穂村弘のレビュー一覧

  • にょにょにょっ記

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    3冊連続読みして、あっというまに終わってしまったぁ~。

    せっかく良いワールドを見つけ、これから楽しめるぞ~と思ったのに。残念。

    やっぱり、この挿絵あっての「にょ」なのだな。

    にょにょにょ~(涙)。

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    2018年10月05日
  • にょにょにょっ記

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    いろいろあってクサクサしているとき、あんまり長い話や重い話を読めそうになくて、またもやすがりたくなる穂村さん。今回は解説代わりのほかの人のにょっ記がないのが残念だけど、のっけからやっぱり笑ってしまう。改行による見事なオチ。凄いセンスだなぁ。なんでこんなにオモロイんだろう。国語のテストよりもあなたのほうがよほどシュール。森見さんを読むときにも思うことですが、「しゅぱっと」とか「みょんみょん」とかの擬態語に私は弱すぎる。好きすぎて、ニヤけた顔が元に戻らない。100ハイジぐらいの元気、いただきました。ありがとう。

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    2018年09月05日
  • 鳥肌が

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    いつもの穂村さんだが本書は恐さをテーマにまとめられている。感覚がかなり近いので、その恐さよく分かるよ。

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    2018年08月17日
  • にょにょにょっ記

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    穂村さんの文章に感情が引っかからない時、あるいは軽くすっ飛ばして読んでしまう時は、あまり良くない精神状態だと思うからその日の予定をキャンセルしてぷらっと遠出でもしよう。自分にとってちゃんと生き延びるではなく生きているかどうかを判断するリトマス試験紙でありバイブルだ。

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    2018年07月26日
  • にょにょっ記

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    正直に言います。冊数稼ぎのために手に取りました。実際、1時間もかからずに読むことができます。

    だけど。笑った笑った。直前に読んだ本があまりにヘヴィーで(好きなんですけど)、ずどんと落ち込んでいた気持ちを一気に明るくしてくれました。

    歌人の穂村さんの書くものは、歌だけじゃなくて何でも楽しい。日記形式の本作は、どこまでがホントなのだか、もしかしたら『現実入門 ほんとにみんなこんなことを?』のようにすべてがホラなのかも。しかし『絶叫委員会』のようにふきだしてしまうことも多数。いやはや楽しい。

    この人が言うと、たとえ下ネタでも下品にならないのがすごい。金玉挟まれて「ぎゃん」という、この経験は女性たちは知らんだろうと胸を張りつつ、でも女性の知っていることで男性の知らんことのほうが多いはずと、きっちり女性をフォローする。だから女性に人気があるのかも。そう言われると思い出す、生理用品のCM。「2日目でも安心」というフレーズを聞いて、「2日目ってどうなるん!?」と本気でおののいていた男性がいました。すごいんですよ、2日目(笑)。

    解説に代えた西加奈子の日記も傑作で、穂村さんと東さんの歌のやりとり『回転ドアは、順番に』にあまり乗れなかった私は、穂村さんと西さんの交換日記のほうが読みたいと思いました。

    息抜きにと思って読んだら、息抜き以上に効果のある作品。これでまたヘヴィーなやつを読める。

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    2018年05月15日
  • 鳥肌が

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    ネタバレ

    ほむほむこと歌人の穂村弘さんの‘恐怖’をテーマにしたエッセイ。講談社エッセイ賞受賞。

    子供の頃から怖がりの私にはドンピシャな本でした。
    次々繰り出される恐怖エピソードにいちいち共感、というか共震(恐怖なだけに(* ̄∇ ̄*))しまくり。

    ちょっと怖がりで心配性な人のあるあるエピソードから、ある意味病的で読んでいると『鳥肌が』立ちそうなものまで。
    共通するのは自分や他人、それを含む‘世界’の訳の分からなさ。分かっているはずのモノが突然分からなくなる、そんな恐怖。
    私が一番怖くて面白いと思ったのが穂村さんの友人の話。

