あらすじ
間違いない。とうとう出会うことができた。運命の人だ。
黙々と働く昼も、ひとりで菓子パンをかじる夜も、考えるのは恋のこと。あのときああ言っていたら……今度はこうしよう……延々とシミュレートし続けた果てに、〈私の天使〉は現れるのか?
気鋭の歌人が、繊細かつユーモラスな筆致で書く恋愛エッセイ集。MF文庫ダ・ヴィンチの人気作品が角川文庫に登場。
感情タグBEST3
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これを借りたつもりが、埼玉福祉会が出してるこれのでかい版だった。予約棚から取った時、でか!とびっくりしたけど、これでよかった。めがねなくても読みやすかった!
かわいいほむほむ(平野紗希子から借りちゃう呼び方)対恋愛がメインのエッセイ集
「冷蔵庫が息づく夜にお互いの本のページがめくられる音」(穂村弘)
が とーーーってもすき。
インスタのリールをスクロールする人の膝の上にごろんとして、「寝ながら学べる構造主義」をめくるわたしと、その時間をやけに愛おしく思っていたわたしを思い出した。
自分の経験とリンクする文章や作品にはとくに弱い。
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ほむほむと呼んでいいですか?
そう言いたくなる一冊
ほむほむの恋愛話しは時に
キュンとして、ドキンとして、ズキュンとする
要するに大好きになってしまう
と言うより守ってあげなくてはと
母性本能をくすぐる
やっぱり好きだなあ
「冷蔵庫が息づく夜にお互いの本の
ページがめくられる音」
これですよ!
Posted by ブクログ
2007年の本なのに、とても今っぽいなー。
“ときめきがやすらぎに変わるなら”っていうフレーズ、すごくグッときたなー。
“職業選択の自由が自己実現へのプレッシャーを逆に高めたように”っていう言い当てドキッとしたなー。
“目の前の出来事を主体的に引き受けてひとつひとつ片づけてゆく人間と、そこから逃げ続ける人間の能力差は歳を経るごとに大きくなってゆく”って文章に早く出会えてたらなー。
ひらがなで綴るフレーズの小気味よさ、多様性を叫ぶようなったその弊害、ゆとりとさとりの価値観を串刺しにするような戒め、ソフトに笑える“ふてほど”感(時代錯誤感)もあったりするけど、とにかく今を表現してるのではと思わせる言語化に引き摺り込まれました。
穂村弘さんの弱男性私観にハマりそうです。ハマってみよっ!
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繊細な恋愛感性を持った人で、この人の言葉もっと聞きたいと思わせる才能があった。雪女の話が一番印象に残った。恋愛について色々な角度から見えて書けて、読むのが楽しかった。
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わかる、わかるよ、ほむほむ。
言葉ではどう表現すればいいのか分からないアレらの気持ちを言葉にしてくれる。
なんやかんや言っても、ほむほむはモテてる。
そこは共感できないぞ。
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恋愛のエピソード中心のエッセイ。自分に刺さりまくって動揺してしまうような内容だったらとうしようかとドキドキしながら読み始めたら、いつものほむほむのエッセイで安心した。言葉を自在に操っていて、絶妙なニュアンスの表現がすごい。
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あいかわず面白い
いちご狩りでミルクを持ってきた男に冷めた話とか面白かった
一緒に経験したかった、たとえそれが罠に掛かることでもとかなるほどなーと
あと全体的にわけわかんない人に憧れてしまうところとか
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初穂村さん。面白い、好き!
駐車場の話とか、好意の数値化とか、鹿の山内さんとか。
夫にも薦めたいって思うけど、男の人が読むとまた違う感想なのかな。
そんな穂村さんの奥さんがどんな方なのかも気になるところ。
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何言うてるん?な連続でニマニマしてたら読み終わってた。穂村さんだから許される。
文面だけ読むと、確実に怪しい人やのに、会いたくなるし、色気も感じる。不思議
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穂村弘さんの恋愛系のエッセイ。
穂村さんの独特な妄想にくすっとなったりならなかったり。
好きだったのは、
・苺狩り
・行為の数値化
・一次会の後で
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穂村さん、本当可愛くてお茶目で、好き!
『男性が運転する車の助手席に女性が乗った場合のルール案』のくだりとか、『固いフタ』に関する話題を女性たちに呟いたら、女性陣の不満が爆発してしまい、開けてはいけない何か恐ろしいものの蓋を開けてしまった、、のくだりとか。
笑っちゃうエピソードの中で、核心ついてることもあるんだよね。
『不思議ちゃんとは、世界に免責される特別な存在でありたいという本人の自意識』
とかね。笑笑
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チャーミングすぎる。
サラッと読める•ワードセンスがすてき•男性心理が垣間見られる(ちょっと変わってるけど)とかいいところ何個も思いつくおもしろい本。
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自分にはない感性で作者のこれまでの恋愛変遷が描かれていて面白かった。過大妄想や繊細な描写もあれば、好意の数値化やら性愛ルールの統一やら合理的な場面もあって、男性脳と女性脳両方所持してるんじゃないかと感じるくらい思考の幅が広いと感じた。身近にいたら面倒そうだけど、些細な日常をこんなに面白おかしく語られたらそのセンスに嫉妬してしまうかも笑 どこまで本気で冗談なのか掴みにくい文体も、作者の言葉を借りるならわけのわからないワイルド系と不思議ちゃんの中間くらい掴みどころのない人だと感じた。自己愛や過剰な自意識、妄想も、知識とユーモアと好奇心さえあれば魅力に変えることができるという希望を持てた。掴みどころのない人や自分の考えじゃ思いつかないような行動をする人、危険と隣り合わせの人が魅力的に見えるのはすごくわかる、あのカリスマ性に今後も囚われながらその魅力を作者のユーモアで紐解いていってほしい。
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感想
考えすぎて先に進めない。理性と本能を合わせ持つ人間に特有な現象。それでも最後はえいやだけが頼り。失敗しても良いや次がある。そんな気持ちで。
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ここ数年、恋に縁がないので読んで本当によかった(・x・)
そうそう、そういう気持ちわかる〜とか穂村さんのあざとさ(?)に虜になってしまいました。瀧波ユカリさんの解説に首がちぎれそうになるほど頷きました!
