穂村弘のレビュー一覧
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困るんだってー。穂村さんがお勧めする本、みんな読みたくなっちゃうから困るんだってー。その上、題名も装丁までも美しいんですよ。また積読が増えちゃうから☆マイナス1です(ひどい)Posted by ブクログ
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一度は経験したことがあるような恋愛「あるある」ネタを妄想力豊かに考察、解き明かしているエッセイだ。メールに忍ばせた好意を確かめる言葉、些細なことで好感度が上がったりすること、送ることの重圧などなど。思わずあるあると頭を振って共感してしまう。日常に埋もれた些細な恋愛の煌めきをすくいだして、ユーモアたっ...続きを読むPosted by ブクログ
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本が素敵。
もちろん装丁や紙質、そして著者の空気感。
大事に少しずつ読もうと思ったのに、なんだか楽しくて止まらなくなってあっという間に読んでしまった。
さて、ここに紹介されていた本、なにから読もうかな。
今から楽しみ。Posted by ブクログ -
短歌集は読んだことも、読もうと思ったこともなかったが、高橋源一郎さんのラジオにゲストで出た穂村さんの話がとてもおもしろくて、興味を持った。
応募してきた短歌と穂村さんの解説がセットになったいておもしろい。
短歌って自由なんだ。
最終章のテーマ「父」のディスり具合が衝撃的。Posted by ブクログ -
タイトル通り、書評ではなく感想が綴られていて、すいすいと読んでいける。それでも穂村さんなので、ところどころで、お、と思う。
・松浦理恵子「最愛の子ども」について、「社会的にはほとんど価値を持たない小さな感情の襞が丁寧に描かれていて、少女たちの心をこの上なく大切に扱おうとする書き手の意識を感じる。」...続きを読むPosted by ブクログ -
極個人的な感覚だと思っていたものが、他の人によって鮮やかに言語化され、共有される驚きだったり、思いもよらない角度からのものの見方におお!となったり、かつて感じたことのある心の揺れがアルバムのように並んでいたり、31文字、季語がなくてOKな現代短歌の世界はとてもユニークで豊かでした。
このシリーズの他...続きを読むPosted by ブクログ -
全ての作家はその人の世界を持っていて、読者はそこを訪れて楽しんだり感動したり勇気づけられたりする。ほむほむさんの世界は何となくのんびりできて、笑っちゃうけれど、人間っていいなぁと思わせる世界である。歌人だけあって言葉の扱いは巧みだが、さりげなくて嫌味がない。食に関するエッセイは山ほどあるが、やはり好...続きを読むPosted by ブクログ
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面白かった。題名の一部になっている歌は「占い」がテーマの歌。ここから歌集をだすような人も生まれているとのこと。穂村さんの解説と本人のコメントで、自分の中にわかる感覚が芽生える瞬間がたまらない。Posted by ブクログ
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ほむほむラブ歴の浅い私でもこれまでに読んだなー、というエピソードがいくつかあったが、また新しい視点で文章が組み立てられていたから全然飽きなかったし信じられないくらい面白かった。本を読みながら声を出して笑ったのは何年ぶりだろう?
疲れてるとき気力がないとき、自分の心の行き先を本の中に求めるときに穂村さ...続きを読むPosted by ブクログ