あらすじ
※本書はTeamバンミカスより配信されていた『わが闘争(まんがで読破)』と漫画内容に変更はございません。ご購入の際はご注意ください。
騙されるな…敵はすでに我々の中にいるのだ!
民族主義と反ユダヤ主義を掲げ、ナチス・ドイツの独裁者として第二次世界大戦を引き起こした政治家、アドルフ・ヒトラー。画家を目指していた彼がなぜ独裁者への道を歩むことになったのか。なぜ国民はヒトラーに運命を託し、その存在を許したのか…。ヒトラーが自らの半生と世界観を語り、その後の政策方針を示した問題作を漫画化。
まんがで読破シリーズ 第21巻
感情タグBEST3
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ヒトラーがユダヤ人を排除しようとした背景を理解できた。あまりに過激な思想のはずだが、本人に演説の才能があったり、時代背景が味方したりして国民の支持のもと統領となっていく様子は恐ろしかった
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まんがで読破を読破するシリーズ。
このシリーズお約束の勝手に伝記を足しているのかと思ったら、ヒトラーは自分で自分の自伝を書いていたのね。
ドイツでは、まだ発禁処分になっているということですが、歴史を学ぶのは、同じ過ちを繰り返さないためです。この各国が右翼化してナショナリズムが高まってきている今だからこそ、行き過ぎるとどんな失敗が待っているかを気づく材料にしてもらいたいと思います。
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悪名高いヒトラーの「我が闘争」だが、
マンガで読む限り、少なくとも日本人にとって、
禁書という程の危険性は感じなかった。
むしろ、日本の歴史や現代との比較で勉強になる。
異民族の混血が進み、国内の多数派を脅かす、
というヒトラーの主張は、
「五族協和」を満州で唱えた大日本帝国とは少し違うが、
現代のネット右翼の言説にはむしろ似ているような気がする。
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今日、ヒトラーについての言説は多々あり、本書の原著については、第二次大戦当時のドイツ人にとっての必読書、そして、青少年にとっても教科書以前に読むべき書のように位置づけられていたように認識している。
史実が語る稀有の独裁者ヒトラーの人物像と、特にホロコーストというドイツが行った歴史的な虐殺行為への恐怖から、これらの原点とされる『わが闘争』について、興味は引かれていたものの内容に触れようと文献を探すことはためらわれていた。また、それ以前に、この本の内容が現在に残されているとは思ってもいなかった。
それが、まんがにまとめられて出版されたことには驚いた。まんがであれば敷居も高くない。私はすぐに購入した。
本書に記されているヒトラーのユダヤ人批判は、現在も同様に行われているものである。もちろん、現在において「それではユダヤ人を抹殺せよ」などといった極端な議論になるはずもないが。
ともあれ、ずっと気になっていた本に接することができたのは、非常に有意義な経験であった。いつも本シリーズの企画はありがたいと思っていたが、今回は原著の性格が性格だけに、シリーズの中でも最も価値を感じた一冊であった。
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いやぁ…
いいっすよー、「まんがで読破」シリーズ。
名作はやっぱり、名作だ、と言われる理由があるんです。
きれいなんです。何かが。
考えがまとまってる。っていうかー…。ともかく、いい!
だけどね、名作をね、普通に読もうとしたら、時間取っちゃう。
そんな人にすごくおすすめ。
漫画だし、手短くまとめられてて、
味気ないっていう面もありますが、
一度も読んだことが無くて、どんな内容なんだろー?って思ったときは
ほんと、ぴったり。
まあ、少々、値が張るのが、難点かなー。
Posted by ブクログ
原書の長さの関係か、『戦争と平和』より丁寧に描かれていた印象。100分de名著の『群集心理』の回でも触れられていたヒトラーの演説の上手さだが、自分も当時聴いていたなら支持していたんだろう。世界恐慌で極貧状態に陥っている最中では、力強いリーダーが支持されるのは必至。それは昨年のコロナ流行当初で実感した。
幼少期のエピソードなど知らなかったが、母親には愛されて育ったのが意外だった。色々と抑圧されて歪んでいったのかと思っていた。
Posted by ブクログ
漫画で読むのは邪道かな…と思い目を背けてたけれどなかなか原書を読む気にもなれず、、