恋愛への感受性豊かで少し考えすぎ(?)な穂村さんがとっても素敵です…
過去の恋愛と重ねて読んでみたり。
理想の恋人と付き合える可能性は低いし、そもそも出会えるかなんて分からんけど、私はやっぱり3番目に付き合った人が1番好きやったな〜と今でも思う笑
あと、初対面から三分で、その人と恋人になってもいいか、友達か、友達にもなりたくないか、というクラス分けが決まるの、めちゃくちゃ分かるわ〜〜(´・-・`)しかも1度決まったクラス分けはその後のやりとりで変わらないのもめっちゃわかる…
好きな人ときゅんきゅんできる世界線どこ…
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恋愛についての穂村さんのエッセイ。恋愛だけがテーマだったので、より濃い穂村さんワールドで少し疲れたくらいです笑
日常に運命の人になる要素が散りばめられていて、人がときめいたり、引っかかる部分がそれぞれたくさんあるんだなと思ったら、人のことをもっとよく見てみようという気になりました!
瀧並さんが解説で言っていた「一応最後までなんとか読んだけど、おしなべて穂村弘がきもちわるくてつらかった」なんて思う女性はいない(多分)という部分が私はぎりぎりずっとあって、穂村さんのあざとさによってなんとか最後は穂村さんを肯定できた感じでした。初めて穂村さんのエッセイを読む人向けではないなとちょっと思いました笑。穂村ワールドが強すぎる!「蚊がいる」とかで穂村さんの人柄を知った上で読まないとぎりぎり気持ち悪いに傾く人もいるような気がしました
それも穂村さんの魅力なのかもしれません!
Posted by ブクログ
この本読むの2回目。
前読んだ時は穂村さん近くにいたらすげー好きになっちゃうって思ってたけど、読み返したらそうでもないと思った。
恋愛がテーマのエッセイ集だから仕方ないんだけど、こんなにいっぱい女性の言動に対して思考が振り回されてて、やべー奴って思っちゃった。
でも、言葉への感性で穂村さんの仕事は成り立ってるんだろうから、そう言う意味では仕方ない。
でも、この本出してからはモテなくなったんじゃないかなとか想像。
Posted by ブクログ
なんていったらいいか分かんないけど
あーわかるが2割で
あ、この人色んな意味ですごいわが8割だった
面白かったですよ
色んな角度から物事が見れるので笑
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恋愛や女性についての穂村さんのネチネチ脳内劇場は慣れたつもりだったが、それだけを1冊にまとめられるとファンでも少しウッとなった。
私だけ?鍛え方が足らないのだろうか。
P67 「私のような性質の人間は、女性を自分の脳内で勝手に女神にしてしまう。」
ご自分で言語化できていて驚いた。
そうですね、と思ってドロップアウト。すみません。
Posted by ブクログ
穂村弘の恋愛や女性との関わり合い方、あるいは自分のあるべき姿などをユーモラスに独自の視点で語っている。男の立場の悲哀も含め思わず笑ってしまうおかしみもあって面白かった。
Posted by ブクログ
男性を代表してものでないとは思いつつ、
一男性心理を覗き見させてもらった気分。
短歌って素敵だなぁと思った
ところどころ声に出して笑っちゃうくらい
おもしろいところもあり、
かと思ったら勉強になるところもあり、
なんとも言えない心理の言語化が興味深かったです
Posted by ブクログ
男性目線の恋愛のあれこれ
共感する部分もありつつ、
こんな風に思うんだという発見もあったり、
なかなかに変態だなと笑った
穂村さんは繊細な人だと思う
好意の数値化はだめ!笑
きっと全てが見えないから恋愛って
楽しくてややこしくて楽しいんだ◯
Posted by ブクログ
他人の恋愛観を聞く、という感じの本なので特に頭と気を使わず(遣わず)読むことができた。友人の恋愛話を聞いているような感覚で、自分と異なる考えであっても「ふーん」程度で流すことができた。
Posted by ブクログ
恋について、恋愛についてこんなにぎゅっと考えたの、久しぶりだった。 著者の恋に関する考えは面白いけど、同じタイプだなって思って、てことはこの人とは恋できないなって思いながら読んでた。そういうふうに読むのも面白い。 考えないで、好きになればいいのにって思うのに、ものすごく考えて好きって全然言えないことばっかり。 いろんな人がいて、羨ましいこともあるけど、自分は自分でしかいられないから、やっぱり結構考えて恋しよう。