【感想・ネタバレ】彗星交叉点のレビュー

あらすじ

街角でふと耳にした会話、お店の看板……たまたま出会った言葉の断片が詩に見えてくることがある。そんな「偶然性による結果的ポエム」についての考察。【目次】この本の目次/忘れ得ぬ言葉/前にも云ったかもしれないけど/白い天然、黒い天然/最期の言葉/ネーミング/客たち/自慢/本当の名前/脳内留学生との会話/兄弟姉妹/怪しい扉/無茶/花だと思ったこともない/駅前の「声」たち/もげたり、にえたり/正解は後ほど/おにぎりの病院/その言葉を自分に向かつて云うのは/ありがとうござ/ベー/名前の教え方/名前の教え方・2/自分の伝え方/熱いアンケー卜/昭和の逆襲/午後のくノ一/生きていく力の強さ/間違いよりも変/名前の間違えられ方/「あやせない」と「くどけない」/間違った夢/辿り着ける地図/謎の言葉を発する人/待遇の良い会社/店名の謎/おませ/ヒヤリング/昭和?/ヌーン/衝撃の記憶/ざっくりショツク/父の口癖/オーラ/精密妻/混乱書店/強気な店/エラーミッキー/グミと赤裸々/眩しい言葉/失言/くらっとくる言葉/昭和のテレビ/振り切られる言葉/電気のコンセント/即答断言ガールズ/名付けのカ/隣の声/ラインマーカーズ/この本の目次/忘れ得ぬ言葉/前にも云ったかもしれないけど/白い天然、黒い天然/最期の言葉/ネーミング/客たち/自慢/本当の名前/脳内留学生との会話/兄弟姉妹/怪しい扉/無茶/花だと思ったこともない/駅前の「声」たち/もげたり、にえたり/正解は後ほど/おにぎりの病院/その言葉を自分に向かつて云うのは/ありがとうござ/ベー/名前の教え方/名前の教え方・2/自分の伝え方/熱いアンケー卜/昭和の逆襲/午後のくノ一/生きていく力の強さ/間違いよりも変/名前の間違えられ方/「あやせない」と「くどけない」/間違った夢/辿り着ける地図/謎の言葉を発する人/待遇の良い会社/店名の謎/おませ/ヒヤリング/昭和?/ヌーン/衝撃の記憶/ざっくりショツク/父の口癖/オーラ/精密妻/混乱書店/強気な店/エラーミッキー/グミと赤裸々/眩しい言葉/失言/くらっとくる言葉/昭和のテレビ/振り切られる言葉/電気のコンセント/即答断言ガールズ/名付けのカ/隣の声/ラインマーカーズ

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

手に入れたらすぐさま読み始め、一気に読んでしまう。
そんな本はほむほむのエッセイくらいかもしれない。
特別な体験を描いているわけではないけれど、目のつけどころと表現がうまい。何度も声を出して笑った。
同じ体験をしても、こんな風には書けない。
だから短歌も素晴らしいのだし、心を打つのだと思う。
すごい才能。こんなにいい時間を過ごせて感謝。

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2024年02月25日

Posted by ブクログ

いつもながらの言葉のマジシャン、穂村先生のエッセイにハズレはありません。
しいて言えば、自分の拙さ情けなさ語彙の少なさ頭の悪さ、思い知らされたよう。
クスッと笑ったり、しんみりしたり。

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2024年01月06日

Posted by ブクログ

本書のテーマは「偶然性による結果的ポエム」についての考察だそうです。

特に気に入ったエッセイを二つ引用します。



P36より
本当の名前

以前枡野浩一さんが、ものを書き始めたばかりの人が自分でつけたペンネームにはしばしば「月」という文字が入る、という意味の指摘をされていたが、そう思ってみると、確かにインターネット上のペンネームなどは「月」だらけだ。この「月」は言霊的に効きにくいだろう。
偶然性のある「月」ならいい。
だが「月」を入れた名前の多くは、その他の部分も素敵な文字で固められている。本人の思い入れの強さによって、偶然性の要素、つまり「思いがけなさ」が奪われているのだ。
自分で自分に名前をつけることの難しさを感じる。
と云いつつ、私も自分でつけたけど。



柚月裕子さんはペンネームです。本名知っています。
(何度もレビューに書かせていただいた気がしますが、地元の小説講座で生徒としてご一緒させていただいていたのです)
確かに月が入っていますね。
でも、大成功されているからいいのではと思いますが。
「月」とは関係ありませんが、伊坂幸太郎さんもペンネームです。(やはり地元の小説講座に講師としていらしたとき懇親会でお尋ねして聞いてしまいました♪)
それで御本人から直接お聞きしたのですが、本がたくさん売れていらっしゃる「西村京太郎」さんに字画をあやかってつけられたそうです。ついでに調子に乗って伊坂さんの御本名もお聞きしてしまいましたが、それは内緒ですが。字画ってあるんですね~。
私も、短歌を作って投稿しているのでペンネームを考えた方がいいのかと思いました。(今は実名で投稿しています)