有名な作品ばかりだから、ある程度内容は知っておきたい気持ちがついに勝って、まんがで読破シリーズ一挙読み。
まずは海外著者のものから手当たり次第。
ヒトラーのした事実は惨いことだけれど、有名な史実の前にも壮絶な過去があったことを知れて良かった。
Posted by ブクログ
「光か…だが俺には人間の姿をした悪魔のようにも見える……」
まんがで読破シリーズ2冊目
ヒトラーの生い立ち・ナチス党の結成・どのように成り上がっていくのかが描かれている。
ホロコースト等、ヒトラーの所業を許容するわけでは決してないけれど、彼の辿った運命には同情したくなるような気もした。
もし、ヒトラーの父アロイス・ヒトラーが絵に理解があったなら、世の中が不況でなかったなら、あるいはヒトラーに演説の才能がなかったなら…何か一つが違っていたらユダヤ人の迫害はなかったのかもしれない。
絵描きとして成功できなかったことや母を亡くしたこと等、様々な苦しみ・辛さが全て引っくるめて、ユダヤ人に向いてしまったようにも思った。
Posted by ブクログ
ドイツでは未だに販売に制限がかけられ続けている『我が闘争』。
偏った人種差別の論理を強く正当化していることを遠くから捉えて眺めてみることが大事。
その点漫画はとても読みやすかった。
生産活動に秀でたドイツ人にユダヤ人が入り込むことで、自らは生産しないにも関わらずドイツ人を社会契約のうえで支配していくユダヤ人のせいでドイツが滅亡するという思想。
神様は何のためにヒトラーに天才的な演説の才能を与えたのか。
貧困のなか力強いリーダーを心から求めていた民衆の前に現れたヒトラーは一筋の光に見えた。
全てのカラクリが悪魔の存在を肯定し、揺るぎないものへと育ててしまった。
彼自身、虐待を受けていたという過去があるせいか、感情の激昂ぶりはちょっと異常。
TVで観たヒトラー特集では、彼が一目ぼれした女性に宛てた手紙が紹介されていた。
会話もしたことがなかったのに一方的に手紙を送り続け、脳内結婚していたそう。
もともとは純粋に画家の道を目指していた青年だったのにね。
彼一人が悪いわけでもなく、とにかくいろんな社会の陰鬱な不満や憎しみが彼を震源にして響いていってしまったんだと思う。
とにかくヒトラーは本気で闘争してました。
Posted by ブクログ
思考は感化し伝染していく、人々が求める波長があってしまった事によ惨劇の人物。
時代の代弁者は何故あそこまでいきついて自殺をしてしまったのだろうか、そもそも自殺だったのか、たいへん興味深い内容、映画や小説なども見たくなる一冊。
Posted by ブクログ
なかなか本では読めないけど、まんがなら読みやすい。
良くも悪くも、メディア・マスコミを使った心理はすごいなぁと思った。
制服をつくり、かっこよくするとか。
Posted by ブクログ
画家を目指していたヒトラー、父からは反対される。従軍した第一次大戦の敗戦後、ドイツ国民は困窮。夢も何もなくなる。
立ち上げたナチスは、ヒトラーの演説により国民を引きつける。暗殺されそうにもなりながら、それを逆手に取って逆転。政権を取って行く。
ドイツの置かれた状況から、国民は希望を求めた。そこへヒトラーが現れた。
目指すところは、平和と繁栄、千年帝国。その、ドイツ人の生活を脅かすものとしてユダヤ人がいる。ユダヤ人は金貸しにより富を得て、ドイツ人を使って事業をしドイツ人労働者を擁護するように見せかけてドイツ人民族を奴隷化しようとしている。金融を支配、労働者を支配したユダヤ人がドイツを侵略している。侵略者から祖国を守るためにユダヤ人を打倒、絶滅させるという無理な理屈と力強い演説が困窮したドイツ人の心に響いた。
どこの国にもあり得るのではないか。
ヒトラーが勝手に出てきたのではなく、困窮した上に、他国からもいじめられる状況に国民が、スーパーヒーローを求め、その考えに引っ張られていった。
強いものに巻かれる。
羊やヌー、ライオン、猿、動物に備わった生きるための本能かもしれない。
今の世界も一部、同様なところがあるように思った。また、民主主義の危うさ脆弱さを感じる。
Posted by ブクログ
タイトルとは裏腹に、ヒトラーがミュンヘン一揆に失敗し、独房にて口述筆記された「わが闘争」が誕生するまでの伝記でした^^;。
いろいろな意見もあると思いますが、「ヒトラー=悪」と決めつけるのではなく、なぜヒトラーがあのような行動を取っていったのかを真摯に分析する事は重要かなと思いました。
Posted by ブクログ
ヒトラーの行った人類を驚愕足らしめた行動を棚に上げてフラットな視点で読むと、そこには人の心を掌握し、率い、扇動するための精緻なロジックと圧倒的な熱量を感じ取ることができる。
