無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
資本論の続きですが、続から読んでも差し支えなさそうでした。資本論は経済とは資本論とはの本当に基本的なところしか書かれていませんでしたが、続の方は資本主義の本質が書かれていてわかり易かったです。
成長し続けなければ、利益を生み出さない。逆をいうと成長が止まるとたちまち立ち往生するという弱みが、今の日本だと感じました。
泳ぎ続けなければ死んじゃうサメみたいなものですね。
資本主義を成功させている国として、福祉国家の北欧であることが、改めて納得できました。ようは資本主義で下げられた人材価値を国が保証してくれるんだから。
資本主義には社会保障が基盤にないとダメなんだなと感じました。
Posted by ブクログ
読書に有する所要時間はおよそ15分、読み進めていて思うのだ。『時代は廻る』と言う言葉のなんと適切な表現な事か。と。物語の背景は19世紀イギリス。そこで行われている事は、オートメーション化に伴う労働力の価値低下。つまり、人間不要の現場。資本家は、労働者が持つ唯一の商品『労働』を自社の製品のため購入しているのだと言う。
資本家の財力のもと会社を興し従業員の労働環境をなんとか改善しようと願う雇われ社長。その為に進む工場の機械化。結果、従業員達は更なる低賃金で働くか、リストラを余儀なくされる。2010年、同じニュースを見た様ないない様な。不思議な感覚に陥りつつも覚えた感情それは、
資本主義って怖い。
そして、金・自由・市場のアンバランス感の中にこそ利益を生み出す仕組みがあるという事。
当然だ、なんてったって本書は共産主義者が書いた“資本主義批判書”なのだから。
最近良く目にする言葉がある。「真面目は、賃金の低い真面目に淘汰される。」「真面目が真面目を殺す。」いずれも、愚直な労働力はより安価なものが選択され最終的にはタダで一生懸命働く労働力に仕事を奪われるという資本主義の宿命的l課題とされるものだ。なんと目新しい言葉かと目を輝かせつつその言葉の意味を考えていたものだが、よくよく考えると既に19世紀に同様の考えは出ていたのだと言う事が本書を読み判明。
19世紀に不安視されていた労働が、現在も尚そのままの姿で不安視されている・・・と、言う事はだ。それまでずーっと、労働力の価値は低下し続けて来たのだろうか。だとするならば、現代の大工は一体どれだけ低賃金を強いられなければならないか。トヨタの工場で働く派遣社員の月給は一体どれだけ低いのだろうか。否、決してそんなに安くは無い。むしろ、手取りだけで言えば大卒の初任給よりも遥かに高い水準だ。なぜだろう・・・答えは一つじゃない。が、私は思う。“みんな不真面目だから”だと。
マルクスとエンゲルスが思い描いた未来は、今よりももっと悲惨だったに違いない。
が、残念な事に“今”は彼らが生きていた時代と、そう違いは無い。
それは資本主義が普遍的なものだからなのだろうか、それとも我々が進化の術を見いだしていないだけなのだろうか。
自分の頭の中に、問題定義を起こす良いきっかけになってくれた本書に感謝。
Posted by ブクログ
「そして貨幣はあたかも人間や商品の価値を決定する神のようにふるまい始める」
貨幣の成り立ち、資本主義が生み出す経済的格差、経済発展、商品付加価値の向上および景気サイクル。
このような金と資本主義の原点を見直す事が出来る一冊。
漫画と侮るなかれ、だと思う。
資産バブルとは違う、実態経済の過熱を資本主義が引き起こすということは致し方ないことであり、逆回転後の批判もあるかとは思うが、その競争課程で生まれた商品の高付加価値化を無視しての主張は受け入れがたい。
公平だとか維持だとかそんな「安定」はあり得ないと思う。
参加者は「人間」なのだから。
個性があるかぎりそれを理想として動くのは無理がある。
本書はシンプルなだけに、ポストサブプライムを生きる上で非常に考えさせる一冊。
Posted by ブクログ
前作よりは解説面で一歩踏み込んだ内容に。なんとなく感じてはいたけど、漫画じゃなかったら手に取らなかったと思う。
【概要】
資本主義社会とは、「資本」が利益を生み出すシステムのこと。利益=「剰余価値」、つまり労働力から生み出される付加価値のこと。(10万円で15万円分の価値を生み出したりね。)
資本家は剰余価値をより多く得ることを目的とする。
企業はより多くの剰余価値を生むため、技術革新を進めるが、ここに矛盾点が存在する。
剰余価値は機械からは生まれない。不変資本である機械は投資額以上の価値を生み出せない。可変資本である労働力からしか生み出せない。
それでも企業は競争に勝つために機械を増やす→労働者の負担が減る→人件費が減る→(資本家の利益は増す)→更なる技術革新に充てる→労働力の価値は更に減少→…
Posted by ブクログ
前作の『まんかで読破 資本論』よりも論理的な解説が増えたおかげで、資本主義のどこに問題があるのかという点が分かりやすくなっている。
正直、前作は何が言いたいのかよく分からなかった。そもそも難解といわれる資本論の第一部なので仕方ないのはわかる。ただ、そこを加味しても前作には漫画化した意味がほとんど見出せずに残念に思っていた。
対して、今作はかなりよく漫画化されている気がしておすすめできる。最後の終わり方には少し無理やり感はあるが、所々で入る解説が漫画では表現出来ていない部分をうまく補足している。これなら資本主義の問題点が誰にでも理解できると思う。
基本的なお金の勉強にもなる本書は、『資本論』や『マルクス&エンゲルス』に興味がない人にもおすすめしたい。『まんがで読破』シリーズはこうであってほしいと思える一冊になっている。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
少年・青年マンガ
少年・青年マンガ
少年・青年マンガ
少年・青年マンガ
少年・青年マンガ
少年・青年マンガ
少年・青年マンガ
少年・青年マンガ