P59より
私の詩集買ってください

何故か必ず「詩集」で「小説」や「イラストレーション集」ではないのだ。見るたびに切ない気持ちになったのは、私も詩を書くからか。それとも、張り詰めた表情や佇まいが、暗い未来を約束しているように思えたからだろうか。
それにしても、自分の詩を読んで欲しいという願いを真っ直ぐに形にした筈の「声」が、イレギュラーな印象を帯びてしまうのはどうしてだろう。記憶の中の彼女たちはみんな似ていて、一人の少女であったようにも感じられる。



これ、すごくわかります。
私も以前東京に住んでいた時に新宿で声をかけられたことが何度かあります。
最後の一文がメルヘンだと思いました。

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2023年07月05日

Posted by ブクログ

ふとした時に見かけた看板の文言や、街中での他人の会話を聞いて感じたことを主にまとめたエッセイ集。

相変わらずのほむほむ節が炸裂していて、面白い。氏のゆったりのんびりとした文体が好き。「なにそれ、どういうこと?」って前のめりになったり、「わかるわかるw」と共感したりしながら読んだ。

若者たちに写真を頼まれて「はいチーズ」と言って伝わったか不安になっちゃう話とか、友人の奥さんが夫婦喧嘩した時にマジックで床に×印を書いて「ここで首を吊るから」と言い放った話とか、美華さんが自分の名前の漢字を伝える時に「美しいに華やか」ではなく「美術の美に中華の華」と遠回しの言い方を使った話とか…

こういう些細なことに考えを巡らせながら生きていたら楽しいだろうなと思った。

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2023年05月21日

Posted by ブクログ

近くのショッピングモールの本屋さんでなんと、この本が三冊並んでました。短歌コーナーが前よりも大きく設けられているような気がします。この本の表紙は今までの穂村本と趣が違って、ジェットストリームのようなシックな色合い。装丁葛西薫さん。
内容はいつもの昭和感満載で安心します。街角でふと耳にしたことから膨らむ、ほむほむ妄想世界へ!本書のテーマは「偶然性による結果的ポエム」ですって。穂村さん短歌はなくエッセイのみです。
『前にも云ったかもしれないけど』、同じこと言っちゃってます。わかります。
『昭和?』「私も何かを云った後で、今のは昭和だったかなあ、とよく不安になるのだ。」、同感。
『名前の教え方』、自分の名前をどう説明するか、皆さんどうしているのか話してみたい。
無邪気な子どもの質問に「生まれたての宇宙みたいな状態」って素敵。
妻との会話は、狼狽している穂村さんを優しく諭す感じが微笑ましくて若干嫉妬心。
言葉に対する感性がますます研ぎ澄まされている。穂村さんの朗読で聴いてみたい。
穂村さんの『情熱大陸』や『プロフェッショナル』してほしいな。

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2023年04月09日

Posted by ブクログ

旅のお供にちょっとずーつ読んでいこうと思ったのに、初日のホテルで読み終わってしまった...いや、おもしろすぎ!!!

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2023年04月05日

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日常に溢れている絶妙な言い回しやフレーズのおかしさを集めた本。つい笑ってしまう。私も街中で不意に聞こえてくる会話の断片に注意してみたい。

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2025年09月13日

Posted by ブクログ

1つのエピソードが短すぎず長すぎず、丁度よい長さで、読みやすかった。

内容もクスリと笑えて面白かった。
ただしニヤついてしまう時があるので外では読めない(笑)

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2025年08月31日

Posted by ブクログ

「偶然性による結果的ポエム」というテーマに惹かれて購入。
偶然目にしたり耳に入ってくることばが詩的に感じられた経験があるような気がして、なんでか共感できるエピソードたち。
以前銀だこのお姉さんが「美味しく召し上がれますように」と言ってたこ焼きを渡してくれたときやけにワードが心に残ってメモしておいたことを思い出した。
これからももっと日常に潜んでる詩を見つけていきたい。

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2025年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ


穂村弘さんのエッセイ大好きです。

装丁のかっこよさとタイトルもとても素敵でした。

P.10
同じ言葉を云われたら、私も忘れないだろう。
心の奥に大事に大事に抱え込んで、時々取り出してはぺろぺろ舐めるのだ。「もてそうな感じ、もてそうな感じ、もてそうな感じ、僕はもてそうな感じなんだ」と。

この文章に心を掴まれてなんて言葉は面白いんだと、読書をしていて良かったと思えました。

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2025年01月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

