穂村弘のレビュー一覧

  • はじめての短歌

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    短歌を紹介し、改悪例を示して元の歌の素晴らしポイントについて説明していくスタイルの本。
    読みやすいし分かりやすくて面白かった。短歌を作る上でのポイントもなんとなく分かった気になれる。
    ただ、短歌って難しいなとも思った。この本は穂村さんが解説してくれるから面白いけど、短歌だけでは全く理解できないものが何個かあった。独特の言い回し+旧仮名遣いとかされるとちんぷんかんぷんで、解説を読んで初めて「あぁ!ここで切れてこう読むのね!ひ じゃなくて い ね!!」みたいな、脳トレのスカッと現象みたいな状態になる。
    短歌を楽しむ人はこれ普通に読めるんだよねぇ?たくさん読めば分かるようになるのかなぁ。

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    2026年01月29日
  • 迷子手帳

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    穂村さんのエッセイに登場する奥さんは、いつも、かわいらしくて、つっこみどころがあって、どこか不思議めいていて、魅力的。
    こんな風に自分の大切な人を素敵な言葉で書ける人になりたい。


    特に好きだったエッセイ
    ・クリスマスとの戦い
    ・眠り姫のプリント
    ・妻のサッカー話
    ・世界が歪む
    ・或る失敗
    ・妻の質問
    ・服を汚した話
    ・恥ずかしい記憶
    ・長年一緒にいても

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    2026年01月18日
  • 世界音痴

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    39歳、独身、ひとりっこ、親と同居している著者。

    YouTubeでピースの又吉が本作のタイトルを褒めていて気になっていました。
    たまたま書店で見かけ、状態もそこまで悪くなかったため購入。
    (書店だと新刊以外はあまり状態が良くないものも売ってる気がします苦笑)

    私自身が仕事で初めてのことが多く、
    気持ち的に忙しい状態だったからか、
    途中までは「しっかり!」と薄目で睨みながら
    読んでました。笑
    私も40なので、同じ目線で厳しくなっていたのかも。苦笑

    そのため、読み進める手が鈍かったのですが、
    表題作の「世界音痴」あたりから、
    なんかわかるかも…という気持ちが芽生え、
    どんどん格好悪いけど(す

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    2026年01月18日
  • 近現代短歌

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    「全集版あとがき」によれば「責任編集者の池澤夏樹氏(一九四五年生まれ)よりも前に生まれた人、ただし物故者の場合は以降の生まれでも可」というのが全集の統一ルールであったとのこと(3冊目にして初めて知った)。現代短歌ならば最早避けて通れない、「サラダ記念日」の俵万智や、本書選者の穂村弘が不掲載であるのは不自然に見えるものの、統一ルールなら仕方ない。
     収録された歌人のうち、私が今までよく知らなかった歌人(結構いるのだが…)の中では、奥村晃作を知ることが出来たのが収穫。昨年読んだ「はじめての近現代短歌史」(髙良真実/草思社/2024)でも1首挙げられていたのだったが、本書で5首をまとめて読むと、その

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    2026年01月17日
  • 近現代短歌

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    正岡子規にはじまる近現代短歌の歌人五十人と名歌五首を穂村弘がセレクト。豊かな鑑賞文によって知ってる短歌でもなるほどねと思うこと多し。あくまで穂村弘のセレクトなので代表歌というわけではない。次は岩波新書、俵万智『短歌を読む』を読みます。

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    2026年01月10日
  • はじめての短歌

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    「光る君へ」を見て以来、歌詠への憧れがあり、いろんな筆者の入門書を読んでいる。しかし、読めば読むほど、自分にセンスの無さに気付き、腕を組んでしまう。なぜ短歌を読むと気づきがあるのかちょっと分かる良書。

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    2026年01月02日
  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)

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    短歌と俳句の対決ということになっているが、エッセイの要素が多い。というか、エッセイありきで詠まれている感じ。

    お二人がどういうことを考えながら短歌や俳句を詠まれているのかが分かって興味深い。

    一方で、巻末の対談は専門的な話が多く、短歌や俳句も詳しくないとついていけないところもあった。

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    2026年01月02日
  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―

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    穂村弘さんが緑内障になってからの
    気持ちを綴ったエッセイ、短歌仲間でもある眼科医、精神科医との対談、瞳をめぐる短歌の紹介から成る一冊。

    穂村さんは優しさの塊のようなイメージだ。大学を出てからSEになり、総務部へ異動し、歌人と会社員の二足の草鞋だったこと。42歳で緑内障と診断され、プロポーズされたこと。※プロポーズした訳ではない。そういえば、プロフィールは全く存じ上げなかったんだ、と今更気づいた。

