Teamバンミカスのレビュー一覧
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本書は機械を作ったり、労働者を増やしたりして生産を増やしても、売れなくなった時は労働者がクビになり生活できなくなる。
売れなくなるのは飽きがあったり、行き渡っていたりいろいろあるが資本主義の弊害であることは言うまでもない。
また単純労働では労働者の価値が変わらないので給料があげられないとある。機械が進む中で労働者の仕事は細分化され誰でもできる仕事も増えている。その分、やりがいがなくなり仕事に意欲が示せない人も増えている。
企業で兵隊の仕事をするより、自分で付加価値を出して仕事できる人が資本主義の奴隷にならなくて済むと考える。
需要の流れの仕事をしている人は常にリスクがある。
だから公務員が人気があると言える。
また、銀行の信用創造による貸し倒れのリスクも挙げられており、モノが売れなくなって倒産する銀行のリスクも書かれている。新しい商品が出てくると古い商品は売れなくなり、最悪倒産する企業がある。
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薄い文庫本サイズで、有名な「名作・怪作・問題作」をまんが化しようという「まんがで読破」シリーズの、マキャベリの『君主論』。「目的は手段を正当化する」とか、「リーダーは慕われるより恐れられろ」で有名な「権謀術数家」マキャベリは、どのような経験をし、そして『君主論』を書くに至ったのか、当時の世界史、イタリア史の様子とともに分かりやすく描かれている。巻末にヘーゲルの言葉が載っていて、「マキアヴェリの伊北数百年前の時代背景を考えて読むことによってはじめて『君主論』の価値がわかる」とあり、まさにそういう時代背景を念頭に置くことで、無駄な誤解を避けることができる本、ということになるかもしれない。
原作を読んだことがないので、肝心の原作と比較することはできないが、まず当時のヨーロッパ、イタリアの情勢をマンガで理解できたことが良かった。おれはマンガはあんまり読んだことないので、始めは読みにくいんじゃないかとか思ったが、たぶん文で読むより頭に入ってくる感じだった。「まんが日本の歴史」とか小学生の時にやたら読んでいた人が日本史得意だったというのがよく分かる。その歴史的背景だけでなく、マキャベリの生涯を追いながら『君主論』のエッセンスが書いてあるのが良い。チェーザレ・ボルジアという人が主要なモデル(?)になっている、というのを知った。
「頼られるリーダー」とはどういう存在か、ということが端的に述べられていて分かりやすいので、組織の経営者的視点での読み直しが盛んに行われているのもよく分かる。「人はかならず結果についてくるからだ!」とか、「君主が日々努力し結実した成果に人は必ずついてくる」といった力強い言葉に胸を打たれる。(16/05/04) -
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ネタバレ日ごろ蔑まれているユダヤ人の商人が、とある男に対し敵対心と復讐心を燃やし、
その男に金を貸す代わりに契約としてとんでもない証文を書かせたといった内容
ユダヤ人金貸しのシャイロックは、ベニスの商人アントニオにのカネを貸した。
ところが、頼みの貿易船が帰港せず、アントニオはカネを返済できなくなってしまう。
2人が交わした契約書には、「もし期日までに返済できなければ、胸の肉1ポンドを切り取る」という文言。
シャイロックはただちに裁判所に訴え、契約の実行を迫る。
裁判所は契約どおりに肉を切り取る判決を下す。
シャイロックはすぐさまナイフでアントニオの肉を取ろうとする。
そのとき裁判官は「契約書にある通り肉は確かに切り取ってもよいが、一滴の血も流してはならぬ」と宣言する。 -
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ネタバレパタゴニアとブエノスアイレスを結ぶ航空郵便事業を営む会社の、厳格で非情に振舞う社長、命を掛けて飛行に臨むパイロット、情を捨てきれない職員などを描いた物語。
いわば、飛行機が生まれてから僅か20〜30年で一気に発達した時代を自らの犠牲をいとわず支えた男達のプロジェクト']。
パタゴニアという所は、南半球の最果てで、今でもなお突風、濃霧、磁気嵐などが多発して航空機が危険にさらされる危険な土地。
そんなパタゴニアとの通信を途絶えさせないため、自らの危険を顧みず飛行に挑む男達の生き様が胸を打つ。
