【感想・ネタバレ】1984年 (まんがで読破)のレビュー

あらすじ

※本書はTeamバンミカスより配信されていた『1984年 (まんがで読破)』と漫画内容に変更はございません。ご購入の際はご注意ください。

世界が狂っているのか僕が狂っているのか…
1984年、世界は3つに分断され、オセアニア国はビッグ・ブラザーによる強固な管理体制が敷かれていた。国民が24時間監視される欺瞞に満ちたその体制に疑問を抱く官僚ウィンストンは、政府に抵抗すべく日記をつけはじめるが—。東西冷戦をモチーフに、人間と権力の危険な関係を暴露し、全体主義への警鐘を鳴らした20世紀ディストピア(反ユートピア)小説の傑作を漫画化。

<i>まんがで読破シリーズ 第51巻</i>

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Posted by ブクログ

主人公のウィンストン・スミスは所属する組織の政策に疑問を抱き、抵抗する。この組織は全ての行動は監視されており、「2+2=5」であると教え込まれる。主人公は「2+2=4」であると信念を曲げず、ジュリアとの愛に活路を見出す。結局、主人公が最も嫌悪するネズミの拷問を受けた際にジュリアを差し出してしまい、主人公の信念は消失する。

どことなくピングドラム感。洗脳と権力の行使の話。

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2019年03月02日

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今の北朝鮮などはこのように政府が国民を支配していますので、国民にとっては現状は世界でも当たり前に行われていると思っているのは怖いです。

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2017年10月09日

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ネタバレ

人間を支配する権力がどのように行使されるか
知ってるのか
という命題に対しての恐ろしさ
現在の戦争の目的は、大量生産されるものを消費させるため
破壊と生産を繰り返してきた
そして、戦時下で人々が権力者に命を委ね統制されることを受け入れやすくしている
中国人もそうなのだろうか
矛盾している二つの思考を受け入れる能力を開発された結果の賜物

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2016年01月31日

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小説が難解でこちらで補完。
余剰生産が戦争を引き起こしていることに恐怖。
そして権力者は現状維持を望む。
何も考えないプロールが幸せそうだけど、戦争や飢饉で先に死ぬのもプロールか〜
どうしたらいいかわからないし考えないといけないけど、ここまでのディストピアになっていないから思考停止してる。思うツボ。少なくとも暴力での支配は絶対に間違っている。
小説も読んでみよ。

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2025年12月20日

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権力の仕組みや洗脳の仕方はそんなにぎょっとする内容ではなかった。
そんなのよくある話じゃんって思ってしまうのもやばいんじゃないかと思った。

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2024年07月27日

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独特の世界観で面白い。ディストピアとも現実の風刺とも取れる。

ただ主人公の男クソでは?
ほとんどの行動を起こす動機がセックスだし、いざピンチになると自分のことしか考えておらず、同罪になるジュリアのことも、部屋を提供してくれたプロールの心配もしない。おまけに脅されてすぐ自白するし。

最後に漫画家の名前が記載されていないことが気になった。オーウェルの著作権は切れているだろうけど、漫画家の著作権は切れてないのでは?

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2021年02月04日

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まんがで読破を読破するシリーズ。
村上春樹の「1Q84」が出たときに、そのタイトルの下敷きなっているということで知った「1984」こんな話だったんですね。
この前読んだ「パリ・ロンドン放浪記」の最後で、考えることをやめ、批判することを忘れる貧民のことも書いていましたが、そこに通じるものがありますね。

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2018年09月25日

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ネタバレ

「100分で名著メディア論」で、高橋源一郎氏が紹介していたのが気になって読んでみた。
高橋氏によれば、この本は1949年の出版であるが、すでにディストピア小説として完成しているものらしい。
p170からの101号室の拷問場面で、2つに仕切られた箱の片方にネズミを入れ、もう片方に顔を入れ、質問に答えなかったら仕切りを外し、ネズミに顔をくわれるという仕掛けは、ホラーやサスペンス系の映画やアニメで見たことある。これが元ネタなのか?

p110 かつてのユートピア思想の代表格であった社会主義 byカール・マルクス

《読書クイズ》
1 辞書のようなものだが、それに掲載する言葉を削除することで、国民の思考や概念自体を削除していき、国家への反逆や疑問を抑止するものは何と呼ばれているか。

2 主人公のウィンストンたちが属するのはオセアニアという国であるが、二重思考によって、オセアニアの国民はどこの国と交戦していることから、どこの国と交戦していることへと記憶を書き換られることになったか。

3 エマニュエル・ゴールドスタイン著『寡頭制集散主義の理論と実践』において、3つの国は同意の上永遠に戦争をしていると記述されている。その理由を説明せよ。

4 党中枢による二重思考の考え方を最もよく表す標語を3つ答えよ。

5 オブらいえんの説諭になかなか従わないウィンストンが連行された拷問部屋は何というか。

6(100分で名著より) 100分で名著メディア論において、高橋氏は二重思考の例として、戦後日本のある教育施策を挙げていた。それは何か。

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2018年07月29日

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簡潔だけど、とてもわかりやすく文章、絵がまとめられていた。きちんと自分が想像して読んだ通りのストーリーだったので、内容理解出来てる確認が出来て良かった。ジュリアはすごく綺麗なんだなと思った。

