひとりかもしれないwww

    「僕らは本来のみなぎる力を失ったまま永遠に閉じ込められ、人間の活動一切はただ自らの惨めな生存を延長させることと、無目的な欲望の満足しかない。
    人は自らを捧げられる対象を自分の魂の目標を見つけることなく、たかだか目先の飴やら人の鞭やらで動かされている。誰もその実情をわかっていない。」
    「正論だけが世の中にきれいに埋まっていくとは限らない」

    たまんないっすwwww



    すごくおすすめ。

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    2010年06月27日
  • 続・資本論(まんがで読破)

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    マンガ「資本論」の続編というか、さらに詳しくした感じじゃないかな。

    かなり専門的な内容。

    印象的な言葉は「余剰価値」
    搾取されちゃうんだね~おれたち・・・w

    理解を補完させるためにまた読む予定。

    おすすめ。

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    2010年06月12日
  • 続・資本論(まんがで読破)

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    「そして貨幣はあたかも人間や商品の価値を決定する神のようにふるまい始める」

    貨幣の成り立ち、資本主義が生み出す経済的格差、経済発展、商品付加価値の向上および景気サイクル。
    このような金と資本主義の原点を見直す事が出来る一冊。
    漫画と侮るなかれ、だと思う。

    資産バブルとは違う、実態経済の過熱を資本主義が引き起こすということは致し方ないことであり、逆回転後の批判もあるかとは思うが、その競争課程で生まれた商品の高付加価値化を無視しての主張は受け入れがたい。

    公平だとか維持だとかそんな「安定」はあり得ないと思う。
    参加者は「人間」なのだから。
    個性があるかぎりそれを理想として動くのは無理がある。

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    2010年01月10日
  • 続・資本論(まんがで読破)

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    前作よりは解説面で一歩踏み込んだ内容に。なんとなく感じてはいたけど、漫画じゃなかったら手に取らなかったと思う。

    【概要】
    資本主義社会とは、「資本」が利益を生み出すシステムのこと。利益=「剰余価値」、つまり労働力から生み出される付加価値のこと。(10万円で15万円分の価値を生み出したりね。)

    資本家は剰余価値をより多く得ることを目的とする。

    企業はより多くの剰余価値を生むため、技術革新を進めるが、ここに矛盾点が存在する。

    剰余価値は機械からは生まれない。不変資本である機械は投資額以上の価値を生み出せない。可変資本である労働力からしか生み出せない。

    それでも企業は競争に勝つために機械を

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    2010年01月09日
  • 斜陽(まんがで読破)

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    「傑作を書きます。大傑作を書きます。日本の『桜の園』を書くつもりです。没落階級の悲劇です。もう題名は決めてある。『斜陽』。斜めの陽。『斜陽』です。どうです、いい題名でしょう。」

    この言葉の通り、『斜陽』は大傑作となり「斜陽族」という流行語を生み、太宰治は一躍流行作家になりました。美しい滅亡に向けたかず子、お母さま、直治、上原二郎4人の力強くもはかない物語。気持ち悪いほど完成された作品のように思います。発表されて60年以上たった今でもまったく色褪せません。

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    2009年10月04日
  • 神曲(まんがで読破)

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    気がつくと、闇の森の中にいた。

    密かに愛していた女性、ベアトリーチェの死に絶望し、
    生きる道を踏み外してしまったダンテ。
    そこへ現れたギリシャの詩人ウェルギリウスに導かれ
    地獄・煉獄・天国の「死後の世界」へ旅に出た。

    なぜ「地獄」が存在するのか、
    なぜ「煉獄」が存在するのか
    天国とは何か。

    生きる人間が知るからこそ意義のある「死後」の世界へようこそ。

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    2012年08月17日
  • 破戒(まんがで読破)

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    【要約】人間の差別に対してみんな同じ人間なんだとうったえている本です。
    《感想》この本を読んでとても感動しました。

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    2009年10月04日
  • ドグラ・マグラ(まんがで読破)

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    まんがでも難しかったですが、楳図かずお風の絵が よかったです。
    読んでみたかったのでまんがで読めてよかったです。

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    2009年10月07日
  • わが闘争(まんがで読破)

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    いやぁ…
    いいっすよー、「まんがで読破」シリーズ。
    名作はやっぱり、名作だ、と言われる理由があるんです。
    きれいなんです。何かが。
    考えがまとまってる。っていうかー…。ともかく、いい!
    だけどね、名作をね、普通に読もうとしたら、時間取っちゃう。
    そんな人にすごくおすすめ。
    漫画だし、手短くまとめられてて、
    味気ないっていう面もありますが、
    一度も読んだことが無くて、どんな内容なんだろー?って思ったときは
    ほんと、ぴったり。
    まあ、少々、値が張るのが、難点かなー。

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    2009年10月04日
  • 赤と黒(まんがで読破)

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    むちゃくちゃ面白い。青年の愛に飢えた生い立ちからくる他人への不信感。貧しさや育ちからくる貴族への憎しみや侮蔑。現状のままでは終わらない、という成功への渇望。これが二転三転する場面で当時の心理戦的な動きの中で展開されていく。最後の最後もドラマチックで良かったし、こんないろいろある展開の物語が当時に読めていたらなんとすごいことか。名作なのがわかる。

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    2026年05月09日
  • 資本論(まんがで読破)

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    ネタバレ

    親子で営む評判のチーズ工房に投資家が事業拡大の話を持ち掛け、主人公の目を通して事業の構造と拡大から資本論を読み解いていく。生産機械、原料、管理人、労働者。利益率を上げる為にコストを下げるカギになるのは労働者で生産力を上げる為管理人が強引な指導をし、販売量が落ちれば調整弁として解雇する。大手企業の貪欲な資本経済の成長欲求とその先に行き着くものと、中小企業のほどほどの安定した生活を通して資本経済を分かりやすく説明している。

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    2026年05月08日
  • 神曲(まんがで読破)

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    大まかなあらすじを知ろうと目を通す。

    誰も知らないあの世を見せてくれるところと、あの世で数多の有名人に会えることが、この物語の面白さの一つ。そういう映画を観たことがある。確か、「ミッドナイト・イン・パリ」。あの世ではなく、1900年代のパリを映像で観られて、ピカソやロートレックなどの偉人に会える。

    この世での生き方があの世での生き方に関わってくるため、これはお話なのだと理解していても、「人の振り見て我が振り直せ」的に自分を振り返り、自分の生き方を考えさせられることになるのだろう。
    時代による道徳観の違いや、為政者や指導者の人に都合のよい道徳観もちらほら見え隠れするところも面白い。

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    2026年02月21日
  • 源氏物語 (まんがで読破)

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    平安時代の恋愛やべーな。
    女の嫉妬、男の浮気心、男女の欲、もう倫理も秩序もあったもんじゃない。この時代に生まれてたらメンヘラ不可避だし帰ってこない夫を呪い殺して出家してたと思うから助かった。

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    2026年02月17日
  • カラマーゾフの兄弟(まんがで読破)

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    不条理な社会の中で、誰が悪くて誰が正しいのか考えさせられる本。身分社会への痛烈な風刺か。でも貴族側にも良心もあるし。原作にもチャレンジしたい。

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    2026年02月15日