穂村弘のレビュー一覧

  • 短歌はじめました。 百万人の短歌入門

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    とある同人で募集した短歌に、プロの歌人が批評や解説をしてくれる。
    短歌の批評って実はあまりないような気がするし、
    上手い人、つたない人、さまざまな作品があって面白かった。

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    2010年07月08日
  • 求愛瞳孔反射

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    シュールで愛おしいコトバたち。独特の世界。
    うふふってしたり、ちょっと切なかったり。

    ロマンティックでエロティックで
    いいテンポです。


    デニーズラブ
    氷川丸
    ドライブスルー
    キスをしながら
    マイエンジェル
    ホームレスバター
    ムーンライト
    あたりが、好ーき。

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    2009年12月10日
  • 異性

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    男と女について
    その通りだ、と
    どちらサイドの意見にも同意できた
    自分が不思議である
    分かり合えないところが面白いんだよなあ

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    2026年05月18日
  • 君がいない夜のごはん

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    食べ物や食事にまつわるエッセイだが、著者の穂村弘はとくにグルメというわけではない。それどころか食べ物全般に対して雑でさえある。食べ物に対する穂村のスタンスは「よくわからない」が基本。だいたい穂村は菓子パンばっかり食べているらしいし、そんな人間にグルメな文章を期待するひとはいないだろう。

    短歌は儲からない。らしい。穂村弘はいまの歌人のなかではトップクラスに本が出ているほうだと思う。もしかしたら1位かもしれない。それでも短歌以外の仕事を長いあいだ勤めていた。らしい。

    しかし、働いていようがいまいが、そもそも穂村弘は無職っぽいのである。そういう雰囲気がある。歌人としては正しい雰囲気の持ち様なのか

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    2026年05月17日
  • 迷子手帳

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    妻の誕生月が来ると、すぐに「おめでとう」を云う。当日は忘れているかもしれないから、今のうちに云っておこうという気持ちなのだ…。“迷子になれる”エッセイ集。『北海道新聞』連載と『暮しの手帖』ほか掲載を書籍化。

    のんびりと。

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    2026年05月09日
  • 迷子手帳

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    穂村さんのエッセイは何作か読んだことがあるが、内容もさることながら、ときどき一緒に添えられる短歌が好き。丁度いい挿絵の感覚で、丁度いい短歌が世にはあるものなんだな〜と、毎回しみじみ思う。

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    2026年04月30日
  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―

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    子ども時代から目が弱かった著者が、持病である緑内障とその周辺を語ったライフストーリー。著者による「瞳を巡る短歌」の解説や、主治医との対談、長年の友人である精神科医と病気、生と死について語り合った対談を収録する。

    私も子供時代から眼鏡してて、緑内障で治療中。
    目薬さし続けます

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    2026年04月23日
  • 鳥肌が(PHP文芸文庫)

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    穂村さんのエッセイをはじめて読みました。
    日常生活で、こんなに心配性な人いるんだなと思ったのが第一印象で、この心配性ぶりは伊坂幸太郎さんにも似ている…。

    新しいことをはじめる時や、知らない出来事を楽しむよりも先に不安が勝ってしまう…なかなか損な性格なのか、文章を書く人にはネタが豊富で困らなくて良いのか(^_^;)

    個人的には、こういうあたふたしている人を近くで観察して楽しみたい。飽きなそう。

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    2026年04月15日
  • 短歌の話は長くなる

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    短歌を愛する20人と穂村弘の対談集。穂村弘のエッセイから短歌の世界が気になるようになって30年近く経つけれど、まだまだ知らないことばかり。

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    2026年03月31日
  • 鳥肌が

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    ネタバレ

    いろんな鳥肌が立った瞬間をまとめたエッセイ。
    怪談的なゾッとするとか、身の危険が生じてゾッとするだけではなく、コミュニケーションにおける鳥肌が面白い。(鳥肌がたつわけではないが)あの時こう伝えていたら今頃こうだったよなとか思うことはある。

    他人に声をかける
    穂村さんの奥さんが、旅先で出会った人に「ジャパニーズ・ツル・フォー・ユー」と声をかけて突然プレゼントを渡す行動力。

    ヤゴと電卓
    打ち上げの宴席で若い女性が言った感想。
    *〜〜淋しい。記念にみんなの鉛筆のキャップをひとつずつ貰って帰りたいと思います

    よそんち
    他の家の文化・ルールの違いにショックを受ける、という話。

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    2026年03月28日
  • 短歌ください 明日でイエスは2010才篇

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    ・テーマに沿って読者が投稿した短歌とそれに対する著者のコメントが書かれている構成の本
    ・コメントがいい具合のボリュームでガンガン読んでいける
    ・タイトルにもある明日でイエスは2010才の短歌が良い

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    2026年02月19日
  • シンジケート[新装版]

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    ネタバレ

    初めて短歌集を最後まで読んだ。
    読み方はまだ分からないが、あっと思ったものを最初から丁寧に読み返したり、情景を思い浮かべたり、何を書いているのか想像したりした。

