あらすじ
※本書はTeamバンミカスより配信されていた『エミール(まんがで読破)』と漫画内容に変更はございません。ご購入の際はご注意ください。
世界を変えた男の育成シミュレーション。
18世紀フランス。神は国王を使者として人々を支配するという「王権神授説」により階級社会が形成されていた。このような不平等が成立する社会を改革すべく、哲学者・ルソーは人間の教育に着目する。人間本来の善性によって教育のあり方の理想を追い求める、現代でも教育を志す者のバイブルとして読み継がれる思想書を漫画化。
まんがで読破シリーズ 第52巻
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
エミールを3冊本で何回も読むのは大変であるが、この本でたやすく復習ができるので教育学部の学生にとっては役立とと思う。ただし、3冊本を読んでからこのマンガ本を読むか、途中で挫折した学生におすすめである。
Posted by ブクログ
ルソーのエミール、名前は知っていたが、内容は全く知らなかった。原著を読もうと思った。
内容的には、人間の教育について。エミールという少年を、生まれた時から成人になるまで、育てていく物語だったのだが、ものすごく考えさせられることが多かった。子どもがどのように成長していくか、自分の過去も思い出しながら、教育がどう子どもを育てていくのかもっと考えたいと思った。
やはり漫画ということでわかりやすく、おもしろく、自分の今教えている中学生たちにも読んでもらいたいと思った。
Posted by ブクログ
歴史を通して人の心を研究する。歴史家は事象にスポットを当てるため、個人の伝記がよい。
必要もないのに学べば、いつまでも本質を知らないままになる。
裕福は幸福ではない。
神とは、万物に秩序を与えるもの。
Posted by ブクログ
この時代に書かれたものとしては非常に型破りで論理的、合理的でリベラルな内容で驚きばかり。ルソーという偉人の非凡さを垣間見ることができる。常人がこの時代に生きていて、それなりに書物を読んで勉強していたとして、果たしてこんなものが書けるだろうか。まず無理だろう。
もちろん、この教育論をそのまま実践したり現実に当てはめたりすることはできない。しかし、ルソーという偉人のパラダイム転換的な思考の道筋をなぞるということは、非常にためになると思う。
・・・といっても、これ、非常に簡略化・省略されたマンガなんだけどね。
Posted by ブクログ
簡潔にまとまっていて良かったと思います。
「エミール」はかなりの長編なので、まずはこのような形で概要を把握してから読むのもアリかなと思いました。細部の描写はないですが。
Posted by ブクログ
ルソーは子どもを育てたことがないのに、よくぞここまで子どもについて考えを巡らせたというか妄想したなあと純粋に思いました。
一つ一つ勉強になった。
環境、とくに自然が発育に与える影響は大きいし、教育者は頭が良くなくてはならない。
情報が溢れかえって、人間の利害が影でうごめく世の中において、子どもを野放しに育てることは危険なのかもしれない。
理性を持たないうちに情報だけを詰め込むことは、物事の本質を知らないまま知ったつもりで大人になっていく危険性がある。
それならむしろ知らない方がマシ
というのは新鮮だった。