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2016年05月15日

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「人間を支配する権力がどのように行使されるか知っているかね?」「思考を表現する言葉がなければ考えることがなくなる」「ニュー・スピークの目的は思考の幅を狭めることにあるんだ」

統制される生活や思想…テレスクリーンにより常に監視され、真理省で報道や記録の管理・改竄が行われる。そんな世界で、周りの人たちと異なる考え方をする主人公が疑問に感じていたことを徐々に行動に移していくが…

これまでに読んだ本とは趣がだいぶ異なるように感じた。何度か読み直した今でも、疑問符がいくつか消えないままなので、原文に触れてみるつもり。なぜ露見したのか、なぜ若返っているのか等々。


上層階級の人々が考えること↓

社会を構成する人々は3つの階級に分けられるとする。それぞれ上層・中間層・下層。上層は「現状維持」、中間層は「上層に取って代わること」、下層は「平等な社会の実現」という目的を持っている。産業革命等により物の生産性は上がり、物が余るようになった。それらは中間層に分配され、これにより中間層は豊かになり知識を持つ者も現れ、上層に取って代わろうとする。これを防ぐために上層の人たちが考えたことが「戦争」だった。余った物を中間層に届かないように、消費してしまうためだ。

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2013年10月01日

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一気に読めるがなかなかどっしりときた。
現代にあってもこの世界のような息苦しさを感じることがある
最後主人公はもしかしたら救われたと思えなくもない。
しかし悩みや苦悩こそ手放してはいけない、諭しているのかもしれない。
時間のない人はオススメ。
時間の許す人は小説を。

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2013年03月19日

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小説を読む前に、と思って読んでみました。
大体の内容はわかったけど、じっくりと小説のもつ不気味さ味わうことはできなかったです。
『二重思考』という概念が難しかったです。
日本でいうところの『踏み絵』みたいなことでしょうか。
本当に自分の信じているものまで踏み込むことは不可能だという希望は本書のなかでもありましたが、結局主人公は洗脳されてしまう。。。記憶や思考の操作は、拷問などの極限の状態にさせてしまえばできるのでしょう。
こんなことされたら生きていてもしょうがないとすら思えてきそうですが、人間はしぶといから、、、小さい楽しみや希望を見つけて生きていこうとるする人は出てきそう。『夜と霧』を思い出しました。

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2023年07月29日

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超有名ディストピア小説の漫画化。小説未読。しかし結局主人公がこのディストピアに組み込まれていく様は示唆的で良いなと思った。

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2023年01月09日

Posted by ブクログ

2021.4
名作を漫画で。
あっちゃんのYouTube 大学でも聞いてたので内容自体はすっと入ってきた。

しかし希望もない怖い世界なのだが、現実世界で少なからず起きていること。

考えること、思考することを奪われていることに気づいて、努力していこう。

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2021年01月10日

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原作読んだはずなのにほとんど覚えてない。ああ、そんな話だったな、とすらならない。改めて読んでみるかなあ。

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2020年03月01日

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ネタバレ

オーウェルは“みじめな日常風景”を描くのが得意な作家で、この作品も英国民が体験した戦時中の統制生活や、自白して処刑される政治犯、ソ連の連合国陣営参戦で一変する言論界の忖度、「鉄のカーテン」以降の評価再反転などが活写されている。人を動かすのに愛よりも憎悪が手っ取り早く、党の定めた快感のない生殖ではなく「セックスすることは反政府的行為」なのだが/誠実な知識人として彼は嘘=歴史改変を嫌うが世間はそれほど物覚え良いわけではない。公的反逆者の“権力の目的はシステム自体の自己保存”革命は頭のすげ替えに過ぎないとは事実

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2019年03月02日

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未来予測系(現在進行形?)でディストピアの本も読んでみたく。
漫画でも十分暗くなった。活字で読み切れる自信がない。

広告とか心理学、統計を最低限度勉強した上で世に溢れる情報を見ると、何らかのスタンスにたったものがほとんどで今の社会においても人ごとじゃないなと思った。

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2018年09月23日

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戦後の間もない1950年ころに未来を描いたSF小説のマンガ版。
長編をコンパクトにまとめているため、背景の理解に手間取ったが一気に読めた。

戦後間のないこの頃に、これだけ未来を予測できた作者の眼力は見事である。
本の世界では、権力に服従させるプロパガンタの浸透、テレビジョンによる監視、奴隷階級の利用、言論弾圧、歴史の改変によって権力を集中させ、戦争も正当化している。
現代ではどうどうだろう。ネットを使えばある程度監視できるし、海外では盗聴、広がる格差、報道規制、歴史認識の変更など話題になっている。このまま、戦争も正当化されたら、プチ・オーウェル世界になるのだろうか?

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2015年05月05日

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ジョージ・オーウェル作品の漫画化、原作は1949年に刊行されたらしいので、35年後の世界を描いた近未来SFである。架空の社会主義国で出版物の検閲(のような仕事?)をする男性が主人公。
偶然にも読んでいる最中に、某社会主義国のナンバー2が粛清されてしまった。おそらくこの作品のような世界が展開されてるんだろうなと思った。

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2013年12月19日

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ネタバレ

時計じかけのオレンジみたいな内容のお話ですね。
このシリーズのマンガのレビューで「こんな内容だったっけ?」って書かれているのをちらほら見かけますが、このマンガを機に原作を読もうと思います。

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2012年10月28日

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