Teamバンミカスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
子どもの頃は勉強が苦手で、このタイトルを見たときは「難しそう」と食わず嫌いしていました。大人になってからようやく手に取りましたが、もっと早く読めばよかったです。
お恥ずかしながら20代前半までは福沢諭吉さんのこともよく知らないまま生きてきたのですが、この本には彼の残した素晴らしい思想や生き方がギュッと詰まっています。
福沢諭吉さんがいなければ、今の日本はなかったかもしれないと心から思いました。学ぶことで自分の未来が開き、選択肢や可能性がどんどん広がっていくことを実感させてくれる一冊です。
漫画版は登場人物たちの立場や感情、当時の背景がすごく分かりやすく描かれていたので、次は原作の小説も読 -
Posted by ブクログ
以前にも読んだことがある大好きな作品なので、今回は少し物語そのものから離れた感想になる。
まず驚いたのは、島崎藤村自身が名家の出身でありながら、身分の異なる人々の苦悩や葛藤をここまで解像度高く描いていることだ。師として仰ぐ人物の影響はあったとしても、それだけでここまでの作品を書けるものではなく、島崎藤村自身の観察力や想像力の高さを感じた。
一方で、一つだけ考えさせられたこともある。実際に差別や貧困の中で生きる人々は、まず明日を生きることが最優先で、登場人物たちのように理想や信念のために立ち上がる余裕を持てない人も少なくないのではないか、と感じた。
もちろん、これは自分自身の限られた視点か -
Posted by ブクログ
ネタバレ「あの本、読みました?」を観ていたら、この本が紹介されていたので読んでみました。この番組が好きなので、紹介された本をどんどん読んでいきたいなぁ、と思っています。
主人公のロビンは父と慎ましくチーズを生産・販売して暮らしていた。しかし、「中間の暮らし」こそ人間にふさわしいと考える父に反発し、ロビンは投資家のダニエルにアドバイスを受けながら工場でチーズを作り始める…
ロビンは上手く工場経営ができるのか。労働者を暴力で押さえつけるようになっていくロビンの方針に、ロビン、大丈夫か???と心配しながら読みました。あまりのハラハラドキドキさに、私は資本家にはなれないなあ、と実感。
山崎元さんによる解説も -
Posted by ブクログ
ネタバレ2024年に亡くなられた山崎元さんの解説が入った漫画で読破 資本論の2023年改訂版。病気療養中の記事でも、資本論の解説を書いたと聞いていたので改めて拝読。
そもそも、氏は資本論好きではないと思っていたが、氏によると資本論は聖書、コーランとならぶ難解で解釈に幅がある奥深い書物、つまり聖典としてとらえている。
また、”資本論には政府がいない”、”資本自体は意思を持った怪物ではない”など、本編に対する批判も忘れない。本編は単純に描かれているが、解説と併せて、とても分かりやすくまとめられている。感服。
この解説を書いたことで、亡くなられる直前の著書における働き方、カネの稼ぎ方の氏の意見が大きく影響