    緑内障は治る病ではない。目薬で進行を止め、視野が欠けていくのを最小限におさえながら一生付き合っていくしかない。

    これを満月が欠けていると表現するあたり、さすが歌人だ。

    病気が発覚したら、
    手術

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    2025年12月29日
  • 近現代短歌

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    河出書房新社の『日本文学全集』(池澤夏樹=個人編集)の第二十九巻『近現代詩歌』から「短歌」のパートを文庫化したもの。
    今回もまた、読み終わってから初めて気づく、君は既読本であったのだ。
    同じ巻に収められた「詩」と「俳句」のパートも、それぞれ『近現代詩』『近現代俳句』として刊行されているので、今回引っかかったおめでたい御仁はくれぐれもご注意を!って、そんな間抜けはおいらだけか!
    穂村弘が五十人の歌人の名歌をそれぞれ五首選んだもの。
    選歌に飽き足らず、やめときゃいいのに、またまたへぼが減らず口をたたいてしまった。
    まことに因果な性分である。/


    ◯与謝野晶子:
    選歌にも好きな歌はあったが、天邪鬼

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    2025年12月23日
  • にょっ記

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    なんというバカバカしい本なんだ
    途中、何度も吹き出しそうになった。
    先がどんどん読みたくなる
    ファンタジーのようなエッセイ
    それにしてもウコンとちんすこうはヤバかった

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    2025年12月20日
  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―

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    いつものホムホムの面白エッセイではなく、緑内障と診断されたことの付随しての人生の振り返り?みたいな内容だった。
    お父さんは90過ぎても山登りをしてたというからすごい。
    死ぬまえに髭を剃ったエピソード、宮沢賢治がはやり死ぬ前に全身をオキシドールで消毒してから逝ったというエピソードを思い出したよ。
    清めてから逝きたかったんだね。

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    2025年11月14日
  • ラインマーカーズ ~The Best of Homura Hiroshi~

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    掴みきれず。
    また時間が経ってから改めて読んだらもっと面白くなりそう。

    「苺味の血糊できれいな白いシャツを汚しあいながら笑うような歌こそ、戦後世代の穂村がつくらなければならなかった歌なのではないだろうか。」

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    2025年11月10日
  • 彗星交叉点

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    まぁまぁ。
    前に読んだこの方の本の方が面白かった。
    期待が大きかったので、物足りない。

    北見ハッカが頭痛に効くとは知らなかった。新しい発見。

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    2025年11月09日
  • にょにょにょっ記

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    一度読んではいるが、やっぱり3冊までくるとネガティブさがくどくなりつつある。続けて読むものではない。

    自分がネガティブになりがちな時に読んで、「もっとネガティブな人がいる」とか思って安心する、、、悪いことかな?

    それでも、要所要所にニヤッとするポイントが散りばめられ、楽しく読める。

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    2025年10月31日
  • もうおうちへかえりましょう

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    本にレベルというものがあるとしたら、この本は今の私にはレベルが高かった。
    たくさんの人から高評価だし、おもしろいはずなんだけど、あまりおもしろさがわからなかった。

    作者はだいぶねじ曲がって育ってしまったように見える。私もねじ曲がっている方かと思っていたけど、もっとすごい。かなりねじ曲がっている人しか楽しめない本なのかもしれない。
    楽しめないことを悲しむか、そこまでねじ曲がってないことを喜ぶか。

    リアルタイムで読んでいたらまた違う印象だったかもしれないけど。

    数年空けてまた読んでみようと思う。

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    2025年10月22日
  • 迷子手帳

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    久々の穂村弘
    本の端が丸くなっていて可愛い

    穂村さんは常に迷子というか、いろんなことを心配したり気にしたりしながら生きていて、今はそれほどでもないが子どもの頃は穂村さんぐらいの心配性だったなぁと、いくつか書かれている子どもの頃のエピソードを読んで思う。

    でもその中にある人への視線は優しく、今/現代への視点は時に鋭くて、ハッとする。ハッとして、なんだか少し寂しくもなる。

    時々、自分の進む道が分からなくなることもあるけど、迷子でいてもいい気がした。

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    2025年10月09日
  • にょにょっ記

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    再読。

    要所要所で「ニヤリ」となる穂村弘さんのネガティブさ。でも、「にょっ記」ほどのインパクトはないんだよなー。

    友人の母親の「タカオって誰?」に、また電車で読んでたので盛大に吹きそうになった。

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    2025年10月07日
  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―

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    穂村弘のエッセイが好きで。
    この本はエッセイではなく、語りを編集者がまとめたものと、医師との対談。
    エッセイのような洒落や落ちはないが、語りからはそういうものを削ぎ落とした芯のようなものが垣間見えて面白かった。
    怖がりで臆病で鈍感、を自認する穂村弘の、家で過ごす普段の姿というか。それを見せる強さや励ましへの優しさも。

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    2025年09月20日
  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―

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    『まず巨大な不定形の死があり、それをひと切れちぎってできたものが生というイメージがあります。その間にのみ一時的に生の個別性が発生して、またそれが不定形の死の中に戻っていく』
    この一文が良かった

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    2025年09月02日
  • 短歌ください

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    みなさん、いきなりレベルが高くてびっくり!
    ここから飛び立っていった方も多いと聞く。

    この歌よかった。ずっと起きていた人と、寝て起きた人の時間は同じようでちょっとずれていて面白い。

    午後28時の人と隣り合い電車に揺られている午前4時

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    2025年08月31日