感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年04月02日
わかる、わかるよ、ほむほむ。
しかし、言葉ではどう表現すればいいのか分からないアレらの気持ちを言葉にしてくれる。
なんやかんや言っても、ほむほむはモテてる。
そこは共感できないぞ。
Posted by ブクログ 2024年01月24日
恋愛のエピソード中心のエッセイ。自分に刺さりまくって動揺してしまうような内容だったらとうしようかとドキドキしながら読み始めたら、いつものほむほむのエッセイで安心した。言葉を自在に操っていて、絶妙なニュアンスの表現がすごい。
Posted by ブクログ 2024年01月14日
あいかわず面白い
いちご狩りでミルクを持ってきた男に冷めた話とか面白かった
一緒に経験したかった、たとえそれが罠に掛かることでもとかなるほどなーと
あと全体的にわけわかんない人に憧れてしまうところとか
Posted by ブクログ 2022年06月12日
初穂村さん。面白い、好き!
駐車場の話とか、好意の数値化とか、鹿の山内さんとか。
夫にも薦めたいって思うけど、男の人が読むとまた違う感想なのかな。
そんな穂村さんの奥さんがどんな方なのかも気になるところ。
Posted by ブクログ 2021年05月15日
私のはじめての穂村弘。
もう最初に、カバーの紹介のところを読んで好きになった。この自意識過剰な感じ、すごいわかる。
私もちょっとしたことに運命を感じて、ちょっとしたことにときめいているから、同じようなことを考えてる人がいることに安心した。
なんか、私より拗らせてて安心した笑
同じようなことを...続きを読む感じているのに、それをここまで素敵に言語化出来るのがすごすぎる。
でも、解説にもあったけど、途中でいきなり妻の存在が現れて、意外だったし、ずるいと思った。運命の人見つけてるじゃないの!と思った。解説を読んでいる時、激しく頷いてしまった。
どのエッセイも大好きで、絶対何度も読み直してしまうと思う。その中でも心を鷲掴みにされたのが、「雪女の論理」だった。
最後の部分は今の私が考えていたことがまさに言語化されていて、すごく考えさせられた。
本当の私の望みはなんなんだろう。
考えるのを止めてはいけない、大事な問いだと思う。
穂村弘の奥さんは運命の人なのかな。どうやって知り合ったのだろう。結婚ってなに?何年経っても奥さんのこと好き?など色んなことを聞いてみたくなる。
他の本も読むの楽しみだな。
あと、短歌がまだわからなくて、わかるような感性の持ち主になりたい。
久々の本、すっこいよかった。
Posted by ブクログ 2021年02月09日
後の解説を読んで、あぁ私はまんまと穂村弘の罠に引っかかったんだなと思った。
でも私はどちらかというと穂村弘と似ているなと思った。
ドラマや映画では表現されてないような細かすぎるところがとても面白くて、くすっと笑ってしまう。
映画の花束みたいな恋をしたを見たんですがその考え方に似たことがあちらこち...続きを読むらにあった。
Posted by ブクログ 2022年12月17日
感想
考えすぎて先に進めない。理性と本能を合わせ持つ人間に特有な現象。それでも最後はえいやだけが頼り。失敗しても良いや次がある。そんな気持ちで。
Posted by ブクログ 2022年06月29日
ここ数年、恋に縁がないので読んで本当によかった(・x・)
そうそう、そういう気持ちわかる〜とか穂村さんのあざとさ(?)に虜になってしまいました。瀧波ユカリさんの解説に首がちぎれそうになるほど頷きました!