カネの為だけじゃない、自分の幸福の為だけじゃない、この仕事は絶対に誰かがやらなければならないんだ・・・と危険に挑む姿と、「そんなにしてまでやる必要があるのか、無理なんてしなくていいじゃないか」と問う声は、きっと、仕事という物を考える上で誰もが心の中で繰り返す感情なのでは。
原作者のサン・テグジュペリ自身もフランス海軍の飛行隊に属し、第二次大戦時には後方勤務を断って前線を希望し、偵察飛行中に通信を絶った(ナチスドイツに撃墜されたと言われる)。 -
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ネタバレあらすじ
主人公の太田豊太郎は東京帝国大学法学部を主席で卒業し、国費留学生に選ばれドイツに留学する。
そこで踊り子であるエリスと出会い恋に落ちた。
しかし事情が重なって日本に帰り、大臣の手伝いをしなくてはいけなくなった。
エリスと離れドイツを去ることはできない。しかしそれでは生活が不安定になる。
悩んだ挙句「仕事」をとった豊太郎はエリスに別れを告げ日本に帰国した。
純粋な愛情
経済的自立
結婚と責任
父を早くに亡くし、母の手で育てられた秀才・太田豊太郎は、某省から派遣されベルリンに留学する。
そこで、踊り子のエリスと出会い、恋愛へと発展するが、留学生仲間から嫉妬、中傷され免官になる。それを知った母は自殺してしまう。
天方大臣の秘書官である親友・相沢謙吉の配慮で新聞社の通信員の職を得る一方、豊太郎はエリスの家に転がり込む。やがてエリスは身ごもる。
天方大臣とベルリンにやってきた相沢は、豊太郎の前途を憂い、エリスと別れることを勧め、天方大臣のロシア行きに通訳として豊太郎を随行させる。天方大臣の信任を得た豊太郎は、帰国を承知するが、エリスを裏切ったことに悩み、病に倒れる。
その間、相沢はすべてをエリスに語り、それを聞いたエリスは発狂してしまう。
豊太郎は断腸の思いを残しながらも帰国の途につく。 -
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ネタバレ戦争が終わって、私たちの本当の闘いがはじまった…。没落貴族のかず子は、滅びるものなら華麗に滅びたいと、道ならぬ恋に溺れていく。最後の貴婦人である母と、麻薬に溺れ破滅していく弟・直治、無頼な生活を送る小説家・上原。戦後の動乱の中を生きる四人の、滅びの美しさを描く太宰治の代表作を漫画化。
第二次大戦は日本の敗戦を以って終了した。
が、国民にとってはそれからが塗炭の日々だった。
進駐軍が来て、全てが変わった。思想も価値観も有り様も。
日々の糧を得るために元貴族・華族のプライドも捨てねばならない一家。
田舎に移ってのみすぼらしい日々は希望の見出せない長い長いトンネルのようだった。
ちょうど「時代の変わり目」ではこのように新時代に適合できない旧時代の人間は自然に淘汰されていくことがある。
明治維新を迎えて、かつての士族が特権を次々と奪われて没落していったのと同じように。
それを「沈み行く太陽」という意味で「斜陽」と言いたかったのか?
しかし、陽はまた上るものであるということも事実。 -
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ネタバレ奇異と驚嘆、教えに満ちたイスラム文学の最高峰!最愛の妻の不貞を目撃してしまったシャハリヤール王は、女性への不信感が募り毎晩処女を求めては翌朝には殺してしまうようになる。そんな王の惨行を止めるべく、シェハラザードは王に物語を語り始める…。中世のアラビアでうまれ、18世紀以降ヨーロッパをはじめ各地でベストセラーとなったイスラム文学の最高傑作を漫画化。
王妃の密通を見て女を信じられなくなった王シャハリヤール、
次々と国の若い女性と一夜を過ごしては翌朝には首をはねるというすさんだ王となった。
国は乱れに乱れた。それを憂いた大臣は娘シェハラザードを王の元に嫁がせた。
それはシェハラザード自身の考えでもあった。
シェハラザードは嫁いだその日から、毎夜王に興味深い物語を語った。
王は,話を聞きたいばかりに翌朝シェハラザードを殺さなかった。
次の日も,そして次の日も。やがて,千の夜が過ぎて…
王は、シェハラザードの美貌に惹かれたのか,物語に惹かれたのか。 -
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ネタバレシャーロック・ホームズも、エルキュール・ポアロも、金田一耕助も、
彼がいなけば、生まれていなかったかもしれない。
世界で最初の名探偵──その名はC・オーギュスト・デュパン。
花の都パリで起きた奇怪な密室殺人の謎は、この男の手にゆだねられた!