    ‘私の友人がある日ひどく怒っていた。
    「ビール券なんか送ってきたんだよ」
    「ビール券...」
    「どういうつもりなんだろう」
    「......」
    「ふざけてる」
    「......」
    「もうあいつとは付き合わないよ」
    「......」
    (中略)
    穂村「ビール、好きじゃないんだね」
    友人「え、ビールは飲むよ」’

    ご友人の理由は「ビール券=通俗的なもの」で自分が通俗的な人間と見られたのが許せない、というもの。
    一見コントのようだがやっぱりオソロシイ、と思う。

    彼には(もしかしたら読んでる方にもかもしれないけど)常識なのだ。

    ぞくり、や、ぞわり。
    日常の底が抜けかかるような、そんな気分になるエッセイ。

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    2018年04月27日
  • 短歌ください

    購入済み

    面白い

    最初は座談会形式の方が共感するにも反対するにも地に足がつく感じで読みやすかったと思ったけど、途中から読みなれたのか没頭できた。

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    2018年04月16日
  • ひとりの夜を短歌とあそぼう

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    歌人が何を考えているのか、少しだけ垣間見ることができた気がする。
    一般的な言葉のルールや暗黙の了解を、絶妙な距離感で破るのがいいのかな。
    ちょっと短歌を詠んでみようかと思った。

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    2018年02月27日
  • 異性

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    2013.10/31 作家の角田さんと歌人の穂村さんが、恋愛にちょっと奥手?な男女それぞれの代表となってテーマを絞って、雑誌の連載で交互にやり取りしているのが往復書簡の様で面白い。相手の発した言葉から、更にテーマが移っていき、恋愛って!男女の違いって!!と楽しく読んだ。多分に主観的でもあるのだけれど、二人とも自身の経験や友人知人の情報から一生懸命考えて掘り下げて言葉を紡いでいる。好感がもてた。

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    2018年01月08日
  • 手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)

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    夏だからと再読しました。短歌からも挿絵からも狂気を感じる、とても好きな空気です。わたしの中にもきっとまみはいて、その濃度が高まっている気がします。とりあえず、昨日の朝から何も食べてなくて、今晩も食べられないと思います。まみは雪舟えまさんだと目にしましたが、雪舟さんこんな感じだったかな…。

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    2017年08月27日
  • 短歌の友人

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    短歌やエッセイから穂村さんという人格を勝手に想像していたが、どっこい論理的な人だった。物事はいろいろな方向から見るものだとこんなところで気づいたりする。

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    2017年08月16日
  • 鳥肌が

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    いくつか、本当に鳥肌がたった。
    何より衝撃的だったのがスピンである。
    上を向いて読んでいたのだが、するりと蛍光ピンクの糸が手に絡み付いてきた。
    現状を把握するまでのパニックは思い出すと楽しいものである。
    「自分で自分をぽいっと捨てちゃうフラグ」
    あぁ、幼い私の説明できぬ恐怖はこれだったのか。

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    2017年06月24日
  • 鳥肌が

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    この本、いつものエッセイよりも、少し踏み込んだ感じがする。
    おなじみの日常の中の暗黙のルールに右往左往する話のレベルが
    常識と思うラインを少し逸脱しそうな、きわの部分に焦点を合わせてる。
    読みながらゾクッとするような、
    普通と見えていつの間にか違う世界に踏み込んでいる恐怖。
    「そっくりさん」の話はかなり怖かったー。
    挿絵の、気持ちがさわさわするようなタッチ。
    つるつるして冷たさのある紙質も、内容を補完するようで。
    1本と見せかけて、細い糸がたばねられていた栞も
    読んでる途中に気付いてドキッとした。
    「私の人生を四文字で表すならびくびくだ」の記述に爆笑する。
    タイトルとしては、連載時の「鳥肌と涙目」の方が好きかも。

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    2017年06月22日
  • 鳥肌が

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    今まで意識していなかった「鳥肌」の存在を知り、自分の「鳥肌発生要素」が増えてしまった!