恋愛への感受性豊かで少し考えすぎ(?)な穂村さんがとっても素敵です…
過去の恋愛と重ねて読んで...続きを読むみたり。
理想の恋人と付き合える可能性は低いし、そもそも出会えるかなんて分からんけど、私はやっぱり3番目に付き合った人が1番好きやったな〜と今でも思う笑
あと、初対面から三分で、その人と恋人になってもいいか、友達か、友達にもなりたくないか、というクラス分けが決まるの、めちゃくちゃ分かるわ〜〜(´・-・`)しかも1度決まったクラス分けはその後のやりとりで変わらないのもめっちゃわかる…
好きな人ときゅんきゅんできる世界線どこ…
Posted by ブクログ 2021年09月18日
同じような心の動きを表現してもらった。
著者の自分の感情を見つめる細かさに途中で気づいたとき凄さを感じた。
面倒くさいタイプですね、私もです。共感!
Posted by ブクログ 2021年04月13日
一度は経験したことがあるような恋愛「あるある」ネタを妄想力豊かに考察、解き明かしているエッセイだ。メールに忍ばせた好意を確かめる言葉、些細なことで好感度が上がったりすること、送ることの重圧などなど。思わずあるあると頭を振って共感してしまう。日常に埋もれた些細な恋愛の煌めきをすくいだして、ユーモアたっ...続きを読むぷりに言語化してみせる穂村弘はただものではない。
Posted by ブクログ 2021年01月09日
ほむほむの思考の内、恋に特化したものだけを覗けるエッセイ集。おもしろい。かなりマニアックで個人的な部分をついている。フィクションかノンフィクションかは分からないけれど、私だったら、ここまで他人に覗かれたら恥ずかしい。
Posted by ブクログ 2020年12月30日
ひとつひとつが短いのですらすらと読めた
こんなにも自意識過剰で妄想癖の人の頭の中を見せてもらえて読み終わったら愛おしすぎて好きになりそうだった
狡いな〜
こんなに感情を物事に例えたり文にできるの凄いな
Posted by ブクログ 2020年11月02日
感情、感覚、そういったものをなんて素敵な言葉で表現する人だろうか。
それにしても…
どうしてそんなに自意識過剰なのよ!
どうしてそんなに女の子の細部を見てるのよ!
もうおかしいってその発想!
でも、見る観点がもう、たまらなく独特だけど、
そういうところに目がいく貴方がたまらなくいい!
…とこんな感...続きを読むじで穂村ワールドに落ちていく…
また、解説の瀧波さんの痒いところに手が届くというか、もう、こちらの言いたいことをとてもとてもうまくまとめてくれて…
たまらない1冊です。
そして笑えます、とても。
Posted by ブクログ 2020年09月01日
淡くて日常が少し尊く感じられるエッセイ。
穂村弘の生身が感じられる一冊。
ことばの存在って大きい
私の運命の人はどこですか。
私の心をつかむたった一言。
それはいつ誰が発してくれるのだろうか。
Posted by ブクログ 2019年12月07日
仮にすべての男の人を8種類くらいに分類したとしたら、あきらかに同じ類になりそうな人だなぁと思って、笑いながら読みました。
自己愛や過剰な妄想力は表現することを生業にしているものにとっては不可欠だろうし、むしろスケールが大きいほど良いのかもしれない。哲学者とか宗教家なんてきっと悶々としながらこうした...続きを読む問いに真っ向勝負してるんだよね。すごいな。
つまりこうした「悶々」を短歌や文章に昇華して解き放っているところが醍醐味かなぁと思う。ベースは思春期的妄想なんだけど、そこに共感してやたらニヤッとしてしまう。
「性愛ルールの統一」に出てくる、退却しながら観客に向かって問うシーンなんてもう(笑)
Posted by ブクログ 2019年09月22日
曖昧な形のないものを、分析し言語化するって、理屈っぽくてつまんない気がするのに、なんでこんなに笑えるんだろう。
特に若いうちは、恋愛至上主義になりがちだけど恋愛関係だけが人間関係の全てじゃないよなってなんとなく思いました。