19世紀末フランスの独特の雰囲気とともに、“世界初の探偵小説"を待望のコミック化。
さらに、フランス政府を揺るがす機密文書の行方をデュパンが追う続編「盗まれた手紙」も収録!
語り手である「わたし」は、「C・オーギュスト・デュパン」という人物と知り会う。
デュパンは膨大な読書量と知識や推理力を持っており、デュパンに見惚れたわたしはすぐに意気投合する。
二人が同居を始めて日が経った頃、「モルグ街の殺人」という記事が目に留まる。
モルグ街にある屋敷に住む母娘が惨殺されたのだ。
非情で残虐な手口であり、新聞には多くの証言が集まっていた。
警察に友人を持つデュパンは、実際にモルグ街を訪れ独自の手法で捜査を始める。
真夜中、4階に母と娘が2人で住んでいるモルグ街のとある家から、悲鳴が響き渡った。
近所の住人が警察とともに突入すると、叫び声と争うような音が聞こえてくる。
(叫び声は、誰も聞いたことがないような外国語だった)
4階の鍵のかかっていたドアをぶち破ると、中は破壊の限りを尽くされ、荒らされているが、母娘の姿はどこにもない・・・
捜査の結果、娘の遺体は暖炉の煙突の中に強引に押しこまれており、中庭には切り刻まれ首の取れかかった母親の遺体が転がっていた・・・
そして母娘が就寝していたはずの4階の部屋は、ドアも窓も内側から閉まった完全な密室だったのだ!
かなり異常な殺人現場です。
密室といいながら、実は高い位置にある窓が1枚、開けられるようになってたことが判明・・・ なので厳密な意味で密室殺人ではないのですが、人間が出入りできるとは思えない位置に、その窓はあります。
ボルネオから帰国した船乗りが売り飛ばそうと連れ帰ったオランウータンが逃げ出し、モルグ街の家に乱入
母親の悲鳴によって凶暴化したオランウータンは、母娘を襲った後、飼い主の船乗りに折檻されると思って、遺体を煙突に隠したり、窓から投げ捨てたりしたのであった。
デュパンは飼い主の船乗りを突きとめ、殺人に関して船乗りは無罪なのだから、警察に事情を話すよう説得、事件は解決へ向かう。
【もくじ】
モルグ街の殺人 5
盗まれた手紙 120
【原作者プロフィール】
エドガー・アラン・ポー(1809~1849)
アメリカの作家。両親との離別、養父母とのロンドン移住、大学退学、従軍などさまざまな経験をしながら雑誌編集者となり、そのかたわら創作活動に没頭。ホラー小説、推理小説、風刺小説、詩、評論などに多彩な才能を示す。しかし時代を先取りしていたその才能は生前には評価を得られず、貧苦の中で謎の死を遂げる。 -
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ネタバレこの本は君主論そのもののマンガ化ではなくマキャベリが君主論を書くに至った状況をマンガ化したものです。
マキャベリが活躍した15世紀末から16世紀初頭にかけてのイタリアは群雄割拠の戦乱の時代です。
チェーザレ・ボルジアがイタリア半島統一に向けて破竹の勢いで動くも
熱病に冒されたときに判断ミスを犯し32歳で生涯を閉じたり、
フランスやスペインなどの列強の干渉をうけたりします。
その中で優れた君主、暗愚な君主を目の当たりし、
また共和制(マキャベリが仕えるフィレンツェ)での体制を変えることの難しさを経験するということがわかります。
→過去の歴史を学ぶことほど人に多く恩恵を与えるものはない
人間はいつの世にも同じことを考え、同じことを望む
時代がどんなに移り変わろうとも、誰が支配しだらが支配されるのかという仕組や、体制に逆らった者が結局は元の鞘に戻るということも繰り返されている
未来へのすべての対処法は過去にある
賢人は歴史に多くのものを学ぶ
→リーダーは過去の歴史を踏まえ、今という時流を見定め、その時流を上手く掴み、大きく空を羽ばたく者になり、さらなる高みを目指すために、己に大きな目標を掲げ、部下たちに夢を与え、希望ある未来へ人々を導く者でなくてはならない
日々粉骨砕身努力を惜しまないリーダーにこそ良運は運ばれてくると私は言いたい
自分の計画に対して果敢に猛進する者にこそ運命の女神は微笑むからである
運命の女神はあらわらしい若人のような人物を好む傾向がある
リーダーは己の運命に対して果敢に攻めていけばいい
運命の女神はきっとあちらから幸運を届けてくれる
→ときに君主は手段を選べないこともある
人からの振り階で孤独にもなる
だが、君主が日々努力し結実した成果に人は必ずついてくる
そして人々は知る、自分たちの君主の下で報われる日が必ず来るのだと!