■読んだ動機
ぼくが穂村弘さんの短歌集が好きであることを知ってくれた会社の人が、エッセイもオススメと言って貸してくれた。

■あらすじ
4,5ページ程度の短編エッセイ集。

■感想
穂村弘さんのエッセイを読んだのは初めてだったが、1つ目のエッセイから、穂村弘ワールドを感じられた。
日常で触れた些細な言葉や、自分の言動について、繊細な感性で振り返って楽しんだり後悔しているのが、とても良い。

■以下よかった文章
『忘れ得ぬ言葉』
- それが自信のない項目に関わるものであればあるほど、ささやかな褒め言葉が宝物になる。
- だだし、その項目における貧者だから、安っぽい褒め言葉でも満足するだろうと思われるのは心外。
- 貧しきものだからこそ、贋(ニセ)のきんかを憎むのだ。
- 今までで誰かに云われた中で一番嬉しかった言葉は何か。
- 「ボクサーみたい」
- 例えば、「あなたは信頼できる」と言われて嬉しくない人はいないだろう。
- だが、「ボクサーみたい」は違う。あまりにもピンポイントというか、限定的な価値観だ。
- その言葉は、Nさんだったからこそ意味を持った。

『白い天然、黒い天然』
- 「あなたの怖いものは何ですか?」という質問をしたところ、Mさんという女性から
- 「ライオンですね。もし家にいたらと思うと怖くてたまりません。」
- なぜライオン?なぜ家にいたら?毒蜘蛛とかの方があり得るのに。
- だが、ツッコミポイントの多さこそが、そのままこの答えの素晴らしさだ。
- 新幹線の座席をどこまで倒すのが最適かというテーマでは、「Mさんはいつもどうしているの?」「2ですね」
- 2?よく聞いてもると、最初の段階から2段階倒すという意味らしい。
- Mさんは白い天然なんだと思う。

『花だと思ったこともない』
- 空港までの道でお母さんが「アジサイがきれい」と言うので、アジサイをきれいだと思ったこともなければ花だと思ったこともないと正直に伝えました。
- この奇妙さ。
- 道でお母さんが「アジサイがきれい」と言うので、アジサイをきれいだと思ったこともないと正直に伝えました
- では、特に普通の文章。


『もげたり、にえたり』
- 尾道で高校生のカップルがロープウェイに乗っていた。
- ロープウェイが登っていく間、二人はずっと無言だった。が、山頂の駅に着いた時。
- 男の子「ああ、こわかった。心臓がもげるかと思った」
- 女の子「心臓はもげんけん大丈夫」
- くらっときた。なんて他愛ない。そして、あまりにも若い。
- 「もげる」と言う動詞の選択。「もげんげん」の方言化がたまらない。


『ありがとうござ』
- 喫茶店などでウエイターに水を注いでもらった時もちょっとだけ困る。
- 「ありがとう」でいいのに、実際に発生すると微妙に偉そうに響く気がする
- でも「サンキュー」は軽すぎる
- 「すみません」と云ってしまうことも多いが、誤っているみたいで変
- 「ありがとうございます」は丁寧な方に針が触れすぎている
- 「ありがとうござ」くらいがちょうどいいのだ。
- 知り合いの女性は自分の夫のことを「ダー」と呼んでいる。
- 「ダーリン」の「ダー」である。
- それなら、「ありがとうござ」もありなのか

『辿り着ける地図』
- 普通のアプリの地図は正確すぎる
- お店への経路とは無関係な道も乗っている
- 斜めの道は斜めに、カーブの道はカーブして描かれている
- それに対してお店が独自でサイトに載せている地図は、提示される情報が駅からの道順に特化されている
- それがありがたい。
- 手書きの地図もそうだ。手で書き直した地図は、元の地図より不正確になっただろう。
- でも正確さと分かりやすさはイコールではない。

『ざっくりショック』
- 今までに私が他人から「似ている」と言われたもの
- とんぼ / 哺乳類 / 高齢女性

『眩しい言葉』
- 先日、電車に乗った時のこと。小さな男の子が、お母さんらしき女性に向かって訪ねていた。
- 「今、来月?」
- お母さんは穏やかに答えた。「今、今月よ。来月は、ひいくんのお誕生日。」

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2024年09月24日

Posted by ブクログ

穂村さんの本名が「辻」(しんにょうの点は一つ)だと知った。

その「辻」を高確率で「述」と誤記されるとあった。そうなのか。しんにょうの点を二つ書いてしまうほうが多そうだけれど、そんなのは普通すぎて面白くないか。そんなものでは文章にならないのかもしれないな。

(本題と関係ないが、プロが文章を書くこと自体の操作性に思い当たってしまった。そりゃそうだ、面白く書くのがプロなんだ。気持ちよく面白がってられるのは作家のおかげなんだな。穂村さんの文章が好きなのは、天性のものに惹かれたからと自分で思ってたけど、違うのかもな。)

