Teamバンミカスのレビュー一覧

  • 破戒(まんがで読破)

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    以前にも読んだことがある大好きな作品なので、今回は少し物語そのものから離れた感想になる。

    まず驚いたのは、島崎藤村自身が名家の出身でありながら、身分の異なる人々の苦悩や葛藤をここまで解像度高く描いていることだ。師として仰ぐ人物の影響はあったとしても、それだけでここまでの作品を書けるものではなく、島崎藤村自身の観察力や想像力の高さを感じた。

    一方で、一つだけ考えさせられたこともある。実際に差別や貧困の中で生きる人々は、まず明日を生きることが最優先で、登場人物たちのように理想や信念のために立ち上がる余裕を持てない人も少なくないのではないか、と感じた。

    もちろん、これは自分自身の限られた視点か

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    2026年08月04日
  • カラマーゾフの兄弟(まんがで読破)

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    小説で全くわからなかったので、まずは漫画で読んでみることにした。

    登場人物やストーリーがかなり削ぎ落とされているので、内容理解しやすい。そして漫画だと面白く読めた。

    概要を理解できた上で、小説の上巻をパラパラと読み直してみると、また見え方が変わってくる。

    冒頭の著者の前置きも、理解ができた。

    この漫画で読破シリーズの試みは素晴らしい。

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    2026年07月25日
  • こころ(まんがで読破)

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    教科書で読んだことがあるのですが、ずっと先生目線のお話かと思っていました。まさか先生の遺言が語る過去回想ストーリーであったとは!作中では先生は人のことを信じられないと言っていましたが、私は少し違うと思いました。先生は友を裏切って好きな子と結婚した自分自身を信用できないのだと思います。自分のことを信用できないから、自分をはじめとする人間を信じられなくなってしまったように思えました。また、私が先生と同じように、友情と恋愛で板挟みになっている立場だったらと思うと耐えられません。物語を読みながら、私のこころも揺れ動いてはらはらしていました。

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    2026年07月21日
  • 破戒(まんがで読破)

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    上っ面ではやれ自由だ公平だを謳いながら、身分による差別が消えなかった時代が日本にもあったとは知りませんでした。父の言いつけを守って身分を隠し続ける主人公の境遇はあまりにもつらく、痛々しいです。しかし、主人公が戒めと決別し、父の亡霊に向かって「あなたは死んだんだ」と告げた瞬間亡霊が消滅するシーンにはぞくぞくしました。そして、彼自身の身分を告げても、差別することなく先生にさよならを言いに来る児童たちにも心を動かされました。

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    2026年07月17日
  • 群衆心理

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    群衆心理、凄い本。トランプ、ヒトラー、戦争に傾いていった日本。その群衆心理。納得の内容。現在の国旗に対する法案も、権利者にどうとでも利用される内容かと。法律のふがいなさに絶望し、国家に反感を描き、国旗を侮辱するのは、あり得る話。その是非を個々の事例から判断するのは、相当の困難さを伴うかと。フランス革命とは何か、自分は、知らなさ過ぎた。

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    2026年05月23日
  • 羅生門(まんがで読破)

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    馴染みの話が1つと知らない話が2つ
    どれも面白かった
    2つ目の話でおばあさんがおじいさんを庇ってしんでいくがあれにはどんな意味があったのか

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    2026年04月29日
  • 破戒(まんがで読破)

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    この本の存在は知っていたが内容は全く知らなかった
    これを読んで我々は何を思えばいいんだろう
    少なくとも私は恵まれている

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    2026年04月28日
  • 種の起源 (まんがで読破)

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    読まなければいけない1冊だと思っていました
    高校まで出たことあれば、メンデルの優勢遺伝の話はわかるかとおもいます
    それの理論の根本が生まれた話のように感じました

    独創的な人になるには、片手までできる仕事をして、空いた時間を創造に使う。エジソンがそうだったように、ダーウィンもそうだった。

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    2026年03月08日
  • 蟹工船(まんがで読破)

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    ネタバレ

    ロシア船に助けられる場面、池上彰の解説で小林多喜二が共産党員だったからというのが繋がった。
    資本主義で労働者の権利や労働条件が守られていないと悲惨なことになるというのはもとより、上司が仕事のできない人だと更に悲惨なことになるなぁと改めて感じた。
    蟹工船が更に普及したら闇バイトとか減るのでは。

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    2026年03月02日
  • クリスマス・キャロル (まんがで読破)

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    守銭奴の商人が人の心の大切さを知る話、というか。
    ヴィクトリア朝あたりのイギリスが舞台の話を探していて読んだもの。
    原作の小説は読んだことがないが、とりあえすこの漫画は面白い。
    まず読後感がいい。
    生きていく上で大切なこと、心が幸せでなければ…ということとともに、気持ち一つでやり直しが効くという救いもある。
    メリー・クリスマス

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    2025年12月24日
  • 宇宙戦争(まんがで読破)

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    面白かった。人間が至上だと思っているなか、それを覆す生物が出現した際の対応はとてもリアルだった。自分だったらどう行動するだろうか。

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    2025年08月05日
  • 方法序説(まんがで読破)

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    普遍理論に憧れるものにとって
    よく言われる史上最高の天才、アインシュタインやニュートンよりもはるか上なのではと思っている

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    2025年05月18日
  • 赤と黒(まんがで読破)

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    立身出世の野望!
    身分の壁!
    男女の愛憎と嫉妬!
    貴族の停滞と聖職の権力闘争!
    真実の愛!

