穂村弘のレビュー一覧

  • 君がいない夜のごはん

    Posted by ブクログ

    穂村さんのエッセイを読んだのは2冊目だったが、総じて穂村さんは自分に自信が無さすぎではないだろうか。どちらかというと卑屈。実力のある歌人であるにも関わらず、ここにきてまで自分らしさを探しては不安になっている。逆にそれは歌人であるが故なのかどうなのか。これだけエッセイや短歌で内面を出していれば穂村さんは穂村さんだろうに。

    …などと思いつつ、結局最後まで楽しく読んだ。

    0
    2024年09月11日
  • もしもし、運命の人ですか。

    Posted by ブクログ

    穂村弘の恋愛や女性との関わり合い方、あるいは自分のあるべき姿などをユーモラスに独自の視点で語っている。男の立場の悲哀も含め思わず笑ってしまうおかしみもあって面白かった。

    0
    2024年08月22日
  • 迷子手帳

    Posted by ブクログ

    みんなが易々と行っていることを、いつまでもうまく出来ない。打ちひしがれつつ、うまくやれてる(はずの)人のことが知りたくて読書したりする。すると案外、世の中とうまくフィットできない人が出てきてほっとする。
    極め付きはこの本だ。なんといっても「いつまでも迷子であり続ける人のための手帳」なのだから。本書では、思っていたとのは違ったり思い通りにいかない世界が、魅力的にみえてしまう。迷い道も素敵でしょうと呼びかけてくれているようだ。
    惑わない人に憧れつつも、多分このまま迷い続ける我々に寄り添ってくれるお守りのような本である。

    0
    2024年08月04日
  • 短歌のガチャポン

    Posted by ブクログ

    実際のところ歌集を読んだり、歌人のファンになるほど深く短歌を読み込む熱量や感受性は無いのだが、それでも穂村弘さんの選んだものは読みたい。
    いくつか気になる短歌があったので、その人たちの作品も読んでみようと思えた。

    0
    2024年07月27日
  • はじめての短歌

    Posted by ブクログ

    詩の作り方は人それぞれ
    コンビニ的には作らないようにすることがコンビニ的と思わないように気を付けよう

    0
    2024年07月22日
  • 蛸足ノート

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読売新聞の夕刊に連載しているエッセイ集。見開き2ページに1つの話題が収まっているので,テンポ良く読める,切りよく中断できる。筆者の日常には妻と猫と父親が多めにあるのだろう。その他も,他者によって日常が彩られる。一人で孤独に生きている人にはエッセイのネタはなかなか生まれないだろう。この手のエッセイは二度読むことはないけど,著者は読むのだろうか。人がエッセイを読む動機とは,人の私生活,心,を見たい,のか。普段は見えないから。個人的には,自分が体験していない世界を見て楽しんでいる感覚に近い。雑談に近いのかも。

    0
    2024年07月20日
  • 整形前夜

    Posted by ブクログ

    これまで各雑誌等で連載された文章を一冊にまとめたものなので、文量や内容についてほとんど統一されておらず、その分、著者のいろんな面を覗きみれたような気がします。
    いつもながらの、穂村弘さんから見つめた日常のちょっとした気づきなんかの内容なんかも楽しく読みましたが、途中で「共感」と「驚異」にまつわる創作論など、かななり芯に食い込んだ内容が書かれていたりと、かなり緩急のついた一冊だと思います。
    最後に収録している、豊崎由美さんによる解説が、これまた芯の喰った内容となっています。

    0
    2024年07月10日
  • 野良猫を尊敬した日

    Posted by ブクログ

    これまでの著者のエッセイより落ち着いているというか、悟りを開かれている印象。割と最近の作品だからかな。ハッとさせられることが多かった。

    0
    2024年07月10日
  • 求愛瞳孔反射

    Posted by ブクログ

    若い2人の愛に溢れている詩集。
    何気ない言葉、何気ない行動、ちょっと激しい言葉にも若さが溢れ、眩しい!

