穂村弘のレビュー一覧

  • もしもし、運命の人ですか。

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    ネタバレ

    恋について、恋愛についてこんなにぎゅっと考えたの、久しぶりだった。 著者の恋に関する考えは面白いけど、同じタイプだなって思って、てことはこの人とは恋できないなって思いながら読んでた。そういうふうに読むのも面白い。 考えないで、好きになればいいのにって思うのに、ものすごく考えて好きって全然言えないことばっかり。 いろんな人がいて、羨ましいこともあるけど、自分は自分でしかいられないから、やっぱり結構考えて恋しよう。

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    2022年10月09日
  • シンジケート[新装版]

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    人生は何が起こるか分からないね。
    まさか自分に好きな歌人ができるとは。

    お気に入りのうたは、
    「ほんとうにおれのもんかよ 冷蔵庫の卵置き場に落ちる涙は」

    リズムもわかりやすいし、いろいろ想像できるところもいい。
    冷蔵庫のたまご置き場に涙を落とせるなんてずいぶん背が高い人なんだなぁと無邪気に思っていたけれど、そうかこの人の前にあるのは一人用とかの小さい冷蔵庫かもしれない、と唐突に気づいた。
    1人用の小さい冷蔵庫、泣いている状況、泣いていることを認められない自分。
    この組み合わせがなんとも切なく、詳しい状況は全然分からないのに胸が締め付けられます。

    前半の部分がひらがなで曖昧でふわふわした心

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    2022年09月27日
  • もしもし、運命の人ですか。

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    タイトルに惹かれて購入。
    軽い感じでさらっと読める。ときどき声に出して笑った。
    ホムラさん、きっとおもしろい方なんだろうな。

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    2022年09月18日
  • 異性

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    恋愛カースト制度的に最下層で燻りっぱなしの者としては、ハートをグッサグサさされまくった一冊であった。

    恋愛、男と女をベースに、二人の作者が「前章の一部を引用して」書き続ける。
    対話のようで、対話とは少し違って見える。

    面白い。

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    2022年09月14日
  • もうおうちへかえりましょう

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    分かる!分かるよ穂村くん!と、勝手に心の友達になって肩を組みたくなる。
    特に、次の日の仕事が辛いあまりお休みの前から憂鬱な気分になってしまうところとか、リアクションが上手くできるか心配でボーリングでストライク出したくないところとか!
    非常に分かりみが深いエッセイ集です。

    素朴な疑問なんだけど、このエッセイは誰の心にもこんなに響くんだろうか。
    もしかして、私が陰キャの塊みたいなヤツだから震えるほど共感してしまうのか。

    例えば陽キャの塊みたいなヤツが読んだら、「きも…」で終わるのかな。
    そうだったら少し寂しい。

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    2022年08月21日
  • 短歌はじめました。 百万人の短歌入門

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     一般公募した短歌を、3人の歌人がテーマ別に批評していく一冊。対談形式で書かれているから読みやすい。詩や短歌の面白さがわからなかったが、多少なりとも触れてみることで、制限があることではじめて得られる視点があると気づけた。

     <第二の教訓は、限定や限界の必要ということです。いいえ、別に難しい話ではありません。相撲の技術は、狭い土俵というものが あるから生まれたのだということです。もし直径100mというような土俵であったら、相撲は、到底、あの美しい緊張の瞬間を生み出すことは出来ないでしょう。大自然を写すためにキャンパスを無限に大きくして行ったら、迫力のある絵を描けるでしょうか。そう考えると、何を

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    2022年08月19日
  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)

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    新潮社のPR誌「波」の連載。
    お友達からお題を募って、ふたりで題詠したもの(本来すべてがいいわけではないので、玉石混淆はやむなし)を、エッセイ風に自作解説した上で、二度にわたって対談で褒めそやす。
    なんという企画。
    でも本来歌界や句会ってそんなもんだろうし、作品性の違いというか世界の捉え方の違いみたいなものが見えて、結構面白い。
    穂村さんはファンタジーや架空の夏を設定。
    堀本さんは自身の体験や季語から発展。
    もちろんそれぞれ幅はあるけど。
    短歌と俳句の違い、それぞれにフィットした味方なんだろうな、とも。
    出題者ー作者ーもうひとりの作者ー読者という関係の中で生まれる・立ち上がる場。
    おおっと思っ

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    2022年08月03日
  • 短歌という爆弾 -今すぐ歌人になりたいあなたのために-

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    短歌について知るための入門書のようだけれど、ずいぶんボリュームがあって難解だった。
    構造図の章では、著名な短歌の読み解き方を事細かく解説してくれているが、『〈実存的な読み〉の可能性を探る』という形而上学みたいな話で、ほとんど何を言っているのかちんぷんかんぷんだった……。
    でもそれこそ今すぐ歌人になりたい人にとってはスペシャルに親切な文章なのやもしれない。私は歌人にはなれぬ……。
    でも心に残る表現はたくさんみつかった。
    ふわふわしたことばっかり言っているほむほむさんが好きだけど、こういう真面目な話をしているほむほむさんもすてきです。

