悪霊(まんがで読破)

悪霊(まんがで読破)

少年・青年マンガ
484円 (税込)

2pt

3.2

※本書はTeamバンミカスより配信されていた『悪霊(まんがで読破)』と漫画内容に変更はございません。ご購入の際はご注意ください。

組織のために必要な犠牲だったんだよ!
これまでの価値観が崩壊し、さまざまな思想が氾濫する帝政末期のロシア。虚無と背徳の中を生きるカリスマ・ニコライを崇拝するピョートルは、反政府組織を作り社会に混乱を招こうと企てるが、印刷技師シャートフの離反をきっかけにおぞましい事件の幕が上がる─。現代の予言者ドストエフスキーが描いた黙示録を、まずは漫画で。

まんがで読破シリーズ 第23巻

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悪霊(まんがで読破) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    まんがで読破を読破しようシリーズ。
    これでドストエフスキーは3作目。
    悪霊(おに)には2種類あって、外国で生まれたヤツとロシアで生まれたヤツがいる。外国生まれの醜い悪霊に憑かれているロシア。革命って怖いね。
    それにしても、いとも簡単に人の命を奪い、自殺していくのって好きじゃない。

    0
    2018年01月14日

    Posted by ブクログ

    だいぶおさまりよくアレンジされていて、ちょっと別もの感がある。というか違う話になってる… 絵にも違和感あり。シャートフはなんかいい人そう過ぎだし、ダーシャは無垢過ぎ。やはりロシアの映像版がちょっと見た感じではほとんど印象があっていて素晴らしいことを再確認。『罪と罰』はけっこうマンガ向きだと思うけど、『悪霊』と『白痴』はマンガに効果的な明快な解釈がしにくいような気がする。

    0
    2020年09月07日

    Posted by ブクログ

    ドストエフスキーが、怖いと思える本。
    【この世は奴隷9割、支配者1割】うまく行く世界など書かれておりテロでも起こしかねない思想である。

    主人公のニコライは死んだ好きだった人の呪いのようなモノに取り憑かれて精神不安定な状態になるが、その姿が神として崇められるなどなんとも言えない凄さがある作品である。
    おいらではその良さまで理解出来なかった。

    0
    2015年11月12日

    Posted by ブクログ

    小説読んでもチンプンカンプンで途中止めになっちゃったので買いました。
    スタブローギン登場後からざっくりと、という内容でした。わかりやすかったですがさすがにちょっと物足りなかった気もします。

    0
    2011年04月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    帝政末期、すべての価値が崩壊し様々な思想が氾濫するロシア。
    虚無と背徳の中を生き、強烈なカリスマ性を放つニコライを崇拝するピョートルは、
    反政府組織を作り社会に混乱を招こうと企てるが、
    組織の印刷技師シャートフの離反をきっかけにおぞましい事件の幕が上がる―。
    現代の予言者ドストエフスキーが描いた黙示録を漫画化。

    組織の結束を図るため転向者を殺害した”ネチャーエフ事件”(1869年)を素材にしている。
    周りの人々に大きな影響を与える超人的人物スタヴローギンと、
    彼を取り巻く革命組織の青年達(主としてキリーロフ、シャートフ、ピョートル)や、
    ピョートルの父であり、スタヴローギンの幼少期の教師であったステパン氏らの思想と、その行き着く先を描く。

    1961年の農奴解放令によっていっさいの旧価値観が崩壊し、動揺と混乱を深める過渡期ロシア。
    青年たちは、無政府主義や無神論に走り秘密結社を組織してロシアの転覆を企てる。
    聖書に、悪霊に憑かれた豚の群が湖に飛びこんで溺死するという記述があるが、
    本書は、無神論革命思想を悪霊に見立て、それに憑かれた人々とその破滅を、実在の事件をもとに描いたものである。

    ドストエフスキーは、組織の結束を図るため転向者を殺害した「ネチャーエフ事件」を素材に、
    組織を背後で動かす悪魔的超人スタヴローギンを創造した。
    悪徳と虚無の中にしか生きられずついに自ら命を絶つスタヴローギンは、
    世界文学が生んだもっとも深刻な人間像であり、
    “ロシア的”なものの悲劇性を結晶させた本書は、
    ドストエフスキーの思想的文学的探求の頂点に位置する大作である

    0
    2015年12月26日

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