    ほむほむの繊細さが伝染する。

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    2017年05月17日
  • 鳥肌が

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    豊かな想像力ゆえにいつもなにかに怯え、鳥肌を立てている。そんな穂村氏が日々見聞きするちょっと怖いお話の数々。

    例えばビルの屋上で、そんな事は絶対にしないと理屈では分かっているけれど、気の迷いでふと飛び降りてしまうのではないか、そんな自分の不確実さが怖くて、だから屋上のフェンスは頑丈で高くないと嫌だ。そんな事を考えるのは私だけではなかったのだと安心した。
    小心者同士だからか、穂村氏のエッセイには共感するところが多くて困るやら嬉しいやら。
    でもこのエッセイで一番怖かったのは、時々唐突に差し挟まれる穂村氏自身の心霊体験だった。夜寝る前に少しずつ読んでいたので、深夜の心霊話は凄まじく恐ろしかった。
    表紙がエンボス加工で鳥肌仕様になっているのも、不気味な挿絵も、隅から隅まで少しずつ怖い。そういえば、しおり代わりの紐(なんていうのあれ)が3本の糸で、これが何かの拍子に手の甲をスルッと撫でた時の「い、いま手に何が触った?」という気持ち悪い感触もなかなかの効果だった。

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    2017年05月20日
  • 鳥肌が

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    ネタバレ

     うわーーー。読んでる間ずっと右手がボツボツする。目に見えない「おそれ」は、いつだって私たちにまとわりついている。ぞわぞわ。

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    2017年04月19日
  • 短歌の友人

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    まず、二〇〇〇年代の短歌に触れられる機会となったことに感謝。
    有名歌人が選者を務める、毎週新聞に載る歌壇の歌風とずいぶん違うことに驚いた。
    それは、プロとアマチュアの違いということではないだろう。

    それから、これまで読んだことがある穂村さんのおちゃらけた(失礼!)エッセイとは、ずいぶん文体が違って、それにもびっくり。
    直接顔を合わせることもある歌人を相手とすることになり、配慮も必要なんだろうと思いつつ読んだ。
    緻密な論じ方だなあ、と思う一方で、感覚的に納得できない話もあって、もう一言、説明があったら、と思うところも、特に前半にあって、不思議な感じがする。

    例えば、割と分かる気がしたのは、「言葉を軽く握る」言葉遣いをせよ、というアドバイス。

    一方で、わかりにくかったのが「言葉のモノ化」。
    句またがりという手法が、戦後短歌の中で試みられてきた技法であるとのことであった。
    これが「言葉のモノ化」と相まって、現代の歌人のリアリティの表現に影響しているという議論は、とても刺激的な議論だと思うが、「言葉のモノ化」のイメージが今一つわからなくて、じれったく思う。
    もっと丁寧に読めば分かるのかもしれないけど。

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    2017年04月15日
  • 異性

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    ネタバレ

     穂村弘氏と角田光代氏が「異性」について語る、リレー式エッセイ。ウンウンとヘッドバンキングするかのごとく頷く内容もあれば、「それ、男女の差で片付けるのは乱暴でしょ!」って突っ込んでしまう内容もあり、飲み屋であーだこーだ喋ってる気分になってくる。こんなに鋭い切り口に持っていけるのは、このお二人だからに他ならないけれど。
     生物学的に言えば、男性と女性では子孫の残し方が異なるから、相容れない部分があるのは仕方あるまい。恋愛は、絶妙なバランスで成り立っているよなあと、改めて思った。

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    2017年04月03日
  • 短歌はじめました。 百万人の短歌入門

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    まず、『猫又』のはじまりに、面白さを感じました。
    いわゆる「短歌が好きな人の短歌」ではなく、
    素人の「こんなのもありなのだ!」という短歌の中にも面白味がある、
    それを評することが、こんなにも面白いのだ!
    という感覚を味わうことができました。

    もちろん、具体的な短歌のテクニックも、学べます。

    短歌をそれほど好きでない人でも、言葉に関心がある方なら、楽しめるのではないでしょうか。

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    2017年03月28日
  • 異性

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    男女のことって尽きない、面白い話題だ。
    お二人がずっと喋って(本だけど)るの見ていられる。
    見ていられるし、自分も喋りたいことが出てきて、己の中の新しい思いを発見したというか。
    三浦しをん氏とも、してくれませんか?穂村さん・・・。

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    2017年02月18日