Teamバンミカスのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ「100分で名著メディア論」で、高橋源一郎氏が紹介していたのが気になって読んでみた。
高橋氏によれば、この本は1949年の出版であるが、すでにディストピア小説として完成しているものらしい。
p170からの101号室の拷問場面で、2つに仕切られた箱の片方にネズミを入れ、もう片方に顔を入れ、質問に答えなかったら仕切りを外し、ネズミに顔をくわれるという仕掛けは、ホラーやサスペンス系の映画やアニメで見たことある。これが元ネタなのか?
p110 かつてのユートピア思想の代表格であった社会主義 byカール・マルクス
《読書クイズ》
1 辞書のようなものだが、それに掲載する言葉を削除することで、国民の思考や概念自体を削除していき、国家への反逆や疑問を抑止するものは何と呼ばれているか。
2 主人公のウィンストンたちが属するのはオセアニアという国であるが、二重思考によって、オセアニアの国民はどこの国と交戦していることから、どこの国と交戦していることへと記憶を書き換られることになったか。
3 エマニュエル・ゴールドスタイン著『寡頭制集散主義の理論と実践』において、3つの国は同意の上永遠に戦争をしていると記述されている。その理由を説明せよ。
4 党中枢による二重思考の考え方を最もよく表す標語を3つ答えよ。
5 オブらいえんの説諭になかなか従わないウィンストンが連行された拷問部屋は何というか。
6(100分で名著より) 100分で名著メディア論において、高橋氏は二重思考の例として、戦後日本のある教育施策を挙げていた。それは何か。