Teamバンミカスのレビュー一覧

  • 或阿呆の一生(まんがで読破)

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    芥川の自伝的小説の漫画化ということで、その繊細さと精神的な闇と病みの一端がうかがい知れる内容。
    しかし文豪と言われる人は何故こうも、女や薬や自堕落に身を任せていくのか、と思うのは単なるひがみやっかみか。

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    2017年06月26日
  • 社会契約論 (まんがで読破)

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    全4編中の1編のみの導入版。
    富者と貧者、主人と奴隷のような、不平等の成り立ちと概念を教えてくれる。
    本作のとっかかりになればいいとの企画か。

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    2017年06月10日
  • わが闘争(まんがで読破)

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    これもやはり自伝的構成となっているようで、批判が多い。
    又彼の思想をこの一冊で表現しようとするのは、やはり無理があったのではということか。
    しかし、時代に翻弄されながらも、一時代を駆け抜けていくヒトラーの一端は紹介できていると思う。

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    2017年05月05日
  • 斜陽(まんがで読破)

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    戦争が終わっての価値の転換、没落貴族のかず子をとりまく4人の人生の滅びの美学的ものが、視覚的に描かれている。
    太宰治の代表作の漫画化、それなりに伝えられているのではないだろうか。

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    2017年04月19日
  • 続・資本論(まんがで読破)

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    1冊目がマルクスが書いた第一部、こちらはマルクスの草稿をもとにエンゲルスが編集した第二部・第三部とのこと。
    原著には多分そこまで言及されてないけど、ここで描かれてる資本主義の問題点から後々、労働者の人権問題とか、特許・商標とか、修正資本主義とかが生まれていくんだろうな、と。

    ラスト、自分が預金している100Gさえ戻ってくればいいんだ、と言って200Gもらって逃げるところが、とてもイギリス的な感じ。
    曰く、労働者は労働者の地位向上は求めるけど、自身が資本家になることは求めない、というのがイギリス気質らしい。

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    2017年04月17日
  • 論語(まんがで読破)

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    「読破」とは言えない構成ではあるが、学校生活をモチーフにしたストーリーの中に、論語の考え方が巧みに取り入れられており、政治から家庭教育等の問題が、人間の普遍的命題であることも解り、これはこれで導入書としては結構成功しているのではないだろうか。

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    2017年03月21日
  • おくのほそ道(まんがで読破)

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    ひょんなことから小中学生の勉強を見ることとなり、今更膨大な日本と世界の古典や名作を一気に読む暇も力も無いので、安直な方法を選んでみたが、これが以外と自分のレベルにあっていて、大局観も掴め、役に立った。
    当分このパターンで行くことになりそうだ。

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    2017年04月15日
  • 夜間飛行(まんがで読破)

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    ネタバレ

    そうそう、小説はあまりにオトナな文体で、高校の頃に難渋したものだったよ。
    漫画で読んでみれば熱血もの。

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    2017年03月07日
  • 坊っちゃん(まんがで読破)

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    無鉄砲で人間味あふれる主人公・坊っちゃんが、数学教師として赴任した愛媛県松山市の中学校で、「山嵐」や「赤シャツ」など個性豊かなキャラクターとぶつかり合う物語。
    一筋縄ではいかない悪い大人たちのたくらみに立ち向かい、悩みながらも自分なりの正義を貫き通そうとする坊っちゃんの未来はどっちだ!

    赴任先の中学校にはエリート風の教頭「赤シャツ」、彼に反発する数学主任「山嵐」、影が薄くパッとしない「うらなり」などの教師たちがいた。
    主人公は当初、赤シャツの言葉を信じて山嵐に一方的な反感を抱くが、ある出来事をきっかけに彼を見直すようになる。
    そんな矢先、うらなりが他校へ栄転する事になる。しかしその実態

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    2016年12月30日
  • カラマーゾフの兄弟(まんがで読破)

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    父親フョードルはずる賢く淫蕩なイヤな男。3人の息子がいるが財産分与の話から再婚予定のグルンジェシカに与えると言い始め…長男の短絡的な強欲さは父親の血を引いてるなと感じるし、次男のイワンが肝になるかな。父親殺しの犯人探しのミステリーもあるが因果応報もあり人間の本質や神やら複雑に絡み合ってる内容。

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    2016年10月23日
  • リア王(まんがで読破)

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    胸糞悪い話でもあるリア王。心優しい三女のコーデリアの言葉の真意に気付かず追放してしまったリア王は自業自得。どん底は笑いの始まり、そしてその先にあるのが希望。真理だな。

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    2016年10月23日
  • カラマーゾフの兄弟(まんがで読破)

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    【イメージを持つために】
    あまりにも原作が読みづらくて、漫画でイメージをつかむために。こちらは30分で読破。漫画ってやっぱりすごい。
    怨念は怨念と絡んでいく。
    白すぎるアリョーシャに何かあるんじゃないかと想像していましたが、深読みしすぎでした(*´﹃`*)

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    2016年09月18日
  • 続・資本論(まんがで読破)

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    本書は機械を作ったり、労働者を増やしたりして生産を増やしても、売れなくなった時は労働者がクビになり生活できなくなる。
    売れなくなるのは飽きがあったり、行き渡っていたりいろいろあるが資本主義の弊害であることは言うまでもない。
    また単純労働では労働者の価値が変わらないので給料があげられないとある。機械が進む中で労働者の仕事は細分化され誰でもできる仕事も増えている。その分、やりがいがなくなり仕事に意欲が示せない人も増えている。
    企業で兵隊の仕事をするより、自分で付加価値を出して仕事できる人が資本主義の奴隷にならなくて済むと考える。
     
    需要の流れの仕事をしている人は常にリスクがある。
    だから公務員が

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    2016年06月23日
  • 君主論(まんがで読破)

