作品一覧

  • 芭蕉 おくのほそ道 付 曾良旅日記 奥細道菅菰抄
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    1巻1,001円 (税込)
    人生を「旅」と観じ,自己の生活をそのまま芸術と化した「風狂」の姿.紀行文の形をとりながら芭蕉はこの一書に自らの俳諧の到達点を示そうとした.美しく味わい深い文章,構成の巧み,磨き抜かれた芸術精神,それらが生み出した「幻術」の世界がここにはある.旅の実録『曾良旅日記』,秀れた古注釈書『奥細道菅菰抄』を併収.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 覚えておきたい芭蕉の名句200
    値引きあり
    4.0
    1巻374円 (税込)
    「古池や蛙飛び込む水の音」俳句という小さな器を通して、日本の風土と人間の心情を切実にとらえた松尾芭蕉。蕉風と呼ばれる芸術性の高い俳句を確立し、現代俳句の源を築いた。 俳道一筋に生き、新しい芸境を拓いたその生涯から不朽の名句200を厳選。一ページに一句、口語訳と解説とともに、漂泊と思郷の詩人・芭蕉のエッセンスが味わえる。 「昨日の我に飽くべし」などの名言抄、年譜、初句・季語索引を付す、芭蕉入門の必携書!
  • 芭蕉さん
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    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 芭蕉の俳句の魅力がわかる。芭蕉が好きになる。俳句を詠んでみたくなる。人気急上昇中の絵本作家・丸山誠司さんと、松尾芭蕉研究の第一人者・長谷川櫂さんの、わくわくコラボレーションです。小学校の教科書(3年国語)で習う芭蕉の俳句を中心に、ぜんぶで21句を楽しい絵とともに紹介し、わかりやすい解説を添えました。
  • 英文収録 おくのほそ道
    値引きあり
    3.7
    1巻412円 (税込)
    元禄2年、曾良を伴い、奥羽・北陸の歌枕を訪(おとな)い綴った『おくのほそ道』は日本文学史に燦然と輝く傑作である。簡潔で磨き抜かれた芸術性の高い文章、円熟した境地。私たち誰でもが馴染み親しむ数多くの名句も鏤(ちりば)められ、「わび」「さび」「かるみ」などの詩情が詠出される。日本人の心の文学は英語ではどのように表現されるのか。日本文学に造詣の深いキーン氏の訳で芭蕉の名作を読む。(講談社学術文庫)
  • 新版 おくのほそ道 現代語訳/曾良随行日記付き
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    1巻803円 (税込)
    芭蕉紀行文の最高峰『おくのほそ道』を読むための最良の一冊。豊富な資料と詳しい解説により、芭蕉が到達した詩的幻想の世界に迫り、創作の秘密を探る。実際の旅の行程がわかる『曾良随行日記』を併せて収録。
  • 芭蕉全句集 現代語訳付き
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    1巻1,298円 (税込)
    俳聖・芭蕉作と認定できる全発句九八三句を掲載。俳句の実作に役立つ季語別の配列が大きな特徴。一句一句に出典・訳文・年次・語釈・解説をほどこし、巻末付録には、人名・地名・底本の一覧と全句索引を付す。

ユーザーレビュー

  • 新版 おくのほそ道 現代語訳/曾良随行日記付き

    Posted by ブクログ

    少し前にドナルド・キーン大先生の「百代の過客」を読んだら,おくのほそ道のことが絶賛されていたため,そういえばちゃんと読んだことがないなあ,と思い購入.他社からも色々なバージョンが出ているのだけど,一番詳しそうなものを買ってみた.
    いや,松尾芭蕉は天才である.研ぎ澄まされ,かつ繊細な感覚は俳句のみならず,その間をつなぐ散文部分にも発揮され,しかも文章に全く無駄がない.
    解説等によれば,芭蕉は草稿を何度も推敲し,際限なく修正を繰り返していたようだ.そのこだわりが紀行文の金字塔ともいえる おくのほそ道 を生み出している.
    不勉強で知らなかったのだが,そもそもこの旅の目的は歌枕を巡ることであって,歌枕

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    2018年11月23日
  • 芭蕉 おくのほそ道 付 曾良旅日記 奥細道菅菰抄

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    古典文学には紀行の名品が揃っているが、多くの人が第1に思い浮かべるのが『おくの細道』。芭蕉の旅の目的はおそらく一つではなかっただろうが、深く敬愛する西行の跡を辿ることによって、陸奥の歌枕の地に自ら立つことがその一つ。ただし、西行自身は当時の歌壇にあっては革新派だったが。そして、伝統に立脚しつつも、そこに新たな美を発見するということもあったに違いない。「月日は百代の過客にして…」と格調高く語りながらも、「もゝ引の破れをつゞる」のが俳である。極め付きが「蚤虱馬の尿する枕もと」。和歌的な美には絶対にない世界だ。

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    2014年03月05日
  • 英文収録 おくのほそ道

    Posted by ブクログ

    日本文学研究者のドナルド・キーン氏による英訳がついた『奥の細道』。表紙から読み進めれば日本語版の原文が、裏表紙から読めばキーン氏の翻訳による英語版が読めます。

    これを読むまで『奥の細道』が単なる旅先での俳句を集めただけのものではなく、紀行文としてきちんとした文章があり、その中でちょこちょこと俳句が置かれているというものなのだ、ということを知りませんでした。そんな浅学な自分であっても、日本語版を読むと芭蕉の文章の美しさというか、まさに「流麗でさらっと読み進められる」という感覚を味わうことができました。昔の仮名遣いの文章でそれが感じられるというのは、やはり凄いことだと思います。

    そんな中で、読

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    2013年10月31日
  • 芭蕉 おくのほそ道 付 曾良旅日記 奥細道菅菰抄

    Posted by ブクログ

    本文と巻末の解説のみ読んだ。江戸時代の文章なので、古文の知識がなくても読める。『おくの細道』といえば、書き出しの部分や「兵ども、「最上川、「月と萩、等の句しか知らなかったが、作品全体の流れの中でそれらの句を読むと、いつも以上にグッとくる。何ヶ月にもわたる旅の紀行文であるが、文章は淡々として簡潔で量的にもかなりコンパクト。であるにもかかわらず、読後何だか自分もいい旅をしたような気になるところが、この作品のすごいところなのかもしれない。
    あと、芭蕉の旅が、各地の歌枕を自分の目で確認する旅であったことや各地にいる俳句仲間のネットワークに支えられて旅を続けていたことなど、(知っている人には常識なのだろ

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    2013年07月30日
  • 芭蕉 おくのほそ道 付 曾良旅日記 奥細道菅菰抄

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「月日は百代の週客にして、行きかう年も又旅人なり。」
    有名な奥の細道の一説である。

    奥の細道の歌碑も、全国いたるところにある。

    NHK TV Jブンガクで取り上げている。

    むさむやな
    甲の下の
    きりぎりす

    は、

    How pitiful
    beneath the warrior helmet
    cires of a cirket

    とのこと。

    0
    2011年12月26日

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