また、バックグラウンドとして当時のドイツにはそういったペルソナが求められていたということもあっただろうということは想像に難くない。
Posted by ブクログ
我が闘争の内容ではなく、
ヒトラーの自伝に近い内容。
ヒトラーも色んな挫折や失敗を経て、
独裁政権に上り詰めていったことがわかる。
ほんとに運命の針がもう少し違えば600万人とも言われるユダヤ人の被害者はでなかったかもしれないと思うと、ほんとに世界は紙一重の違いでとんでもない方向に行くのだと感じる。
Posted by ブクログ
総統=フューラー ユダヤ人は金貸しによる利息で生んだ資本を投資して工場の大部分を所有し… オーストリアはセルビアに宣戦布告した ナチス党 本能に訴えかけるような…我々の闘争を示すシンボルを ハーケン・クロイツはアーリア人の象徴… ハイパーイフフレ 最早紙幣の価値は失われマルクは紙屑同然となった ミュンヘン一揆 ヴェルサイユ条約に卑劣にも調印し戦争を終結させた 法廷でのヒトラーの演説は国民に共感を齎した 聴衆 回顧録 口述筆記 敵が我々を倒すか我々が敵を倒すかだ‼︎ 世界恐慌 委譲 主導者兼首相 隔離 ユダヤ人絶滅計画(ホロコースト) アウシュビッツ こうしてヒトラーは人間の姿をした悪魔となった
Posted by ブクログ
これもやはり自伝的構成となっているようで、批判が多い。
又彼の思想をこの一冊で表現しようとするのは、やはり無理があったのではということか。
しかし、時代に翻弄されながらも、一時代を駆け抜けていくヒトラーの一端は紹介できていると思う。
Posted by ブクログ
私は、デスノートっぽい!なんて思いました。
和訳のわが闘争を読む暇ないので漫画で・・・なんて思ってみたら。
入門書的な感覚でした^q^
たぶん、いずれ、原作と呼ばれる和訳を読むと思います。
でも、興味本位で知りたいのは、わが闘争執筆後の
ヒトラーなのだけれど。
Posted by ブクログ
ヒトラーが悪魔に描かれているが、その良い点もあったのではないと思う
。漫画では完全に目がいっている、演説の抜群に上手な人という感じであった。もっとなぜここまで熱狂的に聴衆が歓喜したのかを書いてほしかった・・・が所詮まんがにそれを求めるのが野暮だったか。
Posted by ブクログ
文庫版はぶあつくて読むのに時間がかかりそうなので、まず漫画版で全容をつかんでからとおもい、購入。
この漫画は30分ほどで読め、ヒトラーの政治人生の前半の紹介をおもに行っている。
内容はおそらく文庫版と大きく異なっているであろう。政治的思想を漫画でつたえることはかなり困難だからである。
しかしながら漫画という親しみやすい媒体で難解な書物を一般の人にもわかりやすく紹介したという意味では成功していると思う。
Posted by ブクログ
ヒトラーについて漫画で知ることができる。普通にこの作品を読もうとすると1000ページ近くあるので手ごろに繰り返し読めるという点で役立つ。しかし漫画なら水木しげるの「劇画ヒットラー」がより優れているように思う。
Posted by ブクログ
まんがで読破シリーズ第二弾!
同シリーズの『ファウスト』を読んでみて気に入ったので続々と古本屋で購入していきます!
今回はヒトラーの『我が闘争』。これはぜひいつか読んでみようと思っていましたが、とりあえず漫画で。漫画で読むとぶっちゃけただのヒトラーの漫画って感じでそんなに意味のないものかもしれないのですが、個人的にヒトラーはなかなか興味深い人なのでまぁいいかなと思って読んでみました。
幼くして両親を亡くしたヒトラーがどんどんひねくれていくお話です。ユダヤ人に対する偏見などを植え付けられていくヒトラーを見ると、本当に教育の大切さを思い知らされます。
またいかにしてヒトラーが大衆を味方につけていくかという過程も非常に面白く、漫画ならではの迫力もありました。
戦争を語る上で非常に問題なのは「何が正義か?」と言うことだと思います。
ヒトラーはヒトラーなりに正義を掲げていたはずで、少なくともヒトラーの行動は当時のドイツにとっては「正義」であったはずです。皮肉にもヒトラーこそが誰よりも国と国民を愛した男だったわけです。今でこそ否定的な目で見れますが、自分が当時のドイツ国民だったらと思うと決して人ごとではなくなるのではないでしょうか?
「正しいかどうかは歴史が判断してくれる」という台詞がこの作品では非常に印象的です!
歴史は繰り返されると言いますが、今の日本こそ非常にこういった人が現れやすい状況だと思います。カリスマ性をもった人が現れるのは良いですが、きちんとした倫理観を持った人じゃないと、結局「正しくない歴史」として残ってしまうのだと思います。それはやっぱり悲しいことです。気をつけなくては!頑張れ日本!!!