→リーダーは信頼ある部下のために人々が安心してしっかり働ける環境づくりをしなければいけない
そしきのために力になる者は優遇し褒め称え、小出し小出しに恩賞を与え、それぞれの人間に適材適所の仕事を与え働かせるのがリーダーの勤め
→リーダーは自分が雇う人間の本質を見抜く力量が求められる
本質が有能か否か
リーダーは自分を支えてくれる人間の選定には重々気を付けてあたらねばならない
→人の軽蔑を避けるためにリーダーは日々己の力を磨くことが望まれる
更に、リーダーが優秀な部下を手に入れることである
→リーダーが組織を守るための方法は、リーダー本人が人から恐れられる存在になり、また、人から恨まれないこと
人のものを奪わない
人の名誉や財産を奪うことや手柄を奪うことは絶対に避ける
→乱世のリーダーは優しいだけでは成り立たない
ときに人に対して冷酷になることも必要になってくる
→人の上に立つリーダーたる者は、人に慕われるより、恐れられることを選ぶべきなのだ!
リーダーは配下の人間に目を光らせ、皆が勤勉に働く環境を作り出さなければならない
頑張って働いたら国が豊かになった、自分たちの給料も上がった、人は必ず結果についてくる
恐れられることも成功のための人心掌握術なのだ! -
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ネタバレ産業革命以降、さまざまな商品で溢れかえる現代社会。
経済バランスが崩れることが予想されるとしても、
なお利益を追求する資本主義社会が抱える矛盾とは?
なぜ不況が起こるのか?
なぜ失業者が増え、貧富の格差が広がるのか…?
『資本論』第1部をベースにした『まんがで読破資本論』の続編として第2部・第3部を漫画化。
1.限られたリソースのなかで企業が利益を増やすポイントは「剰余価値」
2.「労働の生み出す価値」と「労働力の価値」はイコールではない
マルクスは『資本論』で資本主義では、生産手段の私的所有と、生産の社会的性格が矛盾しているため、
過剰生産恐慌が避けられず、これが資本主義を破綻させると論じている。
マルクス
1818~1883。ドイツの共産主義者であり革命家。
エンゲルスと資本主義に関する考えを共有し、共産主義思想を打ち立てる。
『資本論』第1部の主著はマルクスだが、
第2部および第3部に関してはマルクスの遺稿を元にエンゲルスの手によって編集・出版された
エンゲルス
1820~1895。ドイツの共産主義者であり革命家。
マルクスと資本主義に関する考えを共有し、共産主義思想を打ち立てる。
『資本論』第1部の主著はマルクスだが、
第2部および第3部に関してはマルクスの遺稿を元にエンゲルスの手によって
編集・出版された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) -
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ネタバレ2500年前から変わらない私たちの生きる指針!