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     薄い文庫本サイズで、有名な「名作・怪作・問題作」をまんが化しようという「まんがで読破」シリーズの、マキャベリの『君主論』。「目的は手段を正当化する」とか、「リーダーは慕われるより恐れられろ」で有名な「権謀術数家」マキャベリは、どのような経験をし、そして『君主論』を書くに至ったのか、当時の世界史、イタリア史の様子とともに分かりやすく描かれている。巻末にヘーゲルの言葉が載っていて、「マキアヴェリの伊北数百年前の時代背景を考えて読むことによってはじめて『君主論』の価値がわかる」とあり、まさにそういう時代背景を念頭に置くことで、無駄な誤解を避けることができる本、ということになるかもしれない。
     原作

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    2016年05月04日
  • カラマーゾフの兄弟(まんがで読破)

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    ドストエフスキー作の小説の漫画化。

    短時間で読みやすい。
    しかも、要所、要所は大きなイラストでページを割いていりので、ポイントがわかりやすい。大筋を理解するには良書だと感じた。

    個人的にはありな漫画化かな。
    本来なら作家のニュアンスとかを文体から感じたいところだけど、それは難しい相談だよね、ドストエフスキーさん。
    だってロシア語読めないし。

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    2016年01月20日
  • ヴェニスの商人(まんがで読破)

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    ネタバレ

    日ごろ蔑まれているユダヤ人の商人が、とある男に対し敵対心と復讐心を燃やし、
    その男に金を貸す代わりに契約としてとんでもない証文を書かせたといった内容

    ユダヤ人金貸しのシャイロックは、ベニスの商人アントニオにのカネを貸した。
    ところが、頼みの貿易船が帰港せず、アントニオはカネを返済できなくなってしまう。

    2人が交わした契約書には、「もし期日までに返済できなければ、胸の肉1ポンドを切り取る」という文言。
    シャイロックはただちに裁判所に訴え、契約の実行を迫る。

    裁判所は契約どおりに肉を切り取る判決を下す。
    シャイロックはすぐさまナイフでアントニオの肉を取ろうとする。
    そのとき裁判官は「契約書に

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    2016年01月05日
  • 夜間飛行(まんがで読破)

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    ネタバレ

    パタゴニアとブエノスアイレスを結ぶ航空郵便事業を営む会社の、厳格で非情に振舞う社長、命を掛けて飛行に臨むパイロット、情を捨てきれない職員などを描いた物語。
    いわば、飛行機が生まれてから僅か20〜30年で一気に発達した時代を自らの犠牲をいとわず支えた男達のプロジェクト']。

    パタゴニアという所は、南半球の最果てで、今でもなお突風、濃霧、磁気嵐などが多発して航空機が危険にさらされる危険な土地。
    そんなパタゴニアとの通信を途絶えさせないため、自らの危険を顧みず飛行に挑む男達の生き様が胸を打つ。
    カネの為だけじゃない、自分の幸福の為だけじゃない、この仕事は絶対に誰かがやらなければならないん

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    2016年01月05日
  • 舞姫(まんがで読破)

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    ネタバレ

    あらすじ
    主人公の太田豊太郎は東京帝国大学法学部を主席で卒業し、国費留学生に選ばれドイツに留学する。
    そこで踊り子であるエリスと出会い恋に落ちた。
    しかし事情が重なって日本に帰り、大臣の手伝いをしなくてはいけなくなった。
    エリスと離れドイツを去ることはできない。しかしそれでは生活が不安定になる。
    悩んだ挙句「仕事」をとった豊太郎はエリスに別れを告げ日本に帰国した。

    純粋な愛情
     経済的自立
     結婚と責任

    父を早くに亡くし、母の手で育てられた秀才・太田豊太郎は、某省から派遣されベルリンに留学する。
     そこで、踊り子のエリスと出会い、恋愛へと発展するが、留学生仲間から嫉妬、中傷され免官に

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    2016年01月02日
  • 斜陽(まんがで読破)

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    ネタバレ

    戦争が終わって、私たちの本当の闘いがはじまった…。没落貴族のかず子は、滅びるものなら華麗に滅びたいと、道ならぬ恋に溺れていく。最後の貴婦人である母と、麻薬に溺れ破滅していく弟・直治、無頼な生活を送る小説家・上原。戦後の動乱の中を生きる四人の、滅びの美しさを描く太宰治の代表作を漫画化。

    第二次大戦は日本の敗戦を以って終了した。
    が、国民にとってはそれからが塗炭の日々だった。
    進駐軍が来て、全てが変わった。思想も価値観も有り様も。

    日々の糧を得るために元貴族・華族のプライドも捨てねばならない一家。
    田舎に移ってのみすぼらしい日々は希望の見出せない長い長いトンネルのようだった。

    ちょうど「時

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    2016年01月01日
  • 千夜一夜物語(まんがで読破)

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    ネタバレ

    奇異と驚嘆、教えに満ちたイスラム文学の最高峰!最愛の妻の不貞を目撃してしまったシャハリヤール王は、女性への不信感が募り毎晩処女を求めては翌朝には殺してしまうようになる。そんな王の惨行を止めるべく、シェハラザードは王に物語を語り始める…。中世のアラビアでうまれ、18世紀以降ヨーロッパをはじめ各地でベストセラーとなったイスラム文学の最高傑作を漫画化。

    王妃の密通を見て女を信じられなくなった王シャハリヤール、
    次々と国の若い女性と一夜を過ごしては翌朝には首をはねるというすさんだ王となった。
    国は乱れに乱れた。それを憂いた大臣は娘シェハラザードを王の元に嫁がせた。
    それはシェハラザード自身の考えで

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    2016年01月01日