穂村弘のレビュー一覧

  • 迷子手帳

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    穂村さんのエッセイに登場する奥さんは、いつも、かわいらしくて、つっこみどころがあって、どこか不思議めいていて、魅力的。
    こんな風に自分の大切な人を素敵な言葉で書ける人になりたい。


    特に好きだったエッセイ
    ・クリスマスとの戦い
    ・眠り姫のプリント
    ・妻のサッカー話
    ・世界が歪む
    ・或る失敗
    ・妻の質問
    ・服を汚した話
    ・恥ずかしい記憶
    ・長年一緒にいても

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    2026年01月18日
  • 世界音痴

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    39歳、独身、ひとりっこ、親と同居している著者。

    YouTubeでピースの又吉が本作のタイトルを褒めていて気になっていました。
    たまたま書店で見かけ、状態もそこまで悪くなかったため購入。
    (書店だと新刊以外はあまり状態が良くないものも売ってる気がします苦笑)

    私自身が仕事で初めてのことが多く、
    気持ち的に忙しい状態だったからか、
    途中までは「しっかり!」と薄目で睨みながら
    読んでました。笑
    私も40なので、同じ目線で厳しくなっていたのかも。苦笑

    そのため、読み進める手が鈍かったのですが、
    表題作の「世界音痴」あたりから、
    なんかわかるかも…という気持ちが芽生え、
    どんどん格好悪いけど(す

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    2026年01月18日
  • はじめての短歌

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    「光る君へ」を見て以来、歌詠への憧れがあり、いろんな筆者の入門書を読んでいる。しかし、読めば読むほど、自分にセンスの無さに気付き、腕を組んでしまう。なぜ短歌を読むと気づきがあるのかちょっと分かる良書。

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    2026年01月02日
  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)

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    短歌と俳句の対決ということになっているが、エッセイの要素が多い。というか、エッセイありきで詠まれている感じ。

    お二人がどういうことを考えながら短歌や俳句を詠まれているのかが分かって興味深い。

    一方で、巻末の対談は専門的な話が多く、短歌や俳句も詳しくないとついていけないところもあった。

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    2026年01月02日
  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―

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    穂村弘さんが緑内障になってからの
    気持ちを綴ったエッセイ、短歌仲間でもある眼科医、精神科医との対談、瞳をめぐる短歌の紹介から成る一冊。

    穂村さんは優しさの塊のようなイメージだ。大学を出てからSEになり、総務部へ異動し、歌人と会社員の二足の草鞋だったこと。42歳で緑内障と診断され、プロポーズされたこと。※プロポーズした訳ではない。そういえば、プロフィールは全く存じ上げなかったんだ、と今更気づいた。

    緑内障は治る病ではない。目薬で進行を止め、視野が欠けていくのを最小限におさえながら一生付き合っていくしかない。

    これを満月が欠けていると表現するあたり、さすが歌人だ。

    病気が発覚したら、
    手術

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    2025年12月29日
  • にょっ記

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    なんというバカバカしい本なんだ
    途中、何度も吹き出しそうになった。
    先がどんどん読みたくなる
    ファンタジーのようなエッセイ
    それにしてもウコンとちんすこうはヤバかった

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    2025年12月20日
  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―

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    いつものホムホムの面白エッセイではなく、緑内障と診断されたことの付随しての人生の振り返り?みたいな内容だった。
    お父さんは90過ぎても山登りをしてたというからすごい。
    死ぬまえに髭を剃ったエピソード、宮沢賢治がはやり死ぬ前に全身をオキシドールで消毒してから逝ったというエピソードを思い出したよ。
    清めてから逝きたかったんだね。

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    2025年11月14日
  • ラインマーカーズ ~The Best of Homura Hiroshi~

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    掴みきれず。
    また時間が経ってから改めて読んだらもっと面白くなりそう。

    「苺味の血糊できれいな白いシャツを汚しあいながら笑うような歌こそ、戦後世代の穂村がつくらなければならなかった歌なのではないだろうか。」

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    2025年11月10日
  • にょにょにょっ記

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    一度読んではいるが、やっぱり3冊までくるとネガティブさがくどくなりつつある。続けて読むものではない。

    自分がネガティブになりがちな時に読んで、「もっとネガティブな人がいる」とか思って安心する、、、悪いことかな?