    口語表現で書かれるスタイルが当時は珍しかったみたい。

    以下、印象に残った短歌。
    クロスワードパズルの穴をぶどう酒係に尋ねし君は水瓶のB

    「酔ってるの?あたしが誰か分かってる?」「ブーフーウーのウーじゃないかな」

    「さかさまに電池を入れられた玩具の汽車みたいにおとなしいのね」

    まっ青な蛸が欲しくてシュノーケル咬めば泡・泡・泡に抱かれる

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    2026年02月08日
  • はじめての短歌

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    短歌を紹介し、改悪例を示して元の歌の素晴らしポイントについて説明していくスタイルの本。
    読みやすいし分かりやすくて面白かった。短歌を作る上でのポイントもなんとなく分かった気になれる。
    ただ、短歌って難しいなとも思った。この本は穂村さんが解説してくれるから面白いけど、短歌だけでは全く理解できないものが何個かあった。独特の言い回し+旧仮名遣いとかされるとちんぷんかんぷんで、解説を読んで初めて「あぁ!ここで切れてこう読むのね!ひ じゃなくて い ね!!」みたいな、脳トレのスカッと現象みたいな状態になる。
    短歌を楽しむ人はこれ普通に読めるんだよねぇ?たくさん読めば分かるようになるのかなぁ。

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    2026年01月29日
  • 迷子手帳

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    穂村さんのエッセイに登場する奥さんは、いつも、かわいらしくて、つっこみどころがあって、どこか不思議めいていて、魅力的。
    こんな風に自分の大切な人を素敵な言葉で書ける人になりたい。


    特に好きだったエッセイ
    ・クリスマスとの戦い
    ・眠り姫のプリント
    ・妻のサッカー話
    ・世界が歪む
    ・或る失敗
    ・妻の質問
    ・服を汚した話
    ・恥ずかしい記憶
    ・長年一緒にいても

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    2026年01月18日
  • 世界音痴

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    39歳、独身、ひとりっこ、親と同居している著者。

    YouTubeでピースの又吉が本作のタイトルを褒めていて気になっていました。
    たまたま書店で見かけ、状態もそこまで悪くなかったため購入。
    (書店だと新刊以外はあまり状態が良くないものも売ってる気がします苦笑)

    私自身が仕事で初めてのことが多く、
    気持ち的に忙しい状態だったからか、
    途中までは「しっかり!」と薄目で睨みながら
    読んでました。笑
    私も40なので、同じ目線で厳しくなっていたのかも。苦笑

    そのため、読み進める手が鈍かったのですが、
    表題作の「世界音痴」あたりから、
    なんかわかるかも…という気持ちが芽生え、
    どんどん格好悪いけど(す

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    2026年01月18日
  • 近現代短歌

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    「全集版あとがき」によれば「責任編集者の池澤夏樹氏(一九四五年生まれ)よりも前に生まれた人、ただし物故者の場合は以降の生まれでも可」というのが全集の統一ルールであったとのこと(3冊目にして初めて知った)。現代短歌ならば最早避けて通れない、「サラダ記念日」の俵万智や、本書選者の穂村弘が不掲載であるのは不自然に見えるものの、統一ルールなら仕方ない。
     収録された歌人のうち、私が今までよく知らなかった歌人(結構いるのだが…)の中では、奥村晃作を知ることが出来たのが収穫。昨年読んだ「はじめての近現代短歌史」(髙良真実/草思社/2024)でも1首挙げられていたのだったが、本書で5首をまとめて読むと、その

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    2026年01月17日
  • 近現代短歌

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    正岡子規にはじまる近現代短歌の歌人五十人と名歌五首を穂村弘がセレクト。豊かな鑑賞文によって知ってる短歌でもなるほどねと思うこと多し。あくまで穂村弘のセレクトなので代表歌というわけではない。次は岩波新書、俵万智『短歌を読む』を読みます。

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    2026年01月10日
  • はじめての短歌

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    「光る君へ」を見て以来、歌詠への憧れがあり、いろんな筆者の入門書を読んでいる。しかし、読めば読むほど、自分にセンスの無さに気付き、腕を組んでしまう。なぜ短歌を読むと気づきがあるのかちょっと分かる良書。

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    2026年01月02日
  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)

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    短歌と俳句の対決ということになっているが、エッセイの要素が多い。というか、エッセイありきで詠まれている感じ。

    お二人がどういうことを考えながら短歌や俳句を詠まれているのかが分かって興味深い。

    一方で、巻末の対談は専門的な話が多く、短歌や俳句も詳しくないとついていけないところもあった。

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    2026年01月02日
  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―

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    穂村弘さんが緑内障になってからの
    気持ちを綴ったエッセイ、短歌仲間でもある眼科医、精神科医との対談、瞳をめぐる短歌の紹介から成る一冊。

    穂村さんは優しさの塊のようなイメージだ。大学を出てからSEになり、総務部へ異動し、歌人と会社員の二足の草鞋だったこと。42歳で緑内障と診断され、プロポーズされたこと。※プロポーズした訳ではない。そういえば、プロフィールは全く存じ上げなかったんだ、と今更気づいた。

    緑内障は治る病ではない。目薬で進行を止め、視野が欠けていくのを最小限におさえながら一生付き合っていくしかない。

    これを満月が欠けていると表現するあたり、さすが歌人だ。

    病気が発覚したら、
    手術

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    2025年12月29日