Teamバンミカスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
原作を読み始めるも、やはり登場人物の名前がごちゃついてしまったり、上中下巻という中身の濃い長編を完走できるか微妙だったため、この漫画版を先に読んだ。
漫画として1冊に抑えるため、本来とは異なる場面で重要な台詞を言っていたり、細かな事情は割愛し、リアクションなどをコメディ的にしてあったりと、全てを忠実という訳では無いが、主要な場面は押さえてあるため、カラマーゾフの兄弟とはなんぞや?と気軽に読める1冊としてとても有難い。
椅子に座るイワンの傍らには林檎を持った悪魔という構図がどうにもデスノートを思い出す。
スメルジャコフについて、もっと掘り下げた場面をもう少し採用してほしかった。あと、ゾシマ -
Posted by ブクログ
このシリーズで論語を読んだ流れで、続編のこの本も手にした。
仕える人が自分の欲にまみれ、私利私欲で公私混同し、自制できず自身の価値観と合わないことがわかった時、孔子は利害関係を顧みず、自分の道を選ぶ判断をする描写にすごく共感をした。
・温故知新
・過ぎたるは猶を及ばざるがごとし
知ってる有名な言葉も出てきた。
原文の漢文を読んでても、最初は全く、何を書いてるのかわからなかったけど、ずっと触れていけば、すこし馴染んでくるのか、なんとなく雰囲気をつかめていくものなのかなって思った。
“仁”、人を思いやり、利他の心を持つこと。とはいえ、人に媚びへつらったへりくだりではなく、自分の核心を持つ -
Posted by ブクログ
大まかなあらすじを知ろうと目を通す。
誰も知らないあの世を見せてくれるところと、あの世で数多の有名人に会えることが、この物語の面白さの一つ。そういう映画を観たことがある。確か、「ミッドナイト・イン・パリ」。あの世ではなく、1900年代のパリを映像で観られて、ピカソやロートレックなどの偉人に会える。
この世での生き方があの世での生き方に関わってくるため、これはお話なのだと理解していても、「人の振り見て我が振り直せ」的に自分を振り返り、自分の生き方を考えさせられることになるのだろう。
時代による道徳観の違いや、為政者や指導者の人に都合のよい道徳観もちらほら見え隠れするところも面白い。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ漫画にする事で小難しい表現や衒学趣味な部分を取り除いて一本の物語として読むことが出来る。
あの目眩まし小説から(わざと矛盾する情報を提示したり、意図的に様々な挿話を差し込んで来る)、物語だけを抽出すると(様々な矛盾要素はあるものの)実は一本筋の通った話なのだと理解出来る。
犯人は正木教授。彼は自分の研究結果の証明として息子呉一郎を利用。母殺しの洗脳と妻殺しに誘導殺人する。
起こる事件は全部で4つ。
①千年近く前に中国で起こった呉青秀の連続絵巻物殺人
②舞台から2年前の呉一郎による母親殺人疑惑(犯人は正木博士)
③舞台から1年前に起きた呉一郎による呉モヨコ殺人事件(正木博士による誘導殺人