    それでも、要所要所にニヤッとするポイントが散りばめられ、楽しく読める。

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    2025年10月31日
  • もうおうちへかえりましょう

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    本にレベルというものがあるとしたら、この本は今の私にはレベルが高かった。
    たくさんの人から高評価だし、おもしろいはずなんだけど、あまりおもしろさがわからなかった。

    作者はだいぶねじ曲がって育ってしまったように見える。私もねじ曲がっている方かと思っていたけど、もっとすごい。かなりねじ曲がっている人しか楽しめない本なのかもしれない。
    楽しめないことを悲しむか、そこまでねじ曲がってないことを喜ぶか。

    リアルタイムで読んでいたらまた違う印象だったかもしれないけど。

    数年空けてまた読んでみようと思う。

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    2025年10月22日
  • 迷子手帳

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    久々の穂村弘
    本の端が丸くなっていて可愛い

    穂村さんは常に迷子というか、いろんなことを心配したり気にしたりしながら生きていて、今はそれほどでもないが子どもの頃は穂村さんぐらいの心配性だったなぁと、いくつか書かれている子どもの頃のエピソードを読んで思う。

    でもその中にある人への視線は優しく、今/現代への視点は時に鋭くて、ハッとする。ハッとして、なんだか少し寂しくもなる。

    時々、自分の進む道が分からなくなることもあるけど、迷子でいてもいい気がした。

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    2025年10月09日
  • にょにょっ記

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    再読。

    要所要所で「ニヤリ」となる穂村弘さんのネガティブさ。でも、「にょっ記」ほどのインパクトはないんだよなー。

    友人の母親の「タカオって誰?」に、また電車で読んでたので盛大に吹きそうになった。

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    2025年10月07日
  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―

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    穂村弘のエッセイが好きで。
    この本はエッセイではなく、語りを編集者がまとめたものと、医師との対談。
    エッセイのような洒落や落ちはないが、語りからはそういうものを削ぎ落とした芯のようなものが垣間見えて面白かった。
    怖がりで臆病で鈍感、を自認する穂村弘の、家で過ごす普段の姿というか。それを見せる強さや励ましへの優しさも。

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    2025年09月20日
  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―

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    『まず巨大な不定形の死があり、それをひと切れちぎってできたものが生というイメージがあります。その間にのみ一時的に生の個別性が発生して、またそれが不定形の死の中に戻っていく』
    この一文が良かった

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    2025年09月02日
  • 短歌ください

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    みなさん、いきなりレベルが高くてびっくり!
    ここから飛び立っていった方も多いと聞く。

    この歌よかった。ずっと起きていた人と、寝て起きた人の時間は同じようでちょっとずれていて面白い。

    午後28時の人と隣り合い電車に揺られている午前4時

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    2025年08月31日
  • 整形前夜

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    エッセイ集。
    タイトルに惹かれて読んでみた。
    ちょっと笑えるもの、共感できるものもあるし、よくわからないのもあった。

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    2025年08月25日
  • にょっ記

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    現実と空想の境がだんだんとわからなくなっていく。どうでもいいようなことが淡々と書かれていて、読んでいてすごく楽しい。岸本佐知子のエッセイを読んでいるときと似た、でも別の感覚。

    ↓一番のツボ

    10月13日 女言葉
    眠る前に布団のなかで女言葉の練習をする。

     隠してたのね。
     ムーミンが本当は小さい(約30cm)ってことを。

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    2025年08月21日
  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―

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    緑内障によくないこと
     息を止めるのと重いものを持ち上げるのを同時に
     戦闘機に乗ること
    緑内障になり、41歳で結婚を提案され、会社勤めをやめる

    目薬の処方
     料理に似ている 薬の組み合わせと相性
     医師にとって困る患者=治療方針に合意しない 副作用がいやで薬を勝手にやめる 

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    2025年08月06日
  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―

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    自分は穂村弘が「書いた」ものが好きなんだなと改めて思った。対談はどちらもよかった。
    自分も近視が強いのでかかりつけ眼科の勧めで年一回視野検査を受けていて、今のところは視野には変わりなしで毎回「今年も逃げ切った……」みたいな気持ちでいる。そういう意味では将来への心構えになるというか、実用的な本でもあった。

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    2025年07月28日
  • 満月が欠けている  ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと―

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    これまでエッセイなどで断片的に知っていた著者の生い立ち、結婚、不治の病を得ての死生観までを体系的に読めたのは良かった。
    短歌と将棋が似ている説、すごく納得したけど、これまで誰も言っていないのが不思議。

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    2025年07月23日