「過ぎたるはなお及ばざるが如し」「温故知新」などの言葉を残した儒教の始祖・孔子。
誰もが一度は聞いたことのあるその格言は、2
500年の時を超えて現代まで伝えられた孔子の魂だった。
しかし、その言葉の中に息づく精神は、「礼儀」や「思いやり」など、
現代の人々に忘れられつつあるものばかり…。
いま人類にもっとも必要な格言とその思想を漫画化。
この先生の着任日にいきなり遅刻してきた生徒に対し、
ガミガミ叱る他の教師をおしとどめ、
生徒に一言謝らせて「よろしい! 以後気をつけるように!」で終わらせてしまう。
キョトンとする生徒に対し「過ちて改めざる 是を過ちと謂う」を引用しながら、
「長い人生 多少の過ちはつきものよ。
でもその過ちを認めなかったりクヨクヨしたりしてはダメよ。
過ちを犯してもそれを改善しようとしない。
それを本当の過ちと言うの。わかった?」
■仁
愛する対象を「自分→家族→国」へと広げること。相手基準の思いやり。
人を育み、人に育まれること
■恕(じょ)
自分のして欲しくないことを他人にしないこと。自分基準の思いやり。
仁の補助ステップとしてとらえられている・
■義
「みんなのために」という意識
■知
「知っていること」と「知らないこと」の区別ができること(限界認識)
■勇
リスクをきちんと計算し、引くべきときには引いて結果を出すこと。
■信
人柄や品性、真摯さで人を心服させること
■威
信頼関係の中に緊張感を持たせること。
•「信」・「威」は組織を導くため、部下を心服させるために必要
•「仁」・「知」・「勇」は組織を率いる徳
•「仁」は方向性、「知」は情報の収集と分析、「勇」は実行力
■三つの「命」の考え方
天命とは、自分だけにできること。道。
使命とは、自分で切り拓き、勝ち取っていく未来。
運命とは、受け入れざるを得ない現実。
1. 3分で読める「論語」超要約
2. 論語とは • 徳について語った孔子の言葉を、
孔子の死後にまとめたもの。
• 徳によって国を治めると、国が安定し、 人々が幸せになるという思想。 徳とは何か?
3. 徳(とく) 徳はハートで感じるもの。
無理を承知で、あえて定義するなら……
• 信頼や尊敬が自然と集まる人間性。
• 品性、勇気、謙虚、誠実、理性等を バランス良く備えた状態。
4. 五常の徳(ごじょうのとく) 徳を理解するためには、
代表的な5つの徳について学ぶ必要がある。 仁・義・礼・智・信 これを五常の徳という
5. 仁(じん)
• 五常の徳の中でも、最も大切な徳
• 相手を思いやること、人を愛すること
• 相手の立場を理解すること よくちかくたとえをとる じんのみちというべきのみ
能く近く譬を取る 仁の方を謂うべきのみ 常に相手を自分の様に考えるのが仁者の考え方だ
6. 義(ぎ) 利欲に囚われず、なすべきことをする
くんしはみちをはかりて しょくをはからず 君子は道を謀りて食を謀らず 君子は道を追究するが、利益は追究しない
7. 礼(れい) 心がけの美しさを持つ。
その結果、人間社会のマナーを守る。 わをしりてわすれども れいをもってこれを 和を知りて和すれども、
礼を以て之を せっせざれば またおこなうべかざるなり 節せざれば、
亦た行うべかざるなり 和を知って和していても、礼が無ければ、
その和 は適切なものにならない
※孔子ではなく、弟子である有子の言葉
8. 智(ち) 学問に励み、実践する。
過ちを認めて反省する。
まなびてときにこれをならう
またよろこばしからずや 学びて時に之を習う亦説ばしからずや
学んだことを復習するのは楽しいことだ
9. 信(しん) 誠実であり、約束を守り、真実を語る。
たみ しんなくばたたず 民信なくば立たず 社会は政治の信頼がなければ成り立たない
10. Appendix 偉人の思想と論語の共通点
11. 徳 マネージャーにはIntegrityが必要だ(抄訳) [P.F.ドラッカー]
※Integrity = 一貫した信念を持ち、人格的 に信頼できるという「徳」に近い概念
仁 自分にしてもらいたいことは、他の人にも そのようにしなさい。 [新約聖書]
