Teamバンミカスのレビュー一覧
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何となくキリスト教的世界観が掴めるかなー、というマンガ。全三部作だそうですが、これには全部まとめて描かれています。
ヴェルギリウスがなかなかカッコイイ。あとマンガにしているだけあってダンテがの反応がマンガっぽい。地獄編の絵は確かに恐ろしいイメージを喚起するように書かれているが、見られないほど恐ろしいわけではないため、幾分イメージが和らぐように思える。原作で読めばもっと恐ろしいイメージが頭にこびりついたことだろう。この辺りは前レビューの白痴と同じだが、毎回同じことを言っていても仕方がない。せっかくなのでお話の方に目を向けよう。
キリスト教の世界観からすると、自殺することや暴食すること、嫉妬するこ -
Posted by ブクログ
マンガで読破シリーズ。堕落論(前編)→白痴→堕落論(後編)という順番で書いてあります。
堕落論は、論説文を無理矢理マンガにしたようなものなので果たしてこれが原作に忠実かといわれると少し微妙な気がするのですが、まあわかりやすくできていると思います。特攻兵の表情の、なんと自信に満ち溢れていることか。「靖国で会おう」って約束も何だか実際にしてた人がいそうですよね、これ。
戦争という負の部分を美しかったと表現し、物欲に支配され利益を求める人間を堕落しているとするならば、現代人は全て堕落していることになります。それどころか資本主義、なんて名乗っていれば全て堕落しているといえるでしょう。しかしそれは人間ら -
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メキメキと売場面積を伸ばしている(と思っているのだけれどどうだろう?)「まんがで読破」シリーズ。『種の起源』なんてどうやって漫画化するのかなーと思っていたら、なんてことはない、ダーウィンの伝記的な漫画でございやした。
とはいえ、随所に『種の起源』での主張が解説されていたり、具体例におとしこんだ説明がなされていたりと、なんとなく『種の起源』を知るためにはヨサゲな本。っていうか「解説」まで漫画で描かれているんですねー、おどろきまんぼー。
そしてガラパゴス諸島に行ってみたくなった。どうやって行くんだろ? 誰かつれてってー! 現れて、私のフィッツロイ!!
【目次】
プロローグ
ダーウィン
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「強行手段によって共産主義革命は達成されるのだ」
少々期待していたより内容が薄く、表面的なところをなぞる程度しか分からない。
そもそもその程度の入門を目指していると言われると続けようがないが。。
絶対王政→[市民革命]→資本主義社会→[労働者革命]→共産主義社会
19世紀当時の思想について、現在の日本の環境と比較した資本家と労働者の差を考えると納得はできる。
ただ、最後まで労働者革命後の共産主義が、本書中での失敗事例として出てきた貴族の返り咲きとしての革命後の半ば絶対王政的な共産主義との違いについては分からない。
その後についての描写がないからだ。
本書の事例中の、「公平を保つための規 -
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またまた古本屋で購入。帯で劇団ひとりが言っていますが、興味はあるけど絶対読まないと思っていた作品なので、こうして正確ではないけれど読めたことは大きかったです。
てか元々詩だし、読んでも絶対理解できないからちょうど良かった。
まぁそんなダンテの作品なんですが、地獄編、煉獄編、天国編がすべて一冊にまとまっているという奇跡の作品です(笑)
かなり急展開で進んでいきますが、「真実の愛とは?」、「神とは何か?」ということを探す主人公ダンテ(著者と主人公が一緒!)のお話です。
まぁ昔の人が考えていた、地獄とか天国とかってこういうことだったんだなと思いますが、今も昔もそういったものに対するイメージって -
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まんがで読破シリーズ第二弾!
同シリーズの『ファウスト』を読んでみて気に入ったので続々と古本屋で購入していきます!
今回はヒトラーの『我が闘争』。これはぜひいつか読んでみようと思っていましたが、とりあえず漫画で。漫画で読むとぶっちゃけただのヒトラーの漫画って感じでそんなに意味のないものかもしれないのですが、個人的にヒトラーはなかなか興味深い人なのでまぁいいかなと思って読んでみました。
幼くして両親を亡くしたヒトラーがどんどんひねくれていくお話です。ユダヤ人に対する偏見などを植え付けられていくヒトラーを見ると、本当に教育の大切さを思い知らされます。
またいかにしてヒトラーが大衆を味方につけて