なんてことない言葉やどうということもない会話を拾って題材にしてるの、エッセイではよくあるけど、穂村さんの捉え方と文章自体がいいんだろう。
宇宙に飛ばされてる穂村さんの表情を想像するのが面白い。

この本では「妻が妻が」があまり無くてよかった。

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2024年05月04日

Posted by ブクログ

見逃してる日常が多すぎるのでは?と思うほど、穂村さんが過ごしてる日常の世界線が違う気がした。
日常ってこんなに詞に富んでるの?
即答断言ガールズが好き。
私だったらそれまでポイントになってる判断材料に引っ張られるだろうけど、全く違う角度で判断して、それが確かに...おぉ...!ってなったら、惚れてしまうよね。

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2023年10月07日

Posted by ブクログ

エッセイが読みたくて初めて手に取った本!

穂村さん、ほんとにおじさん?

「しかし、ビールで」ー 日常の中でハッとする言葉や出来事に出会った瞬間を、丁寧に面白く伝えてくれる本。何気ない日々も、考え方次第でおもしろくなるんだなぁ☁️✨この本から穂村さんが気になり、短歌にも興味が出ました。

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2023年09月20日

Posted by ブクログ

穂村さんの本を読むとそういうこと思っていいんだよなといつも安心する。
仮面ライダーとウルトラマンの話が好き。

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2023年08月06日

Posted by ブクログ

ちょっとエッセイが読みたくなって積んでた本の中から抜き取ってみた。
穂村弘、教員時代は大変お世話になった気がします。

まだ前半だけど、等身大で柔らかくてチャーミング。日常の中の些細な出来事をこんなに魅力的かつコンパクトに伝える力に嫉妬。
1つ目のエッセイ、「忘れ得ぬ言葉」からしてもう最高。
わかるなぁ。って感じ。

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2023年07月22日

Posted by ブクログ

通りすがりの子どもたちの会話、(おにぎりの病院…おにぎりはどうやらニックネームらしい)
喫茶店で聞こえてきた会話、(にえゆ)
母と子どもの会話、「今、来月?」
みんなワロタ。やっぱ言葉に対するアンテナはずっと張りまくっているんだろうね。
著者だけがこんな面白い会話に遭遇しているわけじゃないよね。日常に面白い会話が潜んでるんだね。
私も耳をそばだてて生活してみようかな。
著者が「辻」って本名だったのも初めて知ったよ。
ちなみに私も「命冥加」”いのちみょうが”という言葉は知らなかった。
意味は神仏のお陰で命拾いすること。
昭和に時代劇で「命冥加な奴よ」というふうによく使われたしうな。

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2023年04月30日

Posted by ブクログ

短歌の名手が、たまたま目にしたもの、聞いたもの、出会ったものから巻き起こる想いについてのエッセイ
世界のキリトリ方が斜め上行ってて、だけど共感できて面白い

偶然出会ったものが彗星のように輝いて見えるかどうかはその人次第なんだよなぁ

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2023年04月29日

Posted by ブクログ

まぁまぁ。
前に読んだこの方の本の方が面白かった。
期待が大きかったので、物足りない。

北見ハッカが頭痛に効くとは知らなかった。新しい発見。

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2025年11月09日

Posted by ブクログ

安定の穂村弘のエッセイ。

装丁もタイトルも穂村弘っぽくて良い。

中身も穂村弘らしい世界の見え方、感じ方で期待どおりというか期待を裏切らない。

ただ、同じ味だと言われれば、まぁ、そうなのだが。
味を知っていてもチョコバットは何度食べても美味いのと一緒で、穂村弘のエッセイは何作読んでも面白いのだ。伝わる人にだけ伝われば良い。

星は3つ。3.5としたい。

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2025年04月10日

Posted by ブクログ

タイトルが素敵で手にとってみた1冊。寝る前や少しの合間に読むのにちょうど良いエピソードが多くて読みやすかった。本当に穂村さんの会話を聞いているような、親しみやすい文章と明るい言葉でテンポがよくスルッと読めた。日常を切り取る視点と、言葉での表現力、物事の推察力が素敵だった。何げない日常でも少し興味をもって分析してみると、想像力とユーモアでおもしろくなりそうだと思った。

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2025年03月12日

Posted by ブクログ

感想
すれ違う言葉。そこから何を汲み上げるか。それをどうやって味わうか。人それぞれではある。だけれども。自分の感性が鋭かったら。そう思う。

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2024年06月13日

Posted by ブクログ

詩人の穂村さんによる軽妙なエッセイ。「言葉遊び」なテイストではあるが、なにかこう爽やか、というか、すぅ~っと入ってくるような文体や表現が新鮮でした。

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2023年06月16日

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