12. 義 企業の目的は利益ではなく、顧客を創造す ることだ(抄訳) [P.F.ドラッカー]
礼 感謝の言葉が、友を作り、人を動かす真理 だ(抄訳) [デール・カーネギー]
13. 智 自分の能力を磨くことは、人生で最も大切 な投資である(抄訳) [スティーブン・R・コヴィー]
信 経営者が真実に立っていれば社員やお得意 先からの信頼が、おのずと集まってくる -
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ネタバレ帝政末期、すべての価値が崩壊し様々な思想が氾濫するロシア。
虚無と背徳の中を生き、強烈なカリスマ性を放つニコライを崇拝するピョートルは、
反政府組織を作り社会に混乱を招こうと企てるが、
組織の印刷技師シャートフの離反をきっかけにおぞましい事件の幕が上がる―。
現代の予言者ドストエフスキーが描いた黙示録を漫画化。
組織の結束を図るため転向者を殺害した”ネチャーエフ事件”(1869年)を素材にしている。
周りの人々に大きな影響を与える超人的人物スタヴローギンと、
彼を取り巻く革命組織の青年達(主としてキリーロフ、シャートフ、ピョートル)や、
ピョートルの父であり、スタヴローギンの幼少期の教師であったステパン氏らの思想と、その行き着く先を描く。
1961年の農奴解放令によっていっさいの旧価値観が崩壊し、動揺と混乱を深める過渡期ロシア。
青年たちは、無政府主義や無神論に走り秘密結社を組織してロシアの転覆を企てる。
聖書に、悪霊に憑かれた豚の群が湖に飛びこんで溺死するという記述があるが、
本書は、無神論革命思想を悪霊に見立て、それに憑かれた人々とその破滅を、実在の事件をもとに描いたものである。
ドストエフスキーは、組織の結束を図るため転向者を殺害した「ネチャーエフ事件」を素材に、
組織を背後で動かす悪魔的超人スタヴローギンを創造した。
悪徳と虚無の中にしか生きられずついに自ら命を絶つスタヴローギンは、
世界文学が生んだもっとも深刻な人間像であり、
“ロシア的”なものの悲劇性を結晶させた本書は、
ドストエフスキーの思想的文学的探求の頂点に位置する大作である -
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ネタバレ江戸時代、草庵暮らしをしていた芭蕉は、
江戸深川からみちのく(東北)を目指し旅立った。
先人たちの残した名所・旧跡を訪ね歩き、
またみちのくの美しい自然と土地の人々との出会いをとおし、
みずからの俳諧の道をさらに高めた―。
300年以上の時を経て、今なお色あせず輝きを放ちつづける紀行文学の最高傑作を漫画化。
「形あるものを
この目で確かめることができるのは
この足でその場所まで
行脚してこその喜びだと思うんだよ 」 (本文より)
松尾/芭蕉
1644~1694。江戸時代初期の俳詣師。姓名は松尾宗房。
武家の生まれだが、30代で隠遁生活をはじめ、
以後庵住まいと漂泊の生活のなかで不易流行論を見出し、
「蕉風」と呼ばれる独自の句風を確立。
後世の俳諧に大きな影響を与え、「俳聖」と称される -
Posted by ブクログ
有名な旧約聖書のマンガ版。
旧約聖書にはいくつかの物語が収録されており、すべての物語は繋がる部分があるので、初めて読む俺にとっては読みやすかった。
この本で占める、【神の創造した人間の子孫とされるイスラエル人】の歴史が大きくとりあげていた。
決して傲慢になってはいけず、主(神の言葉を伝達する者)を信じて、予言通り実行していく時は栄える。予言を破ると国に災いが起きるというもの。複数の神をいることは許さず、という所も聖書っぽい。
一番、印象深いのはモーセの話。モーセの十戒で有名だ。本作でも、エジプト兵の追ってを海を真っ二つにして侵入して来たところまた普通の海に戻してエジプト兵を全滅するシーンもある。
あと有名な【ノアの箱舟】も旧約聖書に含まれる。お話は人類が増えて怠慢になったのを主がノアに伝えて洪水で滅ぼすという。ノアは舟をつくり、全ての動物のオスとメス、ノアの家族を連れて舟に乗せて、洪水から逃れるという話。