Teamバンミカスのレビュー一覧

  • 群衆心理
    群衆は個人の意思を超えて正しい判断ができず周りと同調してしまう。今までの自分を振り替えると群衆化された場面は多かったように思う。恐ろしい。
    常に冷静にいられるようになりたい。
  • 歎異抄
    南無阿弥陀仏

    南無(帰依する)
    阿弥陀仏(阿弥陀様のところに)

    阿弥陀様を信じて念仏を唱えれば
    だれでも阿弥陀様が待つ極楽浄土にいける

    他力本願
    よいことをしたか、悪いことをしたかではなく
    自力なのか?他力なのか?が大事

    阿弥陀様のお慈悲は、ただあなたにすがりますよという他力の心に向けられる...続きを読む
  • 人口論
    等差級数的にしか増加しない食糧に対して、等比級数に増加する人口。登場人物のネズミたちには、本国イギリスのお株を奪う痛烈な皮肉が込められている。「人口論」は決して、増え続ける人類を救済する方法論などではない。「人口論」においては、救貧院のような慈善活動や救貧法は明確に否定され、ただただ自然が淘汰するに...続きを読む
  • 人口論
    マルサスや人口論は学校で習ったので、ざっとは知っていたが、深くは知らなかった。
    漫画なのでわかりやすい。
    理屈は、かなり難解だ。
    たぶん、僕は、ほとんど理解してなかったように思える。
    結論を言うと、とても残酷だった。
    なるほどと納得はできるが、なかなか受け入れがたい。
    人口が、鼠算式に増え、それに対...続きを読む
  • 人口論
    最初の50ページでグッと引き込まれました。人間も生き物の一である、という前提に立ち(受け入れ難くはありますが)、人口と食糧、経済の需給バランスを説くものです。どうしても人は人類に対しロマン、理想、尊厳を感じてしまいがちのところを、ここまで徹底して冷徹に論じ切る学者というのは、中々稀有です。マルサスと...続きを読む
  • 人口論
    とても興味深い内容でした。
    今の時代でも、人口と食料の問題はあるので、重要な考え方だと感じました。
    絵も、見ていて楽しい絵でした。
  • 群衆心理
    群集心理の原著の内容をフランス革命のロペスピエールの視点から分かりやすく解説されていて読みやすかった。
    まずは言葉やインパクトのある標語で群れてバカになった群集心理を上手く使う。

    そうすると、自分の思い通りに群衆を動かすことができる。

    ただ、群集心理というものは威厳を示し続けないとイナゴの群れの...続きを読む
  • 群衆心理
    フランス革命、「啓蒙主義思想」「王権神授説」「社会契約論」「アンシャンレジーム」「人権宣言」「自由の女神像」そして、「恐怖政治」。
    色々出てくるけど、全部忘れてた。
    この一冊を読む為に、”フランス革命”をチョットおさらいしておくと、この本は凄く読みやすい。漫画だからね。
  • 幸福について
    ショーペンハウアーの内なる人生との葛藤が、簡潔に描かれている。
    哲人ヘーゲルに立ち向かった青年時代。第2の父としてゲーテを慕い、亡き父への想いを重ねる。そして一番弟子となるニーチェ。エリザベートへの仄かな想い。
    哲人である以前に、ショーペンハウアーの人間らしさを充分に感じさせる。参考になる言葉は、枚...続きを読む
  • 人口論
    人口は等比級数的に増えるが、食糧は等差級数的にしか増えないため、食糧難は免れない。従ってある時点で間引きが必要で、戦争などの悪徳によって定期的に人口が調整される。後半では悪徳に抵い、希望を見出そうとする人間の姿が描かれる。登場人物が擬人化されたネズミなのも見事に痛烈な風刺。
  • 人口論
    とっつきにくい絵、難しそうな内容ですが、不思議と読みやすい。絵と文字のバランスがいいので、すんなり理解できるのだ。中産階級はばかり増やしてもダメだということがよくわかった。健康な人が福祉に依存するのもよくないが、働けない人はどうなるのだろう。最初に生まれた赤ちゃんは?続きが読みたくなった。
  • 歎異抄
    こちらのコメントは「ツァラトゥストラはかく語りき」でご覧ください。

    2018/11/01 更新
  • 恋愛と贅沢と資本主義
    なんとなく購入。まんがだけでは、その本質に迫れないけれど、原著を読んでみようという気にさせる内容でした。
  • 支配されるか、支配するか マックス・ウェーバーの「経済と社会」より
    ★まとめ
    ⚫︎支配の維持には「正当性」が必要
    ⚫︎「価値問題」と「事実問題」を区別して事実だけを見ろ。

  • 恋愛と贅沢と資本主義
    資本主義がいかにして贅沢品と恋愛から作られていったかについて書かれていました。
    今の世の中がこうなっているのも流れがあってこうなっている、ということを普通に暮らしているだけでは感じにくいと思うので、認識させてくれて感謝です。
  • 群衆心理
    「群集心理」の原著を解説するのではなく、その基本を押さえた上で「フランス革命」をロベスピエールを軸にして回顧する漫画。
    世界史の授業で触れていただろうけど全然憶えていなかったので、期待した方向とは違ったけど漫画として面白かった。「フランス革命」の頃ってこんなに映画のようなディストピアな時代だったのか...続きを読む
  • 恋愛と贅沢と資本主義
    贅沢と恋愛が初期の資本主義を形成していった、という考え方を漫画で分かりやすく解説。ざっくり理解するのに便利な一冊。
  • 歎異抄
    本書の内容とは直接的には関係ないが、本書を読むと「組織は腐敗する」事がよく分かる。
    組織は集団を形成し、集団は力を持ち、集団の力を使う時に組織内外に権力が生まれる。そして、権力は必ず腐敗するから、組織は腐敗する。

    その腐敗は、我々凡夫の煩悩によるものである。
    そして、煩悩こそが苦の原因である事が多...続きを読む
  • 恋愛と贅沢と資本主義
    初期資本主義の成り立ちに、女や奢侈が重要であったと考察する本(の漫画)。
    原著を読んで無いので分からないが、部分的には正しい考察なのだろう。
    いつの世も人の根本は変わらない事はよくわかる。
  • 人口論
    マルサス 人口論の漫画版。
    苦痛を回避するため、人間は発明して問題を解消していく。
    希望を持って生きていきましょう。