【感想・ネタバレ】羅生門(まんがで読破)のレビュー

あらすじ

※本書はTeamバンミカスより配信されていた『羅生門(まんがで読破)』と漫画内容に変更はございません。ご購入の際はご注意ください。

俺もそうしなければ餓死する身なのだ…
天災や飢餓に苦しむ平安時代の京都。都のシンボル羅生門にも盗人が住み、死人が捨てられ荒廃していた。屋敷をリストラされ路頭に迷う使用人が、死人の髪の毛を盗む老婆と出会い、生きるための手段を模索する表題作「羅生門」。その他、大正文壇の寵児が今昔物語を題材に描いた「王朝もの」と呼ばれる作品全3編を漫画化。

まんがで読破シリーズ 第5巻

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Posted by ブクログ

中学一年生の現代国語で読んだが、漫画で読み返してみると、平安時代も大正時代も平成時代も変わらない人間の持つエゴや犯さざるを得ない罪はある。
深く考えさせられた。

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2014年01月26日

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「こころ」と同様中学時代に教科書で読んだもの、昔の記憶とういうのはどうも
印象が深いシーンしか覚えてないものだ、手軽にこういった内容だったのかと感心させられる。

個人的には羅生門の中に入っていた藪の中という話がとてもよかった。

男を殺した犯人の真相とは食い違う三人の関係者、誰かが嘘をついているという状況、本当の真実はその人自身ではなかろうか、彼らにとってはどれも真実なのだ。

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2010年08月29日

Posted by ブクログ

まず短編集なのを初めて知った。

表題は1番初めのものだが、マジで気色悪い内容だった。ホラーすぎる。いや、こんな話が生み出されて後世に継がれるってのが不思議。文才が際立っているのだろうと推測する

『鼻』が夏目漱石に絶賛されて、教職のかたわらこの短編集を刊行。しかし、薬物自殺、享年35歳。本当に人生はわからない。

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2023年05月17日

Posted by ブクログ

まんがで読破を読み切るシリーズ。羅生門、偸盗、藪の中の三部作。羅生門自体は読んだことがある気がするけれど、教科書で読んだだけなのかとも思ったり、杜子春や蜘蛛の糸と記憶が混ざっていたりするから、それらが一緒に載った文庫だったのかとも思って見たり。
今昔物語をベースに芥川が近代小説に。結局、誰を信じたらいいんだよっていうのが、共通しての感想。

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2017年08月14日

Posted by ブクログ

羅生門 有名な作品をやっと読んだ。漫画なので細かいところははぶいているのかもしれないが、漫画なので、死体のところとか、おばあの怖さとかが描かれていたように思う。人間のエゴってなんだろう?生きるためだから、仕方がないから、といって、何でも許されるのだろうかと考えた。蛇を魚だといってうるのは、産地偽装とか最近のに置き換えらえるだろうか。おいはぎもしていいのだろうか?下人も、盗人の濡れ衣を着せられて、首になった。家族がいないからいだろうといわれて。人間のエゴって、どこまで深いんだろうと思った。
偸盗(ちゅうとう)愛するが故に、許せないというのがあるのだろうか。他に人にとられるくらいなら、殺してもいいですかみたいな曲もあったように思う。愛するがゆえに、その人のために冒す罪って、綺麗なのか、汚いのか。殺しは絶対だめだと思うけど。
藪の中 三人全員が、自分のせいだという。そして、死罪をも覚悟している。これは、愛するが故?通りすがりなんだから、愛するとか関係ないんだろうな。自分のせいじゃないのに、されるのっていやだけれど、自分のせいじゃないのに、いうなんて、私には絶対できないだろうな。

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2013年05月09日

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「真相は藪の中」という言葉の元はこの作品なんだと初めて知った。計3つの短編で登場人物が重複していて、1つの作品のようにも読めた。

「羅生門」と老婆のおどろおどろしさは絵でよく現れている。

「ちゅう盗」(ちゅうが変換できない、にんべんに周瑜の瑜)は兄弟愛以外に何を描きたかったのかがいまいち。


個人的にいちばん面白かったのは「藪の中」だ。検非違使(=読者に近い視点の人物)に「みんな違うことを言うのでどれが本当かわからない」と言わせたまま終わることで、いろんな解釈ができる。登場人物が少なく、ほとんど登場しない人物でさえ、逆に怪しい、とも読める。


小説「告白」の構成は、異なるモノローグが続き、一応結末は描くけれど、まさに「真相は藪の中」という読後感を残している。罪と罰、復讐をテーマにしている点もあるのだろうけれど、この「藪の中」にも構成が近いなと感じた。

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2010年07月06日

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ネタバレ

大正の文豪、芥川龍之介の作品を漫画化!
羅生門、偸盗、藪の中の3作品が読める。

羅生門が短編作品だとは知らなかった。

どうやら、すべての作品に多襄丸が登場するらしい。
どの順番で読むべきか、真相は藪の中…

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2024年01月20日

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今昔物語を題材に描いた「王朝もの」と呼ばれる作品全3編、個人的には「藪の中」が構成展開とも面白いと思う。
芥川龍之介の入門書としてはいいのではないだろうか。

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2017年08月30日

Posted by ブクログ

・羅生門
教科書の内容に、前段階へプラス要素。追い剥ぎの動機が強く感じられて、今までより説得力が感じられる。

・偸盗
盗賊の中ではあるが、女に翻弄する話。裏切りに次ぐ裏切り。やはり兄弟は大事ね。話は初めて読んだ。

・藪の中
タイトルは有名ですよね。しかし初めて。
ヤブの中で起こる殺人。三者三様の言い分を展開、真相がわからないまま終わる。ただそれだけなんだが、3人の内1人はイタコ。こいつがイケないんじゃないかwwwww



藪の中の女好きな盗賊が、羅生門の若い男に似ている。つながっていてもおかしくは無いと思わせた。

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2014年02月24日

Posted by ブクログ

なんだか漫画シリーズも飽きてきた。サクサク読めるものの、感動も半減。しかしこれを踏まえて原作を読む導入としてはOK

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2012年02月29日

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