Teamバンミカスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
まんがで読破シリーズの『資本論』の続編として描かれたもの。
資本論よりもさらに経済についてわかる本であり、二つ合わせて資本主義社会の仕組みがさらっと理解できるようになっている。
お金とは何か?なぜ資本主義は儲かるのか?どのように不況が起こるのか?
以前読んだ細野さんのシリーズの漫画版もしくは簡易版と捉えて良いと思います。
なのでそっちを読んだことある人はそっちで十分です。もしこれを読んでさらに詳しく知りたいという人は細野シリーズをお薦めします。
そんな基礎はもういいよって人は読む必要ないと思います。(漫画版は)
2011年は少しビジネス的な思考をしていきたいと考えていたので、こういう本を読めたのは良いきっかけになった。 -
Posted by ブクログ
キリスト教という現在20億人も信者のいる宗教の聖書である『旧約聖書』と『新約聖書』をまんがで一気読み!
現在だけで20億人もの人がこれを読み続けているわけです。半端ない!
世界で最も売れてる本って聞いて納得です。よく考えたら当たり前ですが。
なにがそんなに人を惹きつけるのだろうかとかそんなことを少しでも感じ取れたらなと思って読んでみました。内容は歴史の勉強という感じでしたが、随所で主(=神)が登場し世の中を変えていくという感じです。
アダムとイブに始まりノアの箱船、バベルの塔、モーセの十戒など神話としてよく聞くワードが出てきます。
『旧約聖書』の「旧約」がイエス誕生前に神とイスラエルの民が交わした約束で、「新約」がイエス誕生後に人々と神との間で新たに交わされた約束って意味だということを今更ながら初めて知りました。
自分はクリスチャンではないですがクリスチャンの友人に連れて行ってもらい最近教会へ行ってみたりしました。
宗教というジャンルはあまり詳しくなかったので少し肌で体験できたのは良かった! -
Posted by ブクログ
2010年は「失われた時を求めて」の個人全訳が並行して開始されるという記念すべき年となった。一つは光文社古典新訳文庫から高遠弘美個人全訳、もう一つは岩波文庫から吉川一義個人全訳だ。これまでに個人全訳には2パターンが存在していたので、これで全4パターンの個人統一訳が揃うことになる。評価の高い鈴木道彦訳をどう超えるのか、楽しみな挑戦だ。
それにしても、だ。
仏語原文、英語、日本語(個人全訳含めて6~7種類或る)、そして今回の「まんが」とさまざまな表現形式をとるにもかかわらず、我々がこれらすべてを『失われた時を求めて』という一つの作品として同定する「力」というのはある意味恐ろしい能力だと改めて考え込んでしまう。作者がフランス語に英語に日本語にそしてまんがという絵に付与した「意味」を、(実際には大小の差異はあるにせよ)正しく同じ作品のバリエーションとして僕らは読み取ることができる。
素材も料理人も違うのに、できあがった料理はどれも同じ味がする。
不思議。
本書において「私」は幼年時代から青年期そして老年期と時を重ね、友人や恋人と出会い別れ死別していく。見た目も考え方も周囲の人々との関係性も時々刻々変化し、どれ一つとして同じ状態ではないにもかかわらず、「私」は「私」としての統一性を維持し、同一人物として過去と未来をつなぐ結節点として生き続け、「時」を失いながら「私」を固定し、失ったと思った「時」に再度巡り会う。
同一性と円環。変化を伴う繰り返し。リズム。
いろいろな表現形式で本書を読むという行為そのものが、本書の主題を味わうに好ましいことだと気づくに違いない。