    0
    2024年07月04日
  • 世界音痴

    Posted by ブクログ

    作者の視点で描かれた世界や人間関係がとても面白くえがかれていた。
    好きな人との楽しかった瞬間として、変わった苗字の表札を見つけて顔を見合わせた時、と描かれていて何故か涙が零れそうになった。

    0
    2024年06月30日
  • 彗星交叉点

    Posted by ブクログ

    感想
    すれ違う言葉。そこから何を汲み上げるか。それをどうやって味わうか。人それぞれではある。だけれども。自分の感性が鋭かったら。そう思う。

    0
    2024年06月13日
  • きっとあの人は眠っているんだよ 穂村弘の読書日記

    Posted by ブクログ

    筆者の読書のジャンルの幅広さに圧倒される。自分の知らない作家や作品ばかり。なんでも好きでどんなものでも読むのかと思った。
    読書日記ということで、内容はひたすら本の紹介や感想なのだけど、相変わらずほむほむの文体は読んでいて心地よい。

    0
    2024年05月29日
  • 蛸足ノート

    Posted by ブクログ

    読売新聞夕刊に連載のエッセイ集。
    穂村さんって、やっぱりいいなぁ~。穂村さんの奥さんも、いいなぁ~。お二人、仲良しだなあ〜。

    0
    2024年05月29日
  • 短歌ください 海の家でオセロ篇

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    好きな歌をいくつか

    抱かれる前に見ていた彗星は帝王切開の刃のひかり

    繰り返し繰り返されてる地獄 砂時計の中に一匹の蟻

    石鹸の消滅を見た 石鹸は世界が消えてしまうのを見た

    0
    2024年04月30日
  • 野良猫を尊敬した日

    Posted by ブクログ

    歌人・穂村弘さんののほほんとして少し後ろ向きなエッセイ集。
    色々な日常の話題に、少しだけ後ろ向きな、自信のないエッセンスが加わって、なんとも言えない味わいが醸し出される。
    家にインターネット敷くのがどうしても腰が重くて、ずっと漫画喫茶に通っていた話など、
    思わず「どうして!」とツッコミたくなるエピソードが満載。
    だけれどきっと私も、人から見れば
    「どうして!?」
    と思われる事で構成されてるんだなと思います。
    人を知り、自分を発見する。そんな一冊。

    0
    2024年03月30日
  • 図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記

    Posted by ブクログ

    読んだ本についてぽつぽつ書かれた日記みたいな。読者が読みたくなるようにもってく紹介じゃなくて、短編集の収録作について『「美少年の死」と「まずいトンカツ」が一冊の本に収録されているなんて面白い。』とか、穂村さんの感覚で書かれてて楽しかった。

    0
    2024年03月04日
  • 世界音痴

    Posted by ブクログ

    なんだか心の深淵を覗いてしまった罪悪感と空しさ、それと同時に恥ずかしさや、やるせなさが時々訪れるなんとも言えない感情に襲われる。
    どこまでが本当でどこまでが嘘が時々わからなくなるが、
    不思議な言葉遊びで笑える場面もあった。
    ジャムガリンの話とか特に。

    0
    2024年03月01日
  • 短歌のガチャポン

    Posted by ブクログ

    現代の短歌から昔の短歌まで色々な人の短歌が読めて楽しかった。
    なかなか意味がわからない難しいものも多かったが種村さんの解説がついているのでなんとなくの雰囲気では読めた。
    短歌の技術的な凄さとかはよくわからなかった一方、年齢が近かったり子どもの短歌は共感性が高くて好きだった。

    0
    2024年02月29日
  • こどものころにみた夢

    Posted by ブクログ

    評価が低いのは、帯の文言がまったくの羊頭狗肉だったからです。「5分で読めて、暖かい気持ちに」って。全然暖かい気持ちになんかなりませんよ。作家陣も抗議していいんじゃないか。まあそこを期待して購入した訳じゃないんだけど。

    内容はよかったです。不条理さ、うっすらと漂う気持ち悪さ(あるいは気持ちよさ)、尻切れとんぼの読後感、などなどいかにも夢の話だという気がして、一編読んだあとよく眠れる気がしました。お話と自分の夢の境目が曖昧になるようで。

    0
    2024年02月27日
  • もしもし、運命の人ですか。

    Posted by ブクログ

    男性を代表してものでないとは思いつつ、
    一男性心理を覗き見させてもらった気分。

    短歌って素敵だなぁと思った

    ところどころ声に出して笑っちゃうくらい
    おもしろいところもあり、
    かと思ったら勉強になるところもあり、
    なんとも言えない心理の言語化が興味深かったです

    0
    2024年02月18日