Teamバンミカスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
エドガー・アラン・ポーの原作を一切読んだことがなくても、本書を読むと興味がわいてくる。そんな人も多いと思えた。そういう意味でも「成功している」と評価していい気がした。
物語もシンプルにおもしろい。作画もピッタリという感じで、いわゆる『変人だけど頭脳明晰』な感じがよく表現されている。きっとあなたも、すぐにデュパンのファンになる。
2つのエピソードが楽しめる内容だが、ひとつのエピソードは15分程度でサクっと読み終えることができるため、通勤などの隙間時間にちょうどいい。しかも、解決していく過程に学ぶべきところもあってきちんと推理モノの気持ちよさを感じさせてくれる。
推理小説に興味がない人間にこそ -
Posted by ブクログ
前作の『まんかで読破 資本論』よりも論理的な解説が増えたおかげで、資本主義のどこに問題があるのかという点が分かりやすくなっている。
正直、前作は何が言いたいのかよく分からなかった。そもそも難解といわれる資本論の第一部なので仕方ないのはわかる。ただ、そこを加味しても前作には漫画化した意味がほとんど見出せずに残念に思っていた。
対して、今作はかなりよく漫画化されている気がしておすすめできる。最後の終わり方には少し無理やり感はあるが、所々で入る解説が漫画では表現出来ていない部分をうまく補足している。これなら資本主義の問題点が誰にでも理解できると思う。
基本的なお金の勉強にもなる本書は、『資本論 -
Posted by ブクログ
『破戒』という聴き慣れない言葉に興味が湧いて読んでみたくなった。
イラストの質としてはクセが強めなので、中には受け付けないという人もいるだろうと思う。そんな理由で今回の『破戒』は万人向けにはおすすめしない。
しかし、このイラストだからこそ表現できている部分があると感じてもいる。
なぜなら、原著の古典文学作品はその多くが、非常にリアリティを持って描かれている気がするからだ。
だから、人間のおぞましさや浅はかさ、汚らしさなどをうまく表現してこそ再現性が高いといえる。
その点でこのイラストは最適だと思う。
人間の怖さ、弱さ、儚さ、汚らしさが見事に描かれていて感情を揺さぶってくる。
『破戒』につ