    「世界を覆す呪文を求めて」の終章は、穂村弘さんがどのように短

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    2022年07月22日
  • にょにょっ記

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    一瞬で読み切ってしまう文量で、少し物足りない。
    にょっ記とにょにょにょっ記なるものがあるらしいので、読みたい。
    深いこと何も考えずぼんやり読めるのがいい。
    後半、解説代わりに西加奈子さんが穂村さんと似た調子で日記を書いていて嬉しかった。

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    2022年07月20日
  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)

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    俳句と短歌での題詠。二人の筆者の作風が全く違うのが面白い。エッセイも添えられてることで、初心者でも理解できて、俳句や短歌それぞれのテクニックや特徴などがわかるのもありがたかった。

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    2022年07月19日
  • 君がいない夜のごはん

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    歌人・穂村弘氏の食べ物エッセイ。ただ、著者さん自身があまり食に興味が無さそうで、悪いものを食べても気づかなかったり、味もわかっているのかいないのか。食べ物というよりも、イメージや概念を食べているように感じます。

    食べ物にまつわるエッセイなのに、出てくるもの一切食べたくならないの面白すぎるなと思いながら読んでました。

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    2022年06月07日
  • 蚊がいる

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    「(この人も毎日を感じずに書かずにはおれないんだろうな)こんな風に生きてたらガス欠起こすよ〜」と思う。そしてここに書いてある事だって全てじゃない。もっと些細で利己的で掬い取りきれない小さな断片はどんぶり一杯かけ3杯くらいはありそう。分かる。そして素敵に毒毒しいカバーデザインは横尾忠則。

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    2022年05月17日
  • 短歌ください

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    歌に対する、ほむらさんの解説がよかった。「怖い歌はすべていい歌」というのが刷り込まれた。ほむらさん考え方や表現の仕方が好き。これまで学校の授業以外で短歌に触れたことがなかったので、時間をかけて読んだ。俵万智さんの解説も良くて、私がふわーと感じていたことを的確に表現していた。ほむらさんは、「褒めのプロ」なんだ!これからもほむらさんの本をたくさん読みたいし、短歌集も読んでみたい。

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    2022年05月17日
  • 異性

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    渋谷デザイナーズマーケット内の「BOOK TRUCK」(移動本屋)で300円(うろ覚え)で購入
    ジェンダーに関わる本が選書されていて、たくさんの本に出会えた

    なかなか実生活ではしない、男女が面と向かってお互いに異性について話するっていうのが面白い


    p.s.2022/12/07
    昨日、(たしか)nhk にでてる角田光代さんをみた。めちゃめちゃ穏やかな人で、そのような方から鋭い言葉が出てくることが意外。再読決定。また違う読み方ができる

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    2022年04月30日
  • 手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)

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    短歌集を初めて読んだ。
    とても不思議な感覚だ。
    言葉で理解するのではなく、感覚で分かるような、分からないような…。
    頭で理解するのではなく、心で分かるような、分からないような…。
    そんな不確かな感じなのに、ものすごく伝わってくるものがある。
    まみが実在の人物である驚き。でもこれは穂村弘さんの詩で…。
    理屈で理解しようなどとするのは無駄なことだけは分かる。
    身体中に残るこの余韻…もうどうしてくれよう。

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    2022年04月18日
  • 図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記

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    ネタバレ

    大いなる聴衆
    ブローディガンの東京日記
    この2冊は読みたい。

    「打たれ強い性格になれるボタン」があったらどうする?
    押さないでほしいと思ってしまう
    ちょっとひ弱な雰囲気の作家さんはどこか魅力的だ。

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    2022年02月16日
  • 鳥肌が

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    穂村弘は本当に面白い

    グッと読み応えのある長編を読んだ後にホッと力を抜くのに読みたくなる

    得体が知れないものは怖い ただ、穂村さんは知ってからもまた怖くなっている 笑

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    2022年02月07日
  • にょっ記

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    「これ知ってる。」息子は突然私が読んでいた本を横取りして読み出した。
    あのさ、母さんまだ途中だけど。

    「なんて知ってるの?」
    「この間お父さんといったマルジナリア書店に置いてあった。」
    「へえ〜あそこ狭いなのにね。」
    「にょにょっ記もにょにょにょっ記もあったよ。」
    そう言いながらゲラゲラと笑いながら持って自分の部屋に帰っていった。

    おいおい、だから母さんはまだ途中だって!

    穂村弘の一冊めは食に纏わるエッセイだったですが、今作も相変わらず鋭い観察力と突拍子のない発想に笑撃を受けました。なんだろう。大人になるとなかなかこんな目線で物事を見れなくなるが、大人になった穂村さんはまるで大きい子供

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    2022年01月28日
  • 図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記

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    穂村さんはどんな本最近読んだのかな…❤️みたいな気持ちで読んだけど、文は面白かったけど、自分の趣味とは少し今回は違っててあんまりだった…
    装丁は最高。

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    2022年01月21日
  • あの人と短歌

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    エッセイの印象があったので、意外なくらい聞き上手だなと。朝吹真理子との対談のちょっと噛み合わない感じがよかった。

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    2022年01月07日