    いやー面白かった。
    こんなラブロマンスだとは知らなかった。
    漫画で読めたのも良かったように思う。

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    2025年01月08日
  • 旧約聖書 (まんがで読破)

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    面白い。ん?なんで?と思う部分も多くあるけれど、こんなに壮大で、かつ作為的な物語が太古から存在していたことが本当に驚き。人間ってすごい。

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    2025年07月26日
  • ヴェニスの商人(まんがで読破)

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    小学生の頃に観劇をして知ったヴェニスの商人。
    きっかり1ポンドの肉っていうワードが強く記憶に残ってた。宗教の違いとか、身分の違いとか、いろいろある。正直に、人を騙さずに、お金以上に大切なこともあふよね

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    2024年10月19日
  • 資本論(まんがで読破)

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    ネタバレ

    「あの本、読みました?」を観ていたら、この本が紹介されていたので読んでみました。この番組が好きなので、紹介された本をどんどん読んでいきたいなぁ、と思っています。

    主人公のロビンは父と慎ましくチーズを生産・販売して暮らしていた。しかし、「中間の暮らし」こそ人間にふさわしいと考える父に反発し、ロビンは投資家のダニエルにアドバイスを受けながら工場でチーズを作り始める…
    ロビンは上手く工場経営ができるのか。労働者を暴力で押さえつけるようになっていくロビンの方針に、ロビン、大丈夫か???と心配しながら読みました。あまりのハラハラドキドキさに、私は資本家にはなれないなあ、と実感。
    山崎元さんによる解説も

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    2024年06月23日
  • 資本論(まんがで読破)

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    ネタバレ

    2024年に亡くなられた山崎元さんの解説が入った漫画で読破 資本論の2023年改訂版。病気療養中の記事でも、資本論の解説を書いたと聞いていたので改めて拝読。
    そもそも、氏は資本論好きではないと思っていたが、氏によると資本論は聖書、コーランとならぶ難解で解釈に幅がある奥深い書物、つまり聖典としてとらえている。
    また、”資本論には政府がいない”、”資本自体は意思を持った怪物ではない”など、本編に対する批判も忘れない。本編は単純に描かれているが、解説と併せて、とても分かりやすくまとめられている。感服。

    この解説を書いたことで、亡くなられる直前の著書における働き方、カネの稼ぎ方の氏の意見が大きく影響

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    2024年02月28日
  • 蟹工船(まんがで読破)

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    まさに今のブラック企業の構図じゃないか!

    搾取される側を選ぶのか、行動する側に行くのか

    俺は後者を取る!!

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    2024年02月03日
  • 学問のすすめ(まんがで読破)

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    ネタバレ

    貧乏だって恥ずかしいことがあるか、どうどうとしていればいいんだ

    ひとつのことがわかればそこからどんどん先にいける、学問は面白い

    過労の息子にてをだしたら家族にまで罪がおよぶ 上級節には逆らえない

    冷静になれつまらないやつなんかあいてにするな、これで蘭学ができなくなるわけじゃない

    三ヶ月連続で三角

    お前がじぶんで決めたことならおスキニやリナ幸

    砲術修行の名目

    こうがくのためにえだけでもみたいのですこしのあいだだけかして

    学問を続けていたらかってにえどまでいけてしまった

    英語習得は日本人のつとめだ、おちこんでなどいられるか

    結局今まで学んだことは何一つ無駄ではなかった、人は学ん

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    2023年10月28日
  • 破戒(まんがで読破)

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    「まんがで読破」シリーズはまだ数冊しか読んでいないが、どの作品も素晴らしく感じている。まさに我が国の漫画文化の高さを証明してくれていると思う。本作も同様である。原作は28年前に読んでいるのだが、あまり覚えていない。初読とほとんど変わらない。印象が薄いのは部落問題が身近に感じられなかったせいだろう。私は北海道出身で、被差別部落なる存在を知ったのは社会に出てからだ。ただ結構な長編であったのは記憶しているので、この程度の厚さの漫画で収めきれるのかと初めは思った。しかしそれは杞憂であった。この漫画作品には感情を揺さぶられるものがある。登場人物に絵が与えられ、漫画的手法で情感が表現されると、読者は共感し

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    2023年10月02日