Teamバンミカスのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
誰でも名前くらいは耳にしたことがあるであろうドストエフスキーの名作であるが、何せ文庫にして最低でも三冊にわたる大作である。興味はあってもなかなか手は伸びない。そんなわけで原作は未読であるが、仄聞するところによると説明部分が冗長で、読破するのに骨が折れると聞く。こういう漫画があるのは正直助かる。無論、一冊の漫画で長編小説のすべてを描き切れるわけもないが、名作の粗筋を面白く読めるというのは有難い。最後まで一気読みできたからだ。ただ相当に端折っているのは、原作未読の私でも分かる。筋立てにいくつか唐突さや不思議を感じる部分があった。例えばスメルジャコフはなぜあれほどイワンに傾倒したのかの説明が弱い気がしたし、グレゴリーはなぜ俗悪な主人に忠実なのか実に不思議であった。原作を読むと分かるのだろうか?イワン率いる一派のテロ活動の描写もとってつけた印象があった。きっともっと深遠な彼の思想が背景にあるのでは?などなど、いろいろな感想が出てくるのも面白かったからであろう。ドストというと難解な哲学小説といった印象があるが、その一端は垣間見えた。原作への興味を喚起してくれただけでも読む価値はあったと思える漫画である。
-
Posted by ブクログ
まんがで読破シリーズの中で一番おもしろく読み応えがあった。流れもわかりやすい。他の本などで平家物語ものはいくつか読んでるけど、元の本は読んだことないし、知らないエピソードがいくつかあって、知れてよかった。
・俊寛たちが流された鬼界ヶ島は硫黄島らしい
・平重衡(清盛の五男)は奈良を攻めた時に民家に火をつけたが、予想以上に火が広がって東大寺も興福寺も燃えてしまった。死者3500
・木曾義仲は天下を取れば天皇になれると思っていた。上皇と法皇の区別もつかなかった。
・木曾義仲は頼朝が攻めてくるので、西国に逃げた平氏と手を組もうもしたが断られた
・那須与一は扇子を射った後、踊り出した平家の武士を射殺した
後白河はどの本で読んでも狡猾 -
Posted by ブクログ
論語関係の本見るといつも
「全く本当におっしゃる通り!」という気持ちになる
全てをできないにしても1割くらいは実行できるように理想として常に心に留めておきたい。
以下 メモ
・・・・・・・
論語は2000年前の中国で記された
弟子たちが孔子の言行をまとめたもの
「過ちて改めざるこれを過ちという」
「徳は孤ならず、必ず隣あり」
→徳のある人は孤立したりしない、必ず理解者がいる
「子夏いわく仕えて優なればすなわち学び
学びて優なれば則ち仕う」
→世の中に奉仕して余裕ができたら学問をせよ
→学問をして余裕ができたら世の中に奉仕せよ
世の中と関わらなければ、
少なくとも誰にも迷惑はかけない
そのほうが気が楽だし誰にも害を与えない
でも、きっとそれは自分が世の中に存在しないことと同義になる
よくないことを起こさないのではなく
善い行いをするという積極性が大事
語り合うべき人と語らないのはともを失うことになる
語るに足りない人と語るのは言葉を浪費することになる
そして賢い人はどちらの過ちも犯さない
人を育てるのが教育というものでしょう
君子はひろく知識や教養を学び
それを礼儀の心をもって引き締めていけば
人は生まれながらの性質に大きな違いはないが
その後の習慣や教育で大きく違っていく
知るものは好むものに及ばない
好むものは楽しむものに及ばない
ルールや厳罰主義で人を治めても民はその抜け穴を探してしまう
徳や人間性をもって人を治めれば、恥を知り正しい方向に行く
→人としてどうあるべきかを部下などに見せる
→★人として正しいことをした時に褒める
→ノルマやルールではない
本を読み勉強をしても考えることをしなければ
知識は混乱するばかり
でも逆に考えてばかりで読書も勉強もしなければ独断に陥ってしまう
→学習すること、思考すること、想像すること、それによって初めて人は人になる