Posted by ブクログ 2019年08月17日
恋愛(だけじゃないけど)を中心に据えて書かれたエッセイ。独特の感性で”運命の人”や恋愛じゃないけど惹かれちゃうタイプについてだったりを語っています。ワイルドな人に惹かれる気持ち、ちょっとわかる…。
Posted by ブクログ 2024年02月18日
男性を代表してものでないとは思いつつ、
一男性心理を覗き見させてもらった気分。
短歌って素敵だなぁと思った
ところどころ声に出して笑っちゃうくらい
おもしろいところもあり、
かと思ったら勉強になるところもあり、
なんとも言えない心理の言語化が興味深かったです
Posted by ブクログ 2024年02月04日
男性目線の恋愛のあれこれ
共感する部分もありつつ、
こんな風に思うんだという発見もあったり、
なかなかに変態だなと笑った
穂村さんは繊細な人だと思う
好意の数値化はだめ!笑
きっと全てが見えないから恋愛って
楽しくてややこしくて楽しいんだ◯
Posted by ブクログ 2023年11月24日
他人の恋愛観を聞く、という感じの本なので特に頭と気を使わず(遣わず)読むことができた。友人の恋愛話を聞いているような感覚で、自分と異なる考えであっても「ふーん」程度で流すことができた。
Posted by ブクログ 2022年10月09日
恋について、恋愛についてこんなにぎゅっと考えたの、久しぶりだった。 著者の恋に関する考えは面白いけど、同じタイプだなって思って、てことはこの人とは恋できないなって思いながら読んでた。そういうふうに読むのも面白い。 考えないで、好きになればいいのにって思うのに、ものすごく考えて好きって全然言えないこと...続きを読むばっかり。 いろんな人がいて、羨ましいこともあるけど、自分は自分でしかいられないから、やっぱり結構考えて恋しよう。
Posted by ブクログ 2020年12月26日
「短歌ください」の方、というざっくりとしたイメージでいたけど、なんでもないように書かれている思考、妄想の破壊力がすごくて、最初、気持ち悪いなと思っていたのに最後の方は読み終わるのが寂しく感じるくらいでずるい。突き抜けると自意識過剰は個性なのか。6000万円の貯金みせるのも、皿嘗めるのも個性的で魅力的...続きを読むなら、「薄着ですね」で勘違いしてしまうのも魅力では。そして、それがチャームポイントだとご本人が気づいていらっしゃる確信犯なのでは。ちゃっかり運命の人がいるの、さらっと出てくるから二度見した。
本筋ではないけど、77ページのAさん、現実で遭遇したら惚れてしまう。
Posted by ブクログ 2020年11月27日
はじめてこの人の本を読んだ。
こんなに自分の考えたことを面白おかしく文章にすることってすごいことだなとなんとなく思った。
世の中の人はこんなにも恋愛について考えているのだろうか。
そんなことを思いながら読んだ。自分はそんなにも考えていない。
昔は考えていたのかもしれないけど、ときめくような妄想もし...続きを読むなくなった。
仕事のこととかそういうものに頭の中を使うことが多くなり、それはそれでつまらない大人になってしまったなと思う。
Posted by ブクログ 2020年08月05日
初穂村さん。恋愛に関するエッセイ。
穂村さんてこういう人なんだ、とよくわかるエッセイ。
自分の弱点や欠点(とご本人は思っている)をつらつらと書いてる所が好感を持てました。わかるわかる、とか、エッそれはないわぁ、とツッコミを入れたり。
ゆるく読めました。
Posted by ブクログ 2020年07月21日
なにかと並行しながらだらだら読むのがいい感じ。
悪い意味でなく!それくらい気軽に読まないと、引っ張られちゃったらだめだなと思うエッセイ。淡いのに力があるような。
読みながら分かる〜とかええ、そう?とか作者と対話しながら読むのが楽しい。個人的には解説までちゃんと読むとより楽しく感じた。
なにか私を劇的...続きを読むに変えてくれるようなエッセイではないけれど、数年前の思い出をふと思い出すような、懐かしい感覚をくれる。