Teamバンミカスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読んでいる中で、今や日本人が忘れ来つつある徳目だなと思った。何が正しいのかわからず、何を信じていいのかもわからず、何のために生きているのかわからない。武士道とは改めて日本人としての誇りを認識するのにとても良いと思った。
闘うにしても、弱く抵抗しない者とは闘わない、闘う時はフェアであること。
敵に塩を送る。何に対して戦うのか目的がはっきりし、敵でも困っていれば助け合う。
弱みに付け入らないことがカッコ良いなと思った。
いくら義があれど、鍛錬なければ実行できない。
忠義のためと思っても恐れ慄いては意味がない。だから文武両道。
勇気があっても、犬死には意味が違う。
今の現代人、私も含め社 -
Posted by ブクログ
明らかな人文畑の人間から見て、どうにも経済学というものに興味がもてないと思いつつ今日まできたが、その訳が少しだけわかった気がする。
経済学では、人の顔が見えないのだ。
一人ひとりの人間、ではなく「労働力」。
いかにより良く生きるか、というのが究極の目標(だと個人的には思っている)である人文学から見ると、どうしても無味乾燥というか、面白みに欠けるというか……
しかしこの社会、経済とまったくかかわらずに生きていくことなど不可能。
人文学も経済学も(もちろんそれ以外の学問も)、うまく折り合いをつけて生きていくために、やはり知識をもつことが必要なのだろう。
マンガ部分はふーん、という感じだったが、最後 -
Posted by ブクログ
ネタバレショーペンハウアーの生涯と『幸福について』を照らし合わせる歴史マンガ的な位置。
日本ではあまり情報がない女性彫刻家のエリザベート・ネイとの出会いから始まる。『幸福について』は要素をなぞるような程度で、学術マンガというよりは歴史マンガの印象が強い。でも面白かった。
『孤独を愛しなさい』
『孤独に耐えられない者が社交的になり、余計な悩みを増やしてしまう』
『日記は役に立つ』
『頭でっかちな知識だけで経験がないのは注釈だらけの本に似ている。経験だけで知識がないのは難しすぎてどう読んでいいかわからない古典と同じ。知識と経験をバランスよく身につけるには、毎晩寝る前に一日を振り返ると良い』 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分を理解できるのは自分自身しかいないはずだ…
世界は必然的ではなく、偶然的なものだ…
現在の自分たちが相手にしなければならないものは、どうしようもなく不条理で理不尽なもの、まったく、先の読めない「不安」という名の現実そのもの。
時間は前向きに進むが、自分の人生は後ろ向きにしか理解できない。
我々は今をどう生きるかが大事。
その生き方の一つ目は、「感性的な生き方」
この生き方は常に外からの刺激が必要で、それに流されるがままになり、主体性が薄れ、自分をコントロールできなくなる。その結果、自分の責任を放り出す。
二つ目の生き方は、「倫理的な生き方」
感性的な絶望から抜け出すことを目指し、世