あらすじ
※本書はTeamバンミカスより配信されていた『明暗(まんがで読破)』と漫画内容に変更はございません。ご購入の際はご注意ください。
生活していくうえで嘘は必然だろ?
妻との贅沢な暮らしを断てず、親から経済的に自立できずにいる会社員・津田は、ある日かつての恋人・清子の居所を知らされる。家族、親戚、妻、旧友、過去の恋人…。優柔不断で利己的な男をとりまく人々の思惑が交錯する人間ドラマ。精密な心理描写で人間のエゴイズムを追い続けた文豪・夏目漱石の絶筆となった未完の長編を漫画化。
まんがで読破シリーズ 第16巻
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
夏目漱石の突然の死により未完となってしまったこの作品。
面白そうな展開になりそうな場面だっただけに続きが気になる。
登場人物がどのように「明暗」を分けるのか...。
想像で楽しむしかない。
Posted by ブクログ
まんがで読破を読破しようシリーズ。
夏目漱石は高校の時にたいてい読んだと思うけど、明暗はまだ読んだことがなかったんだと思う。
明治のダメ男を描く漱石の典型的な話だと思うけど、未完のままこれが絶筆に。漱石はどんな結末に持っていきたかったのか。小説だとするならば、清子さんに走ってしまったんでしょうね。でも、漱石自身の話がベースだっていうから、そこまで突拍子もないことにもできなかったかもね。
Posted by ブクログ
⚫︎感想
・主人公 由雄に感情移入するところはあった。
由雄を取り巻く人間関係はかなりくそ。時代的なところもあるけれど、人目や世間体を気にして愛してもいない人と暮らすなんて考えられない。読んでいて思ったことは自分は常々人間嫌いになってしまったな、ということだ。だから、そんなぐちゃぐちゃな人間関係の中で自分のエゴを突き通す由雄はある意味ではタフだなと思った。未完な点は気になるが、ラストの由雄と清子の対面から、2人はそのまま再び一緒になる、なって欲しいと願ってしまう。そして由雄のクズっぷりは好きだw
Posted by ブクログ
作者の夏目漱石が死んだので、未完で終わっている。男性が好きな人がいたのに、好きでもない人と結婚してという話だ。女性からのアプローチによって結婚することになった。女性は、好きな人と一緒だから、幸せだと言い聞かせているのが、痛々しかった。女性が好きでないから、もともと金持ちの家なので、贅沢を満たしてあげて、家計が苦しくなる。女性は本当にそれを望んでいるのだろうか。愛がないから、物で満たしてあげているみたいだ。